12月02日(火)

2014年12月2日MTG
参加者:佐藤先生、ナヒョン、鈴木、田中、伝田、山本
記入:ナヒョン



展示リサーチ発表


  • 田中信太郎
東京現代美術館の常設展特別企画「コンタクツ」
若手作家の展示がされてるという意味では良いが若干無理矢理集めたところもあった感じ。

「死と絵画」
アンディ・ウォホールXジェームズ・ローゼンクイストX会田誠
「それは永遠に続く」
過ぎて行く時間というのを作家それぞれが感じたようにあらわす。
「彫刻的体験」
カール・アンドレX富井大祐
既成品を用いて組重ねたりして作品を制作
カールアンドレの彫刻作品と似たように画鋲を貼っている
「生動する絵画」
サム・クランシスX石田たかし
映像と絵画の連動

など、いくつかのテーマをもとに作家同士がコラボされている。

「デイビット・ホックニーX千葉正也」
よく分からないけど次元の違いを感じたホックニーのドローイング
千葉正也は、個人的にも好きな作家で、実際の物を作ってそれを静物として絵を描く。
徐々に紙粘土で抽象的なものを作って置いていき…自分が描いたもの、創ったものを絵のモチーフにする。
”面白い絵を描きたい” by.千葉正也
舞台女優の顔に自分の顔を描くことも。

→名古屋での自分の展示との関係性を考える
自分が描いた絵を3D化(BLENDER使用)
絵を描いて写真を撮る→3Dデータとしておこす=具体化(アレゴリー的な表現で)
千葉正也の場合:現実空間に粘土をこねたオブジェを置き、描写
自分の場合:のせた絵の具の厚みから等倍し、立体化。
仮想の三次元空間に展開し、映像化


  • 山本愛子
「磯崎新 12X5=60」
磯崎新の建築家としての姿以外の活動をピックアップした。
「12X5=60」の意味:5のカテゴリーの中の12項目ずつ、そして磯崎新の60周年をかけて。
映画「他人の顔」の美術演出や、
モンドリアンの座室:日本の建築のモダニズム的部分をあらわす為にモンドリアンスタイルで表現。
「12のany会議」は、脱建築を提案し、建築外のことから何かを得て建築に用いる、きっかけになったという
鳥小屋=磯崎新の拠点?

→空間によって自分の作品が変わる気がする?


  • 伝田智彦
「東京国立博物館法隆寺宝物館」
建築:谷口吉生

1階 灌頂幡、金銅仏・光背・押出仏、伎楽面
灌頂幡
押出仏:方に銅や金板をのせてたたいて作り出す
仏像でありながらすごく平面的である飛鳥時代の仏像

2階 木・漆工、金工、絵画・書跡・染織
枕水香
飛天の羽衣の扱われ方、昇天の絵の刺繍




伝田8X8展示講評


生物・ミロのビーナスの写真
確実なじしょうを対弁するのは石像
不確実性、偶発性への追求
佐藤先生:”カール・ブロスフェルト(写真家)を参考すれば?”




連絡事故:


①取手アートプロジェクトで「空き家をリノベーションする」公募
説明会を金曜日に行う17:30~?

「あしたの郊外」プロジェクトHP:
http://www.toride-ap.gr.jp/news/?p=1952
http://ashitanokougai.com


②スイスの件
現在企画は承認、学生の旅費は奨学金として支援
クローバルアクトプラクティスのための実験として考えられている?

参加条件:
現地で活動の際、積極的参加。
滞在費・食費・移動費は個人負担
3月の三週間、写真・スキーができる人。

詳細が決まり次第、まずは研究室優先で面接を行う予定。













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最終更新:2014年12月04日 11:17
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