メールのやりとり 第一部

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2006/05/20 1657時、情況開始。
ヒトナナマルマル時送信予定のメールを、定時より僅かに早く送信。

件名: 始めまして♪ 送信者:ナツキ

こんちゎ♪イキナリのメール申しわけないッス……ヾ(^-^;)
友達からァド聞いたんで、メールってみたんですけど。。
迷惑じゃなかったですヵ?
私はナツキっちゅうモンです。ナッチンとかナッチャンとかそんなカンジで呼ばれてます。
ちょっと大館の友達に聞いたもので・・・。
私、滋賀の者で・・・たぶん高校名わかんないと思うんですけど・・

件名: 無題 送信者:ターゲット

あぁ…それはどうもすいませんでした
なんか少しわかった気がします



まずは無難な挨拶から。


件名: Re: 無題 送信者:ナツキ

Cain(ナツキの中の人)サンに無理言って教えていただいたんですが・・・迷惑じゃなかったでしょうか?
五人くらいのァドもらって、それで一応、全員にメールしてるんですけど・・・。

件名: すいません 送信者:ターゲット

何かいきなり大量にメールが来ちゃいまして…



これが物語の伏線の一つ。
Cainとナツキは、とある掲示板で出逢い、仲良くなる。その後、大館の友人を紹介。そのうちの一人が、たまたまターゲットだった……という設定。なお、いきなり来た大量のメールはCainの友人のだったとかそうじゃないとか。


件名: 無題 送信者:ターゲット

そういえば何部ですか?
ついでに俺は演劇,化学,社会部に入ってます

件名: Re: 無題 送信者:ナツキ

えッ!? 三つも掛け持ちしてるんですか!?Σ(゜Д゜;
凄いですねー・・・私は手芸部ですょ。
将来、ファッションデザイナーになりたいんです~(ヮラ

件名: 無題 送信者:ターゲット

へぇーそうなんですか♪

実は演劇部しか忙しくないんで今はあまり大変じゃないんですよ(笑)

(以降、他愛も無い会話が続く)



際立った進展が無いように思える数日だった。しかし、見えないところでは少しずつ影響が出始めていた。
まず、少なからず人間と交流してきたキノコならば、最初に持つ疑問。『何故、自分なのか』。ターゲットは容姿、性格などどの視点から見ても魅力的とは言い難い。むしろ醜い。自分でもそれを理解しているためか、都合のいい出来事にはどうしても猜疑心を持ち、無意識のうちに壁を作って隔離しがちなのだ。
長くターゲットのそばに居る人物からの情報から、まずはこの壁を取り払う必要性があると判断した。すなわち、唐突に好意を見せるのではなく、『こっちも少し怯えてますよ』風に責めるわけだ。探るような会話、どこかで見かけるベタな単語・文章、そして敬語などは、よく見かける=知名度が高いため、意外と無防備になりやすい。まだ二人とも暗中模索、というわけだ。

第二部に続く。
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