TIPS(クイックスタート)


界渡りの戦士

  • とりあえず、さほど必要ないのは《コロナの共鳴》だろうか。《空間断層》あたりと差し替えれば、ダメージと達成値の両方を底上げ出来る。
    • また、《※ラファエル》よりは《空間断層》の方が期待できる。達成値+9とはいえ突き返しがないため攻撃だけ、しかもクライマックス専用というのは不安が残る。距離に不安があるならアエロブレードの代わりにモーニングスターを持つのがいいだろう。片手が空いているのはやや寂しい。
      • エラッタにより《※ラファエル》の効果が[【根源】×2]に変更された為、必ずしもそうは言えなくなった。クライマックス限定だが、初期のままでも《空間断層》だけ使った場合と比べて達成値で+7、ダメージは(差分値2倍と仮定して)+2となり《空間断層》に回す分のフレアを達成値上昇に使用できればさらに差が開くことになる。そうでなくても代償不要というのはアドバンテージになりうる要素である。もちろん、両方使えば効果は更に高まるだろうが。
      • また距離についても《捨て身の覚悟》がエラッタにより移動と攻撃を同時に行えるようになった為それなりに対処できるようになった。例えばこちらの行動の前に雑魚がエンゲージしてくると言った状況でなければ…。
  • 【根源】の高いこのキャラにとっては、バイクとヘルメットは完全なフレーバー装備。モーリスバーガーと併せて薔薇十字の指輪に換えてしまおう。

黄昏を砕く者

  • ダメージ量や《乱れ撃ち》との兼ね合いからビームライフルを多用するので、《捨て身の覚悟》を《オーバーロード》に換えてしまうとよい。
  • 無理に「飛行状態」になる必要は無いため(シナリオにも拠るが)フレアコンバーター改+近接防御機関砲+ヘルメットをアイギスフレームやアサルトサープリスに取り替えると《憤怒》とも相性がよい。
  • ビームライフルとレーザーサーベルをビームマシンガンにすると、ダメージは2D6下がるが《乱れ撃ち》が浮く。
    • 浮いた特技ひとつを《フレアバースト》にすれば、ダメージの底上げをはかれる。
    • 《テンダーギア》を1レベル上げビクトリアMk.Ⅱ+近接防御機関砲+ヘルメットをツィータビクトリアにすればダメージが+5、HPが+15され《憤怒》とも合う。
      • 飛行状態で移動を行えるようになるのでフレアコンバーター改の代わりに+差分値のミサイルランチャーや、レーザーサーベルと薔薇十字の指輪orみんなで撮った写真+近接防御機関砲+ヘルメットと取り替えるのも有り。
  • やりたい機体のイメージを持って、機体や武装を変更してしまうのもあり。MTはどんな自由な組み合わせでもいいんだ!
    • 技術、魔術共に低いので専属メカニック(エラッタによって必要能力値を下げる効果)を購入しないかぎり機体はビクトリアMk.Ⅱ、ツィータビクトリア、量産機系から、武装やAFにも制限がかかるのに注意。
    • あまり武装の入れ替えにこだわるとコンストラクションになるので見極めが重要。
  • +差分値をとりたい場合は、装着者とドミニオン及びそれぞれのミームの汎用には「隠密状態のみの+差分値する」特技しかないため武装やAFに頼ることになる。
    • エラッタによりAF/E-M12アサルトサープリスのミサイルベイも「射程:遠隔」になり、+差分値する武装やAFは「射程:遠隔」のみのため、武装を変更する際にはサブウェポンにするか《零距離射撃》を取る、敵の接近に注意する運用が必要である。

剣の聖女

  • 旧版から続けて、セオリーに忠実な支援型星詠みのお手本。
  • しかし《魔剣召喚》《左手の魔剣》と攻撃のために特技枠を二つ使うのは、少々もったいない。《※エンノイア》《※ヤオー》《※聖剣召喚》のいずれかと差し替えるのがお薦め。
  • 最低限の攻撃力は眠りの呪文書を、光の矢の呪文書に換えて確保すると良い。いっそ丸腰でも無問題だがw
  • デイブレイクが無い為そのままマルチでも構わないだろう。イメージと性能が組み合うのは巫女か隠秘学者あたりか。

星海の覇者

  • 初期星詠みとしてはイメージ・性能ともほぼ完成している。強化するよりはフレーバーから作り直した方がよい。
    • それでも弄りたいなら、《スターシップ》を《スターフォートレス》に変更。フォースブラスターとテオスワインを削り、輝く紋章を片手に持とう。これで一発の火力も確保が出来る。

万魔の獣王

  • 筋骨隆々とした外見を裏切るように肉体が低いのでコンベで初心者に使ってもらうなら注意しようw
  • お好みに合わせてホルグスの実を別の実に変えてもよい。
  • 《喰らい尽すもの》を《おまじない》に差し替えてもいいだろう。セッション中に「○○の実」を買う時に使用できるので、ミドルでも木の実を安心して使うことができる。
  • 基本、特技で攻撃するので、轟炎のヌンチャクは余りいらない。ウィップ&ネットなど、【白兵値】の上がる装備に差し替えてしまうと良い。

恩讐の黒騎士

  • 《冥界の剣》か《両手武器の達人》を《※冥府召喚》に差し替えるとダスクフレアの攻撃を防げる回数が更に一回増加する。
    • 《※冥府召喚》はEvil特技には使えないので、そのような場合は《※ウリエル》等にしよう。
  • ミドルでの安定性を上げたい場合、マルチでリアクション増加を得るか、HPを増加させるのがよい。前者の場合、ファイターとマルチブランチして《紅蓮の旗》を使う案もあるが、さすがに初期だと枠が厳しい。
    • ターコイズウィスパーで追加されたDパスは《※因果の逆転》と組み合わせることが前提になっている。こちらを優先するならマルチは避けよう。

天を征する者

  • 《傀儡舞》でダメージ軽減、《神舞》で攻撃の達成値上昇という戦術自体は悪くないが、《※神降ろし》が無く肝心の【魔術】が低いのは正直いただけない。初期の内は無理せず艦長シングルにした方が良いかも。
    • それでも、性能は基本の中では頭ひとつ抜けている。艦長の強さを示す一端だろう。
    • 巫女のブランチを消して余った特技枠は、ダメージを反射する《※カマエル》、達成値が上昇する突き返し特技《改修空母》等を取得すると良い。

灼熱の輝龍

  • 旧版とは似ても似つかぬパワーアップぶりである。フレア消費量が異常な点と《きらめきの壁》の欠如以外は欠点らしい欠点もなく、安定した実力を発揮できる。
    • ただ《きらめきの壁》の欠如は初心者が扱う場合かなりの制約なので、大人しく《青光の城壁》から差し替えよう。
  • ダメージよりも安定を取るなら、《※ドラゴンクラッシャー》を《※ラミエル》に差し替えるという手もある。

戦場の女豹

  • 旧版の「戦場の毒蛇」と変わらぬ無駄の多い構成。「龍戦士」が「灼熱の輝龍」、「宇宙の荒武者」が「天を征する者」として復権を遂げたSC環境ではついにクイックスタート中最弱との呼び声も不動のものに。
    • そのせいかエラッタで特技構成が変更されてしまった。《ウィークポイント》もタイミングがダメージロールになったため、マイナーは正式に(?)《魂魄破壊》1択になった。
      • さらに《ウィークポイント》を《シュアショット》にすれば《※アスタファイオス》を使いつつ差分値を確保できる。
      • ただ《ダイナミックエントリー》が消えたのは(1回だけとは言え)敵に先制する機会が減るので、対Evil戦などでは不利に働くかもしれない。
      • 装備を整理してM4A1カービンをFN P90に変更すれば《零距離射撃》が不要になる。折角《※ウォーハウンド》があるのだし《※地獄の番犬》を習得するのも良いかもしれない。
      • もしくは《零距離射撃》と《※アスタファイオス》を削って《二丁拳銃》と《エキスパートマーセナリー》を習得し、FN P90ふたつ装備すれば《※アスタファイオス》より落ちるものの、ダメージ72点の火力を代償不要で常時確保できる。
  • だがまぁ、《ダイナミックエントリー》で突貫し、高い達成値で確実に《魂魄破壊》を叩き込むためのPCだと考えればそう捨てたものでもない。《魔弾の射手》での突き返しも保険としては有効だろう。
  • マイナー枠は事実上《魂魄破壊》1択なので、《ウィークポイント》《カーテンファイア》は不要。《※マルチワーク》《チームオペレーション》辺りでミサイルランチャー/手榴弾を強化するか、飾りのM4A1を活用するための《支援射撃》に入れ替えると良い。
  • 思い切った改造をするなら、とりあえず武器をM60辺りに持ち変えよう。そして行動値固定の乗り物に乗って《コンバットシューティング》《ウィークポイント》《カーテンファイア》を《クイックオーケストラ》《マガジンチェンジ》《シューティングダンス》に差し替えた方が火力的には安定する。根源化が充実しているなら《魂魄破壊》に頼らなくても特に問題はない。
    • フルオートの武器は、範囲を対象に攻撃できるものがあるのが利点。

白き鳳凰

  • まず《俺ごとやれ!》で痛烈なダメージを与えてから、アタッカーを《鼓舞》で再行動させるのが基本戦術。なので、自身の火力に余りこだわる必要はなく、《補給確立》は他の特技に差し替えてしまっても構わない。
  • お薦めは《時流の間隙》と相性の良い《無言のエール》。自身に使って(差分値で)攻撃力を上げる事も可能。

あかつきの使徒

  • 改造するなら、《魔神召喚》を1レベル削って《謎の後援者》辺りを取り、騎乗用幻獣を入手するといいだろう。
    • 《魔法鍛冶》1レベルもかなりお薦め。何気にドゥーングロウが使えるので、入手して《魔剣召喚》+内なる無限の世界:剣をかけるとダメージが<魔術>98スタートとなり、攻撃力の底上げが望める。
      • だったのだが、残念ながらエラッタが入ってドゥーングロウに《魔剣召喚》は乗らなくなってしまった。
      • 代替品としては『フローライトプリズン』P95のエルヴァヒレトがお勧め。ドゥーングロウよりも若干ダメージは下がるが、クリティカル値も下がる良武器である。
      • サンセットルビーがあるならばアイゼンエクレートも候補に入る。クリティカル値こそ下がらないが【白兵値】が+2されダメージも上昇(エルヴァヒレトがクリティカルして50点なのに対し、こちらは常時56点である)する。

剣侠皇帝

  • 完成度が高い。強化するなら《一大芸人》を削って《※ラグエル》辺りを取ると火力が大幅に増える。
    • 実は今回から《一大芸人》は自動取得に変更されている。と言うわけで、何の問題もなく《※ラグエル》が取れたりする。…というかエラッタにより、この状態がデフォルトになった。
    • このパターンで行くなら《剣指刀掌》を《致命点穴》に変えた方が、若干ダメージが増える。フレアを食うのが難点だが。
      • こちらもエラッタで《剣指刀掌》の効果が[【社会】×2]となったので、《致命点穴》との差が縮まった。コストを重視してこのまま、という手も充分ありうる。
  • 「殴り星読み」としての性能を高めるなら、《天上の霞》を《夜明けの星》1レベルに差し替えるのもアリ。

鋼の勇者王

  • 戦闘能力値の間違いを直そう。話はそれからだ。
  • 《フレアストリーム》ははっきり言って代償が重い!《機械中枢》を1レベル削って、《レックレスブースト》&《リフレクトウォール》に差し替えるのも手。
    • いっそ《フレアストリーム》を《テレパシー》に変えて回避型に転向するのもオススメ。高い回避で差分値を減らし、フレアを温存して《光翼の盾》に当てれば鉄壁になるだろう。
      • ただし『ダイヤモンドキャッスル』収録の《フレアストリーム》や素手による攻撃を強化する特技を使うなら、このままと言う手もある(代償はより重くなるが…)。この場合のオススメはBSが入る《凍気の拳》。
  • 《機械中枢》1レベル分を《人の心》に変えれば《無敵装甲》と《鋼の友》の効果が上がりHPは+12、《機械中枢》の分と差し引きでHPこそ8減少するが【根源】基準の特技や武器の効果が軒並み上昇する。《フレアストリーム》や《テレパシー》を活用したいなら便利だろう。
  • 上記と同様の理由で携帯電話(数珠相当)も、薔薇十字の指輪(の相当品)にしてしまうと良い。
  • 他と比べ、味方をかばう力に一番欠ける。せっかくフォーリナーでLPが多くあるのだし、《青光の城塞》でPT耐久力を上げよう。

暗黒卿

  • 《契約:ゴルゴン》と宝具・天翔地毯のタイミングがバッティングするので要注意。《剛腕怪力》を取り武器を魔術基準となる暁帝国装備の槍と差し替えてもいいだろう。
  • 《剛腕怪力》は《魔神召喚》を1レベル削ってまかなうと良い。
  • あるいは《契約:メディア》を習得して《レペティションフィールド》をコピー。シーン全体にマヒ、重圧、放心、毒6を撒き散らすのも悪くない。

約束の王

  • まさかのモナー聖戦士である。せっかくシングルなので、《オーバーロード》を《◇オファニエル》に差し替えて《これが我が国だ!》をぶちかましながら差分二倍するのもよい。

気高き顕現者

  • 旧版で最強サンプルと名高かった性能を引き継ぎ今作でも更に強化された顕現者の強さを体現したような優秀クイック。はっきり言ってそのまま使用してもまったく問題ない高性能。
    • あえて改造するなら《生徒会役員》を削って《※通わせし心》や《イデア:忘却》等で他のPCにに足りない要素(範囲攻撃や最大火力)を追加すれば完璧だろう。
    • 殴り星詠みとしての能力を上げるならば《※ラファエル》も良い。達成値が25前後違ってくる。

大地の守護者

  • 特技の中で《飛行怪獣》は元ネタを再現するための特技でデータ的には重要ではない。必要に応じて《※ラミエル》や《※サリエル》に変更すればより鉄壁になる。

光速の騎士

  • はっきり言っていじるところはあまりない。手っ取り早く強化するならマルチミームにして宇宙怪獣・《光の巨人》になるのが一番早いが……
  • ロングソードはほぼフレーバーなので、呪文書にでも変更しておけば少しはMT操縦の足しになる。
  • ハーモニクスフレームを削除して専用カラーに変更すれば、行動値が10点上昇し《ウェイブチャージ》がより効果的に使えるようになる。HP10点および心魂値+1とどちらを取るかは趣味の領域だろう。
    • また、ハーモニクスフレームを削除しつつアージェント・カバリエにリペア処理を施せばワークスマシンを1レベル落とせる。この場合HPが27まで減少する。非常にデッドリーなので自己責任で。勿論ワークスマシンを置き換えるのではなく、別のMT関連アイテムを取得するのも良い。

白陽の鎧戦士

  • 攻撃の達成値を上げる特技がないのが難点。《ジェミニの剣》あたりを削って《空間断層》を入れれば、ダメージはほぼそのままに攻撃達成値を底上げできる。
    • またこの場合、(部位:片手である必要はなくなるので)布都斯御魂を他の武器に差し替えてしまうのもアリ。イメージ、実用共に『フローライトプリズン』p101に掲載されている分類:富嶽のものがおすすめ。
      • 聖戦士としての役割を考えると、クリティカル値が下がる大般若長光が第一候補だが、射程:シーンに出来て行動値も上がる出石之桙、対象:範囲に攻撃出来る岩融、デフォで射程:シーン、白兵、射撃攻撃ともに突き返し可、さらに1シナリオ1回シーン全体攻撃が出来る天之麻迦古弓と、どれを取っても活躍が期待できる。
  • 『DC』で新登場した《捻り刃》を《ジェミニの剣》と差し替えよう。ミドルでも差分値二倍攻撃ができる。その上、「種別:刀」でなくてもいいため装備の幅がグンと増える。
  • 元ネタに拘らないなら、装着者を省くのもありか。その場合は上記の《空間断層》と《オーラストライク》を入れ、なにか一つ好きな特技を入れよう。
    • そして晴れて「薔薇十字の指輪」を取得できる。
  • ただし『ターコイズウィスパー』にて布都斯御魂&エレメンタルアーマーが《灼陽斬》&《超弾導》の前提条件となったため、差分値3倍は得難い事を考えると、(Dパスが使える環境ならば)このまま使うと言う手は充分に有り得る。

若き冒険者

  • 非常に良くできた優秀な聖戦士。
  • あえて難を言えば通常のダメージ+差分値がないことぐらいだが、正直余り特技枠に余裕がない。
    • 《チェンジリング》、ひと切れのパン×3、漢方薬を削って《紳士のたしなみ》を取る手もあるが、《※冒険少年》による達成値上昇が下がってしまうのを考えると痛し痒し。正直経験点が使えるのを待っても遅くないかも…
  • 改造するなら、《オデュッセウスの後継者》の達成値に直結する行動値を上げたい。ひと切れのパン×3、漢方薬を削って、輝く紋章を取ると基準値36からスタートとなる。
    • あるいはセッション中に購入するという手もある。《※冒険少年》を活かせば輝く紋章もさほど難しくない。
    • 数珠も併せて購入すれば《オデュッセウスの後継者》の基準値は41。槍などの行動値が上がる武器も入手出来れば、アベレージで50越えも夢ではない。
  • 聖戦士は【社会】【行動値】とも全コロナ中最低(といっても誤差の範囲だが)なので、他のコロナに変更するのもアリ。オススメは光翼騎士。《絶望からの生還》で回避型光翼として期待できる。《オデュッセウスの後継者》のおかげで突き返しの心配もほとんど無い。
    • この場合《光を呼ぶ者》《※オファニエル》は《きらめきの壁》《紳士のたしなみ》あたりに代えるといいだろう。
    • シングルミームに拘らないならば協力者とのマルチも良い。この場合は《※冒険少年》《※オファニエル》を《無言のエール》《時流の間隙》に代える事で、状況にあわせて自分だけでなく他のPCを強化できる。

しろがねの女神

  • 灼熱の輝龍さん同様、旧版から大きくパワーアップして帰ってきたクイックスタート。
  • 雑魚には《夜明けの星》で〈根源〉化したガトリングガン×2で対処し、ダスクなどの強敵には聖戦士を《盾の乙女》《※エンノイア》で支援、と殴りと支援を兼ねた申し分ない性能。

夢界の賢龍

  • 《ドリームぺインター》でクリティカル値を引き下げ、《占星術》《現か夢か》のダイスコントロール特技で支援するややトリッキーな星詠み。
  • 一方で《諸力召喚》で差分値ダメージを上げ、《戦乙女の声》で再行動させるというオーソドックスな星詠みとしての能力もある。
    • 《戦乙女の声》はパーティーの構成や能力に合わせて《盾の乙女》や《夜明けの星》に変更しても良いだろう。
  • 《占星術》1レベル分を《教師》に変更すれば、実質的に使用回数が増えることになる。
    • もちろん「4回も使えれば十分」、と判断したなら他の特技に変更しても良い。
  • 能力値のボーナスを【肉体】に回しているが、【LP】確保以外に特に意味が無いので【社会】に変更した方が良い。下がった【LP】は増えた常備化ポイントで薔薇十字の指輪を入手するなどでフォロー可能。

宇宙の騎士

  • 《ファクター:バイオタイプ》で達成値を伸ばした避けと、高いHPを併せ持つ、回避型と耐久型のコンパチ的光翼騎士。
  • 高いHPをより活かすなら《チェーンバインド》を《アーマーパージ》に差し替えれば、覚醒後の避けがより安定する。

荒野の復讐者

  • 性能的には申し分ない突き返し型光翼だが、とにかくフレアを食うのが難点
    • 《夕陽のガンマン》+《俺たちの勲章》のセットで、一回のリアクションにつきフレア2枚、毎シーン二枚消費しなければ最高火力が出せない。…と他の光翼騎士クイックスタートと比較しても燃費が悪い。
  • とはいえ、現状キャラ作成時にこれを是正する手段も少なく、何とかしたいならセッション中の工夫がキモ。
    • ロールプレイを頑張ってフレアを稼ぐ。
    • ダメージが多少下がるのは目をつむって、右手のピースメーカーにだけ《俺たちの勲章》でリロード。
      • 使用不能の効果は「攻撃と突き返しに武器が使えなくなる」なので、片方の武器にだけ《俺たちの勲章》を使ってもダメージに問題はない。
      • 《※必殺の二挺拳銃》の条件に「使用可能な」とあるので、フォーバレルが使用不能だと使えない。FAQも参照のこと。
    • 地獄の棺桶を我慢し、フォーバレルを有効活用してとにかく早くカタを付ける。
    • 敵の攻撃をしのぎ、自分の番が来たらマイナーアクションで使用不能を回復。
  • いっそのこと《※必殺の二挺拳銃》を捨てて代わりに《二丁拳銃》を入れ、フレアを節約するのも選択肢に入るか。
    • そこまで考えるなら二丁拳銃そのものをやめてしまうのも手だ。打点が落ち、イメージが変わるが、フレアは節約できるし特技枠も空く。
  • 思い切って《※ラミエル》を捨てて、美酒町/ガジェットマスターとのマルチミームにしてみる、という手もある。選択取得に《デュアルホルダー》を選び、パイファーツェリスカと装甲筋力倍化服を取得すれば、燃費の是正と攻撃力の増加を同時に実現出来る。
    • 一部装備が不要になるのでボーナスを入れ替え、【肉体】12(【社会】が4)にできる。
    • マルチした場合、「分類:サンドブロウ」の必要があるのは《荒野の一つ星》のみなので、突き返しのみ考えるならフェザースノウにしよう。
    • 《※ラミエル》を失った分はDパス:力なき人々からの哀願をとって補うと良い。
    • 取れなくなった三つのデイブレイクの分は…割と自由に入れ替えてしまってかまわない。攻撃力を重視するなら《ガンマン十戒》《ガンマン無頼》《情け無用のジャンゴ》あたりを、防御やリアクションを重視していくなら《荒野の一ドル硬貨》《ソウルガジェット》《強化人間》《教師》の内のどれか、となるだろうか。
    • と言うか、むしろこの場合の一番の問題は「パワードスーツ着たガンマンって何だよ……」という点だろうか。まあ『テラ・ザ・ガンスリンガー』のロケットレンジャーあたりをイメージすると良いんじゃないかと。(厳密に言うと“ガンマン”ではないのだが、その辺は同じゲームつながり、という事で一つ。)
    • 別にポンチョの中に何が入ってるかは言ってまい?防弾板のように、中にパワードスーツが……といった演出もできる。
  • 逆にコストの重さを逆手に取ってギフトを取得してしまう、という手も。もし取るのなら光翼向きで自動取得で【肉体】も2上がる「再誕の力」がおすすめ。
    • ターコイズウィスパーでの再録で、デフォルトの状態でギフト「因果の鎖」を取得することになった。自動習得特技との相性はいまいちだが、《絡みつく因果》《報いの一撃》との相性は悪くない。

明晰なる頭脳

  • 《俺ごとやれ!》《※アレーティア》、シーン全体攻撃と三拍子そろった優秀な執行者。
  • 光翼騎士にエンゲージするのが基本のカオスフレアでは、《踊る人形》がなにげに便利。
  • 《ボクシング》は基本的に元ネタ再現なので、別の特技と差し替えてしまって問題ない。
    • 入れ替え先としてはリアクション達成値を0にする《※ラハティエル》、便利に使える執行者のBS付与系特技、単体ダメージの《※白銀号事件》などが候補に上がる。

沈黙の救世主

  • あまりいじるところが無い。精々《※奥義・阿修羅離欲拳》を他の特技に変更するくらいか。
    • 例えば《※ラハティエル》を《※奥義・阿修羅六道拳》での攻撃時に使用し、聖戦士のダメージを2倍にしつつ、敵のリアクション達成値を0にして更に効果を上げる。と言うのが考えられる。
    • あるいは《俺ごとやれ!》に変更し、《※奥義・阿修羅六道拳》と合わせて2回2倍ダメージを与えるのも面白いかもしれない。

反逆の翼

  • 積極的にダメージを喰らい覚醒、しかる後に《フェイバリットホールド》でダメージを与えるという、いわば「殴り光翼」とも呼ぶべき、一風変わった構成の光翼騎士。
  • とはいえ、覚醒後の防御・回避が弱いのは流石に厳しい。《コスチュームヒーロー》あたりを削って《※正義の覚悟》に差し替えておくとかなり安心できるだろう。
  • 忘れがちだがミームがネフィリムなのでシナリオ中に多目的ゴーグルを入手しておこう。え、おかしいって?その顔に着けているマスクは何なんだね。

鋼の鬼

  • 初期作成にも関わらず、〈肉体〉160+2D6+差分値という何かがおかしい攻撃力を誇る執行者。
  • しかも例によって(笑)《機械中枢》が2レベルあるので、ここを削って改造も容易。やっぱり何かおかしい。
    • 入れ替えるなら、範囲攻撃が可能な《高速戦闘》、防御属性対策として《融合捕食》で《光を呼ぶ者》をコピー、といったものが考えられる。
  • マシンライフと獣鬼兵の順番を入れ替えて《メタルボディ》で【肉体】を確保、というのも有力。【白兵値】や【社会】が伸びるのでメリットは大きい。
  • 片手が開いているのでシナリオ中にウィップを入手して【白兵値】を上げておけば良いだろう。

宇宙海賊

  • 《金色の魔法》を他の特技に変更することが考えられるが、主要能力値が【魔術】なのでテオスからもエーシルからも取り辛い。コロナ特技か一般特技からだろうか。
  • 《可能性の種》はHP代償が無いこのキャラクターには(“自己犠牲”を使う気が無い限り)旨みが少ない。《断ち切られし時》等に変更した方が良いだろう。

力の授け手

  • 《フォーム:魔胎形態》と《戦乙女の声》の組み合わせはかなりの高相性。《フォーム:魔胎形態》の性質上、機聖晶のギフト持ちのPCが多いセッションで威力を発揮する。
  • 《認識歪曲》を《レックレスブースト》に替えれば、《フォーム:魔胎形態》の効果がより高まるが、タイミングが《夜明けの星》とバッティングするのがやや難点。

掟破りの無法者

  • 《※帝釈雷電呼吸法》は初期では対象となる特技が《帝釈爆煙拳》しかない。(しかも《爆煙拳》の燃費はかなり良い部類だ)《※ウリエル》と入れ替えて継戦能力の上昇(と言うか希望の節約)を図ると良いだろう。
    • 一応《青光の城壁》の代償も下がっているのだが、この特技は少しトリッキーなので使いにくいと感じたならおとなしく《きらめきの壁》に変更した方が良いかもしれない。
      • 《青光の城壁》の利点としてはシーン攻撃や心魂値対決でも仲間を護れる(かもしれない)ということか。ただし仲間にもそれなりのHPを要求したり[種別:防御]の特技などで更にダメージを減少させる必要があったり、と有効活用するには色々と準備が要る(しかも他のPCにそれを要求することがある)。
  • エラッタでモーリスバーガー×3が手に入ったが、薔薇十字の指輪に変更すればLP、希望共にが上昇し、登場判定にも成功しやすくなる。
    • FAQにて薔薇十字の指輪(などの【根源】を上昇させるアイテム)では希望は上昇しないと裁定された。

幻惑の魔法天使

  • あまりいじるところが無い。《御標の天使》を《※メタトロン:ラグエル》に変更すれば全体的な底上げが出来るが、近接主体のこのキャラクターの場合、迅速に接敵できる《御標の天使》は有用である。
    • 《※高位天使》を《※メタトロン:ラグエル》に変更することも考えられるが、今度はセットアップがバッティングする。痛し痒しである。
    • 自分が移動するだけならば月運びの戦車を騎乗用幻獣に変更するという方法もある。この場合はセットアップもバッティングしない。

星光の魔導師

  • 特技含めて固定値だけで220点のダメージを叩き出す、歴代サンプルの中でも最大の攻撃力を持つ聖戦士。
  • 普通に考えるならば、「種別:強化」やダメージ+差分値する特技を入れたいところだが、《オーバーロード》と《光を呼ぶ者》以外の特技はどれもダメージ固定値を上げることに費やさせれているため、正直あまりいじるところがない。

鉄拳番長

  • 一般装備を削れば【社会】は7で良くなり、【肉体】を11に出来る。
  • 【肉体】でブン殴ることに特化するなら、番長よりガジェットマスターで装甲筋力倍加服を入手した方が効率が良く、そうなると(デイブレイクを持たないこのキャラクターでは)フィストウォーリアーとのマルチブランチより獣鬼兵などとマルチミームの方が更に有効になる(特技2つ分の余禄も出る)。しかしこうなると元がなんだったか判らなくなり、大問題である。
    • 番長をつけながらいくなら、《番長の背中》を他の特技に変えよう。設定?生前獣鬼兵とかでいいんじゃね。
    • もしくはフィストウォーリアーの方をガジェットマスターに変更して装甲筋力倍加服とカタナを持つか。これでもダメージが120点を超えるのでそれなりに有効である。
  • 一方《鉄拳制裁》メインで戦っていくのはかなり厳しい。この特技は現状ではダスクフレア以外(Evilにさえ)ダメージを与えられないのである。戦闘がダスクフレアとのみ(あるいは他の敵は仲間が何とかしてくれる)と言うならともかく、アタッカーとしては非常に問題がある。
    • もし番長をメインで行くなら、聖戦士より執行者(か星詠み)の方が良いだろう。幸い番長には支援特技が多い。《番長の背中》《背中は任せた》《※強敵との絆》(あとはお好きに)あたりを取って、他のPCと“強敵だち”になればかなり強化できるだろう。そういう意味では味方にアタッカーが多ければ多いほど輝くブランチではある。
    • エラッタにて[種別:Evil]の特技を習得したキャラクターは「ダスクフレアにしか効果が無い」という特技やアイテムの効果を受ける様になったので《鉄拳制裁》はEvilにも効果がある。それ以外の敵に効果が無いのは変わらないが…
      • 他の味方に優秀なアタッカーが多いなら、クライマックスでは《光をよぶもの》《鉄拳制裁》《※オファニエル》で戦い、ミドルでは《俺がついてる!》《頭冷やしやがれ!》《挑発》(あるいはメジャーアクション放棄でかばう)などで支援を行う聖戦士、という考えもなくはない。

宿命のインフェリア

  • 殴り星詠みとしては、若干打撃力に不安を感じる。原作にこだわらないなら《空中浮遊》を《変異:エネルギーマイスター》に差し替えると、自身のみならずメンバー全員の攻撃力が増す。
  • BS対策が充分ならば、《天上の霞》を《変異:降魔の雷》か《変異:神速の鼓動》に変えて範囲攻撃を確保するという手もありうる。

銀色の魔法少女

  • ほぼ完全支援特化の魔法少女星詠み。支援型としては申し分のない構成で、このまま使用して全く問題ない。

学級警備隊

  • 《演算:十一次元境界》の効果で、抜群のエンゲージ調整能力と高い避けを誇る回避型光翼。上記の銀色の魔法少女同様、このまま使用しても全く問題ない優秀さである。

理想の探求者

  • 《加護:生命神》を利用した復活型光翼。
  • シンプルな強化策としては、他の《加護:》と差し替えて《加護:生命神》を3LVにしてしまう事。第一候補は《加護:大地母神》か。
    • 《加護:芸術神》に入れ替えると【魔術】が上がり、戦術の柔軟性も増す。3LVにするよりこっちを取得した方がいいかもしれない。
    • 反対に《加護:生命神》1LV分を《※ウリエル》に変更すると言う考えもある。《加護:生命神》は代償が重いので、初撃は《※ウリエル》で防ぎ、次に《加護:生命神》を使用することでフレアの消費を抑えるのである。
  • 《加護:雷神》も1LVあれば充分なので《※ウリエル》や《※プロノイア》あたりと差し替える、という手もありうる。
  • 地味にデイブレイクが無いので、マルチするという選択肢もあるが、その場合《加護:》が一つ減ってしまうので痛し痒し。
    • そして、このキャラに合うイメージのブランチが尽く組み合わせが悪いという弱点もある。無理やり「探検家」を付けるか、ミッドガルドにサムライが居たからと、「剣客」を付けるぐらいだろうか。
      • 能力的な合う会わないはともかく、イメージではマルチにしても特に困らないだろう。汎用性の高いオリジンを始めとして、「企業」が有ったからネフィリム、「帝国」をテオスで代用(エイリアスとエラーハは特に近いものがあるだろうし)、アムルタートはザウルスやドラゴンが居たし、アームドギアもMTで再現できる。フォーリナーや美酒町もストレンジャーと考える(つまりミッドガルドに飛んでさらにオリジンに移動した)など、いろいろ親和性は高い。
    • もしマルチにするならば、不足しているリアクション、あるいは防御能力を補えるものが良いだろう。(HPを考慮するならば、リアクションを優先するのが良いだろうか。)そちらで対応出来れば最終的に《加護:生命神》を使う機会も減るので、《加護:》が一つ減るのも余り気にならない。
      • そういった意味では上でも言われている「探検家」は、自動取得の(これはつまり他の特技を圧迫しない、ということでもある。)《絶望からの生還》で充分な避け達成値が確保出来る、悪くない選択肢である。

夜闇の魔法使い

  • 《ムーンシェード》はぶっちゃけ原作再現特技。こだわりがなければ《※ハイパーガジェット》と入れ替えて、ベソムバスターを強化すると良いだろう。
  • また自動取得で得られるガジェットを、ベソムバスターからプラネットリングに替えれば、エンゲージされてもマイナーを無駄にすることなく攻撃出来、クリスタルバレットをより有効に活用出来る。

解放されし天使

  • 武器が射程:遠隔しかないのはかなり問題。手軽な是正法としては、《リライトアクチュアリティ》を《零距離射撃》に差し替えると良し。
  • また、全ての武器が1度しか使えないので継戦能力に不安が残る。ミドルに戦闘が予想される場合などでは“アヴィアル”2発と丸玉スイカ、魔法の糸玉を削って“レコディア”超高熱体圧縮射出砲を準備しておくと良い。
    • この武器はオートで装備できるので、“ガザルディア”使用後に迅速に切り替えできる利点もある。
  • グレズをメインミームにしてマルチするのも一つの手。射撃値20前後で戦える。

暁呼ぶ舞

  • セットアップの《夜明けの星》で自分(+誰か一人)の攻撃を〈根源〉化。イニシアチブで《無限の解放》+《いにしえの伎芸:能》で【魔術】を上げ、《メンタルバースト》による高達成値での攻撃を行う(《メンタルバースト》によるBS:マヒは《記憶復元》で消す)のが基本ムーブな殴り星詠み。
    • 【技術】は低いので、《太古の記憶》でダメージを【魔術】基準にするのをお忘れなく。
      • ただし使用タイミングの問題で《太古の記憶》を使うと《夜明けの星》による〈根源〉化が上書きされてしまう。そう言った意味でも下記に有るような、最初から〈魔術〉属性の武器を準備しておいた方が良い。
    • 《メンタルバースト》がリアクションにも有効なのも、以外と見逃せない長所。雑魚クラスの攻撃ならば余裕を持って対処出来る。
  • 手軽かつ元ネタのイメージを損なわない強化策としては、歩行戦車用25mm機関砲と75mm低圧砲を削って、神骸に乗り換えてしまうと良い。行動値、HP修正、攻撃力の全てが底上げされる。
    • この場合、攻撃はセットで付いてくる大型七支刀をメインにすると良い。元々〈魔術〉属性の武器なので《太古の記憶》の分のフレアも節約出来て二度美味しい。
    • 余った1点で対歩行戦車用対人機関銃を常備化すれば、《魔弾の射手》による突き返しも維持出来る。
    • 敢えて不安点を挙げれば、ウインチユニットによる飛行がない事くらいか。
      • どうしてもウインチユニットが欲しいならば能装束をガードクロース相当からローブ相当に変更してポワティエを入手、一緒に付いて来るウインチユニット(とジャイロスピナー)を神骸に廻す、という方法もある。
  • 元ネタガン無視で良いなら、上記に加えて能装束(ガードクロース相当)をソフトレザーに、更に余った常備化ポイント1点を振込みグランディオーソⅡに乗り換えるという手もあり得る。
    • こちらはウインチユニットが維持される上、《魔弾の射手》に使える射出式ハーケン、ジャイロスピナーも漏れなく付いてくるのが利点。一方でインジェクターが無くなるのが難点…と言いたいところだが、《記憶復元》でBS回復が出来るので、余り不都合はなかったりする。
  • 「ブランチ:VIPER」は元ネタ再現と自動取得の突き返し以外では余り重要ではない。他のブランチに変えるか、あるいは将来性を重視してシングルにしてしまっても良いであろう。
    • 設定面でも会長自身がコラプサーなので余り気にならないであろう。
      • 無論、その卓における摺り合わせは忘れずに。
    • 突き返しがなくなるのも、《メンタルバースト》さえあれば避けそのものは容易なので、さほど問題ない。
    • 新たなマルチ先候補としては、元ネタのイメージもさほど壊さず、なおかつ自動取得で「種別:強化」の《神舞》、「種別:防御」の《傀儡舞》がもらえる富嶽の巫女が良いであろう。
      • 「種別:強化」が被る、とはいえこちらは《メンタルバースト》と違ってBSがつかない利点がある。普通に攻撃する際に《神舞》、リアクションしたりマイナーで移動したりしたい状況の時に《メンタルバースト》、と使い分けてゆくと良いだろう。
    • 神骸に乗り換えるならば、ダメージに+差分値がつく剣客、という手もある。こちらもさほど元ネタのイメージを壊さない。
    • 特技枠がかつかつとはいえ、コラプサー/サクセシュアのシングルなら欲しいデイブレイクは沢山ある。VIPERを削除するなら、新たにマルチせずにシングルのままにするという手もある。成長が見込めるキャンペーンならなおさらだ。
      • 特技を削る場合、BS対策をインジェクターに任せ《記憶復元》、《無限の解放》をマイナーですればいいと割りきって《いにしえの伎芸:能》、だろうか。取得候補は《※エンノイア》《※プロノイア》《※ガブリエル》、さらに《※記憶継承:◯◯》と多岐にわたる。

哀歌を奏でる者

  • 特技面では構成上外しづらい物が多く、こちらの方向では今一ついじりづらい。
    • あえてやるのであれば、実質「1シナリオ1シーンのみ使える武器の制限解除」という効果しかない(HP増加はほぼおまけに近いだろう)《天奏楽団》を《※メタトロン:ラグエル》に差し替える事か。空いているタイミング:セットアップで【魔術】を+10出来、かなりの攻撃力アップが望める。
      • そして、もちろん武装は制限のない物に差し替える。オススメは“ザデス”エンジェルブレード+“セネゴリン”独立飛翔攻撃端末+皆で撮った写真を“ラウヴィア”超振動光子剣にすると良いだろう。
      • 『Role&Roll』誌104号のデータを使用できるなら、“ザデス”+“セネゴリン”+七大使徒の護符×2を、“ルディアル”対龍超大型斬鱗剣にするのもアリ。(使えなくなった“ハケム”カウンターソードは、クラハ”連装防御機関砲に差し替え。丁度「部位:その他」も空いている。)
    • ブランチ:宇宙怪獣とのマルチにして、選択取得で《光の巨人》に選ぶという手もある。取れなくなった《※高位天使》の分は、通常差分値のつく《宇宙超獣》か基本ダメージが増える《フレア袋》と入れ替えてしまうと良い。
      • イメージ?エヴァンゲリオンのモチーフがウルトラマンというのを知らんのかね?
    • 装着者をメインにしてマルチしてしまうのも手。マイナー枠はさびしくなるが、ほぼ全ての面で強化できる。《光を呼ぶ者》と《※高位天使》はダメージや達成値をブースト出来る《憤怒》や《虹色の希望》と入れ替えてしまうとよい。七大使徒の護符をアクアライトに差し替えるのも忘れずに。アイテムのどこかを削って薔薇十字の指輪(相当品)を取得するのもよい。
  • 【技術】も低めなので、専用Dパスである「Dパス:天奏機からの呼び声」との相性も今一歩。こちらの方向で改造するのであれば、《※高位天使》で上昇させる能力値を【技術】にし、武器は“ツェアン”対神重奏ライフル×2(丁度エンジェルブレード&カウンターソードと同じ常備化Pとなる。)に、天奏機はシェキーナ:ルアフかシェキーナ:ラアムに乗り換えると良いだろう。(七大使徒の護符は神経加速剤に変更する。)
    • もし『Role&Roll』誌104号を持っているならば、エンジェルブレードと“セネゴリン”独立飛翔攻撃端末を、“アディラム”展開式雷撃槍と交換するとより攻撃力が高まる。(その場合、天奏機はザインのままで良い。)
  • 『アズライトブルー』版では本当に“アディラム”展開式雷撃槍を装備するようになった。

空舞うシルフィード

  • そこそこ高いHPとそこそこの【回避値】、そして突き返し用の武器を併せ持つ、耐久型と避け型と突き返し型を兼ねたような光翼騎士。
  • しかし結果として、どのタイプとしても中途半端な性能となってしまっているのは正直いなめない。
  • せっかく両手に白兵武器と射撃武器を一つずつ持っているので、ソロモンの小さな鍵と《スチームアームズ》、そして《※蒼穹の電撃戦》を削って、《カウンターブレイク》と《カウンターシュート》と入れるとかなり安心出来る。
  • いっそ突き返しに見切りを付けて上記の二特技の代わりに「ブランチ:探検家」を入れ、自動取得の《絶望からの生還》で避けを行うのも良い。
  • アズライトブルーで王国軍人に追加された《エアリアルマニューバ》を使う手もある。即ちネフィリム/ウォーバードとマルチミームし、《バレルロール》を種別:戦闘脚の装備で使用するのである。特技枠はマルチミームにしたことで取得不可となったデイブレイクをあてればよい。《※ラミエル》が消滅する問題点は、可能であればDパスの変更で補える。
    • なお、「M712シュネルフォイヤー」を削除し、戦闘脚を零式に変更することでスチームアームズを削除可能である。上記の改造と共に合わせて行えば、バレルロールを2レベルに変更できる。

鋼の鼓動

  • R&R101号のデータを使用できるのならば、サイバーリムをブレインリモデリング、フルボーグボディ、ソリッドステム、プロセッシングガングリオンに変更して大幅に強化すれば良いだろう。
    • ↑と言っていたら『アズライトブルー』でこんな感じになりました(《モナリザの微笑》も《※キャノンボールエキスプレス》の代わりに実装されている)。
    • この場合、希望が悲惨なことになるのでギフトはあきらめた方が良いだろう。
    • さらにこの場合、LPにさほどこだわる必要がなくなるため、《イノセントソウル》を削って、《※オーヴァドライブ》の使用回数を回復出来る《モナリザの微笑》、もしくはミドルの戦闘で気楽に使える強化特技《ロストフィール》に入れ替えてしまうのも良いだろう。(いずれもR&R101号・『アズライトブルー』掲載特技。)
  • ボディカービング(数珠)はシナリオ中に購入できるので、代わりに薔薇十字の指輪を常備化する方が良い。
    • 購入判定に問題がなければホログラムタトゥー(輝く紋章)の方をバックラー(かラウンドシールド)込みで入手すればHPも上昇して更に良い。
  • これ以上【行動値】を上昇させたい場合、右手にスピアを持ち、胴部をユニフォームに変更するなどの方法がある。見た目は少し工夫した方が良いだろうが・・・。

報仇の艦霊

  • 《※エンノイア》《※サバオート》の二大デイブレイクと《船霊》で仲間をサポートしつつ、自分は《主砲斉射》や《※波導砲発射》でダメージを与えてゆく、純粋支援型と殴り星詠みの中間に位置するような感じの星詠み。
  • 《波導砲発射用意》を《電子兵装》に替えると、《主砲斉射》《※波導砲発射》共に命中しやすくなり、ぐっと戦いやすくなる。ダメージ自体も差分値で上がるのでさほど問題ない。
  • あるいは《※波導砲発射》自体に見切りをつけ、他の特技に差し替えるという手もある。
    • 候補として挙げられるのは、1シナリオに3回使えてダメージも引けを取らない《※艦首ドリル》、シーン全体攻撃の《拡散波導砲発射》(こちらを取る場合、《波導砲発射用意》は残しておいても良いかも知れない。)、素のダメージも上がってクリティカル値も下がる《※精鋭乗組員》などだろうか。
  • 打刀は現状ではほぼフレーバー装備。にぎりめし×2も削って輝きの紋章に替えれば、打刀のマイナス分と併せて【行動値】に+12されだいぶ先手が取りやすくなる。
    • まあ、そこまで【行動値】を上げる必要はないか、と感じるのならば、背部砲塔ユニット(数珠)を同号掲載の大口径主砲に替えて火力を底上げする、と言う手もあり得る。(丁度常備化ポイントも同じ3点。)

機獣の乗り手

  • 《ヤルダバオト》は基本的にフレーバー特技なので、差し替えてしまって問題ない。
  • 《フォーム:機獣形態》は《フォーム:巨神形態》にし、武装はギガントナックルのみにすればHP、【白兵値】、(《捨て身の覚悟》時の)ダメージの全てが底上げされ、更に《ウェポンマウント》も必要なくなる。
    • 荷電粒子砲の範囲攻撃はなくなる事になるが、この装備は射程:遠隔で、状況によっては少々扱いづらい。いっそすっぱりと諦めてしまっても良いであろう。
      • 逆に範囲攻撃を維持したいのならば、武装を三連装ガトリングガン×2にしてしまうのも有り。射程:シーンでエンゲージされても安心。(この場合、《ウェポンマウント》は残しておいた方が良いだろう。)
  • 消した特技枠の使い道は色々考えられるが、高いHPを活かせる《憤怒》《アーマーパージ》、平素の攻撃力を底上げする《フレアバースト》、差分値×1がつく《フルパワーアタック》などが考えられるだろう。
  • 全弾発射は高威力ではあるものの1シナリオ1回の上[射程:遠隔]なので、相性的にそれほど良い訳でもない。ここは定番になるが薔薇十字の指輪に変更して全体的な底上げを図ると良いだろう。余った1点はこれまた相性抜群なマシンインテリジェンスが良い。

相克の瞳

  • 聖戦士としてはほぼ完璧に近い出来で、特技面でいじる必要は殆どないと言って良い。
  • 片手が空いているので、クラブレッグと思い出の品を削って、アーガルマ刀をアーガルマソードにするとやや攻撃力が増す。
  • さらにスクールジャケットを烈士軍装に差し替えれて、薔薇十字の指輪を入れれば、《※カフジエル》の効果で実質【魔術】も+2されるので、色々と地味に底上げ出来るだろう。

放浪の魔王

  • 《※大魔王》の効果をフルに活かし、支援と殴りの両方を高いレベルで両立させている優秀な星詠み。このまま使用して全く問題ない仕上がりである。
    • 強いて言うなら、《※ガブリエル》が通用するか不安定な点だが、これは恐らくDパス特技《垣間見えた過去》と組み合わせて使うことを前提にしているのだろう。それでも不安要素のある特技が嫌な場合、《※プロノイア》や《※エンノイア》などに変更すると良い。

平和の導き手

  • 《※ビシージストライク》による攻撃と支援の両立に、《超演算射撃》とDパス特技《エースドライバー》で本人単体での火力も確保された優秀なキャラクター。難点としては《超演算射撃》のコストがやや重いくらいか。
  • 《※ビシージストライク》の効果を最大限に活かすなら《※剣の誓い》が欲しい。MT関連の装備を色々と削ってワークスマシンを1レベルで済ますか、射撃攻撃での火力を捨てて《超演算射撃》を切るのもいいだろう。
  • MTを削る場合、一番手っ取り早いのはビクトリアのアルマやソプラーノ、グリア・ナプスなどへの差し替えだ。それが嫌な場合はビクトリアMK.Ⅱで我慢してウィングフレーム、近接機関砲、ブライトシールド、エンブレム、にぎめし、みんなで取った写真、思い出の品を消去すればぎりぎり足りる。ビームライフルを捨てればもっと楽だが、その場合始めから《超演算射撃》を捨てればいいことになるので微妙なところ。
    • 装備を削るのを最小限にしたいならば、最大HPが下がるのを承知でリペア処理を利用するなども視野に入れる必要がある。

忘れられし者

  • とりあえず武器は素直に【肉体】基準の物に差し替えるのが良いだろう。《二丁拳銃》を《※ハニエル》に差し替えて、アエロエッジを入手すれば、ダメージ固定値が140になる。
  • 今回は《再生の車輪》が自動習得なので、《薔薇の抱擁》も《夜明けの星》などに変更しても良いかもしれない。

宇宙の荒武者

  • 耐久力は充分だが、リアクションやシーン全体攻撃への対処にやや不安が残る。
  • とりあえずガトリングガンを装備から外せば、《電光石火》なしでも【行動値】が6になる。代わりに強化突き返し特技である《改修空母》か、定番の《※ラミエル》あたりを入れるのが良いであろう。
  • ギフトで装備を豊富に持っているが、正直無駄遣いが過ぎるきらいがある。(特に使用人三人とか、タバコとか、高価な衣服とか…)このキャラクターにとって本当に必要なのは、旗指物、数珠、武者鎧位で、これらだけならば総常備化コストは14で済む。残りの1点はにぎりめしか皆で撮った写真にでもして、別のDパスかギフトに変更するのが良いだろう。
    • とはいえ、この「民の暮らしのために魂を悪魔に売った」という設定が使いたい場合もあろう。その場合、いらない道具を捨て、武者鎧をプロテクトアーマーにし、輝く紋章を適当な盾に書くとHPが更に上昇し、無駄にならない(盾はカイトシールドなら行動値が下がらずにすみ、楽)。

鋼の勇者王(ターコイズウィスパー)

  • キャラ設定ごとリビルドされ、グレズのシングルに……というか特技構成がまんま「獅子の勇者王」にされてしまった。
  • 特技面はどれも必要で弄れるところはあまりなくなってしまった。改造するよりフレーバーから作り直すべきだろう。
    • 強いて言うなら《グレズウェポンLv2》を《ナノファクトリー》に差し替えるくらいか。1つ空いた特技枠は範囲攻撃ができる《高速戦闘》やカバー特技の《バイタルリンゲージ》、ダメージ軽減の《ギガントバリア》、シーン全体攻撃の《※光の檻》あたりが候補か。
    • 火力が固定値だけで【技術】198点を叩き出せるので常時差分値が欲しくなるところだが、初期作成では特技やアイテムの差し替えでもトランスギアと《適格者》を取得するのは難しいうえ、ディスインテグレーターの行動値修正も悪いこともあり、初期作成では常時差分値を諦めた方が無難。

真理の探究者

  • 不遇だった旧版から一転。避け強化特技の《※イナーシャルブロッカー》と恐怖の《ジェオライト爆弾》を引っ提げて帰って来た。
  • だが、相変わらず《アエロ蒸着》と《特殊火薬》の効果は微妙。こちらは別の特技に差し替えてしまっても良いだろう。
  • 入れ替え先は、カバー能力を上げる《ガードビット》や《カバーリング》、防御特技の《慣性制御防壁》のいずれかが候補に挙がるだろうか。
    • 《ガードビット》と《カバーリング》の両方を取得すれば、味方が射程:至近でさえあれば、《※ラミエル》使用後に二度目のシーン攻撃を撃たれても(四人プレイならば)全員をカバーする事が可能。
  • もっとも、アームストロング砲を主武器にする事を考えると、《零距離射撃》あたりを取った方が良いかもしれない。
    • というか、そもそも光翼騎士が射程:遠隔かつ移動に大きな制限のつくアームストロング砲をメインウェポンにすること自体が問題といえる。特に聖戦士が近づいて殴るタイプだとまず出番がないといっていい。拘りがないなら削除してその分をもっといい防具にあて、HPを伸ばしたほうがよいだろう。そうすれば《アエロ蒸着》と《特殊火薬》も無用になる。
      • 星詠みに攻撃力が皆無で打点を優先したい場合でも、制約の大きいアームストロング砲より取り回し安い銃を用いた方が無難。マイナーの弾込めが無くなれば《※パイロライト弾》を採用できるし。
      • まぁとはいえアームストロング砲はロマンなので、フレア稼ぎ的には優れている。聖戦士が遠距離武器で戦うなら移動の心配もないので、割り切ってそのまま使うのもあり(味方とすり合わせはしておこう)。

星空の荒鷲

  • ブランチこそガジェットマスターに変わったが、使い勝手の良さは変わらない、宿命管理局所属の避け光翼。
  • マルチミームゆえ《※ラミエル》が取れない点はDパスを「力なき人々からの哀願」に差し替えて補うと良い。
  • …が、このキャラクターに限って言えば「十三騎神」という設定が必要な場合もあるだろう。その場合は比較的重要度の低い《ファストブレイク》を《騎士の誉れ》に差し替えると良い。

激震の大英傑

  • 《ヴォルテクスクラッシャー》はコストが重い上、《オーバーフォース》も取らねばならずかなり微妙である。スペリオルの射撃特技一つと《※測定不能》を取った方が火力が安定する。
  • また元の行動値がさほど高いわけでもないので、どうしても飛行状態が欲しいならセッション中に買ってしまうの手。
  • が、このキャラの場合問題となるのは、光翼としては不安の残る耐久力とリアクション能力だろう。改造で何とかしたい所だが、実の所、現状ではかなり厳しい。何せブランチ・ミーム共通特技を通じて碌なリアクション強化特技が無く、「種別:防御」の特技すら《ロプノールの鏡》位しか無いのだから…
    • ついでに言ってしまえば《ロプノールの鏡》は軽減が20点固定な為、《※異界の王》の恩恵を受けられない。光翼としてはHPが低めな事もあり、耐久型としてやっていくにはかなり不安。
  • 何とかするなら、《オーバーフォース》&《ヴォルテクスクラッシャー》をスペリオルの射撃特技一つ&《テレパシー》差し替えて避け光翼を目指す位だろうか。高価な衣服+タバコ+使用人を薔薇十字の指輪に替え、さらに栄養調整ブロック二つを削ってラウンドシールドを装備すれば、何とか基準値14で避けを行える。
    • 更に葉巻を暗器相当からライトエネルギーセイバー相当に変更すれば基準値が15になる。この状態で栄養ブロックをラウンドシールドではなくウィップに変更すれば、HPは増えないが、避けの基準値が18となる。
  • あまりパンデモニウム成分が強いわけでもないので、デイブレイクを諦めマルチしてしまうのが手っ取り早いかもしれない。候補は様々だが、PSI特技が共通しているスキャナーなら《応用演算:緊急回避》を取るだけで回避が強化できる。ギフトが使えるなら八部衆専用ギフトでラミエルが補えるので、尚更マルチに向いている。

影の跳梁者

  • ギフトをやめて「Dパス:自らの死への無関心」に変更し、空いた特技ひとつを《※忍法・鬼神覚醒》にするのが手軽で、イメージ的にも良いのではないだろうか。
  • より大きく改造を施すなら、上記の改造に加え《二丁拳銃》を捨てて、好みの攻撃忍術に変換するとよい。範囲攻撃なら《忍法:疾風怒濤》《忍法:手裏剣術》、単体への攻撃なら《忍法:モズ落とし》や《忍法:残月》が候補にあがる。

新米魔法教師

  • 優秀な範囲攻撃能力と支援能力、切り札として《俺ごとやれ!》と一見強力に見えるが、とかくギフト特技《慢心の影》のデメリットが辛い。希望初期値1の状態で、判定に失敗・対決に失敗する度に希望減少はリスキーにも程がある(挙句《欲望の素顔》でファンブル率まで上がっている!)。扱う自信がないのであれば別のギフトかDパスに変更した方が無難だろう。
  • その場合、《欲望の素顔》は《※剣の誓い》や《※流星召喚》あたりに変更しておくと攻撃能力を損なわずに済むだろう。

希望を告げる者

  • 《絶望を払う風》はダスクフレアにしか効果がないため、ややダメージは下がるが《ミラクルプレイ》に差し替えると、ミドルでの汎用性が増す。

冥土の放浪者

  • 典型的な攻撃型執行者。武器の野太刀は行動値修正-15という化け物で、かつ特に効果もないため、こだわりが無い限り他の武器に差し替えた方が無難だろう。候補としてはDD収録の流星刀・法華三郎信房が使いやすい。
    • 当然ではあるが、サンプルのイメージにこだわらないなら《生前の形見》を富嶽以外に変えても一向に問題ない。
      • すべての装備を「分類:一般」とアラドゥスで賄えるのならば選択習得を《さすらう魂》にしても良い。《破滅の光》と効果が被るが、こちらは代償の面で優秀なので、普段の自分の攻撃は《さすらう魂》、他人には《破滅の光》と使い分けることができる。
    • サンセットルビーのデータが使用可能ならばノクテム太刀に変更した方が良い。ダメージが同じで他のデータはすべて優っている。
  • この場合、ギフトの《渇望の雷鳴》は不要となる。差し替える先としては切り札としての《俺ごとやれ!》や《※ラハティエル》、範囲攻撃化の《屍山血河》、通常攻撃としての《滄鬼槍》などが候補にあがる。《※ビュティオス》を取ってアレーティアと合わせて2回プロミネンスを打ち消すというのも捨てがたい。根源が7とそこそこあるので、《※カフジエル》も悪くないかもしれない。
    • 特に《※カフジエル》はエラッタで大量に追加された一般装備を少し削って薔薇十字の指輪を入手すれば効果がさらに上昇する。
  • また、折角執行者なので《道理を砕く者》を取得するのもありだ。装備と常時特技で固定値70(流星刀の場合60)が保証されており、《捨て身の太刀》を合わせればそれだけで確実に100点を超える。この場合味方が動いた後に動きたいので、《燃え上がる情熱》を切る選択肢もある。

龍声の預言者

  • メジャーが被っているので《破滅の咆吼》を《※龍気全開》にした方がいろいろ応用が利くだろう。
  • パーティーメンバーと射程の兼ね合いに問題がないのならば、歯車の呪文書を砕破の呪文書に変更して高い【白兵値】を生かしたい。
    • この時《オーバーロード》を《捨て身の覚悟》に、眼鏡もターゲットゴーグル相当から戦術支援AI相当に変更しておくと良い。

邪悪を阻む者

  • 典型的支援型星詠み。特に改造せずとも十分な働きをするだろう。注意すべき点としては、《※覗く者との取引》の代償であるLPが4しかないことか。Dパスを使えば6回、使わないなら3回しか使えない。
    • このためLPを上昇させる《※探索者の誇り》が欲しくなるところだが、他のどの特技も有用で枠を作るのは難しい。味方にクリティカル値が低い、あるいは《※幸いの王子》などのクリティカルを前提とした特技の持ち主がいない限り、無理に変更する必要性は薄いだろう。

銀河裂く剣風

  • 照準眼鏡(魔術書)を捨てると、ボーナスを【技術】に回すことができる。これだとダメージが上昇し、命中と避けの達成値についても殆ど変わらないという状態になる。魔術書についてはセッション中に購入すればよい。
  • 《今様傾奇》も《迎撃態勢》に変更すれば【心魂値】は変わらず、不意打ちに対応できるようになる。どれだけ効果があるかは分からないが…
  • 典型的な回避型光翼だが、肝心の回避手段をDパス特技に依存している。Dパスを使わない場合、選択取得を《違い鷹の羽》に変える必要があるだろう。
  • 搭乗MTである刀神号は攻撃と突き返しを強化するMTであり、回避光翼との相性はよくない上に、常備化に30点必要と高価。フレーバーに惹かれないなら、別の安価なMTに差し替え、《拝領具足》を削減するとよいだろう。候補は様々だが、「XMT-2011セラフィノ」なら避けの達成値が上昇し、丁度特技1レベル分安価である。無論、MTを安価にした分、別のMT用装備を調達するのもよい。

龍殺しの勇者

  • 《夜明けの星》が飛んでくるなどで〈魔術〉属性に拘る必要がないならば、主要能力値を【肉体】で統一するのが良いだろう。具体的にはプレデターで能力値を求め、【肉体】を12にする。《幻獣:魔剣》は《両手武器の達人》に変更すれば良い。
    • この時【社会】も上昇するので常備化点が15点ほど増える。使い方はいろいろあるだろうが「高速騎龍」で移動力を確保し、「狂戦士の火酒」でダメージを上昇させる等か。
  • 実のところ、〈肉体〉ダメージを出すだけならばプレデターより獣鬼兵とマルチした方がダメージが大きい(ドゥーングロゥは《魔法鍛冶》で入手できる)。この場合、《幻獣:魔剣》は《両手武器の達人》に変更でも良いが、《融合捕食》で好きな特技を引っ張ってきても良い。
    • Dパスは変更しなければならないが、(ロールプレイ的にはともかく)性能がそこまで優れているわけではないので、好きなものに変更して良いだろう。

三千世界の王

  • 強い。文句なく強い。シーン中能力値+10、係数6と差分値×2を同時に出す必殺技、《プロパテール》による再行動、それなりの火力を持つ射程シーンの範囲攻撃手段、と聖戦士に必要なものがひと通り(以上)揃っているのもあるが、何より《天地を従える者》により《勇気ある誓い》で大量消費したフレアを全て回収できるというのがあまりにも強力。これが自動取得特技というだから恐ろしい。
    • この上Dパスによる差分値の三倍化と、もう片方の自動取得特技《まだ、ここからだ!》によるシナリオ一回特技の再使用化がつく。Dパス特技を再起動し、《天地を従える者》とあわせて大火力の差分値3倍攻撃を二度撃てば大抵のダスクフレアはひとたまりもないだろう。
    • 細かいところを見ても、不信転倒水中を受けない、常時飛行、4属性の防御属性を全て持ち多少の雑魚の攻撃ではびくともしない、社会12により情報収集と買い物も問題なく行える、とまるで隙がない。欠点をあげるなら行動値1と初期状態の消耗品が少ない程度のものだが、後者はゲーム中に購入すればよいし、行動値を伸ばしたいならセマンゲロフを削ればそれですむ。
      • 行動値についても購入判定が可能ならば、わざわざセマンゲロフを削る必要はない。両手が開いているので輝く紋章を入手すれば事足りるだろう。
  • よってこのクイックスタートの問題は、むしろヴァイスフレア団首領をロールプレイすることの難易度にあるといえる。カオスフレアの複雑な設定の根幹に位置し、未だ公式でも謎が多いため、初心者に使ってもらうのは若干難しい・・・かもしれない。
    • まあ普通にプレイする分には細かいことを気にせず世界征服を企む秘密結社の首領、あるいはその生まれ変わり、という設定だけ理解していれば十分だろうが。

目覚めし魂

  • エラッタにて《Nowhere》が追加されたが《夜明けの星》に変更した方が使い勝手が良くなるだろう。
    • とは言え《Innerspace theater》とタイミングが被るので、まずは他の参加者と相談するべきかもしれない。

魂の運び手

  • 《命の翼》と《※カフジエル》による高い魔術ブーストにより、達成値+魔術の突き返し特技《満ち干く白涛》を有効利用する突き返し型光翼。《※カフジエル》発動状態での火力は光翼騎士とは思えないほど。 幽霊船のHPは魔術に依存するため、HPもそれなりのものとなる。
  • 難点としては《満ち干く白涛》は使用のたびに特殊武器を消費しなければならず、開始時点では「無気泡酸素魚雷」を4個しか持っていないことか。ミドルを考えるとこの数は心もとない。開始後に安価な特殊武器を調達するする必要があるだろう。
    • 突き返しのたびに消耗品を使うのが嫌なら、「伊400型潜水艦」から「スカルフォス」へと乗り換え《波砕くゴンドラ》で回避を強化するという手段もある。こちらの場合《波砕くゴンドラ》の「1ターンにレベル回まで」という制限がネックになり、突き返しでもなくなる(他の突き返し手段があれば回避と同様に強化できる)のがネック。
  • 《迷狩人》を《死せる船の狩り手》に変え、より多くの特殊武器を調達するという手段もある。
    • が、メジャーの事を考えると《魂の導き手》の方が良いかもしれない。
  • 【LP】が高いので《冥府送り》を《※アエイヌース》に変更すれば耐久力がかなり上がるだろう。

革命の砂呪師

  • 数々の常時ダメージ強化手段により大火力となった、射程シーンの範囲攻撃呪文書「砂津波の呪文書」で雑魚を一掃する執行者。が、いかんせん《魂宿師》のデメリットが怖い。なにせ技術か魔術で判定しファンブルしたら即死亡である。
  • とはいえこのキャラクターは攻撃手段や《俺ごとやれ!》+《宿し:迷水翡》のコンボなど、構築の根幹を《魂宿師》に依存しているため、ここを弄るとなるとかなり大規模な改造を必要とする。幸い戦闘値での判定にファンブルしても何も起きないため、覚悟を決めてこのまま使うのもいいだろう。
    • もし《魂宿師》を削除する場合、「砂津波の呪文書」は使用できなくなるため、攻撃手段として《砂嵐の呪》がお勧め。HP代償こそ重いが、対象シーンの攻撃は貴重だ。下がった火力は浮いた分を《※ザキエル》等にあてて補うといい。
  • なお、そのまま使う場合でも、《革命家》は有効活用には他のPC全員の協力が必要な演出用の趣味特技なので、拘りがないなら削除してしまってもいいだろう。取得候補は色々あるが、《砂韻の呪》などでアイテムを確保するとファンブル防止用の小物に割くスペースが生まれる。

地球の魔法使い

  • 武器をイグニスワンドに変更し《秘儀》もそれに合わせれば、ダメージは下がるものの《オーラボルテックス》が不要になる。差し替え候補としてはクライマックスの命中を取って《※ラファエル》や切り札的に《※エロアイオス》、《※アレーティア》などか。

黄昏砕く剣

  • 概ね標準的な聖戦士であり、防御属性を得た上で、《コロナの共鳴》が《金色の魔法》に変わった界渡りの戦士(最初のフォーリナークイックスタート)と思って差し支えない。ただ、《金色の魔法》はシナリオ上で必要になる可能性があるので、削除する場合はGMに確認した方が無難かもしれない(ハンドアウトでこのキャラクターが指定されている場合は特に!)。
    • もし削除する場合、ブランチ:オルタナティブの特技からは達成値を増強できる《オーラバインド》やクライマックスでの差分値での大幅増加が見込める《※逆凪返し》などがお薦め。勿論既存のフォーリナーや聖戦士の特技でも何ら問題ない。
  • ダメージこそ下がるが、《オーラヴァンガード》を《オーラシュート》に変えれば射程:シーンにできる。その際《オーラブレイク》を《オーラブースト》に変更すれば、ミドルでの火力はそのままにクライマックスでの打点を少し上昇させられる。ただしマイナーアクションなのでタイミング被りに注意。

金色の魔法使い

  • 単体とはいえ高い火力の攻撃手段と、達成値を増強した上での《盾の乙女》という強力な支援能力に加え、GMへの質問手段も確保した優秀な万能星詠み。ただし達成値を増やす《伝承顕現:陽神》は代償が2LPと重く、GMへの質問手段《無窮との接触》でもLPを消費するので、LP10といえど使い所は慎重に見極める必要がある。
    • やはり範囲攻撃手段がないため、殴り星詠みよりは支援よりといえる。もし殴り星詠みとして改造したい場合、《境界魔術》は一度に根源体の敵をエンゲージに関わりなく攻撃する優秀な特技である。難点はやはり代償がLPであることか。
      • 完全に殴り星詠みとして使用する場合、《盾の乙女》と《伝承顕現:陽神》を削除して《境界魔術》とメジャーアクションを消費しないで使う支援特技を取得するといいだろう。後者の代表例としては星詠みの《星を継ぐ者》があげられる。
  • 《伝承顕現:農耕神》はメインの効果こそ演出用だが、根源+2と重圧の無効化という強力なおまけがついているので、特に交換しなくてもいいだろう。変更する場合も、星詠み、ブランチ:ヴィジター共に優秀な特技が多いので変更先には困らないはずだ。

炎魔拳士

  • 典型的殴り星詠み。「魔法拳士」というキャラクター性のためにソーサラーとフィストのマルチブランチとなっており、結果として特技欄が圧迫されている。こだわりがない場合、あるいはそもそも「魔法使い」か「拳士」のどちらかの要素だけに絞りたい場合、ブランチの片方は削除した方がいいだろう。
    • 「武器」「範囲攻撃手段」「ダメージ増強手段」「命中強化手段」と攻撃能力についてだけは及第点なので、支援能力を切り捨てるならこのまま使える。大規模な改造は面倒だが最低限の支援能力が欲しい場合、《霊肉一致》を削って星詠みの特技にあてるのが手っ取り早い。
  • ソーサラーとして扱う場合は、何かしら武器を調達する必要がある。貴重な対象:シーンの攻撃手段である《※万軍撃破》を使うため、白兵武器を選んだ方がよいだろう。さいわい自動取得の《魔法剣舞》があるため、基準にこだわる必要はない。呪文書が欲しい場合は空いた特技の分を《スペルブック》にあてよう。
  • フィストとして扱う場合は、メジャーアクションでの攻撃手段を用意する必要がある。威力を重視するなら《破龍撃》、範囲攻撃を重視するならミーム共通特技から《なぎ払い》を取得するとよい。《なぎ払い》の場合属性が肉体のままであることを気にするなら、同じくミーム共通から《魔力炸裂》をとるのが手っ取り早いだろう。
    • 星詠みである関係上、肉体は魔術より低い。畢竟肉体を重視するフィストには向いていない。拳士としてやっていく場合、周囲の理解が得られるなら、いっそ執行者に鞍替えした方がやりやすい・・・かもしれない。

月魂の乙女

  • 光翼騎士でありながら、HP100未満かつ回避達成値増強手段を持っていないという、かなり問題のあるクイックスタート。ミドル戦闘こそ《※ガルガリエル》で得られる全防御属性でしのげるかもしれないが、ダスクフレア相手ではそうもいかない。どうにかしたいところだが、シャーマンにもミーム共通にもリアクションを増強する特技は存在せず(回避値を増加させる特技ならあるが、数値が心もとない)、HPも元が低いため満足いく値にするのは厳しい。素直にギフトやDパス、マルチミームに頼った方がよい。
  • もしギフトやDパスが使えない環境で、かつシングルミーム/ブランチにこだわる場合は、《妖魔退散》を《※ウリエル》に変更し、《※月神の守護》とあわせてダスクフレアの攻撃を2回差し止めることを勧める。覚醒とあわせて3回の攻撃に耐えられるため、その間に聖戦士がダスクフレアを倒してくれることに期待するのである。
    • 射撃武器を他に調達して、《妖魔退散》に加え《※ガルガリエル》か《※ラミエル》を削除して《カウンターシュート》と《カウンターブレイク》を取得するという手もあるが、射程:シーンの白兵武器でエンゲージ外から攻撃されると武器が「銀月の鎌」のままでは突き返せないという難点もある。
  • 正直なところ、星詠みに換装したほうが明らかに構築し易いだろう。《※ガルガリエル》やシャーマンの特技は他人に対して使用するものが多く、自分が光翼騎士をやるより、味方の光翼騎士を支援する方が効率がいい。

白銀の聖女

  • こちらも光翼騎士でありながら、HP100未満かつ回避達成値増強手段を持っていない。ただしアコライトはシャーマンと違い、《清らかなる後光》という達成値増加特技を持っている。ただ回避値は2と低いため、ライトエネルギーセイバーなどで変更するとよい。変更元の特技はたいしてダメージを削減できない《聖光の壁》がよいだろう。《清らかなる後光》はレベル回しか使えないため、不安なら他の特技をもう一つ削除してもよい。
  • 《※再生の祈り》があるので、あえて味方に覚醒せずに戦闘不能になってもらい、直後に治す、という手段が取れる。当然だが、一度に二人以上倒れると追いつかず割り込まれてとどめを刺されるので注意。

機龍撃滅士

  • 1シーン1回しか使えない亜空間粒子砲を、武器が使用不能になる特技《※破滅の豪雷》《フルバーストアタック》でシーン全体にぶっ放して雑魚を掃除し、次のターンに《俺ごとやれ!》でボスと刺し違えるのが基本戦法となる。その性質上、あまり削除できる特技は存在しない。強いて言うなら《構造解析》は必須というわけではないので、《クイックロックオン》《一転収束》などに変えておくとミドルでの立ち回りが安定するだろう。
    • ただし、《構造解析》は敵の防御属性を知ることで、《※破滅の豪雷》《フルバーストアタック》コンボを防御属性に邪魔されずに放つために使える。味方に根源化してもらえる状況では関係ないが、そうでない場合は残しておいてもいいかもしれない。無論、技術と魔術の両方の防御属性を持った敵が出現する場合もあるが・・・
    • ミーム共通の《予備武器》を取得して使用不能を解除する、という手もある。

永劫の彷徨人

  • それなりの打点と達成値を確保した攻撃手段と、《傍観者など居ない……》による未行動化を併せ持った執行者。ただし、マルチブランチと勘違いしたのか何なのか、特技枠が2つ空いている。エラッタが出るまでの補填の選択肢は様々あるが、範囲攻撃手段を持っておくと雑魚掃除が楽になる。
    • いっそ本当にマルチブランチするという手もある。ブランチ:サモナーを取得すれば装備分の常備化ポイントが浮くし、エンシェントを取れば《いにしえの支配者》による差分値支援が得られる。宇宙怪獣から《光の巨人》を取得して魔術を増加させてもよい。なお、もしも扱いきれるのであればトリプルミームという選択肢もある。
  • 正直なところキャラクター設定に対してブランチ:サーチャーは浮いている。メイン成分が記憶継承者であると考えるなら、マルチミーム自体をやめてしまうのも手だ。そうすれば優秀な記憶継承者とコラプサーのデイブレイクが使用できる。攻撃手段が消滅してしまう分は、空いている枠の片方で《黒き業火よ》あたりを取得しておけばよい。
  • なお、《俺ごとやれ!》と《傍観者など居ない……》は使用タイミングがかぶっている。使い分け出来ると考えるか、特技が腐るかもしれないと考えるかは個人による。後者の考えにそって特技を変更する場合、どちらを残すかは味方の能力や戦術を確認して決めた方がよいだろう。

巨神を駆る者

  • 《出力異常増大》《※俺が蹴散らす!》によりすみやかに雑魚を相当するのが役目の執行者。故国再興のためという設定のためか、ネゴシエーターとのマルチブランチで特技枠が圧迫されている。GMへの質問特技と達成値-5にどの程度の価値を見出すかにもよるが、正直なところパンツァー一本に絞ったほうが扱いやすだろう。
    • ネゴシエーターがついているのは、ひょっとしたら「ロボットにのるネゴシエーター」というネタのためかもしれない……
  • 追加で取る特技は、ジュピターよりもミーム共通特技か執行者から探してきた方がよいかもしれない。特に《特殊戦闘薬》は《※俺が蹴散らす!》で消費するLPが削れてしまうので取得してもまともに扱えない。また、《※猛き獣魂》を取得して肉体を上昇させればLPが5となり、《※俺が蹴散らす!》を2回使っても死亡しなくなる。取得には分類:幻獣である必要があるため、枠を節約したいなら《VF団》でも同様の効果が得られる。

宇宙の武士

  • どう見ても近接戦闘型なイラストに反して、アストロシップに乗り込んでショットで戦う執行者。範囲攻撃が可能なメインウェポン:ショットを《超連射》で発射し雑魚を掃除しつつ、《かすり避け》《※コンティニューバトル》で覚醒を避け、確実に《俺ごとやれ!》を撃ち込もう。
  • 特にあれこれせずともそのまま使えるが、強いて言うなら執行者が生存のために特技枠を2つ埋めているのは少々勿体無い。どちらかを《破滅の光》《※朱雀の魂》《※フセヒメ》などに変更しておくとよい。生身で宇宙空間に出ることはないと考えるなら、《スペースサイボーグ》を《セットオプション》に変更すると防御属性:技術が得られる。
  • サンセットルビーで大量のアストロシップが追加された。性能差は大きなものではないが、演出面でやりたいことがあるなら変更するとよいだろう。

黄昏の魔弾

  • 何はともあれ、まずはエラッタを当てて【社会】の数値を直そう。
  • 聖戦士としての基本的な能力に加え、ミドルでの範囲攻撃手段と達成値を増やした突き返し能力を持った万能型聖戦士。そしてもしそれらの特技が必要ないと考えるなら、他の優秀な特技に組み替えてもよい。代表例は《OVD:光輝王城》で《OVD:鋼化結線》を2回使ったり、《ブロウビート》で振り直しを得たりなどか。
    • ミーム共通特技《※アナザーOVD》は天使名デイブレイクを「除く」デイブレイクを1つコピーする、という恐るべき効果であり、(特技を選ぶ時間があるなら!)極めて優秀な特技だと言える。
      • 手っ取り早く強化するなら《※アナザーOVD:記憶継承:レックレスブースト》などで【技術】をブーストするか。

密林のイェーガー

  • 根源化、ミドルでの攻撃手段、差分値2倍、達成値増加など聖戦士に必要なものは一通り揃っており、改造せずとも十分に強力。
    • 強いて言えば、行動値が上がることを除いて陰陽の双刃は使う場面がない。切り捨てて一般装備に回すのもよい他の好みの武器に変更しても良い。
      • 陰陽の双刃は《日没の灼炎》の効果で入手しているので「種別:TA」の武器(「分類:ルイムニー」では無いので注意!)以外と交換できない。
  • イェーガーは独自のルールが多いためルールブックを確認しておこう。ムーブアクションを使えるのは、サンセットルビー追加時点ではこいつだけだ。

日常のみどりご

  • 異色のブランチ「一般人」を利用したクイックスタート。立ち位置が他のカオスフレアと大きく異なるため、周囲とすり合わせを行った上で用いることが望ましい。
  • なお、完全支援特化でありながらコロナは執行者である。Dパス特技《諦めるのは悔しいから》で的確なタイミングで《俺ごとやれ!》を使うためであるが、サブアタッカーを務めることが多いコロナなので、これも事前にPT内で打ち合わせておこう。時間制限つきのミドル戦闘があるシナリオなどで攻撃役が足りない、といった事故が起きる可能性は否定できない。
    • 星詠みに変更する場合、《俺ごとやれ!》を《盾の乙女》に変えればそれですむ。Dパス特技は《※今の自分にできること》のために使えるので、無理に変える必要はない。
    • コロナの問題以外は、どの特技も優秀なので無理に変える必要はないだろう。ただ、一般人には他にも優秀な特技が多い。生存率をあげるために《※運だけはいいんだ》、PT内の情報収集力が足りないと感じたら《友だちに聞いたんだけど》、希望が危うい味方がいるなら《※諦めるなんて許さない》、など好みに応じて変更するのも悪くない。
  • バットは完全に演出・・・というか元ネタ再現のためだけなので、捨ててしまって問題ない。
    • 逆に元ネタ再現を忠実にやりたい場合、Dパスを己の無知への不本意に変えてもよい。ただし、このキャラクターはDパス特技《諦めるのは悔しいから》の効果で特技数を増やしていることに注意。

荒野の放浪者

  • ルイムニー、一般人と続いて独自ルールの多いミーム「オルファン」のサンプルキャラクター。独自のギミックが多いため、使用の際はよくルールブックを読み込もう。
    • 仕掛け道具は1種類につき1つしか常備化できないはずだが、サンプルキャラクターは複数個常備化している。エラッタ待ちだが、重複分を別のものに振り返れば使い勝手はほぼ変わらない。
  • 光翼騎士としては、素直なリアクション型光翼。《ワイルドリベンジ》は同じエンゲージからの攻撃にしかつき返せないが、達成値のメイン上昇元である《冒険野郎》はあらゆる判定に使えるのでさして問題ない。また、自動取得特技で死亡から復活でき、高性能なダメージ減少特技まであるため、見た目のHP以上にしぶとく立ち回れるはずだ。
    • ハンドガン(+拳銃弾)を捨ててライトエネルギーセイバーを持てば、突き返しこそ無くなるがほぼ同じ判定値で避けを行える。これだと距離や使用回数を気にすることが無くなり、不要になった《ワイルドリベンジ》を《※ウリエル》に変更するなどで生存性を上げることができる。
      • なんでそんなモノを持っているかについては、相当品か「拾ったヘンな宝石と懐中電灯を組み合わせたらなんかできた」とでも言っておけば良いだろう。
  • 《ファインダー》はホーム(ないしそれに類似する廃墟)限定で使用される特殊ルール「サバイバルイベント判定」を強化する特技であり、シナリオによっては不要となる。もしこのキャラクターをSE判定が存在しないシナリオに用いる場合、別の特技に差し替えるべきだろう。
    • 候補としては大きくHPが増強できる《守るべき宝》、強力なダメージ反射特技《※ナタナエル》、プロミネンスを打ち消せるギフト特技《邪炎相殺》などがあげられる。
  • 自動取得特技を《ウォーカー》から《サバイバー》に変更すれば最大HPが増えるが、肉体が減って《冒険野郎》の効果(ならびにダメージ)が減少する。さらに"ホーム"の世界観が大きく変わってしまう。サンプルシナリオで指定されている場合などは、変えない方が無難(というか不可能)だろう。

幽玄たる白華

  • 新たなるMTブランチである白華郎の執行者。データ的にはシンプルな攻撃型執行者である。《雷閃天舞》《華郎剣》で範囲に攻撃し、《※寂然澄清》で《俺ごとやれ!》を適切なタイミングで差し込むのが基本的な動きになる。
  • 暁帝国特有の高い社会のため特技なしでもMT装備に困っておらず、特技構成にも無駄がない。強いて言うなら至近距離からの攻撃にしか対応できない《白華旋舞》が若干微妙だが、《俺ごとやれ!》を確実に使うための生存率を上昇させられるのはメリットか。
  • 差し替え先としては《※ラグエル》でさらにダメージをあげる、《将軍号》で情報収集を強化する、《白衣冠帯》でより強力なMT装備を入手する、などか。
  • むしろ、このサンプルは「全員が女装した男巫であり、自動取得特技で"両性具有"を得て、エキストラの義兄弟までついてくる」という、濃い設定群の方が手間取るかもしれない・・・

孤独な審問官

  • 根源化、差分値2倍、移動手段、ミドルでの攻撃特技、と必要なものを揃えたスタンダードな聖戦士。あまり弄るところはないか。
    • 特技枠5つが綺麗に噛み合っているため本当に改造がしにくい。魔導剣を削除して《新緑の魔光》に変えれば、ミドルはそのままにクライマックスでダメージが微増する。

常闇よりの使者

  • 高い行動値を直接ダメージに乗せ、先手をとって攻撃を行う執行者。武器も遠近に対応できる。弱点は特技のフレアコストが重たいことと、範囲攻撃がないことか。
    • 《我が飛翔、見切れるか》《我が刃、受けてみよ》のコンボで、攻撃のたびにフレアが3枚必要なのは重たい。もう一つのセットである《受けよ、我が滅びの刃》《目覚めよ、嘆きと苦痛の大地よ》なら後者の起動に1枚とメジャーごとに1枚ですむ。武器は忘れずにダークネスソードに変えておこう。
      • とはいえ行動値を攻撃に乗せるというコンセプトは破綻してしまい、ダメージも差分値こそ得られるが固定値は大きく下がる。この場合行動値の減少があまり痛くないので、選択取得を《暗闇の鎧甲》に変えておこう。《とくと見よ、我が闇の雷鳴》は移動に使えるので残しておいてよい。
    • 範囲攻撃については、正直このブランチだけだと難しい。《我が刃、受けてみよ》を範囲化できる特技を持ったブランチをマルチするのが手っ取り早い。《まだ終わりではないぞ!》は《俺ごとやれ!》のための特技なので、なくてもコンセプトは破綻しない。
      • 例としてはオリジンのメイジで《魔法拡大》を使うなどがあげられる。

幽境の覇皇帝

  • 《冥気収魂》を活かすために《冥劫の秘剣》を取得しているが、差分値2倍特技は執行者では正直活かしにくい。差し替え先としては範囲攻撃が行える《破神撃》がほしいが、前提特技として《悪鬼をすべるもの》が必要になる。他の3特技はどれも有用で捨てがたいため、差し替えるかは悩みどころ。
    • 《俺ごとやれ!》に魅力を感じないなら、《※時すらも我が意のままよ!》ごと削除してしまう手もある。差し替え先はクリティカルを狙いに《魔界剣士》、暁帝国であることを生かして《※ラグエル》などが候補にあがる。

天動軍師

  • 《龍牌》の軍団武器でHPを確保、《活殺自在》《※礼楽刑政》で他者を行動させつつ自身は武台安車で移動、という支援能力を兼ね備えた揃えた光翼騎士。弱点はHPがやや不安なこと、《※礼楽刑政》には財産点が必要なこと。
  • 自身が攻撃しないと割り切るなら霹靂車は必要ないので、《龍牌》を1レベルにできる。切り札としての《※ウリエル》《※火中飛蛾》、財産点のために《予算陳情》、《宦官》で社会を上げる、より便利な攻撃手段として《火計妙才》などが候補か。

鮮烈なる忠将

  • 高い火力と範囲攻撃、一応の遠距離攻撃手段に《将軍号》で情報収集も高い、という優秀な執行者。正直改造の必要はない。
    • 《※アレーティア》筆頭に欲しい特技がある場合、《百矢覆天》が一番削りやすいか。

裏切りの人形

  • いわゆる殴り星読み。《※エレガントダンス》によるダイス操作能力を活かし、攻防でクリティカルを狙いに行く構成になっている。
  • 《※ディスアピアイリュージョン》・《天上の霞》は仲間や環境次第で差し替えてもいいだろう。支援なら《光の聖槍》《夜明けの星》、攻撃なら《セットウェポン》《※超高速攻撃》が有力。

嘆きを断つもの

  • 追放者という特殊なブランチだが、構成自体はシンプル。《死剣の波動》《死剣よ、力を貸せ!》と切り札が2つあるのも評価が高い。死剣のルール上、《暁の太刀》か《我が身を捨てて》の特技を使わないと攻撃できない点に注意。
  • 《迷妄を断つ刃》はフレーバーに見えてダメージ強化を内蔵している。欲しい特技があるなら《死剣の導き》と差し替えよう。クリティカル値が10になるだけではクリティカル狙いは厳しい。
    • 逆に死剣を月魄の陰陽剣に差し替えれば、《死剣の導き》と合わせてクリティカル値8にできる。他にも演出狙いで好みの死剣に差し替えるのもあり。

新月の監察官

  • 殴り星読み・・・なのだが支援能力は《※エンノイア》だけと少々寂しい。
  • 攻撃は《スマッシュブレイカー》だけで十分と考えるなら《テオスエンブレム》《ダークデバイサー》《星団提督》は不要だ。差し替え先には困らないだろう。鉄板はオート支援の《光の聖槍》、範囲攻撃の《シャドウスローター》あたりか。
    • 《※ベイバロン》で肉体と根源を入れ替えれば希望が伸び、ギフト特技に差し替える余地が生まれる。初期作成では厳しいが、成長を見越すならあり。《暗黒の開放》を取れば攻撃と《盾の乙女》を両立可能。

星樹の近衛少将

  • HPこそ低めだが、《※風雅の嗜み》のダメージ減少でかなりしぶとく立ち回れる。
  • 装備だけで遠近に攻撃可能なため、《詩歌管弦》は捨ててもよい。差し替え先はやはり《※ラミエル》が筆頭か。
  • 《喫食の嗜み》があるので、このキャラクターは食事可能。生粋のディラギアらしい食事不要なロールプレイがしたいなら捨てておこう。

鉄面の復讐鬼

  • とにかくダメージを伸ばす特技が並ぶ。《流星突撃》で近づいて殴るだけのシンプルな執行者。《※イェドゥトゥン》は特技の範囲を拡大するため、《流星突撃》を使用しなくてはいけない点には注意。
  • 上記の理由により、《※アレーティア》のために何かを捨てるなら《見たか我々の力を!》がベターか。《俺ごとやれ!》にこだわらないなら《※さぁ、宴の始まりだ》でよい。

優しき妖魔使い

  • 《お助けしましょう、ご安心を》で得られる妖魔ダイスの扱いが肝。さりげに自動取得で範囲攻撃が可能なため、殴り星読みの素質もある。
  • 他人のクリティカル値を下げる支援が欲しくなるが、アルシャークには存在しない。マルチするか、そもそもクリティカル値が低い味方と組もう。

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最終更新:2021年04月25日 20:51
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