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ジオキャッシング


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0

ジオキャッシング (geocaching) は、全地球測位システム(Global Positioning System, GPS)を利用した、地球規模で行なわれている宝探しゲームである。語原は、「地球」「大地」を意味する "geo" と、動詞としての「隠す」「畜える」を意味する "cache" を元にした造語である。

プレイの方法としてはまず、あるプレイヤーはキャッシュ(cache)と呼ばれる宝箱に見立てた容器を隠し、隠した場所の座標をGPSレシーバーで取得し、米国にあるジオキャッシングの公式サイトに隠し場所のヒントと共にその座標を登録し、公開する。その情報を見た別のプレイヤーが、公開された座標を頼りにGPSレシーバーを用いてキャッシュを捜しに行く。このように、基本的なルールとしてはいたってシンプルである。

2000年にアメリカで誕生した新しいゲームであるが、GPSやインターネットといった現代技術と、主として自然の中で行なうアウトドアスポーツとしての要素が融合した画期的なゲームとして、世界中に多くの愛好者(ジオキャッシャー(geocacher) と呼ばれる)が存在する。

2005年6月現在、有効なキャッシュは215ヶ国・地域に17万個以上設置されている。参加者の数については明確な統計は見当たらないが、キャッシュの数から全世界で100万人以上に及ぶと見られる。


日本語での紹介サイト
http://etrexer.web.infoseek.co.jp/

ジャイロスコープ

ジャイロスコープ (gyroscope) とは、物体に働く角速度を検出する計測器。ジャイロ (gyro) と略されることもある。ロケットや航空機の姿勢制御のために使用される。最近ではカーナビゲーションシステムや自動運転システム、ロボット、デジタルカメラ、無人偵察機などでも用いられている。ギリシャ料理のギロと同じ語源。19世紀にレオン・フーコーによって発明されたが、実用化されたのはその後である。

角速度を検出する方法は大きく2つにわけることができ、

力学的な慣性を利用する方法として、

回転慣性とプリセッション(回転型)
コリオリの力(振動型、ガス型)
光学的な干渉を利用する方法として

サニャック効果(光学式)
がある。



準天頂衛星システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

準天頂衛星システム(じゅんてんちょうえいせいシステム、英:QZSS Quasi-Zenith Satellite System)は、現在日本が計画中の衛星測位システムである。

衛星測位システムは、測位信号を送信する人工衛星と、測位信号を受信するモニター局や人工衛星の軌道決定等の計算等を行う地上局、人工衛星を管制する追跡管制局から構成されるのが一般的である。準天頂衛星システムでの人工衛星は、特に準天頂衛星と呼ばれている。

衛星測位システムは、21世紀の社会インフラと呼ばれており、米国やロシア、欧州に加えて、中国やインド等でもシステム建設が計画されている。日本がこのシステム建設を進めることは、長期的な視野に立った国家の発展、安全保障の確保の観点から、重要であると認識されている。政治的なリーダーシップが望まれる。

最初の準天頂衛星は、2009年に打ち上げられ、その後2015年には合計3機となる。当面、アメリカ空軍により運用されているGPSや、欧州で開発途上のGalileoと合わせて使用される。

サービス領域は、日本を含むアジア・オセアニア全域であり、その地域ではGPSやGalileoに加えて準天頂衛星からの電波を受信することが出きるので、衛星測位の信頼性が向上することが期待されている。

準天頂衛星からは、L1周波数、L2周波数、E6周波数、L5周波数帯の合計6種類の衛星測位信号の送信が計画されている。

現在の準天頂衛星システムは、通信と放送に測位を複合させたサービスを提供しようとして三菱電機や日立等が出資して2002年11月に設立された新衛星ビジネス株式会社が、当初の推進母体であった。高層ビルが立ち並ぶ都市部や、山間地では空が広く見えないため衛星からの信号を受信するのが難しいが、高仰角を飛行する人工衛星である準天頂衛星で実現し、これにより衛星通信や衛星放送を実現しようと言うのが、基本的なコンセプトであった。

しかし、複数の人工衛星が必要であるという建設コストの大きさに比べて、通信と放送からの収益性の低さを最後まで解決できず、この2006年3月に新衛星ビジネス株式会社は通信と放送の事業化断念を宣言した。一方で衛星測位システムの安全保障上の重要性は高く、それ以降の準天頂衛星は日本が国家として打ち上げる測位衛星としての位置づけに変わった。


世界測地系と日本測地系

日本ではベッセル楕円体に準拠し、独自の天文観測による座標系と、東京湾平均海面を基準とした日本測地系と呼ばれる測地系を用いてきた。しかし、日本測地系は日本周辺にしか通用しないことが前提で、例えば米軍のGPSと日本測地系の緯度経度では、東京付近の地表面で400m程度のずれが存在する。また、日本測地系にもとづく基準点網は古い測量成果の三角網によって設定されているため、測地系以外の要因による地図のゆがみが5~10m程度存在した。

これらのずれやゆがみは、日本国内向けに1:25,000の地形図を発行するには問題を生じないが、海図の国際利用や、精密な位置情報にもとづくGISデータの整備の障害になりつつあった。

そこで、測量法の改正により2002年4月1日より、

  • 国際機関で定められ、
  • 陸地の測量に用いる国が多く、
  • GPSで使用される米国の測地系(WGS84)との座標ずれが少ない
測地系であるITRF(国際地球基準座標系)に準拠した世界測地系を用いることとなった。

東京付近では、おおむね、日本測地系の数値から、北緯に12秒加え、東経に12秒減ずると、世界測地系の数値が得られる。

世界測地系の準拠楕円体はGRS80楕円体、測地座標系は地球重心を原点とするITRF94座標系、標高の基準となるジオイド面は東京湾平均海面である。WGS84は準拠楕円体が世界測地系と異なるが、2004年現在のWGS84の準拠楕円体は、GRS80と短半径が0.1mm異なるだけである。


ゼンリン

http://www.zenrin.co.jp/
ゼンリン (ZENRIN CO., LTD) は、地図の出版社。本社は福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1番1号(リバーウォーク北九州内。朝日新聞西部本社やNHK北九州放送局も入居)。1948年に創業した。住宅地図に抜群の強みがあり、他にもパソコンの電子地図やカーナビゲーションの地図も製作している。資本金は、65億5700万円。

ゼンリンの住宅地図には、一軒一軒の表札が載っている。年間延べ28万人の調査員が、一軒一軒の表札を直接確認しながら作成している。ゼンリンの方針では「『表札』は、外部に公開している情報だから地図に載せる」ということである。

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