その日、厄介事を運んで来たのはセリアではなかった。
俺は、セリアと師匠の家に来たセリアとのんびりとお茶を飲んでいた。
晴れた空の下、テーブルを挟んでお茶を飲む俺とセリア。
「おいしいお茶ね、クリフ」
満足そうな表情を浮かべてセリアが言う。
お茶の香りを楽しみながら過ごす、ささやかな午後。
最後に、セリアに暴力を振るわれたのは舞踏会の時か。
平和なものだ。
「そうですね、セリア」
俺は心から同意する。
何が嬉しいのかセリアがフフッと笑う。
「どうしましたか?」
「クリフに『セリア』って呼ばれるとね、深い愛を感じるのよ」
目を閉じて幸福を噛み締めるようにそんなことを言う。
幸せで仕方ないという感じだ。
「そういうものですか」
”様”を外すだけでそんなに変わるものなのか。
まあ、セリアの笑顔が見られるのなら俺に異存は無い。
だがセリアは俺の答えに不満があったようだ。
「本当にクリフって無神経ね」
不満と呆れをこめて俺に眼差しを送る。


そんなことを他愛ないことを話していると、何やら話し声が聞こえてきた。
「アルフ先輩…僕、今日は約束があるのですが…」
「そんなに時間はとらせないと言ってるだろう」
声はこっちに向かって来ているようだ。
どこかで聞いたような声な気もするが。
はて、誰だったか?
「あら、アルフにエリック」
セリアが2人に声をかける。
そう言われて思い出した。
人食い植物を退治した時に一緒にいたな、たしか。
「セリア先輩、こんにちは」
年下のエリックがセリアに挨拶すると彼女も挨拶を返した。
しかし、アルフのほうはセリアに会釈をして、俺の方に向き直る。
「貴殿はクリフ殿だったな、話がある」
一体、何の用だろうか。
「今わが師は留守にしておりますが…」
師匠に用事があるように思えないが一応そう聞いておく。
「貴殿に用事があるのだ」
「どのような御用で…?」
この男と俺に話さなければならない用事があるのだろうか。
「セリア殿と別れて欲しい」
唐突にアルフはそう言った。
「はぁ…?」
なぜ、この男はそんなことを言うのだろうか。
「なぜ私があなたのそのような指図を受けなければならないのでしょう?」
「貴殿とセリア殿では釣り合わないからだ」
断言する騎士殿。
セリアがむっとした表情を浮かべた。
最近はそれほど俺に暴力を振るわなくなっているんだから、機嫌を損ねるようなことを言わないで欲しい。
俺はアルフの顔をじっと見つめる。
言葉に迷いはなく、心から信じている様子である。
…思い込みが激しいだけかもしれない。
「釣り合わないというと…?」
「セリア殿には、彼女を心から愛する人間が必要なのだ」
どうやら、俺はセリアを心から愛していないらしい。
セリアはさらに不快そうな表情を浮かべる。
そんなセリアの様子にエリック少年は気づいているが、アルフは全く気づかない。
自分に酔ったように続ける。
「貴殿のような軽薄な魔術師などセリア殿には似合わない」
そして、自分こそがお似合いの相手だと?
…ある意味、まっすぐすぎる所はセリアと似ているかもしれない。
「私と騎士殿はそれほど互いを良く知らないのに、そのような決め付けは…」
「決め付けではない!」
俺の言葉をさえぎるように騎士殿は叫ぶ。
「貴殿はどうせセリア殿を誑かしのだろう!私には分かる!」
なぜ分かる?
どうやら、この男は俺とは全く違った世界を見て生きているようだ。
こんな男を騎士にしてこの国の将来は大丈夫なのだろうか?
救いを求めるようにエリック少年とセリアを見る。
エリック少年は困った表情を浮かべているし、セリアはというと。
「そうなのよぉ」
もの凄く甘ったるい声を出して俺の腕に抱きついてくる。
セリアの薄い胸が俺の腕に当たる。
薄いといっても、しっかりと密着しているので柔らかく心地よい感触が伝わってくる。
そして、彼女の髪の甘い匂いも。
少しだけ、騎士殿に感謝してもいいかもしれない。
「私、クリフに誑かされちゃったの」
悪戯っぽくセリアは言う。
明らかにふざけている。
俺にはわかるし、エリック少年もわかっているだろう。
しかし、アルフにはわからない。
「き、貴様…!」
俺をもの凄い目で睨みつけるアルフ。
セリアが俺から体を離した後も変わらない殺意。
どうやら、俺は貴殿から貴様になったようだ。
「決闘だ!」
アルフはそうわめいて、俺に手袋を投げる。
俺はそれをひょいとかわす。
アルフはその動作に怒りを強める。
手袋は避けちゃだめなのか?
ここ、一応街中じゃないからいいけど、そんなに喚いていると頭のおかしい人と思われるぞ。
「決闘、ですか?」
「そうだ、決闘も知らんのか?」
馬鹿にした表情を浮かべるアルフ。
別に決闘など知らなくても人生は送れるしな。
「ええと、剣を持って一対一で命をかけて闘うという…?」
「別に剣でなくてもいい」
そうか。だが、武器など使えない俺にはどうでもいい話だ。
護身術はセリアに習わされたが。
「しかし、私にはあなたと闘う理由が…」
「セリア殿をかけて決闘するのだ!」
なおも言い募るアルフ。
その言葉にセリアが微かに驚いた表情を浮かべる。
俺はテーブルをトントンと叩きながら、アルフをじっと見つめる。
武器を使って正面から闘って騎士殿に勝てるだろうか?
…無理だな。
アルフも俺を睨みつける。
友愛や親愛といったものが欠片も見出せない視線からは、当然和解という言葉は見出せなかった。
「落ち着いて下さい、アルフ殿」
「落ち着けるか!」
「まあ、待って下さい。決闘と言っても私は平民。貴族であるアルフ殿が平民を決闘で倒しても自慢にはならないでしょう」
騎士団に入るということは貴族様だろう。
まあ、王族で騎士団に入る人間もいるが。
平民が決闘をするなど聞いたことも無い。
決闘なんてお偉い貴族様の娯楽を平民がする必要など、どこにあるだろう?
それに俺、武器使えないし。
ところが俺の言葉にアルフはさらに怒り狂った。
「へ、平民がセリア殿を誑かしたのだというのか…!」
そして、何やらぶつぶつと呟く。
傍から見ると怪しい人にしか見えない。
エリック少年もちょっとひいている。
「…あの、アルフ先輩…?」
「黙れ!」
せっかくの忠告を無視して、いきなり剣を抜き振り下ろす。
…決闘はどうした。
そして剣は俺を真っ二つに…したら俺は死んでいるので、しなかった。
代わりに、俺の座っていた椅子を破壊した。
呆然とするアルフ。
殺す気だったな…
俺は魔術を使って奴に幻を見せていたので、悠々と背後に回れた。
俺は背後からアルフに瓶に入った眠り薬を吹き付ける。
プシュっと。
「き、きさ…ま…」
そのまま、ゆっくりと倒れこむアルフ。
いやあ、よく効く薬だ。
怪我をされてはなんなので、一応支えてから寝かす。
「あの…クリフ…さん」
「何でしょう、エリック殿」
エリック少年に応える。
「一体、今のは…?」
「幻を見せていたのですよ」
「幻…」
テーブルを指で叩く音と視線を合わせることで、相手に幻を見せたのだ。
アルフは俺と思い込んで、虚空を切り裂いたということだ。
ちなみに俺の力ではアルフ1人を欺くのがやっとだった。
エリック少年達にすれば、アルフが途中から俺ではなく、誰もいないところを見て喚いていたように見えただろう。
…そんなこと抜きにしても危ない奴だったけどな…
「ところで、エリック殿はどうしてここに…?」
「あ…その、決闘の証人にって」
気の毒なことだ。
そんなくだらないことで一日を潰すなんて。
「えと、アルフ先輩は…」
「眠ってるだけですよ、安心してください」
起きたらひどい頭痛がするだろうけど。
相手を無理やり眠らせる薬だからな。
そこまでエリック少年に言う必要もないが。
「そ、それじゃあ、失礼します」
何とか、アルフを運ぼうとするエリック少年。
体格が違うし、意識の無い相手は意外と重い。
さすがに、無理があるだろう。
俺はアルフに魔術をかける。
「軽い…」
羽毛のようにとはいかないが、少しはましになっただろう。
「それで、大丈夫ですね」
「はい、では失礼します」
軽くなったアルフを背負ってエリック少年は去っていった。
「ねえ、クリフ」
「何ですか、セリア」
というか今日のこと、助けてくれても良かったろうに。
「今日はお爺様は帰ってくるの?」
セリアはそんなことを聞いてきた。
師匠は今日は帰ってこないな。
「いいえ、今日は師匠は帰ってきませんね」
その言葉にセリアは考え込む。
そして嬉しそうな顔をする。
「そう…あなた、私を賭けてアルフと闘ったのよね?」
セリアが俺を見つめて言う。
心なしか、弾んだ声だ。
「あのですね、先ほどは助けてくれても良かったのでは?」
そうすれば、セリアがあっさりとけりをつけてくれただろう。
「大丈夫、本当に危険なら助けたわよ。クリフは私のものだから、ちゃんと守ってみせるわ」
俺は、いつセリアのものになったのだろう。
それに、十分危険だっただろう。
昔から俺を虐待しているから、そういった感覚が鈍ってしまっているのか?
「それよりもね…」
「あれは闘いではなくて、興奮した来客に帰って頂いただけですよ」
セリアを遮り俺は言った。
あれは、興奮という状態をはるかに飛び越えていたが。
「もう、屁理屈を捏ねるのね」
屁理屈なのか?
頬を膨らませたセリアだが、一転笑顔になって俺に抱きついた。
「あなたがどう思ってようと、私を賭けて闘ったのよ」
「いえ、ですから…」
俺の言葉は続かなかった。
セリアが俺の口をキスでふさいだからだ。
柔らかく甘いセリアの唇。
「んん…」
こうなってしまったら俺も折角だし彼女を抱きしめる。
彼女の温もりを感じる。
ああ俺、流されてるよ…
唇を離した後、セリアは顔を赤らめていった。
「…私を賭けて闘って、勝ったんだから…私をあげるわ…」
「いえ、セリアはものなどではないので、賭けるとかは…」
言外に俺もまた、ものではないと言おうとしたのだが…
「クリフって鈍感だけど変なところで誠実よね」
嬉しそうに、でもどこか不満げに言うセリア。
「ねえ、クリフ。私、あなたを愛してるわ、あなたは?」
「…俺もあなたを、愛していますよ、セリア」
改めて言うと気恥ずかしいものがあるが、それでも俺は言った。
俺の返事に今度は純粋に嬉しそうな表情を浮かべて笑う。
「じゃあ、何も問題ないじゃない」
まあ、そうか。
俺は呆けた顔をした後、頷いた。


「この前はクリフ、ここで縛られてたのよね」
俺の部屋でセリアはそう言った。
縛ったのはお前だ。
「セリアがしたのでしょうに…」
「クリフは縛られてするのが好き?」
俺にそんなことを聞いてくる。
馬鹿な、そんなはずないだろう。
「何で、そんなことを聞くんですか?」
「だって…あんなに大きくしてたから…」
セリアは恥ずかしそうに言う。
大きくするというと…
あの時は確かに、まあ。
だけど、あれはセリアを見て…
「そんな訳ないでしょう…」
俺は呆れたように言う。
セリアはほっとしたような表情を浮かべる。
「そう…良かったわ…私はあなたを愛してるけど、そんな趣味はないから」
俺に縛られる趣味があったらどうしたのだろうか。
というか、だったらそんなことするな。
「じゃあ、服を脱ぐからそっち向いてて」
セリアはそんなことを言う。
「どうせ、裸を見るのではウゲッ」
セリアの拳が俺の腹部に容赦なく入る。
崩れ落ちる俺。
「脱ぐのを見られるのは恥ずかしいのよ…お願い」
可愛らしい声で懇願するが、俺に拒否権はない。
「うう…分かりました…」
うずくまったまま、俺はセリアに背を向けた。
そして、衣擦れの音が聞こえる。
期待に俺の胸が高鳴る。
殴られたばかりだというのに、俺はなんて愚かなんだ。
今、振り向いたら血の雨が降るから俺は振り向かない。
そして。
「いいわよ…」
セリアの声に従い俺はゆっくりと振り向く。
彼女の裸体は美しかった。
引き締まったしなやかな手足には躍動感と生命力がある
普段は生き生きとしている表情はいまは羞恥に染められている。
そして、胸は…薄い。
「今失礼なこと考えなかった?」
セリアの声に不穏なものが混じる。
「いえ…そんな」
「男の人って、胸が大きい方がいいの?」
不安そうな声を出すセリア。
やはり気になるのか。
「まあ、大きい方がいい場合もありますが…」
「誰?どこの女!?」
俺に詰め寄るセリア。
どうしてこいつはそう思考が飛躍するんだ。
このままでは、俺達が愛を交わす前に俺が死んでしまう。
俺はセリアを抱きしめる。
抱きしめると彼女の2つの淡い膨らみが押しつぶされるのを感じる。
小さくても感じる確かな感触。
彼女の匂いをいっぱいに吸い込む。
「胸も大切かもしれませんが、俺にはセリアが一番大切です」
「もう…」
そして俺達は、キスをする。
お互いをじっくりと味わうように。
舌を入れてみるとセリアは驚いた表情を浮かべたが、彼女も舌を絡めてきた。
「ん…んん……んん」
そして、唇を離し、見つめ合う。
「なんだか、今のキス…いやらしかったわ…」
ぼんやりとセリアは言った。
「でも、良かった…ねえ、クリフも脱いでよ」
「そうですね…」
以前はセリアに素っ裸にされたので自分から彼女の前で服を脱ぐのは初めてになる。
セリアは俺をじっと見つめている。
確かに少し恥ずかしいかもしれない。
俺はなるべく気にしないように服を脱いでいく。
そして、服の中に抑圧されていた自身の欲望を開放する。
「やっぱり…おっきいわね…」
俺の屹立したペニスを見て感心したようにセリアが言う。
ふと、俺は彼女の胸に手を置きたくなった。
そして、実行した。
手のひらが柔らかい膨らみを押すと、弾力を持って優しく押し返してくる。
「きゃっ」
セリアが驚いた声を出すが、俺は止めない。
幸いセリアも暴力をふるって止めようとはしないので安心して彼女の胸を堪能できる。
薄いだの小さいだの思っていたが、柔らかいそこは確かに女性を感じさせる。
「ちょっと…クリフ……何、するの…」
「とても…素晴らしいですよ、セリア」
耳元で囁きながら、今度は乳首を摘む。
「んっ!」
セリアの体がビクッと震える。
「痛かったですか?」
心配になって聞いてみる。
セリアを傷つけるようなことはなるべくしたくない。
「ううん、ちょっと変な気分になって…」
潤んだ瞳を俺に向けた様子はいつもと違い色香のあるものだった。
俺は調子付いてさらに彼女の胸を責める。
「ん……恥ずか…しい…ああっ……クリフ……やあっ……んっ……あっ」
「気持ち良いですか、セリア?」
セリアはものでないと俺は言った。
それでも俺の手によっていつもと違う彼女にしていると思うと、セリアを自分のものにしたような気になる。
独占欲が生まれ、さらに彼女を味わいたいという欲求もまた生まれる。
「あん……ん…わからないわ……ああっ……でも、やっ……ん…嫌、じゃない……んっ」
彼女と俺の息遣いは荒いものとなっていく。
いつもと違った乱れたセリアも良い。
そう思いながら、散々に胸を弄ぶ。
…セリア本人を弄んで捨てたら、俺の命はないな…
そんなことする気には死んでもならないだろうが。
俺はセリアに夢中なのだから。
彼女の胸から手を離す。
「クリフ……あなた……いやらしいわ…」
「でも、良かったでしょう…?」
薄く笑みを浮かべて問いかけた俺にセリアは真っ赤になりながらも頷く。
そして、彼女は言う。
「クリフ、私の初めてを、あげる…」
そう言って微笑むセリアが愛しくて抱きしめる。
幸せをかみ締める俺。
「セリア…愛してます」
俺は自分のベッドにセリアを押し倒す。
そして、セリアと口付けを交わし――
「…セリア姉様、クリフさん」
ん?
俺とセリアの動きがピタリと止まる。
「きゃああああああああああああっ!」
「ぐふっ」
セリアが悲鳴と共に俺を突き飛ばす、というよりもふっ飛ばす、の方が正しいだろう。
痛い、痛すぎるぞ。
「…こんにちは」
倒れこむ俺にペコリと挨拶するのはイルマ。
何でこんな所に来るんだ?
とりあえず、俺は素っ裸なので、何とか服を腰に巻いて
「ああっと、こんにちは」
挨拶を返す。
「…姉様、クリフさん。エリック君…どこにいるか知りませんか」
俺たちが何も着ていないことなど、全く気にもかけずにイルマが聞いてくる。
エリック君、だと?
「先ほどまでは居ましたが、帰りましたよ」
俺は脱力しそうになるのをこらえ、何とか答える。
「…そうですか」
「何で、エリックを探してるの?」
これはシーツを体に巻いたセリア。
「…今日は約束をしていたのですが…破られてしまったのです」
淡々とイルマが言った。
何の約束だろう。
イルマはうっすらと笑う。
「…お仕置きを、しないと…」
一体何をするんだ?
そして何故笑う?
「彼はアルフ殿に無理矢理つき合わされていたんですよ」
一応、エリック少年を弁護する。
そうしないと、彼の未来に暗雲が立ち込めるように感じたからだ。
アルフは…まあいいや。
「…そうですか」
頷くイルマ。
「…お取り込み中失礼しました。さようなら、セリア姉様、クリフさん」
そう言ってイルマはお辞儀をして去っていった。
イルマが去った後、残された俺たちはというと。
何とも言えない気まずい雰囲気が漂っていた。
さっきまであったいやらしい空気は消し飛んでいる。
だってな、あんな子供に見られた後じゃなあ…
「えー、セリア、その」
何と言えば良いものか。
「ねえ、クリフ」
俺が言葉を探している間にセリアが話し出す。
「やっぱり、こういうことはお日様が出てる時にはしない方が良いのかもしれないわ」
「そうですね…」
その日はそれでお開きとなった。
何ということだろう。
しかし、こんなところを見てしまってイルマの教育には良いのだろうか。


「私もイルマもドロシア姉様がしてるのを見て育ったから」
だから、これ以上悪くはならないだろう。
後日、俺がイルマに見られた時のことを話題に出した時にセリアがそう言った。
セリアがあんな女みたいにならなくて本当に良かった。
そんな思いをかみ締めた。
だが、それなら別にイルマに見られても良かったのではとも思ったが。
それに対してセリア曰く「でも見られるのは別なのよ」と恥ずかしそうに言った。
…今度は誰もいないところで2人きりになりたいものだ。

 

 

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最終更新:2008年12月27日 05:43