装備:アンゲロイ


アンゲロイ

  • 天奏機関連の装備(及びそれ以外の一部)はTRPG『エンゼルギア 天使大戦TRPG』(以下『エンゼルギア』)のものを下敷きにしたと思われる部分が多い。
    • ハッタリ&カイザーも第1版時代からの熱心なファンであると公言しており、第2版では念願叶ってデザイナーとして参加した。
    • 無論、『エンゼルギア』の重要な元ネタである『新世紀エヴァンゲリオン』も忘れてはなるまい。
    • 『Role&Roll』誌104号ではアピレシアからの要素も考慮されてか、『蒼穹のファフナー』のファフナーの武装を彷彿とさせる装備も追加された。

“ザデス”エンジェルブレード

  • 下記のカウンターソードと同時に運用される、という点を考えると『エンゼルギア』のシュネルギア装備「カタナ」が元ネタか。
    • 上記の武装の元ネタは同ゲームのサンプルキャラクターから。
  • 更なる元ネタとしては『新世紀エヴァンゲリオン』で設定だけされていた(後にゲームなどで登場)初号機の武装「マゴロク・E・ソード」。

“ハケム”カウンターソード

  • 「カウンターソード」の名称は『エンゼルギア』の同名シュネルギア装備からか。
  • こちらも初号機の武装として設定されていた「カウンター・ソード」が更なる元ネタだと思われる。こっちも予定では「マゴロク・E・ソード」と同時運用するはずだったらしい。

“ラウヴィア”超振動光子剣

  • 名称から察するに、『そらのおとしもの』のアストレアの固有武装、超振動光子剣「chrysaor」(クリュサオル)が元と思われる。
  • 『エンゼルギア』にもシュネルギア用の白兵武器として、「エンゲルシュヴァルト」という光線剣が登場している。
    • ちなみにこの手の巨大ロボット物の光線剣には珍しく、人間用サイズの同名武器も存在してたりする。

“グアバレル”気象変動システム

  • 杖状の外見、及び気象を操るという点から察するに、『そらのおとしもの』のエンジェロイドタイプZ(ゼータ)の固有武装、気象兵器「Demeter」(デメテル)が元と思われる。
  • あるいは『ワンピース』でナミが使う「天候棒(クリマ・タクト)』が元かもしれない(「空島」の道具や技術で強化されているし)。

“ツェアン”対神重奏ライフル×2

  • 「当初は一丁で運用されていたが、火力不足のためそのうち二丁で同時運用されるようになった。」というテキストから察するに、『エンゼルギア』のシュネルギア装備「20mmアサルトライフル」が元ネタと思われる。
    • テキストに関しては、『エンゼルギア』において第1版のサンプルキャラクターでは同武器を一丁で使っていたが、第2版のサンプルでは《二丁拳銃》で使うようになっていたことに由来するものと思われる。

“ゼラリク”大型対神ライフル

  • 狙撃用のライフル、という描写から察するに、『エンゼルギア』のシュネルギア装備「88mm対天使ライフル」が元ネタと思われる。

“ヘルグ”対龍ガトリング砲

  • 『エンゼルギア』のシュネルギア装備「対天使ガトリングガン」が元ネタか。

“ヴェフェーア”陽電子砲

  • 『エンゼルギア』においては陽“霊”子砲と呼ばれる武器が幾つか登場している。

“レコディア”超高熱体圧縮射出砲

  • 名称から察するに、『そらのおとしもの』に登場した要撃用エンジェロイドタイプγ(ガンマー)「Harpy」(ハーピー)が使用した武装、超高熱体圧縮発射砲「Prometheus」(プロメテウス)が元と思われる。

“ガザルディア”恒星破壊弾頭


“クラハ”連装防御機関砲

  • 天奏機と同時にしか装備できない事、及び「天奏機の下腕部に」装備されるというテキストからすると『エンゼルギア』のシュネルギア装備「2×2連装機関砲」及び「2×3連装機関砲」が元ネタか。
  • 頭部に装備するのは、「ロボット兵器に搭載される機関砲」の元祖とも言える『機動戦士ガンダム』のバルカンのオマージュか。

“バラク”二連装次元断層砲

  • 「天奏機の肩にマウント」「次元歪曲そのものを射出」などのテキストから考慮すると、『エンゼルギア』のシュネルギア:カノーネの専用装備「フェッテェカノーネ」が元と思われる。
    • 余談だが、この「シュネルギア:カノーネ」、実は色々と紆余曲折のあった機体である。希有馬屋発行の同人誌『エンゼルギア フルカラーセッティングマテリアル』によると、その昔、井上純弌氏が知り合いにシュネルギアの準備稿を見せたところ、「このロボットのキャノンタイプは無いの?」と聞かれ、「有るわい!」と言って、その場の勢いで書いたのが最初との事。
    • もっともその後冷静になって考えてみると、「超音速で戦闘する空戦機であるシュネルギアじゃ火砲支援無意味じゃん!?」(ちなみにこの当時はフェッテェカノーネではなく通常のキャノン砲を装備していた。)と気付いた井上氏は「軍上層部に対するプレゼンテーション用の機体」という設定を付与。この形でGamers Field誌別冊『井上純弌の地平』にデータが掲載されたものの、その後『エンゼルギア』第1版時代においては終にサプリメントが出される事は無かったため、結局カノーネはお蔵入りする形となってしまった。
    • だが、更に時代は下って『エンゼルギア』第2版において、カノーネは上記のフェッテェカノーネを引っ提げて復活。更にサンプルキャラクター「偶像天使」の乗機にもなるという堂々たる大出世を果たした。

“セネゴリン”独立飛翔攻撃端末

  • 元ネタは『エンゼルギア』の「トラバントシステム」か。
    • ぶっちゃけると『エンゼルギア』版ファンネルである。

“ハルダ”超音波共鳴破砕システム

  • テキストの描写、及び《電子戦用機械天使》しか装備できない点から察するに、『そらのおとしもの』のニンフの固有武装、“超々超音波振動子(パラダイス=ソング)”が元と思われる。

“アヴィアル”永久追尾対神ミサイル

  • 「永久追尾」という名称、およびサンプルキャラクターが装備している点から察するに、『そらのおとしもの』のイカロスの固有装備、永久追尾空対空弾「Artemis」(アルテミス)が元と思われる。
  • あるいは『エンゼルギア』の「対天使ミサイル」。

エンジェルクローク

  • 「パイロットスーツによく似たもの」の元ネタは、おそらく『エンゼルギア』のパイロットスーツ、及び更なる元ネタの『エヴァンゲリオン』のプラグスーツ。

“ロムボマーレ”次元断層盾

  • 外見から察するに、『そらのおとしもの』のアストレアの固有武装、「aegis=L」が元と思われる。

シェキーナ:ルアフ

  • 効果などから察するに、『エンゼルギア』に登場した「シュネルギア:シュトルム」「シュネルギア:ケンプファー」等機動性に優れたシュネルギアが元ネタと思われる。

シェキーナ:ラアム

  • 効果などから察するに、『エンゼルギア』に登場した「シュネルギア:ガイスト」「シュネルギア:カノーネ」等射撃、砲撃戦に優れたシュネルギアが元ネタと思われる。

シェキーナ:ザイン

  • 効果などから察するに、『エンゼルギア』に登場した「シュネルギア:マサムネ」「シュネルギア:リッター」等、白兵戦に優れたシュネルギアが元ネタと思われる。

ダイブラダー

  • 『そらのおとしもの』にて、ダイダロスが夢を介して主人公桜井智樹に話しかけてきたシーンの再現。
  • テキストで「かつては梯子の形をしていた」とあるのは、旧約聖書創世記28章12節において、ヤコブが夢の中で天使が梯子で天上と地上を昇り降りするのを幻視したエピソードに由来していると思われる。

モデュレイター

  • 元ネタは『エンゼルギア』のナビゲーターか。
  • 逆にこれを取らないことで『新世紀エヴァンゲリオン』の再現も狙えるかも知れない。
  • 演出次第では『蒼穹のファフナー』のジークフリード・システムとかもアリかも。

“ザイノン”世界障壁



“ラベゼリン”分断爆裂刃

  • 『Role&Roll』誌104号に掲載され、『アズライトブルー』で再録されたアイテム。
  • テキストの描写と同号掲載の特技から考慮するに、『蒼穹のファフナー』に登場したファフナーの武装「マインブレード」が元ネタと思われる。
  • そして上記の更なる元ネタ、と思われるのが『新世紀エヴァンゲリオン』に登場したEVAの武装である「プログレッシブナイフ」(もっともこちらは爆発はしないが)。

“アディラム”展開式雷撃槍

  • 『Role&Roll』誌104号に掲載され、『アズライトブルー』で再録されたアイテム。
  • テキストの描写と同号掲載の特技から考慮するに、『蒼穹のファフナー』に登場したファフナーの武装「ルガーランス」が元ネタと思われる。

“ルディアル”対龍超大型斬鱗剣

  • 『Role&Roll』誌104号に掲載され、『アズライトブルー』で再録されたアイテム。
  • 巨大な両手剣、という形状から察するに、『蒼穹のファフナー』に登場したファフナーの武装「ロングソード」が元ネタと思われる。
  • ただし、テキストの「刀身の上を目には見えない無数の矮小天使が超高速で動いており、まばゆい光を放つ。」という描写は、『ジョジョの奇妙な冒険』第二部に登場したカーズの光の流法(モード)「輝彩滑刀(きさいかっとう)」を彷彿とさせる。
    • …で、何故この様な描写が入ったか、についてだが、おそらくファフナーのロングソードがプラズマ剣だったことから、プラズマ→光→光の流法という連想になったのではないかと思われる。

“ガルデル”電磁加速砲

  • 『Role&Roll』誌104号に掲載され、『アズライトブルー』で再録されたアイテム。
  • テキストの描写と同号掲載の特技から考慮するに、『蒼穹のファフナー』に登場したファフナーの武装「レールガン」が元ネタと思われる。

“エヘレス”高速飛翔翼

  • 『Role&Roll』誌104号に掲載され、『アズライトブルー』で再録されたアイテム。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年02月02日 18:13
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。