アニメコンプレックス番組系バラエティヒーロー】カテゴリです。
ここではCG+実写作品『リリパット王国』が人気を呼んだハロー!プロジェクトによる子ども向け番組『ティンティンTOWN!』(2002.7〜04.3・NTV) の実写バラエティヒロインを取り上げます。
(※登場回は関東地区による。)

★じぞぽん!

じぞぽん!
ティンティンTOWNの半人前の守り神である地蔵・かごじぞうと狸のののぽんの妖精コンビで、初期は“ティンティンTOWN守り神養成学校”に通いつつ(モ愛先生が採点するらしい)、モ愛おしょうのもとで修行しながら、ギザギザハート退治をしていたが、その後、子供たちの悩み相談をするようになった。
「じぞじぞぽ~ん!」の呪文を唱えてワープする。
悩みを持つ子供たちが「ぷりぷりプリーズ、じぞじぞポン!」と唱えると置物から妖精の姿に変身して、光線対決の勝者が、その子供に悩みを吹き飛ばす大切な言葉を与える。
’03年春あたりから、相談者の悩みを番組HPに掲載して視聴者から解決法を募り、その中からかごじぞうとののぽんが
1つずつ選んで相談者にどちらがいいかを選んでもらう、という方式に変更。
コーナー最後には「一件落着、じぞじぞ、ポ~ン!」と、じぞぽんコンビと相談者が一緒になって踊る。
’03年10月からは“スイーツじぞぽん!ゲラゲラ茶屋”で、お笑い芸人のギャグに笑わなければ、お菓子が食べられる“ネタめっこ”に毎回挑戦することになり、じぞぽんコンビのどちらか1人が笑ってしまうと、おやつヌキに…。
そして、じぞぽんコンビが食べられなかったお菓子はお笑い芸人のものに。

かごじぞう(加護亜依)
  • 必殺技=かけ算の九九光線他
ピンクの地蔵で、正義を教えるのが使命。石でできた半人前の守り神。「~だぞう」が口癖。
イチゴ柄のかぶりものに地蔵柄のよだれかけをしている。ステッキには‘親切’と書かれている。
いつも相方であるののぽんとケンカばかりしている。
初期の冒頭では、ののぽんと誰が今回の主役かを争っていて、勝者がギザギザハートと戦うことになる。
ののぽん(辻希美)
  • 必殺技=とっくりビーム、背中に恥ずかしい何かをはっちゃうぞビーム他
タヌキの置物の化身である半人前の守り神。とっくり型のガン“徳さん”が武器。とっくりビームで、
子供たちにとりついたギザギザハートを吸い取る。「~ぽん」が口癖。
モ愛おしょう(声:飯塚昭三)
名前通りモアイの姿をしている。じぞぽんコンビはいつも彼の元できびしい正義の修行をしている。いつも仲の悪い2人に“ぬきうち正義の心テスト”を行う。
足踏みして地震を起こして2人におしおきする。語尾に「~だドスン」が口癖。
じぞぽんコンビの情けなさに涙が出てくる。
又、じぞぽんコンビに2問先取のなぞなぞ対決を行い、勝者にはお菓子、敗者にはカミナリを与える。
企画段階では和尚ではなく先生が毎回じぞぽんコンビの成績を採点するという設定があった。
ギザギザハート
ワガママや不満ばかりの子供にとりつく悪の心の虫で、子供たちに悪い事をさせる。
かごじぞうは、ギザギザハートが近くにいると体中が痒くなる“カイカイ現象”を引き起こしてしまう。
ののぽんは、取りつかれた子供にじぞじぞビデオを見せて、改心させようとしているのである。
まっちー(町田浩徳〈NTVアナ〉) {’03.5/30~}
“じぞぽん!”コーナーのアシスタント役。黒のタキシードを着用。
ふじつね(藤井恒久〈NTVアナ〉) {’03.7/18~}
まっちー同様黒のタキシードを着用している“じぞぽん!”コーナーのアシスタント役。
’03年7/18放送分に初登場した代役。まっちーこと町田アナはプロレス実況の仕事を持っており、コーナーの収録に参加できない可能性がある。
町田町蔵(町田浩徳)
ゲラゲラ茶屋の三代目主人*1。店名に似合わず洋装である
ガヤ蔵(菅谷大介〈NTVアナ〉) {’03.11/14}
町蔵こと町田アナがヨーロッパ出張のため登場した代役。口ひげを付けている。
松蔵(右松健太〈NTVアナ〉) {’04.2/6}
本業で別の仕事が入ったと思われる兄の代わりとして登場した町蔵の弟。
’03年NTV入社の新人アナということもあってかしばしば台詞を噛み、じぞぽんコンビやゲスト芸人にツッコミを入れられていた。

★その他キャラ

ヘラクレス愛ちゃん(高橋愛)
  • 出身地=ヘラクレスパーク / 必殺技=一発ウラガエシ
なんでも裏返す魔法の巨大ヘラを持つ怪力(?)ヒロイン。
お好み焼き屋の女主人だが、なぜか一度もお好み焼きを裏返したことがない。世の中のありとあらゆる裏側を教える。
一人で修行すると、経験値が通常の10倍もらえる。ヘラクレスワープで、ヘラクレスパークから人間界へワープできる。
なつみ先生(安倍なつみ)
ティンティンTOWNの幼稚園の先生。マリちゃんら“妖精の卵”と共に子供たちに夢と勇気を与える。
童謡教室のコーナーで、子供たちとお遊戯をしたり、なぞなぞを出す。
「おばんびー」が挨拶で、「したっけね~」がお別れの挨拶である。
尚、“いっしょにうたおう”は、歌に季節感があまりにあり過ぎて遅れネット地域で大迷惑だったためか’03年1月で終了してしまった。
なっち(安倍なつみ)
“なっちのはじまりタイムスリップ”のコーナーで、プッチンプリンやホカロンなどの人気商品の始まりを探る。
タイムスリップする際、なっちはインカムを装着し、スリッピィに「○○が誕生した場面に連れてって」と音声入力する。
実は転職したなつみ先生。
スリッピィ(声:樋口緋呂子)
なっちの相棒。過去に行きたい時代へタイムスリップさせるめざまし時計風ロボット。過去の
時代にいられる時間は1時間(ティンティンTOWN時間の10分に相当)である。語尾に「○○だっピィ」と付ける。
タカハシさん(高橋愛)
なっちがコンピューターでアクセスする“ティンティン図書館”のお姉さん(図書館司書)。福井弁を喋る。
そしてティンティン図書館でも謎がわからない時、なっちはタイムスリップをスリッピィに依頼するのである。
ヘラクレス愛ちゃんとは別人。

ビューティー魔女マリちゃん(矢口真里)
女の子をキレイにする達人である魔女。彼女直伝のメーキャップ術で美しく大変身させる。
江戸っ子口調で、“ティン・ティン・マドモワゼル”の呪文を使う。
初期の頃はマドモワゼルハウスの汚い部屋の中にある、バッグの中で体を小さくしてお客さんを待っていて、デルモちゃんがバッグを開けると、辺り一面がゴージャスになり元のサイズに戻り登場していた。
おしゃれの妖精 新垣デルモちゃん(新垣里沙)
マリちゃんの弟子である妖精の魔女っ子中学生。可愛いファッションを選ぶのが主な仕事。
フランス語と日本語が混じったような口調でしゃべる。「クロワッサ~ン!」が口癖。
設定上は苗字があったようであるが(番組HPや『TVガイド』より)、番組内でのクレジット表記は、おしゃれの妖精デルモちゃんと苗字がなかった。
おしゃれ主任マリ~(矢口真里)&Labo助手リサ(新垣里沙) {’03.5/30~}
新しく登場したおしゃれ☆Laboの主任と助手。
視聴者のリクエストに応えて、家にあるものを利用して、今すぐ作れるおしゃれアイテムを紹介していく。
リサちゃんはモデルも担当している。
みさきC(不明)&みずきC(不明)
おしゃれ☆ラボの研修生である女の子2人。

プリンセス☆アヤヤ(松浦亜弥)
ティンティンTOWNのお姫様で、手品師修行中の身。
誕生日の子供たちに「おたおめ」と言った後、マジックを届ける。
「アヤンプイプイ!」の呪文でワープすることができる。
’04年元旦の正月特番では、大脱出にチャレンジした。
マギマギ先生(マギー審司)
プリンセス☆アヤヤに手品を教える先生だが、種がバレバレの手品を披露することが多く、アヤヤを白けさせている。
番組内の肩書表記は、アヤヤの家庭教師。また口癖(マジックを披露する時)は「○○の、マギー!」である。

ティンティンちゃん(声:玉川紗己子)
ティンティンTOWNの案内人である妖精。

月光仮面(不明)
03年夏のイベントで行なわれた“なっちのはじまりタイムスリップ”のクイズ企画に、「日本初のTVヒーローは?」という問題の答えとして登場。


  • 情報提供:こしけんさん, ・・・・さん
最終更新:2010年11月26日 23:48

*1 初代と二代目は店内に飾られている肖像画の人物とおもわれるが、不明。