悪魔軍10神将グラビトンはその名の通り、重力を操るロボである。

一般的なロボの3倍近い巨体を誇り、その背には巨大な重力制御ユニットを背負っている。

戦場においては強力な重力弾を発射、次々と敵を沈めていく。
その能力をいかして小規模な隕石落とし作戦の実行などをおこなったり、地上においては敵を宙に浮かせるなど多彩な悪逆非道ぶりを見せたロボである。
前線における指揮能力においては見張るものがあり、悪魔軍10神将一といわれている。
グラビトン最後の作戦となった巨大隕石落とし作戦では、自分の手ごまだけで作戦を成功寸前まで導いている。
天使軍の防衛網の裏をかき陽動を行い天使軍戦艦を右往左往させ。
隕石に近づいてきた有能な部隊も、重力弾で次々と落としていった。
悪魔軍オオガタナが隕石落としの非道を説き、最後に実力で止めたが、もし止めていなければ隕石落としは成功したであろうと言われたほどである。
少数で天使軍の防衛網を破れるほどの指揮能力を持っていた。





グラビトンが、重力制御などというオーバーテクノロジーを手に入れたのには歴史がある。
人類という異世界の存在が作り出した重力制御艦グラビトン。
重力を操ることのできる強力な船だ。
この船が重力制御装置の暴走で異世界C21に紛れ込んできた。
悪魔軍が調査に向かうも戦艦は大破、乗組員は死亡、暴走に巻き込まれた巨大生物兵器ギガンダムやヤシノミムシ、戦艦のコンテナに入れられていたラクダや馬などの生物が生存していただけである。
このとき悪魔軍オオガタナに見いだされたギガンダムはオオガタナと交渉、悪魔軍に属することとなりのちには10神将の地位を手に入れることとなる。
あまり争いを好まないヤシノミムシ達は海洋惑星イルォードに居住することとなった。


馬とラクダは遺伝子改造されたものであり、21世紀の地球の馬よりはるかに丈夫で足の速い生物になっている。
各惑星に入植され繁殖、最初は悪魔軍のみが使用していただけだったが、砂の星ガルドで重宝がられ両軍が使用することとなる。
リベルフォンが戦争末期に騎乗することとなった1000里を走る名馬は、コンテナの中の馬の直系の子孫である。




最後に残った戦艦の重力制御装置をそのまま転用したのが10神将グラビトンとなった。
それまでは戦闘力では一流とは言えない存在だったグラビトンが一躍有名になったのはこの事件のおかげといえる。




グラビトン設定制作者

【語り】したらば総合-2【妄想】の皆さま。

グラビトン誕生秘話とギガンダムが悪魔軍に所属するまでの制作者

ハンドルネーム Sinaさん
本名堀江伸一

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最終更新:2009年05月21日 14:24