目次
プログラムの動作
優先度
uLilithの優先度を設定します。
プロセス及びスレッドの優先順位を変更すると、
OSや他のアプリケーションのパフォーマンスにも影響を与えますので、
支障が無い限りデフォルト設定のままでのご使用をお勧めします。
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説明 |
アイドル |
システムがアイドル(何もしていない)状態の時にだけ実行するプロセスです。 |
低 |
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通常以下 |
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通常 (デフォルト) |
特別なスケジューリングを必要としない一般的なプロセスです。 |
通常以上 |
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高 |
上位の優先度を持つプロセスです。 |
リアルタイム |
最も高い優先順位クラスを持つプロセスです。 |
- ・プロセスの優先度
- [通常以下~リアルタイム] デフォルト:通常
- uLilith自体のWindows上での優先度を指定します。変更は即座に反映されます。
- 音飛びが激しい場合などに高以上に設定すると改善される場合がありますが、システムが不安定になる可能性があるため推奨しません。
- ・メインスレッド
- [低~リアルタイム] デフォルト:通常
- メインスレッドの優先順位を指定します。
- ・変換スレッド
- [アイドル~高] デフォルト:通常
- 変換スレッドの優先度を指定します。
- なお、外部プロセス(ExternalProcess)の優先度設定は、「ファイル変換」の「出力設定」にあるExternal Processで行います。
- ・再生スレッド
- [低~リアルタイム] デフォルト:通常
- 再生用スレッドの優先度を指定変更します。
- 再生バッファのサイズが小さいときは高めに設定することを推奨します。
- CPUが高速な場合や、再生バッファのサイズが大きいときは、低めで構わないと思われます。
- ・更新スレッド
- [低~リアルタイム] デフォルト:通常
- 更新用スレッドの優先度を指定変更します。
プログラムの全般設定
- ・起動オプション
- uLilithの起動時の動作を設定します。
- □ 複数のインスタンスの起動を許可する :
- 多重起動を許可するかどうかを設定します。
- 多重起動をさせたくない時は、チェックをオフにして下さい。(※デフォルト:オン)
- □ レジューム機能を使用する :
- ON になっていると、アプリケーション終了時、
- 現在の読み込まれている曲ファイルとその再生位置を保存し、
- 次回起動時、自動的にそのファイルのその位置から再生開始します。
- この設定は「プレイリストに登録されているファイル」を再生中・一時停止中にuLilithを終了したときのみ有効です。
- (再生を停止するとファイルが解放される(ファイルの読み込みが解除される)ので無効になります。
- また、関連付けの『再生のみ』から再生した場合など
- プレイリストに登録されていないファイルを再生しているときも無効になります。)
- [ ]ms 巻き戻して再開:
- レジューム機能が有効なとき、
- 起動時に再生するファイルの再生位置を指定します。(※デフォルト値:5000ms(5秒)巻き戻す)
- ・省電力の設定
- uLilithの起動中、OSの省電力設定を一時的に無効にしたい時に設定します。
- □ PCがサスペンド/休止状態に入らないようにする :
- チェックを入れると、uLilith起動中はサスペンド(スタンバイ)・休止状態に移行しないようになります。
- □ スクリーンセーバーを無効にする :
- チェックを入れると、uLilith起動中はスクリーンセーバーが起動しなくなります。
最終更新:2013年04月08日 09:09