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出力デバイスの詳細設定

本体設定の「サウンド関連→サウンド出力」にある「デバイスの詳細設定」ボタンから呼び出す
ASIOデバイス・Wasapiデバイスの詳細設定ウィンドウの説明です。
※ASIO(With Mixer)使用中は「Asio出力設定」が、
　WASAPI使用中は「Wasapiプラグイン設定」が開きます。
　（DirectSound・WaveOut使用中は「デバイスの詳細設定」ボタンが押せない状態になっています。）

ASIOデバイスの詳細設定

『Asio 出力設定』ウィンドウ

ASIO出力時の設定を行います。

対象デバイス

ASIO出力設定を行うデバイスを選択します。

チャネルシフト

出力するチャンネルを指定した数値分ずらします。

占有チャネル数

占有するチャンネル数を指定します。

バッファサイズ

バッファサイズ(sample単位)を指定します。

時間換算で、サウンド出力の再生バッファサイズ(ms単位)の1/4以下になるように指定して下さい。

使用サンプルレートの詳細設定

「再生を許可するサンプリングレート」ウィンドウを表示し、再生を許可するサンプリングレートの設定を行います。

コントロールパネルの表示

ASIOドライバーのコントロールパネルを開きます。

OK

変更した内容を保存し、Asio出力設定を閉じます。

キャンセル

変更した内容を破棄し、Asio出力設定を閉じます。

適用

変更した内容を保存します。

●チャネルシフト

サウンドカード又はASIOドライバーにより、指定したチャンネルで再生出来なかったり、
アプリケーション毎に使用するチャンネルを変えたい、という時にチャンネルシフトを使用します。
2ch再生の場合、基本的にチャンネルはch 0(L)/1(R)・ch2(L)/3(R)といった様に
偶数と奇数チャンネルが一対になっています。
チャンネルを指定するときは、左チャンネルの番号で行います。
(例) ch 0/1からch 4/5に変更する場合
　　 Asio出力設定のチャンネルシフトを、[ 0 ]から[ 4 ]に変更します。
なお、使用しているサウンドカード又はASIOドライバーにより、
チャンネルの指定方法が異なる場合があります。

『再生を許可するサンプリングレート』ウィンドウ

デフォルトは、サウンドカードが再生可能なサンプリングレートに全てチェックが入った状態になっており、
対応していないサンプリングレートは、チェックする事は出来ません。
チェックを外したサンプリングレートは再生されません。
対応していないサンプリングレートを再生させたい時は、
予めサンプリングレート変換の「必要なときサンプリングレート変換を許可する」にチェックをしてください。

コントロールパネル表示

「コントロールパネルの表示」ボタンを押すと、ASIOドライバーのコントロールパネルが表示されます。
再生中にノイズが入ったり、音が途切れたりする事がある時は、
バッファサイズ(レイテンシ)を増やす事で改善する可能性があります。
※ASIOドライバー毎に設定出来る内容が異なりますので、各ドライバーの設定方法ついては、マニュアル等でご確認下さい。

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Wasapiデバイスの詳細設定

『Wasapi プラグイン設定』ウィンドウ

Wasapi出力プラグインの設定を行います。

対象デバイス

使用するサウンドカードのデバイスをプルダウンから選択します。

出力ビット深度

出力ビット深度をプルダウンから選択します。

占有チャネル数

占有するチャンネル数をプルダウンから選択します。

使用するサンプリングレートの設定

「再生を許可するサンプリングレート」ウィンドウを表示し、再生を許可するサンプリングレートの設定を行います。

再生可能なフォーマットの確認

「再生可能なフォーマット一覧」ウィンドウを表示します。

OK

変更した内容を保存し、Wasapiプラグイン設定を閉じます。

キャンセル

変更した内容を破棄し、Wasapiプラグイン設定を閉じます。

適用

変更した内容を保存します。

『再生を許可するサンプリングレート』ウィンドウ

デフォルトは、サウンドカードが再生可能なサンプリングレートに全てチェックが入った状態になっており、
対応していないサンプリングレートは、チェックする事は出来ません。
チェックを外したサンプリングレートは再生されません。
対応していないサンプリングレートを再生させたい時は、
予めサンプリングレート変換の「必要なときサンプリングレート変換を許可する」にチェックをしてください。

『再生可能なフォーマットの一覧』ウィンドウ

使用しているサウンドデバイスが対応している、ビット深度・チャンネル数・サンプリングレートの一覧を表示します。
一覧に表示されている組み合わせの範囲内で、Wasapiプラグインの各種設定が可能です。