For Hope ~紅の騎士~のレビュー

プレイレビュー


204 :154:2011/09/02(金) 20:49:52.13 ID:Tjiar6qjO
117をクリアしました。感想を書きます。

面白かったです。魔法騎士というキーワードからあらかた展開は想像できましたが、本当にまんまでちょっとにやりとしました。

・評判点
キャラクターが良かったです。特にメインキャラであろう妖精は、ベクトルは違えど本家(魔法もの)と同じとらえどころのない味のあるキャラに仕上がっていました。
物語は物凄いデジャブ感満載のものなので特筆できる点はありませんが、魔法騎士が活きていて良かったです。
戦闘はシンプルですが、戦略的で好感が持てました。SPの獲得数と消費数に頭を悩ませる辺りが良かったです。幾ら献上するかを考える必要が皆無だったのが物足りないといえば物足りなかったですが、完成度はなかなかだと思います。

・欠点
最も気になったのは説明不足です。というより文章がちょっと読みにくいなぁと感じました。
というのも、SP関連の仕様が少し解りにくく、意味を理解したのが中盤だったので、一回詰んでしまいました。
「最後の敵を倒しても」の辺りですが、私のように「最後の敵までいっても満タンにならないの?」と誤解する人もいると思います。
「最後の敵まで倒して満タンにならないなら、最低献上数に何か意味あるの?」
と疑問を抱いてしまいました。
あとは戦闘のテンポが若干もっさり気味でしたが、これは慣れですね。ただコマンド選択のレスポンスの鈍さは気になりました。

以上です。総じて良作でしたが、勘違いでSPの献上数を考えながら振り分けに頭を悩ませてたのが一番楽しかったです。
結局あの「献上」に意味は……


351 :こくないのだれか:2011/09/06(火) 21:34:30.83 ID:jO02Lw790
117 「For Hope ~紅の騎士~」
118 「For Hope ~蒼の騎士~」
共にクリアしました。どちらもプレイ時間は1時間10分程です。
(本編終了50分。後書き&真エンドで20分。)

自作戦闘がバグも無く、考えながら遊べて面白いですね。
攻撃が確率により変動し、運の要素が上手く取り入れられていると思います。
チュートリアルがない代わりにメッセージをコマンド毎に設定していますが、
それが返ってわかりやすくて良いと思いました。
ストーリーも紅の騎士は少し弱いと感じましたが、
蒼の騎士はその欠点を補う形で改善されていました。

気になったのは、演出面とSP関連。
前者の演出面はキャラの動きや画面の動きが少なく、メッセージだけで伝えているのが惜しいと思いました。
非常に細かい点になりますが、たとえば紅の騎士のOPの最初の場面は画面をあと2つ下にずらすだけで全体が把握しやすく、
妖精が出てきてから画面をスクロールするだけでも演出としては効果があると思います。
また、後者のSP関連は、献上をなくして100SPにせずに99SPにするのが効率的だと思います。
これも細かい点になりますが、「献上する」「残す」の2択分岐は、
上の選択肢を「残す」にすると押し間違いが起きなくて安心設計と感じました。

以上です。
どちらも楽しませていただきました。
特に蒼の騎士は演出もストーリーも前作と比較しても確実に上昇傾向にあり、
今後何か作品を作られる事があれば、是非ともプレイしたいと感じました!
プレイさせていただいて、ありがとうございました!


483 :120&256:2011/09/12(月) 20:43:35.19 ID:Nh+K0Q7/0
117さん

「For Hope ~紅の騎士~、~蒼の騎士~」をクリアしました。
以下、感想です。

プレイ時間は紅70分(2周)、蒼45分。

なんといってもラストバトルのあの仕掛け!
めっちゃ良かったです!
熱い。でも、難易度はそうでもなくて。
初見で勝てるナイスバランスでした。

自作戦闘なのはアレをやりたかったからでしょうか?
俺、そういう作品が大好きです。

ストーリーも面白かったです!
特に人間関係をちゃんと描いている「蒼」の方は、終わり方も含めて、とても良かったです。
タイトルが響いてきて、余韻が残りました。

気になった点は、強いて挙げれば「献上」に旨みがないことでしょうか。
そういうもんだと割り切りましたけれど。

100SP貯めるのが目的ですからね。
正直者は馬鹿を見るってやつですか?
そういう仕様も俺はアリだと思います。

オマケ部屋のコメントも読み応えがあって、終始楽しめました。
ちなみに俺は影響を受けた作品はどれも観ていません。

とても面白かったです!


487 :こくないのだれか:2011/09/12(月) 21:51:50.52 ID:hKf9YurV0
「For Hope ~紅の騎士~」と「For Hope ~蒼の騎士~」
両方ともプレイ・クリアしたので感想を書かせていただきます。


まずは紅の騎士について。

システム面に関して。
自作戦闘なのにチュートリアルがない事に最初不安を覚えましたが、説明がなくても理解できるシンプルで分かりやすい戦闘でした。
戦闘中のコマンドで簡単な説明も見られますし、スキルをレベルアップさせ強化出来るのも良いと思います。
ただ、戦闘内容が基本的にデフォルト戦闘と特に変わらず戦略性もあまりないため、自作戦闘である意味合いを薄く感じました。
一番の目玉であるラストの戦いに関しても結局はやっている事が普段の戦いとそれほど変わりはありませんでしたし…。
また、コマンド選択の度に説明が表示されるのは戦闘のテンポを少々悪くしているようにも感じます。
体力を回復出来るタイミングが限定されている事も、場合によっては詰む危険性があるためあまり好ましいとは思えません。
この作品はクリアまでのプレイ時間が短めなためにやり直す事にそれほど抵抗がないため、大きな問題とはなりませんでしたが…。

488 :こくないのだれか:2011/09/12(月) 21:53:53.29 ID:hKf9YurV0
ストーリー・演出面に関して。
残念ながら自分はあまり優れているとは思えませんでした。
一瞬だけ流れるBGM、見切れる吹き出しといった細かな粗もありますが、それ以上にイベントが淡白でほぼ台詞と戦闘のみで話が進んでいくので、キャラクターの人となりや心情が見えてこず、感情移入が難しいです。
全体的に説明や描写が足りないように感じますし、家に入れないのはともかく、街に人がおらず戦闘以外にイベントがない・何もする事がないのは寂しいです。
その点については公開スレで指摘されていた上に容量にある程度空きがあるのに改善されていないのは、少々怠慢のようにも感じられます。
SPの献上に関しても、ゲーム中で一応は集める理由とそれが目的である事を説明されますが、
願いの内容が終盤まで明らかにならない事や主人公の性格等のせいか、頑張って献上しようという気持ちがあまり湧きませんでした。
作品全体から流れるライトのベル的な雰囲気も、若干好みが分かれそうな気がします。
恐らく作者様の頭の中では様々な細かい設定や状況、キャラクターの心情などが考えられていると思いますが、それがプレイしている側にあまり伝わってこなかったです。
個人的には、最後の作者部屋で語られる詳細な設定などはゲーム中でしっかり描写して欲しかったです。


700 :662:2011/10/01(土) 23:54:52.02 ID:fR9ooSU10
117
紅の騎士をクリアしましたので感想を書きます。

とにかく自作戦闘が熱かったです。
序盤は体力を気にしつつ、攻撃Aと魔法を強化していきました。

SPは1だけ献上し、あとは強化に使いましたところ
5日目あたりで最大になりました。
過去同タイトル作プレイ済みで、その後の流れを知っているため
6日目は戦わずに終わらせました。

何段階で強化最大なのかアイテム欄に説明があり親切だと感じました。

最初の説明でSP1だけ献上すればOKかと勘違いしていたため
最終決戦で体力回復しまくりSP消費しすぎてバッドエンドでした。
そのため7日目からやり直しました。

作者の館の与太話にホンワカしました。
他の騎士のストーリーも匂わせ、続編(蒼)への興味が高まりました。

三つ巴戦は難易度で言えば低めですが熱いものがありますよね。
赤の騎士をプレイさせて頂きありがとうございました。

最終更新:2011年10月02日 00:06