国籍法改正案まとめWIKI

狛江市

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kotodamatame

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だれでも歓迎! 編集
【発表日付】2008/12/3
【発表方法】メール
【役職氏名】市長 矢野ゆたか
【掲載可否】掲載可
【発表内容】

狛江市長    矢 野  ゆたか

市長への手紙の回答について

 この度は「市長への手紙」をありがとうございました。
 内容について、以下のとおり送信申し上げます。今後とも狛江市政にご意見、ご要望をお寄せください。


 メールを拝見しました。

 「法の下の平等に反する」とする最高裁の判決を受け、国籍法の改正案が提出され、
 衆院を11月18日に通過して、現在、参院で審議されています。改正案の内容は、
 未婚の日本人男性と外国籍の女性との間の子に対し、父親が出生後に認知すれば、
 日本国籍の取得を認めるというものです。

 実の子であれば、最高裁判決のとおり、国籍取得に関し父母の結婚を要件とすることは、
 「法の下の平等に反する」と私も思います。したがって違憲状態を解消することは必要だといえます。

 しかし問題なのは、子どもに日本国籍を取得させる目的で、日本人男性が偽装認知するような場合、
 本改正案ではそれを阻止する具体的な保証がないことです。

 少なくともこの改正案の採決にあたっては、国として偽装防止策を明確にすべきであり、
 現状では充分とは言えないと考えています。

 市といたしましては、省令の改正や法務局への通達等、国の動向を注意深く見守るとともに、
 必要な場合には国に対しさらに対応策の強化を求めることも含め、検討してまいります。

【ここまで】

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