カオスフレア用語辞典

<英字>

PC1

  • 基本的にはシナリオの主役とされる人。珍妙なPCを量産しやすいカオスフレアでは容易にシナリオ全体の雰囲気を左右しうる。
  • たまに物凄い勢いで主人公格から転げ落ちる。公式シナリオ「The End of the World」でのPC2に食われっぷりは異常。

VF団

  • 世界征服を企む悪の秘密結社。金目当てで構成員になる者が後を絶たない。
    • おそらく三千世界でも屈指の変態PCの巣窟。

<あ行>

悪魔博士

  • アミバのトップを防ぐVF団の誤植幹部。
    • エラッタにより消え去ったかに見えたが、ヤツはまだ滅んではいなかった(DC171頁。ガジェットコマンドの解説を見よ!)。
      • そして忘れてはいけない…悪魔博士が存在しないとは、どこにも書いていないのだ……
    • ↑と言っていたら『ジェネシックサファイア』P43にて、本当にロンデニオンの「イースト・エンド」(貧民街)を支配している怪仙人として存在することが判明した。

浅井長政

  • アミバのトップを防ぐフォルテ王。
  • ショタキャラ好きのお姉さんやお兄さんに凄まじいまでの衝撃を与える事に成功した。
    • 時の流れって残酷ですね。
      • いいえ、我々の業界ではご褒美です。

アミバ

  • 元祖エラーハ。
  • 指が足りないのでフレアを持てない。
    • 「ん~~、ルールを間違ったかなぁ?」
    • アスラ/エラーハで完全再現が可能になった。しかもシステム的に《※正当伝承者》を取得させることもできる!!

無敵装甲(アルマチュア)

  • 根源力であらゆる害悪を防ぐほど無敵だが、アミバのトップは防げない。
  • 「ネフィリム」と並んで名前を間違えられる大賞の候補者。アマルチュアじゃないです。

いるるん

  • 冥龍皇イルルヤンカシュの事。一部のファンが彼女の事を畏敬の念を込めてこう呼ぶ。
  • いるるん!いるるん! 「たすけて!いるるん!!」なる歌が某動画サイトに……
  • もはや本名が「いるるん」になってしもうた。
  • 最近は幼体化が進行してきた事により「ちるるん」という名前もちらほらと聞けるようになった。
  • 「いるるん」の初出は、『異界戦記カオスフレア』の発売直後にファンサイト「魔都の風を受けて」に掲載されていた同人リプレイ(現在は非公開)。
  • プレイヤーのうちの1人が「いるるん」と呼んだことが2chのカオスフレアスレで話題となり、スレ内で愛称として定着。その後「なぜなに未来侵略」で公式に採用された。
  • リプレイの執筆者はサイト管理人の佐々宮智志氏。当時は2chで「SS」のコテハンで活動しており、サイト内でキャラクター作成ツールを公開したり、大阪でカオスフレアオンリーコンベンションを開催するなど、精力的にファン活動を行っていた。
  • その関係か、『異界戦記カオスフレア』のサプリメントや、『異界戦記カオスフレアSC』の基本ルールブックのスペシャルサンクスに名前が掲載されている。
  • なお、いるるんの愛称をつけたプレイヤーの名前は公開されていない。

エキストラ

  • 本作ほどこれを活用するゲームは無いだろう。装備品にしたり情報収集に生かしたり、挙句PCがエキストラ集団だったり……

オリジン人

  • さり気無く読み方の難しい単語。「おりじんじん」と読んだ瞬間にえもいわれぬ居心地の悪さが場を支配する為「おりじんびと」と読むのが作法。

<か行>

カイザー

  • 著者である三輪清宗氏の愛称。
  • ガトリングを愛する巨漢のオカルティストにして『トロステ』出演者。インバネスコートを着ていなかったというだけで、業界に激震が!
  • 奈須きのこ氏曰く「ググれ!」

会長

  • 読んで字の如し、ネフィリムコーポレーション会長ジェイコブ・ペテルセンの通称。
    • しかしタックスマンが「社長」と呼ばれる事はあまりない。

「かっこいい儂に渡すものがあるだろう」

  • カオスフレア初のリプレイ『ブライトストリング』において、小沢瑞鶴を演じた菊池たけしがGMにフレアを要求する為に放った台詞。
    • 何かと多忙であるGMにルール的運用を促すと同時に「頑張ってるんだから評価しろ」という、ある種カオスフレアの真髄とも言える部分を臆面もなく言い表した至言。
  • ただし実際に使用する場合には用法と回数をよく考えて服用しましょう。

ガナッシュ

  • メディウス君の後を継ぐものと信じて疑われない、へたれ街道まっしぐらのダスクフレア。シナリオ『風が吹くとき~』のボスであるが、その全体としてのハードさからは想像もつかないへたれ具合から早くもマスコットキャラ化している感もある。

キリン・ヨアンナ・ベルカ

  • 旧版ではヒーローに助けを求める健気な眼鏡っ娘、というおいしいポジションの筈ながら、黒化や空気化がしきりに叫ばれていた不遇のヒロイン。
    • その辺りで鍛えられたのか、SCでは人相が悪くなり、より強かになった。

<さ行>

財産点

  • プレイ開始時に【社会】の値だけ貰えるお小遣い。
  • 何故か旧版でもSCでも、索引から綺麗さっぱり忘れ去られているあまりに可哀想なルール。
  • メリクルなんて貨幣単位も忘れられてるんだろうなぁ。
    • "炎眼の"ヴェールンドのテキストで、銀貨(メリクル)100枚、と書いてある。ここ以外に見た覚えはないが……
      • とか言ってたら、賞金首一覧で密やかに復活。
    • なお、オリジンでの基本通貨は銀貨(メリクル)である(※旧版の初版より)とあるから、他の貨幣単位もあったりするのかも。
      • 世界の卵で、テオスの通貨がクレジットと判明。一方でサンドブロウやネフィリムで、ドルがあったりする。

残念姫

  • ルールブック付属シナリオ『聖戦士、ふたたび』『The End of the World』に登場するチェレスタ姫の愛称。SC初の公式シナリオのヒロインでありながら、その後の出番他が非常に「残念」なところからこう呼ばれる。
  • 実は未だにパーソナリティの項目に載ったことがない。
    • 「塔のてっぺんから飛び降りる」なんて捨て身の演出までやったのになぁ……
    • こうなったらキリンみたく、ベルギオット弐式でも作るしか……

渋沢佳奈

  • 「いるるん」の名を世間に広めたファンサイトの同人リプレイのイラストを担当していた縁で、公式からオファーを受けてメジャーデビューしたイラストレーター。
  • リプレイ『世界の卵』にてPC1として参加。
    • 「幼女ですか。大好物です、続けてください」
  • SCルールブック~ダイアモンドキャッスルまでパーソナリティ絵を担当していたが、なぜかターコイズウィスパー以降のサプリメントではイラストに参加していない。

周知プレイ

  • 同じシナリオを2回以上プレイする事。PLの意表を突くようなシナリオが少なく、集まるPCによってまるで雰囲気の変わってしまうカオスフレアでは割とメジャーな遊び方。先を知っている事を前提のメタギャグが飛ぶ事も。
    • 「羞恥プレイ」ではない。多分、おそらく、きっと。

宿命表の7番

  • ある意味究極な背景設定。まあ選ぶ時は『リング』・『らせん』(原作版)の山村貞子の様な『言われなきゃそうだと分からない』感じのロールプレイでもいい気がする(選ぶ意味が微妙に薄くなるが)。
    • またどこまでこれが当てはまるか(例えばシナリオクラフトで「無性・中性」が選べるカトゥーバの人々や、明らかに性区別のなさそうな異形天使等)という疑念もあったりする。
    • 白華郎の背景設定によって、「精神的または社会的に『中性』」でもありだと幅が広がった。一方で両性が多いとされるディラギアではベース植物によって両性か単性かが決まるせいか、これを取得するかどうかはユーザーに一任されている。
  • まあ一つだけ言えるのはこれを選んできわどいネタ(ないしリアルすぎる問題提起)等に走ると迷惑なだけなので、選ぶ時は周辺とのすり合わせを念入りにした方がいいかもしれない。

女性化

  • ある意味このゲームをノリを象徴する現象。
  • 代表例は勿論↓の人。
    • ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
  • 『サプリメント:フローライトプリズン』では満を持して、伊達正宗が女性…というかょぅι゛ょ化。
    • ( ゚∀゚)o彡°ょぅι゛ょ!ょぅι゛ょ!
  • な~んて言ってたら、何とまさかのジャギ様が!!!???
    • 嘘だと思ったなら『フローライトプリズン』P29を見よ!
      • 「読めなかった、この“大海の”呉の目をもってしても!」

すがのたすく

  • ハッタリ作の『天下繚乱RPG』・『トワイライトガンスモーク』のイラスト、SRSシステムTRPG『モノトーンミュージアム』制作等を担当する女性イラストレーター。
  •  『ターコイズウィスパー』~『アズライトブルー』・『サンセットルビー』~では渋沢さんに代わってパーソナリティ絵担当になり、他にも『クリムゾンガーネット』・『アズライトブルー』・『オリジン・オルタナティブ』(クロスオーバー部分)・『サンセットルビー』~のサンプルキャラ絵や『ダークネスディアマント』のEvilイラスト等を担当している。

星夷大将軍織田信長

  • 残念ながらパーソナリティの項目からは削除されてしまったが、やはり三千世界一の乳である事は間違いない。
    • ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
    • ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
    • ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
  • またの名を「90の壁」。
  • あるいは
    「下衆な言い方をすれば、100前後と思われます。」
    「その言葉が聞きたかった!」

聖戦士

  • かつては絶滅したと思われていた、金色の光を纏うコロナ。
  • ヴィンラント共和国リースリングなどを中心に、フォーリナーをベースとした量産化が進む。ただし難点として、当地で算出する聖戦士には常軌を逸した変態が多いと言われている。
  • 自衛隊とか召喚されても別に良いよね!


<た行>

脱衣

  • 《アーマーパージ》の尊称。
  • 裸神活殺拳とも言う。

ダブルクロス・リプレイ・ジパング

  • 女子高生、織田信長、デミウルゴスと、どこかで聞いたような取り合わせ。

てんかす

  • 《天上の霞》の通称。

天下繚乱RPG

  • 小太刀右京謹製、大江戸カオスフレア。
  • 最近やけにこれとのクロスをにおわせる記述が出てきており、天下繚乱のSFステージの舞台「銀河徳川幕府」がこちら側にさらっと記述されてたり、天下側の学園ステージである「化政学園」に宿命管理局エージェントがいたりする。
    • ↑なんて言っていたら『オリジン・オルタナティブ』で本当にクロスオーバーしてしまった。

「どう見ても●●です。本当にありがとうございました。」

  • この元ネタ辞典において、幾度となく使用されているフレーズ。

<な行>

なぜなに世界侵略

  • R&R誌にて旧版時代から連載の続く、カオスフレアのシステム運用テクニック解説講座。進行役はマリア先生・織田信長・イルルヤンカシュの三人。
  • その内容が参考になるのも然る事ながら、毎回のトークやキャラ紹介で次々明らかになる進行役三人のプライベートも注目。特にマリア先生の残念っぷり。
    • 「ガンプラでロンド・ベル隊再現に挑戦」とか、お前何処のケロン人だ。あるいはポーランド忍者。

なるるん

  • 月龍皇ナンナルの愛称。イルルヤンカシュがいるるんなら、当然こっちはなるるんである。
    • ただし「いるるん」に比べればだいぶマイナー。

<は行>

ハイゼンガー

  • 現在は行方不明となっている、アムルタートの氷龍将。正体不明の仮面の剣士にして才知に長けるという強キャラ設定のはずながら、初期のシナリオでダスクフレアの噛ませ犬同然の扱いを受けたためにすっかりヘタレ認定された。
    • 「ハイゼンガーだからな」「ハイゼンガーじゃしょうがないな(´∀`)」
  • 最近では機械文明に長けた亡国「ハイゼンガー帝国」も登場したが、彼との関連は不明。

ハッタリ

  • 著者である小太刀右京の愛称。
  • 忍者ハッタリ君。ポーランド忍者。世界忍者ハンゾーマン。
  • ふたなりとポーランドをこよなく愛する怪人物。
  • それっぽい書き込みを見つけたら「ハッタリ仕事しろ」と言ってあげるでゴザるよニンニン。
    • ↑ハッタリ仕事しろ。
  • ここ数年はノベライズ作家としても活動。『マクロスF』ではTV阪・劇場版・番外編・スピンオフ作とその全てのノベライズを担当している。新旧あらゆるマクロス作品から設定を引用するその筆力は、カオスフレアを知るTRPG者なら納得の仕事である。
  • 2012年には長らくの目標であった「ガンダム小説執筆」を『ガンダムAGE』で実現(その前の『戦場の絆』小説はゲームのノベライズと云う事で…)。アニメ脚本との整合性を取りつつ歴代ガンダム作品のオマージュも巧みに取り入れ、ガンダム正史ノベライズでも屈指の高評価を得た。

ポーランド共和国

  • 小太刀右京の魂の故郷。10世紀に国家として成立後、隆盛、衰退、分裂、消滅、分割統治、復活と波瀾万丈の歴史を歩む東中欧の国家。
  • 国内で一つの言語を用いる所謂「単一民族国家」ではあるが、数多くの移民や難民を受け入れた歴史から文化的・家系的に様々な欧州民族が交じり合う「民族の坩堝」となっている。その多様さ・寛容さは、ある意味カオスフレアの原点と言えるのかも知れない。
  • 小太刀氏は自作に於いて暫しポーランド、もしくはポーランドに縁の有るキャラクター・設定を登場させている。
    • 例:『大学を飛び級で卒業した19歳の社長令嬢。SV-52γを操り、今は亡き国であるポーランド士族を名乗る』(『マクロス・ザ・ライド』)
      • ……と云うかコレ、マクロス世界の小太刀氏のPCなんじゃ(ry
  • カオスフレアもその例に漏れず、至る所にポーランド史を原典とした設定が散見される。当wikiでもその中の幾つかを発見し取り上げているが、それが全てでは無く今後も更に増えるであろう事は言うまでもない。

フレア

  • カオスフレア世界に満ちる生命のエネルギー。生きとし生けるものの想いを通じて世界を循環し、様々な奇蹟をも巻き起こす。
    • どんなご都合主義やトンデモを展開しても許された気になる魔法の言葉。生身で宇宙を泳いでも、洞窟に宇宙戦艦が入っても、麗しのヒロインに見たくないモノが生えていても全てこの一言で片がつく。

<ま行>

(゚∀゚)人(゚∀゚)マカーナ

  • マカーナを愛用するもの達の挨拶。もしくは(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマの言い間違い。

負けプレイ

「また薪か」

  • 栂尾薪はオリジンやその他の孤界によろしくない文化を数多く持ち込んだ、というどこからともなく流布した都市伝説の締めの台詞。
    • 「オリジンにメイド喫茶を作ったのは薪だってさ」「また薪か」
    • 「富嶽にハラキリを伝えたのは薪らしいよ」「また薪か」
    • 「過去に吹き飛んだ薪さんの身体をデミウルゴスが乗っ取ったのがディオスの正体だって」「また薪か」
    • 「薪さんがプロパテールをファックしてデミウルゴスが生まれた」「また(ry」

“冥府の月”モニカ・ギデオン

  • 旧版サプリメント『クリスタルトゥーム』掲載のシナリオ①のダスクフレア。
    • VF団のエージェントの女吸血鬼。ケリドウェンの鍋の力を使い、吸血鬼の帝国を築こうとしていた。
      • 上記の通りそのシナリオ内で倒されているのだが、なぜか『アズライトブルー』35頁のイラストに非常によく似た人物(ダスクフレア側中央の片方だけブーツを脱いでいるゴスロリ少女)が描かれている。

メディウス

  • 旧版時代、調和機械軍グレズが基本ルールブックの付属シナリオ1『聖戦士、降臨』で送り込んできた「ゲームとしてのカオスフレア」最初の敵。
  • そのあまりの弱さにカリスマ性を覚える者は多い。しかも『聖戦士、降臨』は名作と名高い人気シナリオの為、各地で数え切れないほど再プレイされその度に蹂躙されまくった。
  • SCではついにMTとして量産化。ある意味とんでもない出世である。
  • 何とジェネシックサファイアではシナリオごとリマスターされ復活。でも旧版よりはマシになったがやっぱり弱い。蹂躙される運命は変えられないようである。

モナー

  • ブランチ「ロードモナーク」の事。名前が長いのでこう呼ばれる事がある。
    • もちろん語源は2chでおなじみのマスコットのアレ。

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最終更新:2024年01月12日 10:24
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