Vol.77 朴娜炫『PERSONA工房 20141110 - 21』11 > 10~11 > 21





「PERSONA工房 20141110 - 21」

朴娜炫 (Park, nahyun)
Installation (fabric, mixed medium/ Drawings)


個人が身にまとう服や装飾は、その人の好みだけでなくその人が他人にどう思われたいのかという「承認されたい人物像」をあらわすこともできる。そういった意味で服装はその人の「ペルソナ」を解り得るための良い手がかりになる。
「ペルソナ」は外部世界に向けてあらわす社会的顔であり鎧のようなものだとも言える。人々は自分にとって理想的な人物になる(もしくはそのように思わせる)ために自分のペルソナを繕い、隠し、時には逆に隠していた素顔をあらわにする。そういった自分のペルソナをかつて自分が着ていた服装(=皮)を用いて作るというのは当たり前のように思われるかも知れないが、案外勇気のいる暴露である。




















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最終更新:2014年11月24日 13:08
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