TIPS(ミーム1.5)



アムルタート共通

  • 自己差分値追加やダメージ強化など、このミーム一つで完結していると言っても過言ではない。逆にマルチする場合は獣鬼兵などが有望だろう。
  • アムルタートが勇者を尊び迎え入れるという民族集団なのを思い出そう。プレデターなら勇敢であれば、スカベンジャーならどのような手でも生き延びようとする強さがあれば、ジェネラルならば武勇と知略を備えていれば、純粋な人間や機械生命などの龍以外の者であってもなることができる。氷龍将ハイゼンガーなどはそのいい例だ。マルチする際はその辺で超人経歴ができる。
  • 《ドラゴンアウェイク》《龍身解除》《※龍気全開》
    • シングルの場合、で鉄板である。だがフレアを馬鹿喰いするので要注意。
  • 《龍の財宝》
    • 30点分のアムルタートか一般の装備を入手できる。社会が低いミームとマルチする時に特に輝くだろう。そうでなくとも、高級なメダリオンやプロフェット用の呪文書などに手を出しやすくなる。
      • アイテムコピー特技でコピーするという方法もある。「種別:一般」のアイテムしか入手できないが、《商品在庫》と同じ効果と考えればそれほど悪い選択肢ではない。

プレデター

+ ...
  • とにもかくにも肉体で語る方々。シングルの場合はデイブレイクと攻撃特技だけ持っておけば完璧だろう。聖戦士なら《光学迷彩》《※フェイタルハンティング》があれば心強い。

スカベンジャー

+ ...
  • 《巨大化光線》や《偽龍空間》などの面白いセットアップ特技や特殊な特技が揃っている。
  • 《災厄の叫び》
    • 特技欄にごく自然に並んでいるが、恐ろしいことにデイブレイクではない、射撃攻撃を行うシーン攻撃である。このためだけにでもスカベンジャーを取得する価値はある。最大の利点は射撃攻撃なので攻撃のダメージ強化をする特技を乗せられることであろう。
      • データ追加で非デイブレイクシーン攻撃もそれなりに数が増えた。キャラクターにあった(データ的にも、キャラクター的にも)物を選ぼう。

ジェネラル

+ ...
  • 【社会】重視のブランチ。軍団武器の運用に特化した性能を持ち、龍皇軍がジェネラルの本体と言っても過言ではないほどである。
  • 《迎撃陣形》
    • 射撃値で判定するが、軍団武器ならなんでもいいので群体怪獣やファランクスなどの白兵軍団武器でも突き返し可能である。射程も制限されておらずなかなか便利。
  • 《鼓舞》
    • 代償を消費しない再行動という、エラッタ必須の凶悪特技。修正が出るまではハウスルールで1ターン1回制限を推奨する。
      • データ追加と大規模なエラッタという名のデータ更新により、この特技が標準となった今では、特に修正の必要はないだろう。

プロフェット

+ ...
  • 専用の呪文書を扱う攻撃型ブランチ。自動取得特技で根源化が出来る貴重なブランチでもある。
  • 《力在る呪言》
    • 基準のみを肉体に変更した上で威力を上昇させる。アムルタートの高い肉体を活かしたまま、呪文書本来の属性で攻撃できるということだ。
    • とはいえ特技レベル個までしか変更できない。メインで扱う呪文書を1つ決める必要がある。
  • 《※神罰の聖音》
    • デイブレイクであるということは、即ち《※ドラゴンアウェイク》と併用できるということだ。肉体が高いアムルタートなら代償1LPも苦にならない。

コラプサー共通

  • 《降魔の衣》
    • 高経験点下の強さが飛躍的に増す特技。効果はフォーリナー《※ラファエル》と似ているが、こちらはクライマックス以外でも効果がある。協力者の《スペシャルツール:魔術》を上げることで+15上昇するのも変わらない。しかしこちらはサクセシュアの《無限の解放》や宇宙怪獣の《光の巨人》で20スタートができ、《※記憶継承》の他、マルチミームで協力者という選択肢もある。幅広く活用しよう。
    • 10/08/01エラッタで弱体化 魔術÷2となった。
  • 《金色の死よ》
    • エラッタ強化特技。飛行状態の敵には効果が無いとはいえ、対象:シーンで回数制限の無い強力な特技。
      • 余談だが、ダスクテンプレの魔王級コラプサーが何気に使ってくる。全員が地べたにいるPTだと苦戦必至。
  • 《緋色の風よ》
    • エラッタ強化特技。《金色の死よ》と併せて取ると死角が無くなる。対象:範囲なのもポイントが高い。
  • 《変幻する世界律》
    • 敵が数十体いるといった特殊なケースでなければ、対象:シーンになるも同然の特技。明らかに強い。
  • 《※ガブリエル》
    • 強力。多くのダスクフレアはメジャーアクションで特技を使って攻撃するので、このデイブレイクの宣言はメインプロセス1つを潰すのと同じ事になるのだ。
  • 《※プロノイア》
    • 凶悪である。シーン一回は屑札をAと交換できるのに等しい。

エンシェント

+ ...
  • 大魔王の面目躍如と言っていいブランチ。支援・攻撃の双方で極めて優秀な能力を誇る。
  • 《いにしえの支配者》
    • エンシェントの根幹をなす特技と言っても過言ではない。回数無制限で他者に差分値を追加できるので、パーティの攻撃力の大幅な底上げが可能。その代わり代償がフレア2枚と厳しいので、無駄遣いは控えたい。《時流の間隙》をフォーリナーの協力者が使うなら、合わせる形で使っていこう。
  • 《闇よりの加護》
    • 達成値を+【魔術】する。代償がフレア2枚と重く、使用タイミングも判定直後なのでバッティングする特技も多いため単独では使いにくい。基本はサクセシュアと混ぜて《無限の解放》と合わせて使うのが効果的なので、どちらかと言えばある程度経験点がたまったPC向けの特技といえる。
  • 《※大魔王》
    • 心魂値対決であっても達成値上昇が可能な数少ない特技。サクセシュアと混ぜて適当な心魂値対決特技を持ってくれば非常に強力である。
    • 《盾の乙女》《気まぐれな女神》の達成値を上げる事が可能な特技の一つでもある。他のこの手の特技と違って攻撃に転用できるのが強み。
    • というか、情報収集や購入判定の判定値まで上げる事が可能。正に《※大魔王》の名に恥じない有用性を持つ特技と言えよう。
  • 《過ぎ去りし未来》
    • タイミング:ダメージロールなので自動取得の《いにしえの支配者》とバッティングする。なので、使う場合は独自に差分特技を用意しておこう。

キマイラ

+ ...
  • 《変貌せるもの》
    • セットアップに白兵値を+5できる特技。《魔獣の牙》などからも分かるように、基本的には白兵攻撃を想定したブランチと言えるだろう。
  • 《魔獣の牙》
    • 射程を至近に変更するが、対象は変更しない。そのため、「対象:シーン」の魔法に対して使った場合、「射程は至近だが対象はシーン」という面妖な状態になるので要注意。GM判断の例では、この場合はあくまでも同一エンゲージに対してのみだが対象はシーンなので《きらめきの壁》などは使用できない、とするのが妥当だろう。
      • 出来れば《うごめく大地》を併せて取っておきたい。
  • 《うごめく大地》
    • 離れた敵に射程:至近の白兵攻撃が出来るのは勿論、離れた味方に射程:至近の支援が届く。エンゲージが分かれやすいPTなら色々と使い道はありそうである。

サクセシュア

+ ...
  • 元から強かった上に多くの特技がサプリで追加され、攻撃・支援どちらもこなせる。《降魔の衣》が弱体化しようがSC最強クラスのブランチである。
  • 《無限の解放》
    • 《光の巨人》を取らないのであれば取る意味は大きい。サクセシュアをブランチに選んだなら取りたい特技。その上で、《太古の記憶》を使う関係上メインウェポンは〈魔術〉属性で無い事が望ましい。《降魔の衣》と合わせ、避けを白兵値でやる武器を持つと一気に避けの上昇値が上がるため、これらの武器を持つのが良いだろう。
  • 《太古の記憶》
    • 代償がフレア1枚と馬鹿にならないので、無理に使う必要はない。とはいえあると便利なのは確かである。【魔術】属性よりそれ以外の武器の方が倍率が同じなら安い場合が多いし。重要なのは有効に使えるか、その一点。取りあえず全弾発射を常備化しておくと役に立つ。1回限りとはいえ、《無限の解放》で20以上になった【魔術】で《太古の記憶》を使えば差分値無しで100以上のダメージを叩き出せる。
  • 《メンタルバースト》
    • 歩行戦車とインジェクターと組み合わせるのは定石。特に光翼騎士がBS解除手段を用意出来る点は大きい。余裕があれば神骸、ダメージディーラーを気取るのでなければトーアWT-17ライトニングだろう。
    • インジェクター以外のマヒ対策としては幾通りかあげることができる。マイナーアクションで追加でBSを解除する《身を焼く炎》のような特技、あるいは《多様な住民:マヒ》のような根本的にマヒを受けなくする特技、あるいはイニシアチブプロセスにBSを解除する《状態復元》のような特技である。
  • 《想いより出でし者》
    • 《英霊:○○》の前提特技だが、単独の特技としてもマイナー直後に達成値を+【魔術】出来るため、バッティングする特技が少ないのも特徴。代償は重いが、単独で見てもなかなか優秀。
    • 一方でクセが強い《英霊:○○》を一つを自動取得してしまうので、組み方を失敗すると弱体化しかねないので注意。特に《英霊:○○》が必要なければマイナス要素のない《英霊:騎士》や《英霊:求道者》を選ぶのもアリ。
  • 《※記憶継承》
    • 高レベルならば《スペシャルツール:魔術》を取るのも良い。《無限の解放》で情報収集を35スタートにしたり、降魔の衣がフルに活かせるからだ。
    • Q&Aで裁定されたように取得した特技をデイブレイクとして扱えるのも特徴。《英霊:人柱》のように「デイブレイクでのみ可能」といった特技が必要な場合、この特技を取得することで代用が可能になるのも見逃せない。
  • 《ハイスピード》
    • これだけでシナリオボスの取り巻きを完封しうる非常に強力な特技。ボスの手番も一回減らせる可能性がある。
  • 《※オピディエンス》
    • 効果も強力だが、RPの面でも色々とロマンがある特技。GMの許可を得た上で、この特技を使ったという演出でエキストラに命令を下すのも面白いだろう。
      • リアクション不可、その差分が必要な場合は達成値も0になるので、PTの構成にもよるが他のPLと場合によっては取得に相談が必要。他のPC(特に光翼)に必要以上の負担を強要するようでは本末転倒である。
  • 《※オーメン》
    • サクセシュアでお世話になる事は恐らく無い。事実上、セラフィム用ブレスと言える。
  • 《※リライト》
    • 【社会】+5は単純に強力。記憶を書き換える効果をどう使うかは、慣れていないと意外に悩みそう。
  • 《いにしえの伎芸》
    • 《無限の開放》でマイナーが潰れるという、サクセシュア唯一の弱点が消える特技。サクセシュアに死角無し。

宇宙怪獣

+ ...
  • 攻撃面においてはSC最強ブランチの一角と断言していいだろう。いずれをとっても一級品である。マルチ・シングルどちらでも、極めて強力。
  • 《恐怖の化身》
    • 10/08/01エラッタでリアクションとして避けを行なうことができなくなりました。
  • 《光の巨人》
    • 魔術20となった。魔術基準の装備である限りこれはいかなるものでも使える数値である。必要【魔術】20のブランド・カバリエでさえ初期キャラクターで乗れるのだ。
  • 《暗黒星人》
    • オートでBSを追加出来る上に他のブランチの特技とバッティングしにくい。
  • 《異次元超人》
    • 回数・装備制限が一切ない達成値+【社会】×2特技。代償が高く、また社会自体伸ばしにくいのが難点だが、それを差し引いても反則的に強い。
  • 《宇宙超獣》
    • 常時差分追加。一級品。
  • 《怪獣大乱闘》
    • 代償が比較的安くBSまで乗り異常なほどの威力。
  • 《群体怪獣》
    • 差分がつく軍団武器である。特にデメリットもなく、白兵攻撃用としては優秀。
  • 《幻影怪獣》
    • 射撃基準の回避強化特技。ちなみにエネルギーセイバー系なら白兵値基準で判定できたりする。
      • 「【射撃値】で避けを行う」特技なのでエネルギーセイバーなどを使用しても使用能力値は変更されない。
  • 《大悪獣》
    • 威力は及第点だが白兵値修正が-3と馬鹿にならないので、使う場合は注意すること。
  • 《飛行怪獣》
    • 《漆黒の翼》の登場により習得する意味のなくなった特技。現状では何かこだわりが無い限り、どう考えても付加効果のある《漆黒の翼》の方が有用である。
  • 《四次元怪獣》
    • 「射程:シーン」で突き返し不可の範囲白兵攻撃。
      • その特性上、《変幻する世界律》と非常に相性が良い。

アインヘリアル

+ ...
  • コラプサー第5のブランチ。中々優秀な特技を持っている。コラプサーに弱ブランチ無し。
  • 《欠片を嗣ぎしもの》
    • 初期作成の段階でアインヘリアル以外のブランチを持たなければ特技が一つ多く取れる。高経験点環境でもない限り特技一つの差は大きいので、後でマルチミームにする場合でも、初めはシングルからスタートした方が得である。
  • 《加護:芸術神》
    • 元ネタ同様優秀な特技。加護を回復させるのもいいが、シングルミームなら自身の持つ《※プロノイア》も有力な候補となる。
    • 仮に他のPCが《※メルキゼデク》を持っているのなら、これも有力な候補である。
  • 《加護:月神》
    • これ単体でもまずまずの性能だが、それ以上に重要なのは《※火星天の使徒印》と組み合う加護の中で、味方に使えるのはこれだけという点である。自分が殴るより支援重視なら取っておきたい。
  • 《※火星天の使徒印》
    • 強力。《※サバオート》と同じ効果である。

記憶継承者

+ ...
  • コラプサー第6のブランチ。相似世界版サクセシュアとも呼ぶべきブランチで、その性質上サクセシュアと同時に取得することができない。
  • サクセシュアと比べるとさすがに力不足が否めないものの、多彩な特技が揃っている。やはりコラプサーに弱ブランチなし。
  • 《傍観者など居ない……》
    • これ自体はありふれた未行動化特技だが、強力なデイブレイク《※運命は……変わる!》の条件となっている。
  • 《※運命は……変わる!》
    • 上記の《傍観者など居ない……》と同時に宣言することで、未行動にした対象の次の攻撃のダメージに差分値×2を追加する。ダメージロール以外のタイミングで他人に差分値、それも×2を追加するという極めて強力な特技。 
  • 《※記憶継承》
    • サクセシュアのそれと効果は同じ。同様に強力である。
    • サクセシュアのそれにはない使い道として、サクセシュアの《無限の解放》を取得するというものがある。

妖魔

+ ...
  • 《※注がれし力》
    • 他人に自身が持っている特技の1つを取得させる特技。取得させる特技は自動取得・アイテム・デイブレイク・コロナ特技以外であり、つまりマルチブランチを視野にいれればコラプサーの全ブランチの特技が視野に入る。 
    • デイブレイクが無理とはいえ、《無限の解放》や《変幻する世界律》などの強力な特技を他人に付与できるのは大きい。
    • 回避特技のない光翼騎士に《幻影怪獣》や《崩壊の壁》を渡したり、種別:強化をもっていない聖戦士に《凶魔の爪牙》《宇宙忍者》などを渡したりと、使い道は無限に考えられる。うまく使うにはタイミングや能力値の問題など、他人のPCの能力を把握しておく必要があるだろう。
  • 《※百なる魔剣の空》
    • セットアッププロセスで攻撃の対象をシーンにするという珍しい特技。

ネフィリム共通

  • シングルミームなら《※ハニエル》はほぼ必須。消耗品のミサイル系が事実上最強の装備である事、全般的に常備コストが高額な傾向にある事などから、とにかく装備に困る。《※ハニエル》か、または《軍事物資》に回す程度の経験点がある場合、船に乗るという選択肢は現実的。《軍事物資》や購入判定で武器を調達する事も出来なくはないからだ。自己鍛造ミサイルは(常備化せずに購入判定で入手すると)地味に強い。強力な武器を確保できない場合は一考に値する選択肢だろう。
  • 《クールインテリジェンス》
    • 数少ないクリティカル値低下特技の下限値を-1する特技。シングルの場合《※ターゲットロック》以外の特技はほとんど乗らないので、マルチミームで効果は優秀だが、クリティカル下限値が設定してある特技やアイテムと一緒に取るとよい。
  • 《※マルチワーク》
    • エラッタによる強化で特技も使用できるようになった。うはwwwVIPキタコレwww
  • 《※ハギト》
    • 《※マルチワーク》のマイナー行動回数をもう1回増やす特技。マイナーの選択肢が増える高経験点下でより威力を発揮する。代償がフレア1枚なので、選択によってはフレアを多く喰うことに注意。
  • 《※ハニエル》
    • 《※ヤオー》や《※時流相転移》を使ってもらうことにより、複数入手可能。生体強化装甲に加えて武器を入手するのが良いだろう。獣鬼兵の武器は《※串刺し公》を使用するなら吸血鬼で使う選択肢もある。生体強化装甲が入手できない場合や、特技回復を使ってもらえない場合はその方が攻撃力自体は上がるだろう。
  • 候補は次のようなもの。
+ ...
    • 共通
      • 次元反動銃:片手。
      • クルタナ:片手。
      • (nf)F-15S/MTD F-15ACTIVE:乗り物。要《VF団:技術》
      • (nf)YF-22 ライトニングⅢ:乗り物。
      • ジーベック:乗り物。船。
      • 生体強化装甲:胴部。要BP【根源】
      • 戦列艦:乗り物。船。
      • (nf)yf-23A1グレイゴースト:常備35。乗り物。要BP【技術】
    • 獣鬼兵(以下全てLP)
      • アエロエッジ:【肉体】×5+2d6、片手
      • グラム:【肉体】×3+4d6、両手
      • バルムンク:(【肉体】×2)D6、両手。
        • 聖戦士の《※再調整体》《VF団》《獣化》+生体強化装甲による(【肉体】28×2)d6の期待値は196である。
      • イレングランツ:【肉体】×4+2d6、両手
      • ゲイボルグ:【肉体】×4+2d6、両手
    • 吸血鬼(以下全てLP)
      • 千手院村正:【魔術】×6+2d6、片手
      • 灼熱の呪文書:【魔術】×5+2d6、片手
      • ジョワイユーズ:【魔術】×3+3d6、片手
      • 物干し竿:【魔術】×4+差分値、両手
      • サルンガ:【魔術】×3+2d6、両手
      • 竜巻の呪文書:【魔術】×4+1d6、その他
      • 轟雷の呪文書:【魔術】×4+1d6

コーポレイト

+ ...
  • 【社会】が高いならとりあえず入れておくと強いブランチ。
  • 《火砲支援》
    • エラッタが入ったとはいえ、ダメージブーストは11点投下したと仮定しても期待値77点である。初期環境なら他ではまずあり得ない程の支援と言えるだろう。

獣鬼兵

+ ...
  • 素の【肉体】は低く、ブランチ特技自体は肉体を基準にした物が少ないのでどちらかと言うとマルチ向けである。とはいえ高経験点や安定したダメージを与えるならシングルも十分に強い。
  • 「マルチの場合」
    • 有効なマルチ対象として挙げられるのは、アムルタート、ヴィーキング、グレズ、フィストウォーリアー、アスラあたりだろう。
      • 変わった所では、武器の基準をセットアップにオートで【肉体】へと変更する《モナドエンフォースメント》があるORDERなど。獣鬼兵専用MTデルゲットもある事だし。因みに《モナドエンフォースメント》は宣言はセットアップだが、オートアクションなのでセットアップ特技と競合しない。また、タイミング的に《夜明けの星》の効果も受けられる優れものである。
  • 「シングルの場合」
    • 《※ハニエル》を取得して生体強化装甲を臨時装備するという手がある。ボーナスポイントを当てるなどして【根源】5をクリアする必要があるのは痛いが、【肉体】の上昇を始めとする凶悪な性能はそれを補って余りある。
  • 獣鬼兵は全体的にダメージ系特技が多く、達成値の上昇が難しいのが難。爆発力はないが安定感はあるため、聖戦士二人で組んだ場合や、ダメージ型執行者の力が特に求められる場合は心強い。
  • 《獣化》
    • セットアップになり大幅パワーアップした自動習得特技。シングルでは【肉体】は低いが、《※ハニエル》による生体強化装甲+《※再調整体》+《VF団》と《獣化》を組み合わせることで他をはるかにしのぐ【肉体】を確保できる。ただし《※ハニエル》は《獣化》と使用タイミングが重複してしまうため、クライマックスフェイズの前に使用すること。
  • 《融合捕食》
    • 《刻の螺旋》を取ることにより属性面での心配がなくなる。《無言のエール》も使い勝手が良い。
  • 《※再調整体》
    • エラッタにより効果が上がった。特技枠ひとつが必要なものの、シングルでもアムルタート並の【肉体】になれる。

VIPER

+ ...
  • 特技、ミーム装備、戦闘能力値のいずれもが尽くかみ合わない上に、特技、装備の双方の性能が貧弱。使いこなすにはかなりの工夫が必要。旧版の特技の大半が大幅な制限、または弱体化を受け運用自体が厳しいブランチとなってしまった。
    • とりあえず課題は固定火力の確保、である。クイックスタート「戦場の女豹」の構成は忘れていい。
      • だが、度重なる追加特技によって十分に戦えるようになってきた。対Evil特技を持つ珍しい存在なので、Evilを相手する時はかなり効果が出るように。
  • 火力が必要な場合、《※マルチワーク》を宣言して《チームオペレーション》《クラックオーケストラ》《ウィークポイント》から2つ、《コンバットシューティング》、ダメ押しに《※アスタファイオス》辺りが鉄板だろう。
    • このコンボだけで特技枠が5つ潰れるので、断じて初期PC向けではない。ただ、経験点で大幅に化けるブランチなのは確かだ。
  • グレズで《システムトレース:歩行戦車》すればデイブレイク以外の全ての特技と歩行戦車特技まで使えるわけだが……
    • FPで追加された《ライディングファイト》で乗り物を装備することの問題点は解消された。
  • 《魔弾の射手》
    • リアクション型の光翼騎士にとっては優良な選択肢の一つである。射撃値にプラス修正のある武器を両手に構えつつ、実際にはそれを撃たずにミサイルランチャーで突き返す。《魔弾の射手》+《零距離射撃》の代償はそれなりに重いので、射撃型の聖戦士と相性が良い。
      • 残念ながらミサイルランチャー(およびほとんどのミサイル類)は「タイミング:メジャーアクション」なので、突き返しには使えない。
    • 2012年12月27日付けのエラッタで強化され達成値に+【技術】される様になったので、そういった意味でもかなり有力になった。
  • 《制圧射撃》《ステップバック》、射撃戦で地味に効いてくる《カバーポジション》
    • 遠隔を保つ為に欲しい所だ。
  • 《塹壕戦》
    • 遮蔽状態になる方法としては《カバーポジション》もあるが、歩行戦車に乗ってWT用スモークディスチャージャーを使うのが一番手っ取り早いだろう。
  • 《※地獄の番犬》
    • 《融合捕食:レックレスブースト》と併用することで、現状において唯一「一時的に【基本能力値】を上昇させる特技」の効果を重ねることが可能。《VF団》とロックンロールも使用すれば【技術】30にできる。

ウォーバード

+ ...
  • 戦闘機がベースとなるエーシルのディース可変航宙機とのマルチが強力。
  • 《ベイルアウト》《スワンソング》
    • 戦闘機が使用不能になる特技を用いる場合、A-4スカイホークは強い味方となる。何しろ全ネフィリム乗り物中唯一、セッション中に普通に購入出来る(18/5だ!)のだから。いざとなったらコーポレイトの《タイムリー》で買い込もう。予備機体をあらかじめ準備しておけば、一戦闘中《ホットスクランブル》と合わせて二回も機体を乗り換えられる。

アスリート

+ ...
  • 一際異彩を放つ特技が揃う。運用の難しさもさる事ながら、何より困るのはどう演じればいいか、と言うことだろう。
    • 一つの解法は、[試合状態]を「試合のような極限の集中力を発揮している状態」と解釈して普通に戦う事だろうか。F1レーサーやモトクロスライダーになってクライマックスでカーチェイスを演出しても良いし、《観客熱狂》相当の外科手術を駆使する名医でも良い。
    • 悩むならマルチブランチでトップスナイパーとかアクロバットチームとか気鋭の政治家とかカリスマ吸血鬼とか言い出すのも手ではある。ネフィリムは総じてメインウェポンが遠隔になりがちなので、エンゲージを抑止する[試合状態]は意外と役に立つ。
      • 想像がしやすいのは弁護士か。『逆転裁判』をやればいいのだから。
  • 基本的には支援向けのブランチであるが、《ミラクルプレイ》による攻撃や《※奇跡の大逆転》による防御なども可能。なかなか扱いが難しい。
  • まずはあなたが何をやりたいのかはっきりさせよう。他のプレイヤーやGMがどう反応していいか分からないような事態になる可能性が他のブランチより高いからだ。
  • まあ、其処まで複雑に考える必要はあるまい。「合意と見てよろしいですねぇっ!!」と謎のレフリーが叫んだり、「チャージ三回!フリーエントリー!ノーオプションバトル!」と宣誓したりして『試合開始』したら、小型ロボットやら昆虫型玩具で直接敵を攻撃したって良いのだ。戦闘機など機械に乗るのであれば、「試合の要領で」とか「ジャンボーグAのような操縦方法」なども可能。
  • 《※希望の光》
    • 戦闘不能を回復するメジャーアクション特技。メジャーなので先手を打って「とどめを刺」されるとどうしようもない。なので、使うならその対策をしっかりしよう。
      • エラッタでタイミングがイニシアチブプロセスに変わった為使い勝手が増した。
  • 《※奇跡の大逆転》
    • リターナーの《※因果の逆転》と同じ効果。

吸血鬼

+ ...
  • 長短合わせ持つ攻撃型ブランチ。一癖も二癖もある特技が魅力。
  • 数少ないLP回復特技が便利。ミドルで《アーマーパージ》や《完全治癒》、《生死去来》などを使うハメになっても安心である。
  • 『サンセットルビー』の新ルール「クロスミームブランチ」によって、ネフィリムと合わせて計15のミームでシングルとして使用出来るようになった。
  • 《※龍の大公》
    • これを使うなら《フェンシング》を活かせるだろう。獣鬼兵と混ぜて《融合捕食:プレイバック》も使えば突き返しの達成値はかなり上昇する。

探索者

+ ...
  • 特技の性能としては、非攻撃型の支援ブランチというところか。癖の強い特技が多いが、いずれも効果そのものは強力である。
  • が、このブランチ最大の強みはやはり「クトゥルフ神話の探索者モチーフ」であることそのものだろう。想像しやすく、広く知られたモチーフというのはそれだけれロールプレイを促進し、結果としてフレアを稼ぎやすい。
  • なお、「発狂≒死亡→正気度≒LP」ということなのか、LPを代償とする特技が多い。ネフィリムは肉体も根源も低く、LPを稼ぎにくいため、発狂……もといLP切れに注意しよう。
    • 《託される草稿》や《※死ぬのは私と貴様だけだ!》のように死亡を前提とした特技もある。多くの「クトゥルフ神話TRPG」のシナリオでPC達がたどる運命を考えれば、予め「死亡」の演出を考えておくのも有用かもしれない。
  • 《図書館調査》
    • 情報収集特技であり、かつ全ての情報を得た場合フレアを得る、という追加効果を持つ。
  • 《※最後の一手》
    • 《盾の乙女》《剣の貴婦人》《俺ごとやれ!》など、選択肢は幅広い。自ら攻撃をするブランチではない探索者にとっては有用な特技のはずだ。
  • 《※覗く者との取引》
    • 「1ターンorシーンorシナリオに◯◯回」系の使用制限が存在しない恐るべきダイス目操作系特技。味方にクリティカル値が低いものや《ドリームペインター》《※フラジール現出》などを持つものがいる場合相当に凶悪な特技となる。そうでなくともLPさえ残っていればファンブルを阻止できる。
    • 最大の問題はネフィリムシングルでは代償に使うLPがあまり伸びない、ということだろう。枠に余裕があるなら《※探索者の誇り》と一緒に取得したい。

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  • コメントはプロミネンスのところに移動させてみた。 -- 名無しさん (2009-06-20 13:02:46)
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最終更新:2017年03月02日 19:13
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