超能力魔法学園エロゲ@ wiki

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プロットver.2


  • 共通導入部分
怠惰俺様至上主義系無気力人間・高 幹安は、安穏と日々をすごしていた。
そこに振って沸いた魔法学部・超能力学部との合同実習。
面倒なことはできるだけ避けたいと思いつつも、単位ほしさにサボることをしなかった。
どうせ軽い作業をやって終わりだろう、適当に終わらそうと思っていた幹安だった。
その帰り道、幹安は奇妙な二人に会う。
幹安と同調が可能だったため、運命の人だと言い張る全身体能力強化超能力者、佐々 凛。
帰宅途中に会い、いらんことを言って激怒させてしまった魔法触媒研究志望・君津 未兎。
どうせこれから会うこともないだろうと、高をくくっていると、
翌日、偶然にも実習の班が幹安と一緒になり浮かれる凛と、苦々しく思う未兎。
実習の内容は、幹安の想像では職場体験のようなものであった。
それはある意味正しかったが、魔法・超能力、両学部のエリートが同じ班だったため、
学校側が用意したのは、よりによって犯罪者の捜査という物だった。



  • 凛ルート
(工事中)

  • 未兎ルート

同じ班だというのにいがみ合っていては埒があかない。
幹安は未兎と仲直りしようとするのだが、常にいらないことを言っては未兎を怒らせる。
が、めげずにいらんことを言い続ける幹安に、未兎がとうとう根負けし、無視する事に。
形だけでも一緒に訓練することになり、その時、聞こえよがしの独り言で魔法の基礎を得意げに語る未兎。
しかし、何か言いかける度に、からかい半分に先読みして答える幹安。
と、無視を決め込んでいたはずの未兎は、それをいぶかしむ。

未兎
「……なぜ、魔法学部でもないのに?」

惚ける幹安。無視することを忘れ、食い下がる未兎に、幹安は一言。

幹安
「このぐらいの事、覚えるだけなら餓鬼でもできるだろう」

未兎
「……それを得意げに語った私が、馬鹿だとでも?」

関係悪化。超悪化。目が合うたびに魔法攻撃を受けるところまでになってしまう。
どうしたものやら、と、幹安はガード下の赤提灯でいっぱい引っ掛けていると、線の細い男、梔子鬨徒に出会う。
店主から心理学の先生と紹介され、愚痴まじりに未兎との事を話し始める幹安

鬨徒
「もしかしたら、貴方の悩みを解決できるかもしれない。力にならせてもらえないか?」

内容もよくわからず、頷いてしまう幹安。
翌日、昨日会った鬨徒が奇妙な格好で現れた。
幹安に親しげに声をかけ、そして未兎を見る。
テレパス能力で未兎に攻撃をしかけるが、とっさの未兎の反撃にその場は引く。
去り際に鬨徒は薄く笑い、こう告げる。

鬨徒
「申し遅れました。私、クロック・ハーメルンと言います。貴女の悩みを引き取りに参りました」

幹安はその時、昨日の会話を思い出す。
単独でいることは危険だと判断、実習班は同じところで寝泊りすることに。
未兎を一通りからかった後、幹安は表に出る。そこにいたのは鬨徒だった。

鬨徒
「貴方の悩みの種は、まだ大きいようだ」

幹安は答えず攻撃するが、かわされる。笑いながら去っていく鬨徒に、歯噛みする。
戻り、二人に事情を話す。
激昂する未兎、困惑する凛。幹安は未兎を守ると約束する。
そんなことを言ってしまったばっかりに、未兎が死ぬと爆発する首輪をつけられてしまう幹安。
当然のごとく、未兎が寝ている間、幹安は寝ずの番。昼間も当然護衛。軽くデスる。(デス=死)
ぶつくさと文句を言いながらも、始終一緒にいる未兎は幹安と話をする。
自分の夢を、魔法を安全に誰もが使える道具として、世間に広める事を。
未兎は語る。魔法に対する世間の認識は間違っている。怪しげなものではなく、正しく扱えば正しく役立つ物なのだと。
幹安は答える。そんなもの、あってもなくても変わらない、と。
きっぱりと言い切った幹安に未兎は食い下がり、様々な角度からその意見を否定しようとする。
しかし、幹安はどれも真っ向から論破する。ネタの切れた未兎をよそに、独白。

幹安
「あってもなくても、変わんないんだよな……」

未兎が聞き返すが、幹安は答えない。
翌日、未兎の幹安に対する態度が変わった。
魔法を幹安にけしかけ、どれだけ利便性が高いかを説明する未兎。
結局、魔法で攻撃をされているのであまり変わってはいない気もするが、未兎は楽しげだった。
幹安もまた、どこか楽しげだった。

そして実習当日。
実習どころのさわぎではない事態に、学園側も急遽内容を変更、未兎の護衛を命ずる。
現れたクロックは、背後に今までにさらった女性を連れ、意のままに操る。
被害者である女性を傷つけるわけにいかず、数に押され、身動きの取れなくなる凛と幹安。
未兎の元へとたどり着いたクロックは、ここでは邪魔が入る、と未兎を連れ去ろうとする。
その際、幹安の首輪に気づくのだが。

未兎
「解呪……―――」

詠唱と共に、幹安の首から首輪が外れる。戸惑う幹安。
クロックは未兎を担ぎ上げると、学園から逃走。
後に残された幹安と凛。凛と同調し、人間離れした脚力で追う。
携帯に学園からスダレーの連絡が入る

スダレー
「もう実習の範囲ではない。ここは私たちに代わって……」

幹安
「スダレるのは毛髪だけにしとけ。言動までスダレさせてどうする?」

文句が来る前に電源を切る。

幹安
「これだけは……代われない」

クロック・ハーメルンのアジトに着く。
驚く真美。笑う荒神。凛は女達の足止めに徹する。
未兎の杖を使い、幹安が詠唱する。難なくそれを捌くクロック。
と、そのうち一発が直撃。しかし、クロックは揺るぎもしない。
そして高笑い。

クロック・ハーメルン
「どうやら、貴方の悩みはここに無いようですね」

そう言って未兎を解放する。

クロック・ハーメルン
「いずれ、貴方達も私の世界にご招待しましょう。その日までまた……」

実習終了後。
クロック・ハーメルンを呼び寄せたとして幹安は謹慎を食らう。
だが、同時に退けたことも評価され、特待生扱いでの魔法学部転入が打診される。
それを受け、魔法学部の教室に登校すると、未兎がいた。

未兎
「……首輪、忘れてますわよ?」

苦笑いを浮かべながら、受け取る幹安。
―fin―

プロットver.1

魔法学や超能力学を教える学科もある「魁学園」で、
普通科に通う 高 幹安(たか みきやす)はだらだらと過ごしていた。
将来は適当な大学を出て適当に就職、もしくはニート。そのぐらいしか考えていなかった。
当然、魔法学や超能力学に興味はまるでない。魁学園に通っていながらも、生涯関わらない物だと思っていた。

しかし、今年から実験的に導入された『実習授業』は、そんな得体のしれない学部の連中と、共同で行われると告げられる。
面倒臭いとは思いつつも、失単位にしたくもない。仕方なく実習を受けることにする幹安。

魔法学部、超能力学部、一般学部からそれぞれ一人、計三人で実習は行われる。
コミュニケーションと、実習でスムーズに行動するための訓練準備期間が、一週間。
準備期間最終日に、実習現場へ向かうというスケジュールだと説明された。

ランダムに決められたらしい仲間は、二人とも女子だった。
魔法学部から、真下 真美(ました まみ)
超能力学部から、中野 リン(なかの りん)
どちらもそれぞれの学部では有名なエリートだ。

準備期間の一週間。この二人は言い合いばかりでちっとも訓練なんか出来ない。
幹安は毎回、どっちかに付き合って、それぞれの自主訓練をただ見るしかすることがなかった。

最終日、コンビネーションも何もないまま実習現場に行く事になる。
魔法関係か超能力関係かわからないが、ここでは普通の科学では説明できないトラブルが起こるらしい。
その調査が実習の内容だったのだが、例の二人は対抗意識を燃やし、トラブルの根絶をしようと言い始める。
しかし、いくら学園で優秀だったとはいえ、プロではない学生だ。
突如起こったトラブルに二人は混乱し、対応できない。

命に関わる状況の中、幹安は一週間の間に聞きかじった程度の知識で、
魔法(あるいは超能力)を使い、トラブルを打破しようとする。が、適わない
何もできない筈なのに戦おうとする幹安の姿に、二人は我に帰る。
一度も訓練をしていないにも関わらず、協力した二人の力でなんとか事なきを得る。

実習を終え、報告と教師からの長い説教の後、幹安の心中にある感情が生まれた。
悔しい。あの時、自分は必死になってやれることをやったはずなのに、それはあの二人の足元にも及ばない。
今まで目的も無く生きてきた幹安は、二人を超えたいと、コース変更を考える。

と、渋い顔をしていると、例の二人はそろって幹安に、
「「うちのコースに来ない?」」
図らずも異口同音に同じセリフを言ったことに気づき、火花を散らす。
その光景についていけず、困惑する幹安を前に、口喧嘩をはじめる二人。

その後……魔法学部(超能力学部)で真美(リン)にアゴで使われ、理想と現実とのギャップにへこむ幹安。
だが、昔とは違い、今の彼はしっかりとした目標がある。
目標である真美(リン)を熱い目で見て、何を勘違いされたのか蹴りを入れられる。END

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