「俺が王だ!」
【ディケイドの物語】
ファンガイア内の種族「インセクトクラス」に属するファンガイアで、「贖罪の園を分断する、日付変更線」という名の真名を持つ。高い防御力を持ち、どんな攻撃でも弾き返すという実力を持つほか、飛行能力をも保有している。その正体は
意外な人物であった。
先代のファンガイアの王であったが、とある理由により王座を離れたために消息不明となった。しかし、最近になってこの世界に戻り始め、人間とファンガイアの両方を襲うという謎の行動を開始した。そして未だ王座に付く決意が固まらないファンガイア族の王子「
ワタル」に代わって自分の実力で空位のファンガイアの王の座に付こうと、ワタルたちがいるキャッスルドランに現れた。その後、ワタルの変身した仮面ライダー「
仮面ライダーキバ」を力でねじ伏せキバの鎧を奪い、再び王座に君臨する。しかし、王座そのものに興味は無く、その目的は別にあった。
上記の通りかなり高い実力を持つため他の一ファンガイアとは一線を画し、3体のアームズモンスターを強引に吸収してそのまま
仮面ライダーキバ ドガバキフォームに変身し、ドガバキフォームと自分の技能を合わせた圧倒的な実力で
仮面ライダーディケイドを戦闘で完膚なきまでに痛めつけた。しかし、キバの鎧がディケイドの
ライドブッカー ガンモードでの銃撃によって解除されたためワタルは再びキバに変身し、一気に形勢逆転される。
そして戦闘はキャッスルドラン内から外へと移り、彼はキャッスルドランの上に飛び移ってキャッスルドランを奪い取ろうとし、その後逃走しようとした。しかし、ディケイドの
ライダーカード「
ファイナルフォームライド キバ」で出現した弓矢型の巨大武器「
キバアロー」から発動される必殺技「
ディケイドファング」でキャッスルドランから撃墜された上、ディケイドの必殺技「
ディメンションキック」とキバのフォームの一つ「
キバフォーム」の必殺技「
ダークネスムーンブレイク」の同時攻撃によって致命傷を負った。
そして致命傷を負った
彼が向かった場所とは…。
【オリジナルのキバの物語】
ディケイドの物語のキバの世界に登場するオリジナルの怪人である故、TVシリーズでは未登場。
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最終更新:2010年07月05日 16:37