Vol.24 朴ナヒョン CHOBI、まいる。 6 > 15-6 > 24



これは未来、

あるいは、現在、

目には見えないどこかの空間で存在するかも知れない、

ある動物の物語である。





Mega - Pet name : CHOBI

Conte, image transferring, acrylic on canvas / wire / foam board
2010




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‘Mega-pet’と言うのは、生物と機械の二つの境界が解体されて一つになった、生命体である。これには、ペットとしてもっと人間に簡単に扱われるため機械が差し入れられた「Mega - pet」という種の動物たちが、終には自分たちの生きる自然環境に適応しながら、自然ではないものの、自然と変わりなくそれらなりの生態系を作り上げ、生きて行く、という話が含まれている。芸術という媒体を通じて、「いるかもしれない」存在たちは、人間の想像を超え、もう一つの、すなわち第二の自然として徐々に進化していくのだ。これからは人工と自然の対立ではなく、動物、植物、作られた物、作られた物の中でも自ら判断できる物と出来ない物、そして人間(自然のままの人間であれ、ヒューマノイドであれ)、それに加えて種の制定ができないあらゆる物が混在する、雑種共同体が重要になると思う。これは、このようなファンタジーの物語なのだ。






最終更新:2010年06月27日 17:37
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