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制限時間5分、書いた後少しだけ文章の乱れを直すというルールでどこまで書けるか挑戦。
ルールは
  • 書き始める前までは何も考えない
  • 5分以内で思いついたこと以外何も書かない。
  • 途中だろうがなんだろうが5分が過ぎたら文書の乱れ以外何も直さない。




ペットというのは不思議なものだ。
温かい家庭だろうが犯罪組織だろうがどこにでも入り込んで、その会話を聞いてしまう。

警察が犯罪組織で飼われている猫を捕まえて、体内に盗聴器をしかけたのは12月20日のこと。
ペット専門の医師が執刀し、猫の腹の裏側に盗聴器をしかけて縫い合わせた。

盗聴器の電池が切れるまで5日。

その5日間の間刑事のアンディ氏は猫の気まぐれに付き合うことになったのだった。
猫は本当に気まぐれに動く。

猫は犯罪組織の中間幹部のアパートにいついていた。
放し飼いで色々な家を巡回している。

猫の耳の高さ地面の近くには色々な音があると気付かされる。
車の騒音、路地裏の会話、無数の足音、何かを調理する音、ドアが開かれる音が聞こえたら彼の仕事だ。
会話内容を聞いて録音し犯罪に関係ないか分析する。

もちろんこんな捜査は違法だ、直接の証拠には使えない。
しかし重要な会話が聞かれれば捜査方針の決定にはなる。


ここで時間切れ。





その2



大きな手、小さな手、赤ちゃんの柔らかい手、母親の包み込むような手を思い出す。
彼の指は次から次へと文章をタイプしていく。

彼が何かをタイプするとき思い出すのは、父親がタイプライターをうつ手だった。
そのタイプライターは年代物だったが手入れはしっかりされており、しかしEの字だけ少しかすれて打たれるという欠点があった。

父親は売れない作家だった。
母が仕事をして父を支え、休みの日には原稿料で近所の安い店に家族で出かける。

時代が変わって今ではタイプライターは彼の部屋の隅にある。
今ではキーボードが息子の仕事道具だった。
次々とプログラムをタイプしていく。
彼の指からは顧客の夢や希望が実現されていった。
大勢の人間とコミュニケーションをとるためのカスタマイズされたメール管理ソフトを作り、患者の病巣を確認するための病院の機械の性能をアップした。
時に銀行の片隅で、数学の専門家が考えた保険商品のプログラムを書くこともあった。
彼は、社会の片隅を建設していく妖精のような存在。








その3 8分間創作

流石に5分では短すぎたので8分にしてみた、それでもまだ時間が短すぎるのかまともなものは書けない感じ。
チャレンジ8分間創作
ルールは書き始めるまえまで何も考えず即興思いつき。
8分たったら途中でも何でも、そのあとは文章の乱れ以外何も直さない。
書き始めスタート。


夕日に照らされてオレンジ色に輝く木々。
庭師は梯子に座り、猫の毛づくろいのようにまんべんなく丁寧に枝を刈り込んでいる。
全体の形を見極め、仕事はゆったりと。
一回や二回間違えて切っても、全体で調節できる。
もちろんそんなミスを犯すような時期はとっくの昔にすぎている。
女性の体を扱うように優しく丁寧に、動きは最高にりラックしている。
一流の美容師だってこんなに丁寧にはきらないだろう。
木の気持ちをくみ取り、全体のバランスを見て少しずつ刈り込んでいく。
動物の母親が愛しい相手を毛づくろいするように表面を切りそろえる。
この木の将来性はどこにあるだろう?
どの部分を切ればどう成長していくか、庭師にはちゃんと分かっているのだ。
そんな様子を一匹の猫が見ていた。
見事な毛並みの猫だった。
毛の一本夕日のオレンジの光を浴びて輝いている。





作者
堀江 伸一。もし俺が偶然商業レベルに耐える元ネタを作ったとしたら盗作されて原作者である俺が盗んだことになるんだろうなと思いつつ創作。
まあ5分で思いつく程度のネタではそんなこともないとは思うけど。