ショートカットキーについて
ショートカットキーでは、uLilithのフェイスアイテム(スイッチや文字列表示など)に設定可能な『コマンド』と同じものを設定できます。
コマンドの動作や設定方法の詳細に関しては
uLilithインストール先フォルダの「Docフォルダ」内にある「フェイスコマンド仕様書.txt」に書かれていますので
詳細を知りたい場合はそちらを参照してください。
ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーを設定する場合、uLilith本体設定の「
キー設定→ショートカットキー」を開き、
ショートカットキー一覧の下にある「追加」か「変更」を選んで
『ショートカットキー設定』ウィンドウを開いてください。
設定ウィンドウの各項目は下の「設定ウィンドウの設定項目について」の説明のとおりに選択・記入して設定して下さい。
設定ウィンドウの設定項目について
- ・設定名称
- 一覧に表示されるキー設定の名称です。
- 入力欄に設定したい名称を記入してください。
- ・キーストローク
- ショートカットに設定するキーの組み合わせを設定します。
- 『0x0000』と表示されている入力欄をマウスでクリックし、
- 設定したいキーの組み合わせをそのままキー入力してください。
- 入力したキーのとおりに入力欄の内容が自動で書き換わります。
- ・コマンド
- キーに設定する機能のコマンド名です。
- 基本的には、右端の▼マークをクリックしてプルダウンメニューで選んでください。
- コマンド名の途中まで入力してからプルダウンメニューを開くと
- その入力した文字が先頭にあるコマンド名がすぐ見つかります。
- パラメータ(後述)が必要なコマンドは、パラメータの種類とパラメータの内容が入力可能になり
- パラメータのヒントも表示されます。
- ・コマンド説明
- キーに設定する機能のコマンドの説明です。
- コマンドと同じく、右端の▼マークをクリックしてプルダウンメニューで選んでください。
- パラメータ(後述)が必要なコマンドは、パラメータの種類とパラメータの内容が入力可能になり
- パラメータのヒントも表示されます。
- (「コマンド」・「コマンド説明」はどちらか一方を選択すればもう片方は自動的に選択されます)
- なお、コマンド名を全部手動で入力したなどで
- 「コマンド」に対応した「コマンド説明」が表示されていない場合は上手く設定できていない可能性が高いので
- 右端の▼マークからプルダウンメニューで選びなおして、「コマンド」と「コマンド説明」をあわせてください。
※『パラメータ』について
コマンドによっては、「パラメータ」という『コマンドを補助設定する項目』が必要になります。
例えばボリュームを操作するコマンドなら、『どれだけボリュームを変更するか』、
再生モードを変更するコマンドなら『どの再生モードにするか』という詳細設定です。
コマンドにパラメータを指定する場合、
以下の「パラメータの種類」と「パラメータの内容」を両方設定する必要があります。
- ・パラメータの種類
- 特定のコマンドでのみ必要になります。
- (パラメータが不要なコマンドでは入力不可能のままになります。)
- Int / String / Double / Bool / RandomInt / RandomString の6種類がありますが、
- コマンドによって使用可能な種類は異なります。
- 基本的には、選択したコマンドに応じて使用可能なコマンドが自動的に選択されます。
- 複数の種類が使用可能なコマンドのみ、▼マークをクリックしてプルダウンメニューで選んでください。
- ・パラメータの内容
- 特定のコマンドでのみ必要になります。
- (パラメータが不要なコマンドでは入力不可能のままになります。)
- コマンドに必要なパラメータ内容を直接書き込んでください。
- コマンドによって必要な内容は異なるので、詳しい設定内容に関しては
- 下の項目の「パラメータのヒント」やこのページの各コマンドの説明、またはコマンド仕様書を参照してください。
- ・パラメータのヒント
- パラメータの入力内容や、内容に応じた動作の詳細などの説明が表示されます。
- ・□ ホットキーにする
- ONにすると、uLilithがアクティブでない状態でも反応するようになります。
- (なので、ホットキーに設定する場合、キーストロークに設定するキーは
- “通常使用しにくい組み合わせの同時押し”にするのが基本だと思います)
- ・□ アクティブ化する
- ホットキーを設定したショートカットのみで選択可能。
- ONにするとそのキーに反応するとともに、uLilithがアクティブウィンドウになります。
- (最小化してタスクトレイに入れているときは変化しません)
以上の項目を入力して「OK」でウィンドウを閉じ、
設定画面に戻ったら「適用」か「OK」でショートカットキーが有効になります。
ショートカットキー設定の初期化方法
ショートカットキー設定を初期状態に戻したい場合は、uLilithが起動していない状態で
uLilithの設定フォルダの中にある「ShortcutKey.cfg」を削除してください。
ShortcutKey.cfg 削除後にuLilithを起動するとショートカットキーの設定のみ初期化されます。
※ShortcutKey.cfg が無い状態で起動すると、uLilith終了時に新しい ShortcutKey.cfg が自動的に作成されます。
コマンドの一覧
(2013-01-21現在(Ver.1.0 pre-Beta.4(2013/01/21)版))
uLilithでは以下の機能に対し、ショートカットキーが設定できます。
- 「コマンド説明」の一覧です。ショートカットキーを設定する場合は、
ショートカットキーを設定後、コマンドではなく、コマンド説明から機能を選ぶほうがわかりやすいかと思います。
※ある程度は分類しましたが完全では無いので、気が付いた方は修正お願いします。
※説明も適当ですのでどんどん必要があれば編集してください。
※蛇足だと思った説明は消して頂いても構いません。
※下記の各項目名は『・コマンド説明(コマンド)』というように表記しています。
初期設定
- ・なし(None)
- キーを押しても何も動作しません。
- 初期設定のコマンドです。
- ※ホットキーでuLilithをアクティブ化するだけの(それ以外の動作はさせない)ショートカットキーを設定する場合は
- 「コマンド」はこのコマンドのままにしておいて、
- 『ホットキーにする』『アクティブ化する』のチェックを両方ともチェックすると
- 設定したキーで、uLilithのアクティブ化が可能になります。
uLilith本体に関する操作
- ・アプリケーションの終了(Exit)
- uLilithを終了します。
- ・メインウィンドウの最小化/元のサイズに戻す(Minimize)
- uLilithを最小化します。
- 最小化されている場合は元のサイズに戻します。
- ・最前面表示 On/Off(TopMost)
- uLilithのウィンドウを最前面にするかどうかを選択します。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『最前面表示をONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『最前面表示をOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『最前面表示のON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・フェイスの変更(ChangeFace)
- uLilithのフェイスを特定のフェイスに直接変更します。
- 単にフェイスを開くウィンドウを表示したい場合は、
- 『フェイスセレクタの表示(ShowFaceSelector)』か『フェイスを開くウィンドウの表示(ShowOpenFace)』を使用してください。
- パラメータの種類を「String」にして、
- パラメータの内容には変更したいフェイスのiniファイル名をフルパスで記入してください。
- (例: C:\Program Files\uLilith\Face\Obsidan\Obsidan.ini)
- ・キーボードフォーカスの移動(MoveFocus)
- ウィンドウ内にプレイリストが配置されているフェイスを使用中(アクティブのとき)に
- 「ショートカットキーの動作」と「プレイリストの操作」のキーボードフォーカスを切り替えるのに使用します。
- 初期状態では「Ctrl+Tabキー」に割り当てられています。
- ・現在のフェイスを読み込みなおす(ReloadFace)
- 表示しているフェイスを読み込みなおします。
- パラメータで、読み込みなおすときにフェイスの状態保存を有効にするかどうかを設定します。
- パラメータの種類は「Bool」を選択します。
- パラメータの内容に「True」を記入すると『フェイスの状態保存を有効にしてフェイスを読み込みなおす』機能に、
- パラメータの内容に「False」を記入すると『フェイスの状態保存を無効にしてフェイスを読み込みなおす』機能になります。
- ※フェイスの状態保存は、
- 本体設定の「表示→フェイス」の『フェイスの状態保存を有効にする(対応フェイスのみ)』 を有効にしているときに
- フェイスを閉じたときに保存されるフェイスの状態のことです。
uLilithデフォルトの外部ウィンドウを開くコマンド
- ・独立プレイリストの表示(ShowPlayList)
- uLilithデフォルトの独立プレイリストを開きます。
- ・設定の表示(ShowSettings)
- uLilithの設定画面を表示します。
- ・ファイル変換の表示(ShowConvertList)
- 「ファイルの変換」ウィンドウを開きます。
- ・再生中のファイル情報(FileInfo)
- 再生中のファイルについての「ファイル情報」ウィンドウを開きます。
- ・イコライザの表示(ShowEqualizer)
- イコライザウィンドウを開きます。
- ・再生コントロールの表示(ShowPlayControl)
- 「再生コントロール」ウィンドウを開きます。
- ・フェイスを開くウィンドウの表示(ShowOpenFace)
- 「フェイス定義ファイルの選択」ダイアログを開きます。
- ※コンテキストメニューの「フェイスの変更」で開くウィンドウではなく
- uLilithのフェイスのiniファイルを直接開いて、フェイスを変更するためのダイアログです。
- サムネイル画像を見ながら選べる「フェイスの変更」ウィンドウを開きたい場合は、
- 下の『フェイスセレクタの表示(ShowFaceSelector)』を使用してください。
- ・エフェクトの表示(ShowEffect)
- 「VST プラグイン設定」ウィンドウを開きます。
- ・フェイスセレクタの表示(ShowFaceSelector)
- フェイスセレクタ(「フェイスの変更」ウィンドウ)を開きます。
- コンテキストメニューの「フェイスの変更」を選択するのと同じ動作です。
- ・CD-DAトラックの追加(AddCDDA)
- 「CD Digital Audio Track の選択」ウィンドウを開きます。
- パラメータの設定によってすぐに再生するかどうか・リストを新規作成するかどうかを設定できます。
- パラメータの種類は「String」を選択します。
- パラメータの内容に「New」を記入すると『新しいリストを作成してCDトラックを登録する』機能に、
- 内容に「NewPlay」を記入すると『新しいリストを作成してCDトラックを登録し、すぐに再生する』機能に、
- 内容に「Add」を記入すると『現在使用中のリストにCDトラックを登録する』機能に、
- 内容に「AddPlay」を記入すると『現在使用中のリストにCDトラックを登録し、すぐに再生する』機能になります。
- (CDトラックの追加ウィンドウにある「新規」か「全新規」のボタンを利用することでも
- 『新しいリストを作成してCDトラックを登録する』ことは可能です)
再生コントロールに関する操作
- ・再生/再開(Play)
- ファイルを再生します。一時停止中の場合は再生を再開します。
- ・一時停止のみ(Suspend)
- 一時停止のみを行い、もう一度キーを押しても再生は再開されません。
- ・再開のみ(Resume)
- 一時停止の再開のみを行います。再生中にキーを押しても反応しません。
- ・一時停止/再開(SuspendResume)
- 再生中の場合一時停止し、一時停止中の場合再生を再開します。
- ・停止(Stop)
- ファイルの再生を停止します。
- ・相対シーク(SeekRelative)
- 現時点から5秒送る、10秒戻す、などという時に使います。
- 秒数はパラメータとして設定します。(戻す場合は負の値)
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には移動したい秒数を「ミリ秒単位」で記入してください。「100」で0.1秒、「1000」で1秒です。
- (例:5秒送る→内容に「+5000」を記入 ・ 10秒戻す→内容に「-10000」を記入)
- ・絶対シーク(SeekAbsolute)
- 「○分○○秒」という決まった位置にシークするときに使います。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には移動したい場所の秒数を「ミリ秒単位」で記入してください。「100」で0.1秒、「1000」で1秒です。
- (例:1分30秒(90秒)→内容に「90000」を記入)
- ・前の曲(Back)
- 再生中の場合、プレイリストの前の曲を再生します。
- 一時停止中・停止中の場合は前の曲に戻って一時停止状態で待機します。
- ・次の曲(Next)
- 再生中の場合、プレイリストの次の曲を再生します。
- 一時停止中・停止中の場合は次の曲に進んで一時停止状態で待機します。
- ・先頭へ巻き戻し(Rewind)
- 再生中の場合は先頭に巻き戻して再生します。
- 一時停止中の場合、先頭に巻き戻します。
- ・先頭から再生/再開(RewindPlay)
- 再生中の場合は先頭に巻き戻して再生します。
- 一時停止中の場合、巻き戻さずにそのまま再生を再開します。
- ・フェードアウト開始(FadeOut)
- パラメータに設定した秒数でフェードアウトしながら再生を停止します。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容にはフェードアウトにかける秒数を「ミリ秒単位」で記入してください。「100」で0.1秒、「1000」で1秒です。
- ・フェードイン開始(FadeIn)
- パラメータに設定した秒数でフェードインしながら再生を開始します。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容にはフェードインにかける秒数を「ミリ秒単位」で記入してください。「100」で0.1秒、「1000」で1秒です。
- ・再生/一時停止/再開(PlaySuspendResume)
- 再生・一時停止・再開のすべての機能を持ったボタンを指定する際に使います。
音量、再生モードやイコライザ有効/無効などの設定変更
- ・相対ボリューム変更(VolumeRelative)
- 音量を相対値で指定します。(今の音量から相対的に増減する)
- 音量を5%下げる、などというときに使います。(パラメータで数値を設定)
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には変更したいボリューム量を-10000~+10000の範囲で記入してください。
- 「100」で1%、「10000」で100%変更されます。
- (例:5%下げる→内容に「-500」を記入)
- ・絶対ボリューム変更(VolumeAbsolute)
- 音量を相対値で指定します。(今の音量に関係なく、絶対値で(指定の音量に)設定)
- 音量を56%に設定する、などという時に使います。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には設定したいボリューム量を0~+10000の範囲で記入してください。
- 「100」で1%、「10000」で100%に変更されます。
- (例:56%に設定→内容に「5600」を記入)
- ・相対パンポット変更(PanControlRelative)
- パンポット(左右の音声バランス)を相対的に(現在の位置から)動かします。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には変更したい量を-10000~+10000の範囲で記入してください。
- 「-10000」が一番左寄り(-100%)、「0」が中央(左右が同じ音量、+0%)、「+10000」が一番右寄り(+100%)です。
- 「100」で1%、「10000」で100%変更されます。
- ・絶対パンポット変更(PanControlAbsolute)
- パンポット(左右の音声バランス)を絶対的に(現在の位置とは関係なく設定した位置に)動かします。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には設定したい位置の数値を-10000~+10000の範囲で記入してください。
- 「-10000」が一番左寄り(-100%)、「0」が中央(左右が同じ音量、+0%)、「+10000」が一番右寄り(+100%)です。
- 「100」で1%、「10000」で100%変更されます。
- ・クロスフェード切り替え(CrossFade)
- 曲の切り替え方式を「クロスフェード切り替え」に変更します。
- ・ノンストップ切り替え(NonStopMix)
- 曲の切り替え方式を「ノンストップ切り替え」に変更します。
- ・再生モード(PlayMode)
- 再生モードを切り替えます。
- 以下のとおりにパラメータを設定して下さい。
- パラメータの種類は「String」を選択します。
- パラメータの内容に「Normal」を記入すると『再生モードを通常再生にする』機能に、
- 内容に「Repeat」を記入すると『再生モードをリピート再生にする』機能に、
- 内容に「Shuffle」を記入すると『再生モードをシャッフル再生にする』機能に、
- 内容に「1Shot」を記入すると『再生モードを1Shot再生にする』機能になります。
- 内容に「Toggle」を記入すると『再生モードがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・イコライザ On/Off(Equalizer)
- イコライザのON/OFF(有効/無効)を切り替えます。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『イコライザをONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『イコライザをOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『イコライザのON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・ピッチスケーラ On/Off(PitchScaler)
- ピッチスケーラ(音程変更)のON/OFF(有効/無効)を切り替えます。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『ピッチスケーラをONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『ピッチスケーラをOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『ピッチスケーラのON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・周波数変更 On/Off(FreqScaler)
- 周波数変更のON/OFF(有効/無効)を切り替えます。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『周波数変更をONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『周波数変更をOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『周波数変更のON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・タイムエクスパンダ On/Off(TimeExpander)
- タイムエクスパンダ(速度変更)のON/OFF(有効/無効)を切り替えます。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『タイムエクスパンダをONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『タイムエクスパンダをOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『タイムエクスパンダのON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
- ・プレイリストループ On/Off(PlayListLoop)
- プレイリストループのON/OFF(有効/無効)を切り替えます。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Bool」にして、
- パラメータの内容に「True」か「On」を記入すると『プレイリストループをONにする』機能に、
- パラメータの内容に「False」か「Off」を記入すると『プレイリストループをOFFにする』機能になります。
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「Toggle」を記入すると
- 『プレイリストループのON/OFFがキーを押すたびに切り替わる』機能になります。
プレイリストに関する操作
- ・ファイルの追加(AddFile)
- ファイルを開き、リストにファイルを追加します。
- パラメータの設定によってすぐに再生するかどうか・リストを新規作成するかどうかを設定できます。
- パラメータの種類は「String」を選択します。
- パラメータの内容に「New」を記入すると『新しいリストを作成してファイルを登録する』機能に、
- 内容に「NewPlay」を記入すると『新しいリストを作成してファイルを登録し、すぐに再生する』機能に、
- 内容に「Add」を記入すると『現在使用中のリストにファイルを登録する』機能に、
- 内容に「AddPlay」を記入すると『現在使用中のリストにファイルを登録し、すぐに再生する』機能になります。
- ・フォルダの追加(AddFolder)
- フォルダを開き、リストにフォルダ内のファイルを追加します。
- パラメータの設定によってすぐに再生するかどうか・リストを新規作成するかどうかを設定できます。
- パラメータの種類は「String」を選択します。
- パラメータの内容に「New」を記入すると『新しいリストを作成してファイルを登録する』機能に、
- 内容に「NewPlay」を記入すると『新しいリストを作成してファイルを登録し、すぐに再生する』機能に、
- 内容に「Add」を記入すると『現在使用中のリストにファイルを登録する』機能に、
- 内容に「AddPlay」を記入すると『現在使用中のリストにファイルを登録し、すぐに再生する』機能になります。
- ・プレイリストのクリア(PlayListClear)
- リスト内にある全てのアイテムを削除し、リストを空にします。
- ・プレイリストの選択アイテム削除(PlayListDelete)
- リスト内で選択されているアイテムをリストから削除します。
- ・プレイリストの選択ファイルの情報(PlayListFileInfo)
- リスト内で選択されているアイテムのファイルについての「ファイル情報」ウィンドウを開きます。
- ・プレイリストを名前をつけて保存(PlayListSaveAs)
- 現在のプレイリストの内容をファイルに保存します。
- ・プレイリストの選択ファイルのプロパティ(PlayListFileProperty)
- リスト内で選択されているアイテムのファイルのプロパティを開きます。
- ・プレイリストの重複ファイルの削除(PlayListDeleteRedundant)
- リスト内にあるアイテムのうち重複しているものをリストから削除します。
- ・プレイリストの選択アイテムのタグの再読み込み(PlayListReloadTag)
- リスト内で選択されているアイテムのタグ情報を再取得します。
- ・プレイリストの全アイテムのタグの再読み込み(PlayListReloadTagAll)
- リスト内にある全てのアイテムのタグ情報を再取得します。
- ・プレイリストのリナンバリング(PlayListRenumber)
- 「No.」列のナンバリングをし直します。
- ・プレイリストのシャッフル(PlayListShuffle)
- リスト内にあるアイテムの登録順をランダムに並び替えます。
- プレイリストのコンテキストメニューの「ランダムソート」と同じ機能です。
- ・プレイリストのカラム幅自動調整(PlayListAdjustColumnWidth)
- リストに登録されているアイテムのタグの情報などの幅に合わせて
- リストの各列の幅を調整しなおします。
- ・プレイリストのカラム順リセット(PlayListResetColumnOrder)
- リストの各列の並び順をデフォルトの順番に並び替えます。
- ・プレイリスト上の選択項目の移動(PlayListMove)
- リスト内で選択されているアイテムを上か下へ移動します。
- 移動量や方向はパラメータで設定します。
- パラメータの種類は「Int」を選択します。
- パラメータの内容には「移動する行数」を数値で記入してください。
- マイナスの数値で上に、プラスの数値で下へ移動します。
- ・ファイル変換へ送る(SendToConvertList)
- リスト内で選択されているアイテムを
- 本体のコンテキストメニューの「ファイルの変換」で開く
- ファイルの変換リストウィンドウ内のリストに追加します。
- ・プレイリストの選択アイテムをチェック(PlayListCheckSelected)
- 選択中の行のチェックボックスをチェックします。
- ・プレイリストのチェックを反転(PlayListCheckInvert)
- 現在チェックされていないチェックボックスすべてをチェックし、
- 同時に現在チェックされているチェックボックスのチェックを全て外します。
- ・プレイリストのアイテムをすべてチェック(PlayListCheckAll)
- 全ての行にあるチェックボックスをチェックします。
- ・プレイリストのアイテムのチェックをすべてはずす(PlayListUncheckAll)
- 全ての行にあるチェックボックスのチェックを全て外します。
- ※上記のチェック系のコマンドは、本体設定の「表示→プレイリスト」、部分再生の設定の
- 『チェックの入った曲だけ再生する』を有効にしているときに表示される
- チェックボックスをチェック/チェックを外すものです。
- ・現在再生中のファイルをプレイリストから削除(CurrentFileDeleteFromPlayList)
- 現在再生中のファイルをリストから削除します。
- ・プレイリストの順次切り替え(SelectPlayList)
- 本体設定の「読み書き→読み込み」の、『プレイリストフォルダ』を設定しているときに
- プレイリストフォルダ内にあるリストファイル(*.m3u / *.m3u8 / *.m3u16)を
- サブフォルダ内にあるものを含め、ファイル名順・ファイル名の逆順で切り替え、すぐに読み込む機能です。
- 読み込む順番はパラメータで設定します。
- パラメータの種類は「Bool」に設定します。
- パラメータの内容に「True」を記入すると『ファイル名順に選択する(次のリストを読み込む)』機能に、
- パラメータの内容に「False」を記入すると『ファイル名順の逆順に選択する(前のリストを読み込む)』機能になります。
- ・プレイリスト上で選択されているアイテムのあるフォルダをエクスプローラで開きます(PlayListItemOpenParentFolder)
- リスト内で選択されているアイテムのファイルがあるフォルダをエクスプローラで開きます。
- ・プレイリストフォルダの選択メニュー表示(SelectPlayListByMenu)
- 本体設定の「読み書き→読み込み」の、『プレイリストフォルダ』を設定しているときに
- プレイリストフォルダ内にあるリストファイル(*.m3u / *.m3u8 / *.m3u16)を
- サブメニュー形式でポップアップ表示し、メニューから直接選択可能にします。
- プレイリストフォルダ内のフォルダ構造どおりのサブメニューが開きます。
- ※サブメニューはマウスカーソルが置かれている位置に表示されます。
その他の機能に関する操作
- ・再生中のファイルのプロパティ(FileProperty)
- 再生中のファイルのプロパティを開きます。
- ・ブックマークの追加(AddBookmark)
- 現在再生中のファイルの再生位置を記録し、ブックマークに登録します。
- ・ブックマークを開く(OpenBookmark)
- あらかじめ登録してある特定のブックマークを開きます。
- パラメータで「開くブックマークの番号」を指定します。
- パラメータの種類は「Int」を選択し、
- パラメータの内容には「ブックマークの番号」を記入してください。
- ・最後に保存したブックマークを開く(OpenLastBookmark)
- 最後に保存したブックマークを開きます。
- ・ブックマークを選択するサブメニューを開きます。(ShowBookmarkMenu)
- ブックマークを管理・選択するサブメニューを開きます。
- ※右クリックメニューの「ブックマーク」で表示されるサブメニューと同じメニューです。
- サブメニューはマウスカーソルが置かれている位置に表示されます。
- ・CDのイジェクトまたはマウント(EjectMountCDDrive)
- CDドライブを閉じているときは開き、開いているときは閉じます。
- パラメータで操作するドライブを指定します。
- 以下の(A)・(B)どちらかの組み合わせでパラメータを設定して下さい。
- (A)パラメータの種類を「Int」にして、パラメータの内容に「ドライブ番号」を記入する
- (B)パラメータの種類を「String」にして、パラメータの内容に「ドライブレター」を記入する
- ・ビューの選択メニューのポップアップ(PopupQueryMenu)
- ビューの選択メニューをポップアップ表示します。
- ※独立プレイリストやプレイリストのコンテキストメニューの「ビュー(V)」のメニューと同じものです。
- ・現在表示しているフェイスの定義ファイルがあるフォルダを開く(OpenCurrentFaceFolder)
- 現在表示しているフェイスの定義ファイルがあるフォルダを開きます。
- ・イコライザのプリセットをポップアップメニュー形式で表示します(ShowEqualizerPreset)
- イコライザのプリセットの一覧をポップアップメニュー形式で表示します。
フェイス専用コマンド
以下のコマンドは、キー設定画面の一番下のパラメータのヒントで「フェイス専用コマンド」と表示されるコマンドです。
普通にuLilithを使用している場合、ショートカットキーに設定しても意味はありません。
主にフェイスの設定やフェイス内のボタン・文字などの表示設定に関わるコマンドなので
フェイス作成者が動作テスト用に使用するものと思われます。
- ・メインウィンドウドラッグポイント(MainWindowDrag)
- ・表示フィールド切り替え(SwitchShowItem)
- ・アイテムの表示(ShowItem)
- ・アイテムの非表示(HideItem)
- ・ドッキングプレイリスト設定変更(ModifyPlayList)
- ・フェイスアイテムの座標/フォントなどを変更(ModifyItem)
- ・ウィンドウエリアの動的変更(ChangeWindowArea)
- ・フェイスの再描画の一時停止/再開(SetFaceUpdate)
- ・一定時間待機(Wait)
- ・指定したフェイスアイテムを一時的に無効化(DisableItem)
- ・指定したフェイスアイテムの一時的無効化を解除(EnableItem)
- ・指定したフェイスアイテムの表示座標を変更(MoveItem)
- ・指定したフェイスアイテムの表示座標を相対移動(MoveItemRelative)
- ・指定したフェイスアイテムの拡大/縮小率を変更(ZoomItem)
- ・フェイスの描画可能領域の大きさを変更(ResizeCanvas)
- ・フェイスのグローバルオフセットを変更(ModifyGlobalOffset)
- ・指定したフェイスアイテムをドラッグ開始(DragItem)
- ・非同期コマンドシーケンスを起動(ExecuteAsyncCommand)
- ・サブルーチンを呼び出す(CallSubRoutine)
- ・フェイス変更+変更後即座にコマンド実行(ChangeFaceAndExecute)
- ・指定したフェイスアイテムを指定した領域内でドラッグ開始(DragItemInCustomClipArea)
- ・指定した名前のサブウィンドウを作成し、指定したフェイスを適用します。(CreateSubFace)
- ・指定した名前のサブウィンドウがあれば、それを閉じて削除します。(DeleteSubFace)
- ・指定した名前のサブウィンドウが存在しなければ作成して指定したフェイスを適用し、存在すればそれを閉じて削除します。(ToggleSubFace)
- ・指定した名前のコマンドコンテナを実行している非同期コマンドシーケンスを中断します(TerminateAsyncCommand)
- ・指定した番号のコマンドへジャンプします(JumpTo)
- ・フェイスを相対座標で移動します(MoveFaceRelative)
- ・指定したコンテナの内容を、別のコンテナの内容で置き換えます。(ModifyItemContainer)
- ・指定したコマンドコンテナの内容を、別のコマンドコンテナの内容で置き換えます。(ModifyCommandContainer)
- ・イコライザの各バンドおよびプリアンプの設定を 0.0 dB に初期化します。(ResetEQBand)
- ・非表示状態のサブフェイスを表示します。(ShowSubFace)
- ・サブフェイスを一時的に非表示状態にします。(HideSubFace)
- ・フェイスの最小/最大の幅/高さを変更します。(ModifyMinMaxInfo)
最終更新:2013年10月21日 10:41