ここでは地震についての基本情報を掲載しています。地震から身を守るためには、まず地震についてよく知ることが大切です。
参考
気象庁:気象等の知識
目次
緊急地震速報について
①緊急地震速報とは
気象庁が地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を推定し、それから各地の主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる予報・警報システムである。
②もしも緊急地震速報を見聞きしたら
気象庁は、情報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかなく、その短い間に身を守るための行動が必要としている。さらに、この間に行動するために緊急地震速報が発表された時の専用の音(報知音)を覚える必要あるとしている。
③行動の具体例
気象庁は、行動の具体例を示している。
○屋内にいるとき
■家庭
- 頭を保護する
- 丈夫な机の下など安全な場所に避難する
- 無理に火を消そうとしない
- あわてて外に飛び出さない
■人がおおぜいいる施設
- 施設の係員の指示に従う
- 落ち着いて行動し、あわてて出口には走り出さない
○乗り物に乗っているとき
■自動車運転中は
- あわててスピードを落とさない
- ハザードランプを点灯し、周りの車に注意を促す
- 急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落とす
- 大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止
■鉄道やバスなどに乗車中は
- つり革や手すりにしっかりつかまる
- 最寄りの階で停止させて、すぐに降りる
■屋外にいるとき
街中では
- ブロック塀の倒壊などに注意する
- 看板や割れたガラスの落下に注意する
- 丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難する
震度とは
最終更新:2011年08月02日 22:00