7月10日(金)

2015年6月26日MTG
参加者:佐藤先生、ナヒョン、鈴木、飯野、大和田、飛塚、小野、中橋
記入:鈴木

各自近況報告


■佐藤先生
14日展示のオープニング後、15日から20日までは鶴岡

■大和田
ボザール:現地では卒業シーズン(6月と11月で卒業時期を選べる)で、卒業制作の時期で一緒に制作は出来なかった。忙しくてパリでは観光し、自由行動で各自行きたいところに行った。
8月9日までに越後妻有の展示を終え9月撤収、アーカイブ制作
ボザールの学生は現在、芸大の工房でW.S.等をしている。
ジャン・リュック・ヴィルムートの研究室と川俣研の学生が主なメンバー。

アトラス展:10月
野外展示のため、夏休みは大学とスタジオ101を使いながら制作する。

■飛塚
教員採用試験:
明後日の日曜日(東京)、2週間後(宮城)
教育実習は9月頭から3週間。
卒業制作に向けて:
これまでの作品のようなダイナミズムのある、もう少し枠からはみ出る様な作品にしても良い。
卒展:
事前審査11月、最終審査12月

■小野
夏休みに制作、形にする。
8×8で実験したいことがある。
休学前、休学後の今までの種を拾って色々試せると良い。

■ナヒョン
論文:
まず母国語の韓国語で書く。
作家事例
マスクを使った作品、仮想現実
人のアイデンティティがデフォルメされたのが仮想現実である。
デビット・ホックニー、シンディー・シャーマン、マシュー・バーニー
自分自身を変えようとしている作品を作る人の事例。
変身(手段)願望、ユング「個性化」、内的ペルソナ、裁縫
変身願望を用いて何ができるのか。最終的には個性化について。
博士論文は8月末に提出。

■飯野
今後の予定:
9月中旬中之条ビエンナーレ2015
9月下旬アートトレース(両国)のギャラリーでグループ展
10月アトラス展
論文制作

■中橋
たまご、写真。レンズ付きフィルムで撮影している。
風景を卵の殻の中にいれる。影をコレクション、収集したい。
パースペクティブが集中する世界を集めたいのか?うまく出来ているけど、今後の改善で物質的な存在感は必要。
なぜ卵なのか?
→異質なもの同士
卵の内側という意味。内側の様でありながら、動物のようでありながら、遠近感が出て、空間が広がって見える。
ヘッセのリミアンという小説から。卵が外の世界に出ようとしている。
クリアーのニス、リキテックス、アクセサリー用の樹脂、マニュキュアのトップコートなど。
アルビュメントプリント→モノクロなので手彩色必要
シール、レーザーカッター(黒い線が出てしまう?)を使用するとか。写真は室内にしていくか、屋外なのか。
夏休み中に色々試せると良い。

■鈴木
今後の予定:
7月下旬アートアワードトーキョー丸の内2015
8月中旬GAロンドン視察
9月中旬中之条ビエンナーレ2015
10月下旬GA高松で展示、アーカイブ制作
12月初旬締め切りでVOCA展、展覧会は3月


飯野8×8講評

プリントはKinko’sで行う。解像度高かった。カメラは先生から借りたNIKOND800Eを使用。
フィギュアをアニメの聖地で撮影、ガールズ&パンツァー(2年前のアニメ)→この秋映画化する女の子が戦車にのるアニメ。大洗は観光資源それと海水浴、潮干狩りしかないキャラの等身大パネル一人30体が各地にある。街の人に理解があり、受け入れてくれている。

アニメの構図と同じ撮り方をしている。上の写真は虚構、飯野さんの心の中。
キャラクターというより、ゲストとしてきてキャラに現地に来て案内をしてもらっている様な設定で撮っている。
1年に1パターン新しい自分のフィギュアを作る。
→数が少ないのではないか。趣味を超えないとつまらない。もっとやっていい。ジェット二宮金次郎くらい作れると良い。見ていて楽しい世界なので、もっと発展出来る。
100mmくらいのレンズがちょうどいい
60mmのが背景はいっぱいはいる。
紙をマウントするときれいになる。アルミの複合板など。
すこしかすみが入った感じなので、プリントの改善をしたい。Kinko’sはYイエローとMマゼンタが強い。
デジタルファインプリンティング受けると良い。

  • ナヒョン
ファンシーなのか、おもしろ半分なのか、あんまりきれいにするのは作品に合わないのか?
設置方法で、作家がその写真をどう見せたいのか。出来上がったものとして見せたいのか工程を見せたいのか。
撮ってる過程の面白さ。現在は記録、アーカイブ的。それが邪魔になるのか、ならないのか。8×8はガラス越しなので、ダイレクトに見えるときはどうするのか。
文章にしてあっても良かったかもしれない。
写真が強い。物語があるので、沢山見せたくなる気持ちはわかるが、もっと見せる要素を絞っても良いのかもしれない。

  • 大和田
スライドショーはいらない。
これがあるか無いかで写真の見え方が違う。
フィギュアが似てない。飯野さんはこんなに怖い感じではなく、優しそうである。
似て来た方がいいのか、別物のほうが良いのか。

  • 小野
好きになって、逢えたことが嬉しかったり。逆に嫌いなキャラクターだったらどうなるのか気になる。喜んでいるように見えず、粗ぶっているようにも見えるかもしれない。

  • 鈴木
フォトフレームのコードの処理が気になる。
二枚の写真の扱いが等価に見えるが、本当にそれで良いのか。

  • 飛塚
今回はジャブタイプ。笑い、緊張がどうくずれるか。
女の子と写っている写真と、撮っている自分の写真に落差がない。
沢山並んであるとオチがわかってくるので、撮り方に驚きや意外性があるといい。

  • 先生のまとめ:
フォトフレーム→意外性がないからいらない。
その土地感や通行人をうまく利用したり。
下西さんの作品の魅力も場や通りすがりの人の魅力もある。上野Breakの展示は上野の雑踏も同時に見えて良い。
先生の海の作品は本人は真剣に、実は流されながらやっている。即興のその面白さ。そこは見せない。
撮っている意外性や面白さからレンズを選んでいく。
水の中から撮るとか。200mmになると背景が近づいてくる。
Photoshopの仕上げ=暗室作業と一緒で、必要なことである。
アニメは水着、温泉、水中、屋久島・・・水着シリーズとか。
自分がフィギュアになるという2.5次元。
先端の博士課程卒業生でキティちゃん、2.5次元について作品制作した方が居るので、参考になるかも。


■10月からテェコ人の留学生が佐藤研に参加!!


IAV OpenStudio2015


メニュー案:
杏仁豆腐、ゼリー系、台湾のレモンゼリー
かき氷、ガチでシロップ作るとか、アイス
ミルクティの氷とか、色々な味の
手回しのかき氷機ある→小野
プリン、煮こごり・・・
ジュレにして透明カップにいれたらキレイ
お酒のゼリー、カンパリ、ウィスキー・・・

→色々なゼリーに決定!!

必要なもの:
寒天、ゼラチン、フルーツ、お酒など

オープンスタジオシフト:
  • 18日
飯野
飛塚
中橋

  • 19日
飯野
鈴木
大和田
中橋

15日にまた話し合い。
先生の箱作品はスタジオ103のロッカーカメラの上にあるので回収する。

15日にベニヤ接着作業
17日は展示だけで済むようにしたい。


《写真》見えるもの/見えないもの#02展


作品搬入手伝い、照明取り付けなど。
みなさんお疲れさまでした!


以上になります。


.
最終更新:2015年07月17日 00:21
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。