ブログ/2008年05月27日/愚かな社会 - ロナウヂーニョのＣ２１交流サイト

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今回はかなり真面目な話です。
正直、オススメできる内容とは言えないと思います。
この先は自己責任でお願いします。

２００８年、俺は好きなチームを２つ失うことになった。
１つはスーパーアグリ、資金難が理由で撤退。
もう１つはＦＣバルセロナ、クラブ自体は残るが、強かった０５－０６のメンバーの大半はいなくなる見込み。
俺はそんな絶望の中、あるものを見つけた。
しかしそれは光ではなく、更なる闇である。

ニック・フライ（ＨＯＮＤＡのＣＥＯ）とラポルタ（現バルサ会長）の２人が俺に見せた事実。
それは「上に立つ人間が自身の立場を守ることしかしていない」ということである。

ニック・フライに関しては呆れたというしか無い。
自分のチームの不振を他のチームへの援助が原因と考えているような奴に何か言うだけ無駄だろう。

ラポルタに関して。
「１つのサイクルが終わった時、その象徴がいなくなることは不思議ではない」
なら、何故ラポルタ自身は辞任しない？
奴がやっているのは他者をリストラし、責任逃れをしているだけである。
ライカールト監督に「君の次に来るのはグアルディオラだよ」と伝えたそうだが、愚行極まりない。
「あなたの後釜は決まっています、さぁどうしますか？」なんて言われたら大抵の人間は辞めるだろう。

バルサに関しては後日改めて書くことにする。

社会とはこんなに愚かだったのだろうか？
下の者が必死で働いても、上の者の立場が危ういとなれば何らかの損害を受ける。
考えてみれば、よくある話である。
無論、本来有ってはならないが。

ただ、俺が一番怒っているのは、スポーツ、つまり夢を売る家業でこんなことをしているからである。
俺よりも年下でプロになろうと頑張っている人はたくさんいる。
そういった子供達がこの事実を知ったらどう思うだろうか？

現在就職活動をやっている人には申し訳ない内容だと思う。
本当にごめんなさい。
そして就活、就職後も頑張ってください。

これを読んでから「Ｓｈａｎｇｒｉ－Ｌａ」を聞くことをオススメします。
別にリスペクトしたわけではないですが。

カテゴリ: [その他] - &trackback() - 2008年05月27日 09:43:08

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