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M1号

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人工生命 M1号


身長 2メートル

体重 180キログラム

出生地 東京・遺伝子工学研究所の実験室

・特徴・

・動物遺伝子工学の権威である相川教授と助手のチームにより、教授と親しく元気で心優しいワンパク勝りのオテンバ園児が産み出す事に成功した人類初の人工生命体第1号。

園児が濃縮された数種類の動物細胞と自らの遺伝子を合成させる特殊薬品を服用し、体内で合成した後に排便の如くオレンジ色の生命核を持つ緑色透明のゼリー状の生命体として産んだ直後、20センチ程の大きさの透明の高圧ボンべに詰められた。数日後、誤って地底超特急いなずま号に持ち運ばれ、車内のロッカー内で急成長を遂げ、完全体として誕生した後、運転室を占領してパニックを引き起こす。

猿人に似た容姿を持ち、丸い目と鼻水を垂らしているブタ鼻と大きく厚い唇を持つしがめっ面が印象的。口には園児譲りのガタガタした乳歯と犬歯があり、後方に体毛に包まれた可愛らしい尻尾がある。

合成の結果、ブルドーザー20台分の怪力を持ち、最高時速60キロのスピードで走る事ができ、宇宙服なしでも宇宙空間で活動できるが、精神年齢は産みの親である園児と同じぐらいで、イタズラ好きで心優しい性格。

 精神年齢が幼児のためか好奇心が強く、いなずま号の運転室のスイッチと人工頭脳に興味しめしたり、乗り合わせたイタチ少年の動作の真似をしたりする。 

完全体として誕生して間もないせいか、赤ん坊のように”アブアブ”としか言うことが出来ないが、宇宙に飛び出した後、知性が目覚め、言葉を話すことができる。

完全体として誕生した直後に床についた足跡は、園児が産み出した時に排出された水分がベースになっているために水滴がはっきり見える程湿っており、時間が経つにつれて蒸発して消えていく事が確認できる。更に足の裏側には「化」の漢字(カタカナの「イロ」という文字にも見える)が刻まれている独特な足形をしている。(なお、M1号を産むことに成功した園児はその使命を果たした事により歴史から姿を消して、物語に一切絡む事は無かった。)

 

最近になって2体同時に産みだされた事が判明し、北九州駅のイナズマ号の先頭車両の衝突現場で、衝突直前にイタチ少年が特殊ロッカーに退避する時に投げ捨てたジュラルミン製ケースの底に詰め込まれたもう一つの特殊ボンベの中のM1号が、衝突のショックで完全体に成長し、後の科学特捜隊の隊員である当時警官だったアラシと1対1の格闘を繰り広げた後、弱ったところで捕らえられて、しばらくの後、相川教授の研究所に護送されて、産みの親である園児とその家族と一緒に生活し始めたとされている(ちなみに、後に特捜隊のキャップになるムラマツとアラシがこの衝突現場で運命的出会いをはたしている。 アラシはこの格闘の成果が認められ、正式に特捜隊のメンバーに抜擢された)。

 

『B-CLAB』83号掲載 「ウルトラ大作戦 科特隊出動せよ!」プロローグより

 

パニックを引き起こした後、宇宙に飛ばされたM1号は数十年間地球軌道上空を周回していたが、ある時自分を産み落として歴史に消えて成長したオテンバ園児の声を聞いて母親が恋しくなって、地球に降り立つ事になり、いろんな人達とラゴン親子等と出会いながら母親を探す事になる。

 

バラエティー特撮番組「ウルトラゾーン」より


M1号の解説・レビュー

 

 

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