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A

B

C

D

DGPS

Diffrential GPS(相対測位方式)。衛星からの電波に加え、地上のGPS基準局(固定局)から補正値を地上波により受信し、その値により測位計算。誤差数m。

E

edia

韓国ヒュンダイオートネットとの共同開発で
日本初のメモリカードナビPONTUSを開発、販売する会社
http://www.edia.co.jp/

F

FAT(FAT16、FAT32)

ファイルアロケーションテーブルの略。
媒体に保管されたデータを小さな私書箱や引き出しに見立てた箱(クラスタ)に
収め、どのデータはどこの引き出しに収めてあると言う情報を取り扱う。
通常はFATのみの記載の場合FAT16を指し、2の16乗(=65536)個の
小さな単位(クラスタ)に分割して管理していた。
通常のSDカードでは開発当初の技術も有り規格上2Gまでの
制限なのでFAT16で十分管理されていたが、
昨今2GBを超えるサイズのSDカードが開発され、FATのみでの管理では
有効に使えなくなってきた為、FAT32(2の32乗)での管理を余儀なくされる。
現在確認されているものでは、PONTASシリーズはFATのみの対応の為、
接続できるSDカードの上限は2G、迷WANシリーズはFAT32対応なので
2G以上のSDカードの使用が出来る。
通常、FATのみにしか対応されてない機器に2G以上のSDカードを挿しても
認識されないか、2Gまでしか使用出来ない。


G

GPS

米国が軍事用に打ち上げた29個のGPS衛星から衛星の軌道と時刻のデータを含む電波信号をGPS受信機で受け取り、その電波の時間差により位置を特定する。20数個で地球上の全域をカバーできる。また、地上局を利用するロラン-Cと異なり、受信機の上部を遮られない限り、地形の影響を受けて受信不能に陥る事が少ない。

GPS衛星からのL1電波(1.575GHz)にはC/Aコードと暗号化されたP(Y)コードの二種類の信号が載せられている。P(Y)コードは軍事目的のため精度は非常に高い(一説には16cm)といわれ、ミサイルや誘導爆弾の誘導に用いられている。民生用に利用が許されている暗号化されていないC/Aコードのデータを用いると10m程度の精度の測量となる(95%以上の確率で正確な緯度経度から10m以内の座標が得られる。これは瞬間的な精度であり、長期間受信し続けることにより精密な測量も可能である)。正確な時計を持ち、座標のわかっている固定局でのGPS受信データと移動GPS受信機のデータとを使いその差で位置を特定し、精度を上げるなどの仕組み(ディファレンシャルGPS、Differential GPS、DGPS)も確立されている。また、米国以外で開発されたGPSと同様の目的のシステムとしてGLONASS(ロシア)、Galileo(ヨーロッパ諸国ほか 計画中)がある。

1990年から2000年までは、米国の軍事上の理由(敵軍に利用されることを防止する)で、民生GPS向けのデータに故意に誤差データを加える操作(Selective Availability、SA)が行われ、精度が100m程度に落とされていた。2004年現在、民生GPSでも元の精度が得られるようになっているが、米国の政策上の必要に応じて精度低下の措置がとられるとされている。


民生用GPS受信機は当初航空機、船舶、測量機器、個人携帯(登山等)用に利用されてきたが近年は自動車(カー・ナビゲーション・システム)や携帯電話などにも搭載し利用されている。カーナビでは地図上の道路情報と照らし合わせることで更に誤差を修正しているものが大半である。

2002年4月1日、日本の緯度、経度の座標系が日本測地系(Tokyo)から世界測地系に変更され、米国独自の測地系であるWGS-84と大きな座標のずれはなくなった。GPSでは米国測地系が標準だが、既存の機器では座標系を変換し、WGS-84と日本測地系の両方で位置情報を表示できる事が多い。

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