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ファイル変換の手順

ファイルの変換手順についての説明です。

0.ファイル変換後のファイル名の設定

変換後のファイル名は、本体設定の「読み書き→書き込み」の出力ファイル名の書式設定で指定します。
□ ファイル変換での出力ファイル名を書式制御する」にチェックを入れると(※)
その下の「使用する書式」の入力欄でファイル名の命名規則を指定することができます。
書式の記述方法は「タイトル文字列の書式設定」のページを参照してください。
(※チェックを入れなかった場合は元のファイル名のままになります。)
CDから直接取り込む場合など、変換後のファイル名の書式を指定しておきたいときは
あらかじめファイル変換前に設定をしておいてください。


1.ファイルの変換ウィンドウのリストにファイルを追加する

以下の手段でファイルの変換ウィンドウのリストへの登録が可能です。


2.タグを編集する

タグ情報が含まれているファイルを登録すると自動的にタグ情報が入力されますが、
タグ情報が未記入の場合、またはタグ情報を修正したい場合は変換前に編集してください。

1つずつ入力する場合
リスト内のファイル項目をダブルクリックすると、そのファイルのタグ編集ウィンドウが開きます。
編集したい項目を記入してから右上の×ボタンで閉じてださい。

複数ファイルで共通の情報を入力する場合
メニューバーの「入力補助(S)」の「共通項目入力(F)」を選択してください。
「タグ共通項目入力」のウィンドウが出てくるので、
編集したい項目を選んでからタグ内容を入力欄に記入し、「OK」でウィンドウを閉じてください。
なお、トラック番号の連番記入は「入力補助(S)」の「自動トラック番号(T)」を選択すると自動で記入されます。


3.ファイルの保存先を指定する

ファイルの変換ウィンドウの変換するファイルのリスト一覧のすぐ下の「参照」ボタンでフォルダを指定します。
フォルダパスが表示される欄のプルダウンメニューで、以前に使用したフォルダを選択することも可能です。
フォルダの指定が空の場合は、変換元ファイルがあるフォルダに出力されます。


4.変換したいファイルフォーマットを選択する

ファイルの変換ウィンドウの右下の「設定」ボタンをクリックすると、出力設定ウィンドウが表示されます。
ウィンドウ上部のリストから変換したいフォーマットを選択(シングルクリック)してください。
ファイルの変換ウィンドウのタイトルバーにそのフォーマット名が表示されれば正しく選択されています。
出力するファイルの品質などを細かく設定する場合は、「プロパティ」をクリックするか
リスト上のフォーマット名をダブルクリックしてください。
選択したフォーマットの出力設定ウィンドウが表示されます。設定してから「OK」ボタンで閉じてください。

VST設定(エフェクト)・DSP設定(再生コントロール)・イコライザによる出力ファイルの加工も可能です。
この3つの設定はファイル再生時と同じウィンドウが表示されますが、
ファイル再生とは設定が独立している(別扱いで保存されている)ので注意してください。

設定が全て終了したら、「OK」ボタンで出力設定ウィンドウを閉じてください。


5.ファイル変換を実行する

ファイルの変換ウィンドウの右下の「開始」ボタンをクリックすると変換が開始されます。
進捗ダイアログが表示され、100%になるとダイアログが消え変換が完了します。

変換するファイル形式をExternal Process(外部プロセスでの変換設定)に指定した場合は、
まず変換元のファイルが一時的にwavに変換され、wavの作成が終了すると
進捗ダイアログとともにコマンドプロンプトのウィンドウが表示されます。
進捗ダイアログが100%になるとダイアログとコマンドプロンプトが消え変換が完了します。
(変換時に一時的に作成されたwavファイルはファイル変換処理中は絶対に消さないでください。
 このwavファイルは変換終了後に自動的に消去されます。)

変換を途中で中断したい場合は、進捗ダイアログ右上の×ボタンをクリックしてください。
External Processの場合はコマンドプロンプトウィンドウの×ボタンをクリックしてください。

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最終更新:2013年02月28日 11:35