パーソナリティ:ダイアモンドキャッスル


サプリメント:ダイアモンドキャッスル


平山メル

  • リプレイ集『世界の卵』のPC②。PLは鈴吹太郎氏。


“韓毒龍”樹蘭

  • 「韓毒龍(竜)」は『封神演義』の登場人物。道行天尊の弟子で味方の食糧問題を解決したが、最後は十絶陣のひとつ地烈陣の使い手と戦わさせられて身体を粉みじんにされた。
  • 「喫茶店を営んでいる」「マイペースで天然ボケ」「自分の美貌が男を惹きつけていることに気付いていない」といった特徴は『仮面ライダー電王』の主人公の姉、野上 愛理か。コーヒー勧めてるし。
    • 好物のうなぎは中の人がうなぎ屋のバイトをしていた所、美人な店員としてよしもと芸人がよく集っていたことからか。


鹿鳴館蜘命

  • ワールドガイドの美酒町ページのセリフからすると、『仮面ライダーオーズ』の会長こと鴻上光生か。
  • 何か企んでいる組織を関わりのある学園の理事長、というあたりは『仮面ライダーフォーゼ』の我望光明。
  • 「蜘蛛」で「クライムファイター」と言えば“親愛なる隣人”スパイダーマンを連想する。
    • なお東映版スパイダーマンで主演した中の人は、後に『電子戦隊デンジマン』でヘドラー将軍を、『超人機メタルダー』でゴッドネロスをそれぞれ演じており、悪の秘密結社に属しているのはこれを踏まえて、と考えるのは穿ち過ぎだろうか。
      • 更に言うなら「蜘蛛怪人」は『仮面ライダー』シリーズにおける一話の敵モチーフとして多数存在する。

御楯鎧

  • 姿と町中のマッド・サイエンティストから、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「ドク」ことDr.エメット・ブラウンからだろう。
  • 特許で巨万の富を有し、巨大ロボットを作っている老科学者、さらに「地獄」の付く悪の博士と因縁がある、というあたりは『マジンガーZ』の兜十蔵博士。
    • テキストにある「美酒町町内の学校に通う孫」というのは、おそらく兜甲児ポジじゃないかと思われる。
      • 具体的な年齢や性別が語られていないあたり、たぶんPC枠。
      • また、「博士の孫娘」と言えばヒロインの定番でもある。GMにとっても活用しがいのある設定だろう。
      • もし偶然にも両方重なったら…孫が何人いる、とも書かれていないので兄弟姉妹にしてしまうと良いだろう。
      • ちなみに『ARIAL』の(一応)主人公で主役機のパイロットは「博士の姪と孫娘2人」だった。
      • 他にも『太陽の勇者ファイバード』に登場する天野博士(この人もちょっとマッド入っている)の孫、ケンタとハルカは「同じ年の従兄弟」である。
    • 『機動戦士ガンダムAGE』の第一部主人公フリット・アスノも、第三部キオ編の初期では概ねこのポジションである。ちょっと(?)マッド入ってるトコとかも含めて。
  • 美酒町マップにも名前がある「無敵要塞研究所」は、『グレートマジンガー』の科学要塞研究所がモチーフか。


“娯楽王”雉舞奥海

  • ギャルゲーなどに良く登場する、「妙に情報通な主人公の親友」というポジションのキャラクター。
    • 例を挙げていけばきりがないが、代表的かつ元祖的なものとしては『ときめきメモリアル』の早乙女好雄や『To Heart』の佐藤雅史がある。
  • 駅前に進出した大手デパートの店長の息子で、地元商店街との確執に苦しんでいる、というあたりは『ペルソナ4』の花村陽介。
    • 敵に利用されるフラグも満々である。Evilでも、ダークネスフラグメントでも、グレズでも、VF団孟徳派でも、GMが好きな黒幕を選んでシナリオフックとして活用すると良いだろう。


字華六積

  • 鹿鳴館の命令を伝えるメッセンジャー、となると『仮面ライダー000』の里中エリカ。
  • 容姿、性格と行動様式は『化物語』の羽川翼。
    • 容姿に関しては『アクエリオンEVOL』のMIXもやや似ているか。翼もこちらも作中でクラス委員長を務めていたので、そのつながりかも知れない。
      • まあ「委員長は眼鏡」というのは学園物の定番なので、単なる偶然な可能性もあるが。
      • もちろんTRPG物的には我らがいいんちょ、トゥアレタ・クレーリオン女史(『エンゼルギア』)も忘れてはなるまい。…というか一回カオフレのリプレイにも出たし。
      • なお「甘い物が大好きだが、太りやすい体質なので注意している」というのはトゥアレタも同じ。
      • ちなみに字華女史自身の項目には、クラス委員長との記述はないが……
      • 「そこの乳メガネ!あなた委員長顔だわ!」(元ネタではヒョロメガネ)…とか、理不尽な先生に言われる可能性も微レ存。


“事象追跡”深咬颯歌

  • 能力などは『シルバーレイン』に登場した運命予報士が近いであろうか。


浮鳥在処

  • フィストウォリアーで化学に関連があり、怪我して以来教える立場に回っているという部分は『あすか120%』の扇ヶ谷鉄子。こちらは普段から白衣を着ている。
  • 授業の際に眼鏡と白衣を着用する教師というあたりは『闘姫伝承』のハイウェイスターか。


樹冬鉄火



ひーちゃん

  • 子守り用に家庭に入っている、丸っこいロボットというと『がんばれロボコン』や『ロボット8ちゃん』を彷彿とさせる。
  • “卵型”なのは、今井科学から発売されたプラモデルシリーズ『ロボダッチ』からか。


“紅玉の魔導師”アレクサンドラ・グラナトゥム

  • 『混沌の炎』『神の卵』に続いて3度目の掲載となる宿命管理局遺物監察部の次元機動艦隊司令。
  • 姓のグラナトゥムは二つ名のガーネット(紅玉)からだろう。
    • なおガーネットにはカラーチェンジガーネットといって蝋燭の炎に照らされると赤く輝くが、陽光の下では緑色に変化するものがあり、これをアレキサンドライト効果(変色効果)と呼ぶ。


閃条和真

  • どう見ても『宇宙刑事ギャバン』のギャバンこと一条寺烈。
    • ただし、ウルテクスーツが蒼銀なのは『宇宙刑事シャイダー』のシャイダー。
    • もしくはギャバンtypeGは胸部のディメンジョンコントローラーが蒼い為か。
  • ミームに富嶽が入っているのは、ギャバン役を演じた大葉健二氏が『影の軍団』シリーズで忍者役を演じていた事の絡みか。
    • シリーズのフィナーレである『宇宙刑事スペシャル 3人の宇宙刑事 ギャバン シャリバン シャイダー大集合!!』では『影の軍団』そのままのスキンヘッドで出演。「どうしたんですか、その頭?」「あっははは、ちょっとな」というやり取りがあった。
      • ちなみにこのスキンヘッドの更なる原点は、映画版『コータローまかりとおる!』にて演じた天光寺輝彦役が好評だったことによる。
    • また、大葉氏は千葉真一氏の創設したジャパンアクションクラブ(現ジャパンアクションエンタープライズ)の第一期生であり、千葉氏との師弟的関係は特撮ファンの間では広く知られている。
  • 好物がアンパンなのは、同じく大葉氏の演じた『電子戦隊デンジマン』の青梅大五郎の好物から。
    • これに牛乳が加わると、刑事ドラマにおける張り込み時の定番メニューとなる。たぶん『宇宙刑事』との“刑事”つながりなのではないかと。
  • 「呪いを受けて戦えない」とあるのは、同じ東映つながりで、『聖闘士星矢Ω』で星矢達が戦えない理由からか。
  • もしくは『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でギャバンtypeGに二代目を継承済みだからか。
    • 27歳という年齢は二代目ギャバンである「十文字 撃」と同じ。


“希望を配る者”ジェド・マロース

  • ロシアに伝わる青い服を着た霜の精霊。時にサンタクロースと同一視(あるいは原型のひとつと)される。
    • トールキン教授がガンダルフの外見的イメージにしたという説もあり、本当だとすれば「青の魔術師」の系譜の元祖といえるかもしれない。
  • 「ミスター・カルマと親友」なのは、サンタクロースはマーベル・ユニバースにおいてはヒーローの一人として設定されており、(ミスター・カルマのモデルとも言われる)アイアンマンに窮地を救われた事が有る為か。
    • 因みに他のヒーロー/ヴィラン同様に戦闘力データが設定されており、割とスペック高い上に速度に関しては最速レベルである。流石は毎年アメリカ空軍の防空システムの追跡を振り切るだけの事はある。
    • サンタクロースをうっかり撃墜してしまったDr.ドゥームが代わりに子供達にプレゼントを配ろうとした事もある。仮にも大物ヴィランともあろう者が何やってんスか……
  • 『D&D』でもデータが存在し、その脅威度はエンシェントドラゴンに比肩する。サンタぱねぇ。
  • また、某光の巨人のお父さんの地球での仕事(?)はサンタクロースである。
  • 「アステリア騎士団の元“教皇”」「老師という人物と並び称されていた」と言うのは『聖闘士星矢』の登場人物、牡羊座のシオン(牡羊座のムウの師匠で前教皇)か。


”薔薇天使”由嶋魄灼

  • なんかおかしい美形と名前から、武装錬金の蝶野攻爵だろう。
  • 能力が「物理法則を別種のものに書き換える」ものであることと、能力行使時に翼が生える描写から、『とある魔術の禁書目録』の 垣根帝督(かきねていとく)も混じっていると思われる。


インフェリアクイーン

  • 『海の闇、月の影』の主人公の双子の姉妹、小早川流水。
    • 原作の彼女の本来の性格はわりとサバサバしたかんじで、恋も決着が付いたと分かったら潔くひいた。
      • 内心諦められなかったからこんなになったのだが。
  • ただ台詞だけ見ると『ブレンパワード』のクインシィ・イッサーも彷彿とさせる。


アラビストン上級大将

  • 「地獄博士」縁の軍人キャラというと『マジンガーZ』に登場したブロッケン伯爵が思いつくがどうだろうか?
    • 外見的にはモノクルを着けている位しか共通点は無いが、アルタイル人の「頭と胴体に頭脳がある」と言う特徴はブロッケン伯爵の「頭と胴体が独立して動く」に通じるものがあると思うのだが。


”夜魔王”ナーサティヤ・スマイラー

  • 「本体はサークレット」という部分のみ『ロードス島戦記』の“灰色の魔女”カーラ。


アビレシア

  • 呼びかける、アンゲロイ、呼びかけ自体が危ないときたら蒼穹のファフナーのフェストゥムか。
    • フェストゥムは精神波で「あなたはそこにいますか?」と呼びかけ、何らかの返事をすると同化されるという初見殺しだった。
  • 「生命を理解するために送り出した調査・交渉用ユニット」という点でもフェストゥムに該当するが、『劇場版機動戦士ガンダム00』のELSにもやや近い。
    • なお、ELSのような「対話ユニットが戦闘をコミュニケーション手段と誤解」した例は、『それいけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』のダンデライオンなど、過去枚挙に暇が無い。


魔王ゴワンドゥール


”空の天使王”サマクス

  • 性格などから「そらのおくりもの」の空(シナプス)のマスターか。


デクストラ=オープス

  • 社会の影に潜み、生活に疲れた者をグレズ化する、当初はCGのみの登場、などは『勇者王ガオガイガー』における前半の巨敵、EI-01。
  • ノイズ越しに垣間見える容姿は、『トランスフォーマー・ジ・アニメイテッド』のメガトロンに似ているか。
    • こちらのメガトロンも第一話で身体を失い、中盤まで頭部のみでの暗躍を余儀なくされていた。


カールレオン・シマバラ

  • スキンヘッドに露出したサイバーパーツ、と云うビジュアルは、(グレズのモチーフの一つである)『スタートレック:ネクストジェネレーション(TNG)』以降に登場する機械生命体ボーグの端末とされた人間のデザインに近い。
  • 有能な指揮官である点を鑑みると、『TNG』の主人公であるジャン・リュック・ピカード艦長がボーグに捕えられ侵攻の先鋒とされた時の姿・ロキュータスがモチーフか。ピカード艦長はスタトレの歴代艦長で最も理想の上司と称される程の人格者である一方、ロキュータスとして人類と戦い多くの犠牲者を生んだ事に後々まで苦悩する人間味も持ち合わせていた。


”霹靂剣”仙堂那雪

  • 『Role&Roll』誌にも掲載されたエニア三世周りのNPC。
    • 上記ページ掲載の通りマサキ・アンドーと真宮寺さくらの他に、黄金騎兵乗りの部分に何らかのエッセンスがあるように感じるが?
    • 那雪という名と容姿、猫好きの部分は、その次の上泉信綱の前に載せられると、どうしてもその娘、『kanon』の水瀬名雪を思い起こさせられるのだが、さて?
  • 異名の“霹靂剣”は、これまた『スーパーロボット大戦OG』に登場する魔装機、ガルガードの必殺技「黒い霹靂」からだろうか。
    • ちなみに「霹靂」とは稲妻とか雷光とかいう意味の古語。
      • まあ、居合いなどの速さを稲妻に例えるのは割と良くあること、ではあるが。


”剣聖”上泉伊勢守信綱

  • 実在の人物。姓は「こういずみ」とも。疋田文五郎、柳生石舟斎(柳生宗矩の父)など多数の弟子を持つ。剣聖と呼ばれる人物の中でもエゲツない話の残る伊藤一刀斎や、どこか人を食ったようなエピソードを持つ塚原卜伝と比べると人格者を思わせる逸話が多い。
    • 有名なところでは子供を人質にとって立て篭もった悪漢を僧侶に扮して取り押さえたエピソードであろうか。『七人の侍』『キン肉マン』など、様々な作品でこの話をモチーフにしたシーンがある。
      • 「なんて的確で冷静な判断力なんだ!!」
    • 生年については諸説あるが1508年が有力らしい、信長は1534年生まれと云われているので其処から逆算すると[以下の文はジャム漬になりました]
      • 余談だが史実では孫弟子に当たる柳生宗矩(1571年生)は旧版開始時で32歳であ「イヤーッ!」「グワーッ!」
  • 髪形とジャム作りが趣味(でその味が想像を絶する)、そして年齢に見合わぬ若々しさという点は、明らかに『kanon』の水瀬秋子さんから。
    • 眼鏡をかけているのは、同じ髪型つながりで『ゆめりあ』の千条七瀬からか。
      • その内、《コスチュームヒーロー》とか纏ってシナリオに登場するかもしれない。
      • まあ秋子さん生身で格闘ゲームに出てるし(震え声)。
  • 一緒に書かれている吉良上野介義央は『忠臣蔵』で有名な人物。
    • 吉良家と今川家が親戚なのも事実(実際は今川家吉良家の分家)であるが、上泉信綱と今川家が親戚であったかについては確たる資料が無い。
    • しかしこの世界の吉良上野介は、切り掛かられてもあっさり襲撃者を取り押さえそうな気がするのは記入者だけであろうか(もちろんブランチは鷹武者で)。
      • 「やめてよね。本気の斬り合いになったら、田舎侍が僕に勝てるわけないだろ」
    • なお、吉良上野介はリプレイ『神の卵』にてチョイ役で出演している。


トゥアン・アイオーナ



火神主水介蛸八郎

  • 名前のみ、コメディアン・元ボクシングチャンピオンのたこ八郎かと思われる。
  • 火星人モチーフだから「火」で、タコだから「水」という洒落である可能性も。
  • ぐうたらだが、別の面では優秀な「主水」というと「必殺仕事人」の中村主水を思い出す。


”金の花”セバスティアン・アヴィス=ベージャ

  • 名前は実在した大航海時代のポルトガル国王、セバスティアンⅠ世からであろう。父の名がジョアン、祖母の名がカタリナという点も符号しているので、かなり確実と思われる。
  • で、なにゆえに「男の娘」なのか?という点だが、上記のセバスティアンⅠ世が24歳で若くして亡くなるまで、王妃候補をことごとく退け独身であった事への絡みであろうか。
    • 若くして、と言っても人生50年でローティーンで結婚するのが珍しくなかった時代である。現代の感覚なら40歳位で独身、ぐらいに思ってほしい。……でまあ、その、なんだ、妙な性癖でもあったんじゃないか?何て話にもなる訳だ。
  • 夢状態時に纏っている衣装は初代プリティでキュアキュアなコンビの黒い方。
    • 男装から一転してフリフリの衣装、な辺りは(R&R誌初出の時期も鑑みると)『ハートキャッチプリキュア!』のキュアサンシャインこと明堂院いつきがモチーフか(こちらは男装少女だが)。
      • 言われてみると髪型なんかも似ているかも知れない。


”天破殺”メーガナーダ

  • インドラジット、本名メーガナーダはインドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するラークシャサの一柱。ラークシャサの王ラーヴァナの息子である。
    • インドラジットは”インドラに勝利した者”を意味し、彼がランカー島へ連行したインドラを釈放することと引換に”不死”とともにブラフマー神より与えられ、以後彼はその名で呼ばれることとなった。
  • オールバック気味の髪型にサングラス、「これは君の物語だ」という台詞には『ファイナルファンタジーⅩ』のアーロンとの類似が見られる。
    • 彼もある意味では”不死”を得た元人間、と呼べるだろうか。アンデッド的な意味で。


“ピャスト公妃”クヌート・スヴェンデッティル

  • R&R誌掲載のパーソナリティー。旧版小説『封龍の魔剣』のヒロイン「エストリッド・スヴェンデッティル」のパーソナリティー解説で暗喩されていた彼女の姉に当たり、髪型は彼女にそっくりである。

チェスター・ハミルトン教授

  • 様々な分野に造詣が深く、言動が芝居掛かっているのは『羊たちの沈黙』『ハンニバル』などの登場人物、ハンニバル・レクターか。
    • 猟奇映画を好んだり、元ダスクフレアと言う経歴もこれらの映画におけるハンニバルの描写が基か。
    • ベジタリアンなのは、最も有名なハンニバル役であるアンソニー・ホプキンスの嗜好と同じ。外見のモデルも彼と思われる。


トレア・ミーモサルモ

  • 文中の「盗賊という呼び方を嫌い、ローグ、と呼ばれるのを好んでいる。」という記述は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』において、シーフが3e以降ローグと名称が変更されたことへの絡みか。
    • その理由は、まあぶっちゃけると「シーフ(盗賊)だと印象が悪いから」とのことらしい。


”不倒教主”清華公主

  • 旧版サプリメント『インペリアルジェイド』収録の同名シナリオにおけるヒロイン。暁帝国の皇帝であるPC2と悲恋を演じた。
    • ちなみに清華公主、と言うのは「清華(たぶん地名)のお姫様」ぐらいの意味でおそらく本名ではない。あるいは剣侠皇帝(かそれに相当するPC)ならば本名を知っているのかもしれない。
  • 武侠小説『笑傲江湖』をベースに製作された映画『スウォーズマン』シリーズに登場する東方不敗。演じたのはブリジット・ウォン。
    • ちなみに『笑傲江湖』に登場する東方不敗はオカマ(この設定は物語に深く関わるのだが)の爺さんである。若くも美しくもない。
      • 「劉蒼月と引き分けた」と言う設定も“根”が同じ為だろう。
    • 縫い針を武器にしたり、刺繍が趣味、というのは『笑傲江湖』からの設定。


アーリィ

  • 古くは旧版サプリ『クリスタルトゥーム』に収録され、『Role&Roll』誌掲載を経て、今回三度目の紹介とあいなったパーソナリティ。
    • アーリィはアルティアの愛称形…だったら面白かなと、ちょっと考えた。
  • 彼女のバイト先である“エンキドゥズターバン”は『WIZARDRY』シリーズに登場する“ギルガメッシュズターバン(ギルガメッシュの酒場)”が元ネタ。
    • エンキドゥは『ギルガメッシュ叙事詩』に登場するギルガメッシュの友人。
      • もっとも『WIZARDRY』のギルガメッシュは作者が友人達とやっていたTRPGのキャラクターなので(元ネタの可能性は高いが)叙事詩と直接関係は無い。
  • 『Role&Roll』誌上においてはエフェソス騎士団の血統に属する事が、そして今回では大のクライムファイターファンである事、という結構従来のイメージが覆る情報が明かされた。
    • 台詞が「やつざきなのだ!」と血の気が多そう物になっているのも、血統がエフェソス騎士団(≒ゲット・オブ・フェンリス)である事の反映であろう。旧版では「おなかぺっこぺこなのだ!」何て言っていたのに……(つД`)
    • 文末にちょっと出てくる「彼ら(クライムファイター)の活躍を描いた実録コミック」は、おそらくTRPG『TORG』のナイル帝国(アメコミヒーローものと秘境探検ものを足して二で割らないような世界)に存在する同様のものがモチーフと思われる。
      • ちなみに実際のアメコミの歴史上でも、1950年代の表現規制以前は、実録犯罪などをテーマにしたコミックが多く存在した。『TORG』のそれも含めて、その辺を踏まえたものなのかも知れない。


グウィン・アップニーズ

  • 『Role&Roll』誌に掲載されたワイルドハント。
  • 今サプリメントはヴェラ式魔法騎士(元ネタにおけるベルカ式)の設定も整備されたため、ますますシグナム色が深まった。
    • なお『魔法少女リリカルなのはA'sサウンドステージ』(ドラマCD)において、過去の召喚主に疎まれて殺された描写がある。
  • 髪型などの容姿は、『スーパーロボット大戦OG』に登場したラミア・ラブレスを彷彿とさせる。中の人がシグナムと同じなので、おそらくいつもの声優つながりであろう。
    • その内バグって「ボクの狙いから逃げられるものか!」とか言いそうである。CPU関係だけに。


ブレンダ・ファーガス・フィニュケイン

  • モデルは第二次世界大戦で活躍したイギリス空軍の撃墜王、ブレンダン・エイモン・ファーガス・フィニュケインだと思われる。
    • 愛称は”パディ”。1940年7月から始まったバトル・オブ・ブリテンを戦って以降目覚しい戦果を上げ、1942年6月には32機撃墜の功績により英空軍史上最年少(21歳)の飛行隊指揮官に任命された。しかし、その一月後に英仏海峡にて戦死。
  • アルビオン(≒イギリス)出身でネコ耳なシルフィード、とあたりは『ストライクウィッチーズ』のリーネことリネット・ビショップからだろうか。
    • 「サーマス公国」出身となっているのはモデルのブレンダンがアイルランド(彼の誕生時は島全土がイギリスの支配下で、死去時においてもイギリス連邦の所属国だった)出身のためか。
    • 他にも先輩のシルフィードを姉の様に慕っているあたりは同作よりフランチェスカ・ルッキーニを、物静かな性格は同じくサーニャ・V・リトヴャクを彷彿とさせる。リーネを含めいずれもネコ耳を生やしている(ルッキーニの使い魔は黒ヒョウだが)ので、そこから混ぜ合わせたものと推測される。


”叡智の殿堂の守護者”クク・マルカーノ

  • 読書中毒で眼鏡女性な秘密エージェントというと『R.O.D-READ OR DIE-』の読子・リードマンか。


”アンティオキアの騎士”ステラ・セルカーク

  • アンティオキアは紀元前に各地に作られた都市の名前(シリアの物が有名)。
    • ヴォーパルバニーの元ネタとして有名な『モンティパイソン・ホーリーグレイル』に登場する例のウサギは、同作のミュージカル版である『スパマロット』では「アンティオキアの殺人ウサギ」と呼ばれている。

神殿の首領レオナルド・カランディーニ

  • 名前は1958年に公開された映画『吸血鬼ドラキュラ』でドラキュラ伯爵を演じた俳優クリストファー・フランク・カランディーニ・リーと、また1992年の映画『ドラキュラ』で同役を演じたゲイリー・レナード・オールドマン両名から拝借したものか。
  • 「神殿の首領(マジスター・テンプリ)」というのは「銀の星団(A∴A∴)」系魔術結社(実在する)に於ける上位階級。なお、この上にあとふたつ階級を残している


アウリ・キュラリス



“ヴェノムストライカー”アルフレッド・フォイル

  • アレクサンドラさん同様、『混沌の炎』『神の卵』に続く3度目の掲載となるテオス側のトランスギア使い。

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最終更新:2015年01月08日 18:30
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