キーコードってなんぞ?
合言葉みたいなもんです。
アイテムやスキルなんかにくっついていて、
大抵そのカードが「どんな行動なのか?」というのを表しています。
「盗賊の目」であれば「鑑定」、「傷薬」や「癒身の法」なら「治療」というのがついており、シナリオ側で「このキーコードが使われたら、こういう反応を返す」と設定するために使われていたりします。
例えば、遺跡の通路に罠を設置してみます。
そのまま通ると罠が発動する仕組みです。
このままではPC達は大変な痛手を負うことになりますが、
通る前に「鑑定」を持つアイテムかスキルを使うと、
罠がある事が分かり、解除したり、その通路をスルーしたりすることが出来ます。
こんな風に、PCの選択肢を増やす事に使ったりします。
他にも「魔法の壁があって進めねえ!」→「魔法解除」→「突破ァー!」
「藪が茂って通れない」→「とりあえず殴る(攻撃キーコード)」→「突破ァー!!!」
とか、そういう感じに使われてます。
シナリオ作者向け情報
- スキルとかアイテムとか作る際は、つけるのを忘れないように。「攻撃」とか「魔法」とか。
- 例えば「攻撃」をつけないでいると、「殴ったのに倒れない! なんで?」「藪殴ってるのに払えない! なんで?」っていう事になります。
- 「神聖な攻撃」とか「遠距離攻撃」とかだけをつけても、全く同じことが起こります。「攻撃」行動かどうかは、大体のシナリオが「攻撃」のキーコードを基準に判断している為です。
- ぶっちゃけキーコードは何入れても良いんで、「うちの子最強過ぎて辛い」とか入れても問題ないです。
- 稀にエディタでシナリオを暴く人向けにネタを仕込む人もいます。
- 特別な鍵なんかを配布する際、「シナリオ名_なんとかの鍵」とか入れておくと他シナリオの「鍵」っぽいアイテムなんかについてるキーコードの誤爆を防げます。
- 実は戦闘中配布される基本行動のカードにも、キーコードが色々ついてます。詳しくはヘルプ。
- 実はスキル・アイテム名もキーコード扱いです。Ver1.28。
- 【解錠】を全部スリ扱いにするのも……かと言って【盗賊の手】でスリが出来ないのも……という時は【スリ】とか【窃盗】っていうキーコードと一緒に、【盗賊の手】というキーコードもつけるんだ。
最終更新:2011年10月08日 14:14