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プレイリストフォルダ

特定のフォルダ内のリストファイル(*.m3u / *.m3u8 / *.m3u16)を素早く読み込むことができる機能です。
通常はコンテキストメニューの「ファイルを開く」ダイアログでリストファイルを選んで開きますが、
プレイリストフォルダに設定したフォルダ内のリストファイルは、
デフォルトプレイリストのメニュー項目やショートカットキー、対応フェイスの場合は専用のスイッチで
フォルダ内のファイル名順・逆順でリストをすぐに(ファイル選択ダイアログを表示せずに)切り替えしたり、
フォルダ内の構造を反映したサブメニュー形式で表示し、メニュー内の項目選択でそのリストをすぐに開くことができます。

なお、プレイリストフォルダにフォルダを登録しても
uLilith上ではフォルダ内のリストの整理(リスト名やサブフォルダ名の変更・ファイル移動など)はできません。
Windows標準のエクスプローラやファイラーソフトなどでフォルダ内を整理してから使用してください。


プレイリストフォルダ機能の使用方法

まず、プレイリストフォルダのフォルダ位置を設定してください。
本体設定の「読み書き→読み込み」の「プレイリストフォルダ」で指定します。

プレイリストフォルダを設定すると、
デフォルトプレイリスト(右クリックメニューで開くプレイリスト)の
「プレイリストフォルダ(P)」メニューからリストファイルの読み込みが可能になります。

メニュー内の「次の項目(N)」を選ぶと、
現在読み込んでいるリストファイルの次のリストファイルを読み込みます。
uLilith起動直後など、プレイリストフォルダ内のリストファイルを読み込んでいなかった場合は、
プレイリストフォルダ内のリストファイルの中で先頭のリストが読み込まれます。

メニュー内の「前の項目(P)」を選ぶと、
現在読み込んでいるリストファイルの1つ前のリストファイルを読み込みます。
uLilith起動直後など、プレイリストフォルダ内のリストファイルを読み込んでいなかった場合は、
プレイリストフォルダ内のリストファイルの中で一番後ろのリストが読み込まれます。

メニュー内の「選択(S)」を選ぶと、
プレイリストフォルダに入っているリストファイルすべてをサブメニュー形式で表示します。
サブメニュー内の項目をクリックするとそのリストファイルをすぐに読み込みます。
プレイリストフォルダの中でフォルダが作成されている場合は、
そのフォルダ構造も含めて(サブフォルダの構造通りに)表示されます。

プレイリストフォルダから読み込んだリストファイル名は、
デフォルトプレイリストのウィンドウタイトルの「プレイリスト」と表示されていた部分に
拡張子を除いたファイル名が表示されます。


リストファイルの並び順について

基本的にはエクスプローラ上でファイルアイコンの並びを「名前順」で並べている時とほぼ同じです。
半角文字(数字→英字→記号)→全角文字(ひらがな→カタカナ→漢字) の順のようです。
ただし、サブフォルダ内も含め
リストファイルとフォルダの区別なく並び替えされる(=フォルダのみが先頭にまとまらない)ので、
例えば「02」フォルダ、「mp3」フォルダ、「01.m3u」、「list.m3u」 が配置されている場合、
01.m3u
02 >
list.m3u
mp3 >
と並ぶことになります。
この場合、「01.m3u」の次は「02」フォルダ内の先頭のリストになります。
「02」フォルダ内の最後のリストの次に「list.m3u」が読み込まれます。


ショートカットキーやフェイス上での使用方法

プレイリストフォルダ機能はデフォルトプレイリストのメニュー項目以外にも、
ショートカットキーに専用のコマンドを設定することや、
プレイリストフォルダ機能に対応したフェイスを使用することでも利用が可能です。

ショートカットキーに設定する場合は、
『次のリストファイル・前のリストファイルを読み込む』なら
(プレイリストのメニューの「次の項目(N)」・「前の項目(P)」と同じ機能)
ショートカットキー設定で、
  • コマンドを「SelectPlayList」(コマンド説明を「プレイリストの順次切り替え」)
  • パラメータの種類を「Bool」
に設定し、
次のリストファイルを選択する(「次の項目(N)」の)場合は
  • パラメータの内容に「True」
を、前のリストファイルを選択する(「前の項目(P)」の)場合は
  • パラメータの内容に「False」
をそれぞれ設定してください。
『サブメニュー表示で選択』(プレイリストのメニューの「選択(S)」と同じ機能)の場合は、
  • コマンドを「SelectPlayListByMenu」
    コマンド説明を「プレイリストフォルダの選択メニュー表示」)
に設定してください。パラメータの設定は不要です。

プレイリストフォルダ機能に対応したフェイスを利用する場合は、
フェイスごとに読み込みボタンの位置などが異なるので
操作方法に関してはフェイスのReadMe.txtなどを参照してください。


プレイリストフォルダの仕様について

uLilithを終了するとプレイリストに登録されている曲の内容は保存され
次回起動時もそのリスト内容のまま使用することが可能ですが、
プレイリストフォルダ内でどのリストを選択していたか、という
リストの選択位置(使用中のリストファイル名)は保存されないようです。
(起動直後は「次の項目(N)」クリックでプレイリストフォルダ内先頭リスト、
 「前の項目(P)」で末尾のリストが選択される『リスト未選択』の状態に戻ります。)

プレイリストフォルダ機能に対応したフェイスでリスト名が残っていることもありますが、
文字の表示内容がフェイスの状態保存に残っていただけで、実際はリスト未選択の状態になります。
(このため、起動直後は「次の項目(N)」を選択しても表示内容に関係なく先頭のリストが読み込まれます)

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最終更新:2013年02月28日 12:20