【種別】
人物
人物
【初出】
Ⅰ
Ⅰ
【解説】
- |
プロフィール
本名 | 米原 麻衣 (まいばら まい) |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳 |
家族構成 | 父-、母-、兄-、姉- |
分類 | 殺し屋 |
住居 | 町2 |
能力 | なし→? |
概要
『ナメクジ』という通り名については
という三つの理由から快く思っていない。
容姿・外見
体つきは細い。
童顔気味で、高校生と間違えられることも少なくない。
本人にも自覚はあり、職業柄、もっと強面の方が望ましいのではないかと常々考えている。
本人にも自覚はあり、職業柄、もっと強面の方が望ましいのではないかと常々考えている。
身体能力
片腕を失ったことで、回避と攻撃を束ねる独特の戦法が生まれた。
本人でさえ慣れていない体のバランスは周囲が思っている以上に軽薄に『沈む』。
その相手の予想をすり抜けた『倒れた』体制からナイフを振り上げ相手を切り裂く。
古葉はその戦法を見てブライアン・ホークと評した。
本人でさえ慣れていない体のバランスは周囲が思っている以上に軽薄に『沈む』。
その相手の予想をすり抜けた『倒れた』体制からナイフを振り上げ相手を切り裂く。
古葉はその戦法を見てブライアン・ホークと評した。
人間関係
不遜な態度をとる[[カエル]]と、上司面する[[ヘビ]]に嫌悪感を抱いていた。
殺し屋になって故郷を離れてから新しい友人はできていない。
過去
殺し屋になるまでは普通の生活を送っていた。
小学校は一日も休まず、中学校では部活に打ちこんでいた。
友達も多く、ぼんやりとした性格だとからかわれることもあったが、関係は概ね良好。
男子の人気もそれなりにあったらしいが、気恥ずかしく、その手の話題からは逃げていた。
友達も多く、ぼんやりとした性格だとからかわれることもあったが、関係は概ね良好。
男子の人気もそれなりにあったらしいが、気恥ずかしく、その手の話題からは逃げていた。
同年代の他の子と異なり、外で遊ぶことを好んだ。
夏など日に焼けすぎて二回は皮が剝けていた。
夏など日に焼けすぎて二回は皮が剝けていた。
家族との仲も悪くなく、両親にはかわいがられていた。
少し歳の離れた兄と姉には優秀さもあって引け目を感じていたが、
顔を合わせるだけで喧嘩、ということもなかった。
少し歳の離れた兄と姉には優秀さもあって引け目を感じていたが、
顔を合わせるだけで喧嘩、ということもなかった。
最初に殺した相手は、翌年に小学校へ上がるはずだった六歳の女の子を含む四人家族。
その一家を子供含めて惨殺した後、偶然に知り合った殺し屋に拾われる形で仕事(=(殺し屋)に就くことになった。
死体の処理を請け負ってもらった縁もあり、家出同然に地元を離れた後はその殺し屋(人物)のもとへ身を寄せた。
その一家を子供含めて惨殺した後、偶然に知り合った殺し屋に拾われる形で仕事(=(殺し屋)に就くことになった。
死体の処理を請け負ってもらった縁もあり、家出同然に地元を離れた後はその殺し屋(人物)のもとへ身を寄せた。
初めて人を殺してから、薄まるそれまでの自分と、濁る『ナメクジ』が逆転していき、
既に米原麻衣とはかけ離れてしまっていると感じている。
殺し屋になってから生活に関する契約以外で本名を使う機会はほぼ皆無で、
故郷を離れてから新たな友人もいない。
既に米原麻衣とはかけ離れてしまっていると感じている。
殺し屋になってから生活に関する契約以外で本名を使う機会はほぼ皆無で、
故郷を離れてから新たな友人もいない。
過去と今の自分に大きな隔たりがあるという意識を持っており、
本名で呼ばれることを忌避する。
本名で呼ばれることを忌避する。
生活
廃ビルがある街からバスで十五カ所ほど停留所を超えた先、
時間にして約一時間の街にあるマンションの七階に住んでいる。
以前は規約を無視して猫を飼っていたが、
カエルが『自分に懐かない』という理由で殺してしまった。
時間にして約一時間の街にあるマンションの七階に住んでいる。
以前は規約を無視して猫を飼っていたが、
カエルが『自分に懐かない』という理由で殺してしまった。
11月に住所が割れてからは、襲撃を恐れて引っ越すことに決めた。
パーソナリティ
無能と呼ばれることがもっとも許せない。
他人の死を美化せず、誰が死のうと影響を受けない。
人間は生きているからこそ価値があると、
殺し屋として異端の思想を持つ。
『幸せに方角はない』という持論を持っている。
人間は生きているからこそ価値があると、
殺し屋として異端の思想を持つ。
『幸せに方角はない』という持論を持っている。
廃ビルの一件以来、どんな理由の元であっても
『利用する者』を許さないというのが絶対の価値観となっている。
『利用する者』を許さないというのが絶対の価値観となっている。
また、『巣鴨みたいになりたくない』という、ただそれだけの反発がナメクジの『正義』となっている。
それ故、選択に迫られると巣鴨がしそうにない選択、利用しないという選択を選び続ける。
善意ではなく巣鴨への嫌悪感からの行動であるため、
他人を守れなくても構わないのだが、その選択が激しい後悔と脱力を招いてもいる。
それ故、選択に迫られると巣鴨がしそうにない選択、利用しないという選択を選び続ける。
善意ではなく巣鴨への嫌悪感からの行動であるため、
他人を守れなくても構わないのだが、その選択が激しい後悔と脱力を招いてもいる。
原因は外にあっても、責任は己の内側にしかないという考えを持っている。
それ故、「なんで自分がこんな目に」とは考えない。
どんな苦境も、どんな絶望も自分のことは自分で処理する。
一方、自分の現状はすべて、己の責任であると受け入れた上で、
原因を作った者への怒りは絶やさない。
それ故、「なんで自分がこんな目に」とは考えない。
どんな苦境も、どんな絶望も自分のことは自分で処理する。
一方、自分の現状はすべて、己の責任であると受け入れた上で、
原因を作った者への怒りは絶やさない。
能力
インビジブル・ライト
その他
携帯電話の地図検索の使い方がわからなくて失敗したことがある。
それが原因でカエルとヘビにクズ扱いされて以来、
携帯電話を電話機能以外に使わないと決めている。
パソコンを操作する時も、キーボードは手元と画面を交互に見比べながら
人差し指で一個ずつキーを押し、マウスの操作はぎこちない。
機械音痴なのかもしれない。
それが原因でカエルとヘビにクズ扱いされて以来、
携帯電話を電話機能以外に使わないと決めている。
パソコンを操作する時も、キーボードは手元と画面を交互に見比べながら
人差し指で一個ずつキーを押し、マウスの操作はぎこちない。
機械音痴なのかもしれない。
口を開けて寝る癖があり、寝起きは枕がヨダレで濡れていることも多い。
コミックス板
|守月史貴が原作で抱いたイメージは"どこにでもいる女性。でも殺し屋。"
そのため仕草やセリフは普通らしさを意識して描かれている。
そのため仕草やセリフは普通らしさを意識して描かれている。
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ナイフで人体の急所をえぐる手つきに、たこ焼きのひっくり返し方が似ていて、自分にもできそうという理由でたこ焼き屋に声をかけアルバイトとして採用された。
添付ファイル