ぶつぶつ平成21年



11月20日(金)

粛々と準備をすすめている。研究室のメンバーの頑張りは、誇りに思う。同僚の高山さんが宮城県立美術館の個展の準備のため22日のお別れの会当日に参加できないとの事だったので残念だなと思っていたら、メールでインドベンガルの詩人ダゴールの言葉を送ってくださった。《死は灯りを消すものではない。死は夜明けの訪れにランプの灯りを落とすようなものである》本当にそう思うし、そうありたいと思っている。

11月10日(火)

早朝です。なんだか眠れない。
同僚の渡辺氏が4日に亡くなった。
何がなんだか分からない当日の連絡を受け、だんだんと夢では無いことがわかる。いつもながら人の死の後には現実が押し寄せる。母親の時。父親のときもそうだった。今回は同僚。しかも、芸大学部以来の近しい存在の渡辺さんだ。この春にはデザイン科の蓮見さんを見送った。渡辺さんも一緒に彼を見送った。
渡辺氏と蓮見氏は、高校時代に湘南高校と浦和高校の美術部同士で、交流したことがあると渡辺氏が懐かしそうに語っていたっけ。しかし、「今ついていかなくとも良いのに!」と駄目出しをしたい。

ただただなんとかしなくちゃと思っている。

しかしながら、人の心は微妙である。特に彼の研究室の学生の心は今ガラスのようだろう。現実的な我々のすべきことを進めていかなければならないのだが、どうしてもなかなかその気持ちのひだをお互いに理解し、尊重し合うのが難しいようだ。お互いの考えの齟齬の噂が聞こえてくる。しかし、何とか進めなければいけない。あえて、ここに書き込んだ。悲しんでいるのは、家族だし、研究室の学生だし、同僚だし、友達だし、全国の知り合いだし••••。くれぐれも自分だけの悲しみととらえないでほしい。私も同僚も全国の知り合いも、皆泣いているのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=6lLs2dC9NaE&feature=player_embedded

10月16日(金)

what,s upのページが、書き込んでいくと後で読み返しにくい事に気がついた。最初のやり方と、写真のページを加える事と並行してみよう。写真表現演習1が終わってから車を飛ばし、茅野着。明日はバスカメラ、といいながらの既に本日。

10月13日(火)

いつの間にか後期が始まったが、相変わらずの貧乏暇なし。前回のアップから、イベントは研究室合宿、八甲田撮影行、北京個展、茅野のワークショップにメルシャンの撤収作業、妙高の審査、また茅野のワークショップ。イベントがずっと続き、そのつどの感動を心にしまい込み、日々を過ごしている。それぞれの事をきっちりと書いておきたいとは思うが、ホッとするまもなく次のイベントへと続いているので、写真をiphotoにダウンロードするのが精いっぱいだ。
人間ドックの成績表が届いた。“成績表”には、AやらBやらC、Dが並んでいる。Dが問題だ。なんだか気になってここ10数年ほどの成績表を並べてみた。2000年から血圧が上がり出し、2006年に少し改善するものの'07、'08、'09と内蔵も含めて悪化の一途。何だか怖いほど一致している。私は2000年から先端の教員で、2005年に1年間米国で過ごした。そろそろまた何らかの対応をしないとヤバいな。昨日から一つの誓いを立てた。

最終更新:2010年02月17日 09:46
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