ブレーキユニット分解、洗浄
先日国府台に行ってきて、ブレーキユニットをごっそりとはずして湯島に持ってきました。
工程としては
①マスターシリンダーの分解、洗浄
②キャリパーの分解、洗浄
です。
①.
ワイヤーが繋がっていたアームはクリップを外しピンを抜くと分解できます。
かなり錆付いてて汚い。
シリンダー内の構造は、アーム、アーム受けゴム、カップの順に並んでいて、非常に簡単な構造。こんなんでいいんかい。
アームを外してキャリパー側から空気入れでシュコシュコやるとカップ達が顔を出してきました。
特にアームの稼動部の錆びがひどかったため、いったんアームを全バラシして歯ブラシで磨きました。これでグリスアップすれば滑らかになるでしょう。
シリンダー内にも汚れがたまっていました。これは後でラインを洗浄する時にまとめてやります。
積もり積もった汚れをパークリ掛けてでシコシコ拭いていきます。
するとだいぶきれいになってきました。
②.
キャリパーはブレーキライン、パッドを外し、そこからまた空気入れでシュコシュコやるとピストンたちが顔を出します。
ピストンの摺動部はだいぶ塗装が落ちてきていて、ゴムもくたびれています。
汚れを丁寧にパークリ+タオルでふき取っていきました。
キャリパーのガワもだいぶ汚れていました。ここの汚れは問題ないとのことでしたが、一応見た目も大事?なので、金ブラシでこびりついた汚れを落としていきました。
太郎情報によると、稼動部は金ブラシを使ってはいけない(まぁそうだわ)ので、丁寧に磨きました。
パッドの残量は十分で、心配だったネジ舐めも大丈夫そう(切り直してあるらしい)だった。
とりあえず今日はここまでで。写真は後日。
以下メモ
- パッドにボルトをとめる時、トルク管理。
- フルード漏れは要チェック
最終更新:2009年12月11日 23:11