野戦

野戦を行うことにより、敵を攻撃、撃退、衰退させることができる。

• 野戦とは
  • 最低１軍、最大６軍対６軍にて行うことが出来る（最大兵数３００００人）
  • 戦場は前衛３軍後衛３軍に分けられ、さらに後衛軍から１隊を別働隊に指定できる
  • 先攻・後攻はラウンドごとに決まり、後攻の次に先攻になると連続で行動できる。
  • 20ラウンドで勝敗が決しない場合は攻撃側が退却となる。(*概数だが1ラウンドは四半刻～半刻)
  • 攻撃側が2軍以下で且つ兵数が200以下の場合、3軍に割り振ることができず、自動的に退却となる。

• 士気
  • 士気がゼロになった軍の勢力が敗走となる。
  • 野戦での士気は武将の統率と、勢力固有の兵質（隠しパラメータ）によって決まる。
  • 表示では99が上限だが、元ゲは3桁表示あり開始直後の謙信で150超。
  • 兵質は野戦で勝つと上がり、負けると下がる。
  • 初期勢力の兵質は、島津≧上杉＞武田≧織田＞毛利くらい (*SLG元ネタの天下統一ADVANCEより織田家の基本士気が高い？検証要)

• 前衛
  • 選択数最大３軍
  • １～２軍での戦闘時は兵力が分散される。
  • 前衛は陣形を指定することが出来る

• 後衛
  • 選択数最大３軍
  • 後衛は１隊分を別働隊として行動させることが出来る。（霧の時は不可）
  • 別働隊にならなかった隊は前衛の交代用となる。

• 天候
  • 晴れ・雨・霧の３種類がある。（表示は無いが、夏は雨の確率が高いなど季節変動あり）
  • 雨の時は鉄砲が使えなくなり、霧の時は威力が減少する。
  • 霧の時は別動隊が使えない。

• 退却
  • 開戦前に退却すると兵力は減らない。（敗戦扱いにならず士気も減らない？）
  • 戦闘中に退却すると追撃判定を受け兵力が減る（兵数により鉄砲も減少する）
  • 守備側が退却する時は退却先の城に空きがなければならない。
  • 空きがない場合退却出来ずに篭城となる。
  • 空きが全軍を収容できない場合一部の武将は逃走失敗として戦死する。
  • 退路を塞がれた場合（城を敵や同盟軍に阻まれる）も退却出来なくなる。

• 長槍
  • 主に兵数を減らす。
  • 威力は低め。

• 鉄砲
  • 主に士気を減らす。
  • 距離が近いほど威力が高い。
  • 鉄砲の配備数が3程度なら牽制、6程度なら削り、10以上で兵数もかなり減らせる主戦力といった感じ（後半の場合）。
  • 士気が同程度以上であるとき、基本的に敵より鉄砲の配備数が2～3多ければ鉄砲のみで有利に戦えます。
  • 守勢で形勢不利だったり、霧で身動きが取れない場合は配備数1でもいいからとりあえず撃ちまくる。そのうち敵の士気が落ちて撤退してくれることがある。

• 突撃
  • 兵数・士気の両方を減らす。
  • 強力だが自分の士気も減少する。何度も繰り返すと伏兵（別働隊）に狙われやすいリスクを背負うのでタイミングに注意。

• 野戦を開戦するかの判定
  • 参加する軍の数、兵数が大差で自軍が多い場合に敵は開戦することなく撤退する。
  • そのため、敵戦力を効率よく削るには偏った編成(兵50-15-15等)も有効
  • (兵20～25×武将5といった初期武田の様な相手の戦力を削るのに有効)

• 野戦に勝てない場合
  • 雨や霧などの天候は乱数で決まるので、事前の行動を変えてみる（武将移動や攻める人数を変える）
  • それによって戦闘中の敵の行動パターンやターン毎の先行順も変化するので、よっぽど戦力差が無い限り勝てる可能性が出てくる。