5月15日(金)

2015年5月15日MTG
参加者:佐藤先生、ナヒョン、鈴木、伝田、飛塚、中橋

2回目自己紹介プレゼン & 8×8順番打ち合わせ

キーボックスがついたので、各自ホワイトボードで暗証番号をチェック

 

/自己紹介プレゼン/No.1 パク・ナヒョンさん

韓国出身 利花女子大学絵画版画専攻 卒 先端院から博士へ

高校までは普通の進学校だったため、いきなり美大へ行ったことで押し付けの規定に違和感をおぼえる。油絵版画だけでなくファッションの授業なども受けた。人間嫌いになり周囲との関わりに葛藤を感じたころ、他人から承認されるイメージと内面のギャップなどモチーフにした作品が生まれる。

ドローイングに現れる目つきの悪いウサギ=アバターみたいな自分を象徴するキャラクターである。

子供の頃の一人遊びや妄想から生まれる作品。想像上の動物から3Dの生態系のような作品や 木でできた動物のインスタレーション 自分が動物に扮し影遊びや文字を書くパフォーマンスなどへ発展。最近は自撮りの写真と自分が過去に着ていた衣服を素材に、仮面をつくりそれを被ったパフォーマンスの作品を制作。

「内的ペルソナを通じた変身願望の研究」

・アメリカにいたことがある

・話すときはそれぞれの言語で考える

・書く文字がすごく小さい

・昨日まで作っていた作品を写真に撮る日々

 

/自己紹介プレゼン/No.2 鈴木のぞみさん

埼玉県出身  東京造形   絵画専攻 卒 

カメラの構造や写真術の現象を扱う。

廃校になった小学校の古い障子、民家の床下収納にあった割れた窓、といったものを骨組みに紙に風景を焼き付けた作品のインスタレーション。ピンホールの穴に見立てて、鍋蓋や欠けた焼きもの、取っ手の取れた引き出しなどの穴を通過する光を、物自体に感光乳剤を塗布することでその痕跡を捕らえる。

スイスでは鍵穴を通る窓からの光、協会のステンドグラスを通過した光を印画紙に焼付けた。

光の手紙 青焼き印画写真とリバーサルフィルムを外国に送る。 

中銀カプセルタワービル 部屋をカメラオブスキュラにする 住民の日常を鏡に。

中之条ビエンナーレ / 障子の穴から見える逆さまの像を通して、昔の人は写真体験を得ていたことから、その体験を共有するためのインスタレーションを製作中。丸い木の枠にトレッシングペーパー。

「ヴァナキュラー」「痕跡としての写真」「ものや場に潜む潜像のような記憶を可視化」

・青焼き印画紙はすでに生産終了

・感光乳剤の自作を考えている

・コーヒー現像に興味がある

 

/自己紹介プレゼン/No.3 伝田智彦さん

幼少期から宮原青子に師事絵画から、写真へ。

多摩美 情報デザイン 卒 

マークボースウィックに影響を受ける。服を着た上で布をまとった写真、布の身体性。新潟のトンネルの中で長時間露光し直線状の光を捕らえる。正面をまっすぐに見つめる友人たちを写したポートレート、写真から表情や内面を読み取る。

大学卒業後いったん就職しその後日本全国を放浪しつつ写真を撮るが、お世話になった知人たちから方向性が違うだろうということで先端へ入学。オーガンジーの布を空中に投げ、眼では見えない造形を見る。ミロのヴィーナス、一定の形で静止し続けるもの。サモトラケノニケの彫像、不確実事象。新宿のバーで展示を行う、バーなので来客からは厳しい意見も。

「一定の形で静止し続ける」「事物の再変換」「集積からものを見ること」「写真と眼」

・人体の地理学 写真集

最終更新:2015年05月18日 20:00
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