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2006/03/28 Ale Yarok党【政治】


3月28日イスラエルで行われた総選挙にAle Yarok(Green Leaf)党という「大麻合法化」を訴える政党が出馬した。結果は残念ながら議席の獲得には至らなかった。

党候補者5名のプロフィール (2006/02/07)
1.Boaz Wachtel
党の共同創設者。47歳の既婚、子供は3人。Maryland大学で教育学学士号、経営管理学修士号取得。1988年からはIbogainで薬物リハビリテーションに従事し、ヘルスケアに積極に取り組んでいる。イスラエルにおける医療大麻の問題に携わる。また中東の水問題の専門家でもあり、25の国際的な記事を専門雑誌に発表している。そして温室のエネルギー節約などの温度作用によって食物生産量を増加させる方法に3つの特許を持つ発明者でもある。
2.Shlomi Sendak
党の共同創設者で副議長。46歳の既婚、子供は2人でNegevに居住。精神性を説き、個人栽培ワークショップを開き、大麻・水晶・オーラに関する本の著者でもある。彼はイスラエルにおける大麻合法化の先駆者で「Weeds of the Field」というパンフレットも著した。
3.Ohad Shem Tov
事務局長。26歳の未婚。Hebrew大学で政治学修士号取得。大学でAle Yarok派閥を設立し率いた(2004年の学生自治委員会選挙ではLikud派に勝る得票を達成)。エルサレムでの2005年マリファナデーを組織、個人の自由の弾圧に自由を訴えて戦い、干渉のない大規模で安全な集会を開いた著名な活動家である。
4.Lior Perry
党の弁護士。40歳で既婚、子供は2人。経済学者で弁護士、ジャーナリストでもある。YediotのAharonot支部のビラ広告作成や編集を行い、HaifaのYediotでは法律顧問をする。彼はNetanyaに法律事務所を構えるパートナーで、Beit Nekufaに居住。自由・人道主義的観点からAle Yarok党で活動を行っている。
5.Lola Vilenkin
15年間エルサレムに居住しているモスクワ出身未婚の25歳。Hebrew大学で芸術史を専攻し学士号取得、芸術と文化がイスラエル社会の安寧の基盤だというのが信条。個人の自由、女性の権利・機会均等を進める。1999年から党で精力的に活動している。

抱負(政党綱領) (2006/03/21)
1. 完全で等しい市民権:市民の自由とプライバシーの権利の擁護
2. 自然と環境を保護することへの強い関与
3. 医療・個人・商業の目的で使用する産業麻と大麻の合法化
4. 2つの国のための2つの安全な州
5. 高い教育とより良い給料の結びつき
6. 先生と看護婦のために
7. 芸術の政府支援
8. 交通事故を減らす約束と、より良い公共輸送のための請願運動の継続
9. 動物の権利の保護、動物実験の制限
10. 暴力・ハードドラッグ・アルコールによる犠牲者(とその家族)のための本当の治療

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