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顔出し着ぐるみ関連】カテゴリです。
役者の顔を出している着ぐるみの歴史を取り上げます。

2010年代前半

00年代末期の影響による着ぐるみ不況期からの脱却は、09年の冬頃から子役タレントのCMの話題が賑わせました。
その影響で、子役が顔出し着ぐるみを着用するCMやCDジャケットなどが見られるようになりました。
特に続々・顔出し着ぐるみ史でも取り上げた、加藤清史郎くんの『ヤマト運輸/クロネコヤマト引っ越しサービス』が子役の顔出し着ぐるみCM復興に大きな影響を与えました。
09年にアニメCMに変わっていた『大日本除虫菊/キンチョウリキッド』も、子役の顔出し着ぐるみブームの影響で、山瀬まみさんと子役の飯尾郁夢くんとのW主演として着ぐるみCMが復活しました。
男性タレントが顔出し着ぐるみを着るCMも10年代初頭から復興に向かいました。『』

東日本大震災の影響で、『世界まる見え!テレビ特捜部』(NTV系)の放送開始から約20年間続いたビートたけし氏が“かぶりもの”姿で登場するオープニングが本人の意向による自粛によりコーナー打ち切りになったり、それと同時期にホンジャマカが多数の顔出し着ぐるみを着用してきた『東京フレンドパークII』(TBS系)が最終回を迎え、番組末期の“ゴー!アップヒル”などの顔出し着ぐるみ姿でのゲームが登場したことが衝撃的でした。
フジテレビの『はねるのトびら』や『ピカルの定理』の終了による民放のコントバラエティ番組大不況の中13年頃からNHKがコントバラエティ番組に本格参入し、『コントMHK』や『LIFE!~人生に捧げるコント~』などのコント番組で着ぐるみネタを披露し、特に『LIFE!』から生まれた塚地武雅氏が扮する《イカ大王》は『紅白歌合戦』の隠れキャラとして活躍することになり、本格的巨大衣装で話題を振りまいた小林幸子さん不在の中の着ぐるみ系キャラとして脚光を浴びました。
ネット配信ではひかりTVが『AKB48コント』シリーズとして『びみょ~』や『何もそこまで…』の2作が制作され、バラエティヒロインものから汚れシーン有りまで着ぐるみコントを発表しました。
『おはスタ645』では11 ̄14年まで《ムッシーズ》や《甘栗ちゃん》などの顔出し着ぐるみキャラをメインとした番組構成になっていました。

00年代後半から女性タレントの顔出し着ぐるみは低調のままですが、10年春からの『ロッテ/ザクリッチ』CMでは、主演の南明奈さんがコーンアイスの着ぐるみを着て、着ぐるみとお色気の融合にチャレンジしました。
その結果、大反響を呼び、商品が予想外の超大ヒットとなり、一時販売停止になるほどのニュース*1が出てきたほどです。
12年度では複数のグラビアアイドルがザクリッチの着ぐるみを着用して、ザクリッチガールズとして登場しました。
『ザクリッチ』CMの影響と思われる、女性タレントが着ぐるみ姿で登場する機会も少しずつ増えてきました。
AKB48のメンバーが《野菜シスターズ》役として野菜のコスチュームで登場する『カゴメ/野菜一日これ一本』CMもオンエア前から話題になり、公式HPの正式公開後も、HP内部での動画も人気が集中しました。
女性芸人の着ぐるみCMでは、渡辺直美さんが『ロッテ/Fit’s』で多彩な顔出し着ぐるみを披露したことが話題となり、『アンファー/スカルプD』CMの妖精役で商品パッケージの着ぐるみ姿になったり、『ボートレース振興会』CMでは目だけが出ている着ぐるみで《ボートニャー》に変身し、ボートニャー役の女性タレント当てクイズが話題になりました。

ライブでは、Berryz工房が、バナナやパイナップルなどの奇抜な着ぐるみを披露して歌唱することも注目されました。
バニラビーンズが観客とのハグ会イベントで、肉じゅばんに防護服という奇抜なコスチューム姿になって抱きつく異色のイベントも行ったこともあります。
12年には顔出し着ぐるみのアイドルユニット《くりかまき》(のちに《あゆみくりかまき》にユニット名変更)が登場し、翌13年にCDデビューを果たしました。
同時期のももいろクローバーZきゃりーぱみゅぱみゅさんが着ぐるみ姿を多数披露していたのも大きいポイントです。前者はライブやCMなどで着ぐるみ姿を多数披露し、段ボール製の《あーりんロボ》などのキャラを生み出し、後者はPVなどで派手なコスチュームを身にまとったり、13年の『NHK紅白歌合戦』では巨大衣装からピンクのうんちの下半身着ぐるみ姿になるシーンで話題になりました。
アイドル戦国時代の中心で14年12月の私立恵比寿中学による終結宣言により事実上の女性アイドルの頂点となったAKB48グループは、じゃんけん大会という大イベントで顔出し着ぐるみコスプレを披露するメンバーが結構登場していることも重要な歴史です。

イベントでは〈カワサキハロウィン〉で、自由廊チームが11年度にアメリカアニメ風の特殊メイクを施した動物の着ぐるみで準グランプリになったり、12年度にはハンバーガーの具の着ぐるみ姿になってグランプリになったことも話題になりました。そのチームに参加していた《トマト人間》がワイドショーで話題になったこともありました。
14年はご当地キャラカテゴリに新たに“ぐれキャラ”という東京都・高円寺を本拠地とする異色のキャラカテゴリが誕生し、ゆるキャラ®イベントではゆるキャラとして認められない不遇な地位だった顔出し着ぐるみキャラを正式なキャラクター範畴として受け入れるものになりました。初期メンバーの《りんご飴マン》がリーダーとして活躍するもわずか半年でぐれキャラを卒業し、その後は《カニ巫女》や《2代目トマト人間》らが主力として活躍することになりました。

コスプレ界隈では、海外のコスプレイヤーで、フィリピンのアローディア・ゴセンフィアオさんがゲーム『ディアブロ』シリーズに登場する怪物のかぶりものを被ってコスプレを披露したり、韓国のコスプレアイドルユニット・スパイラルキャッツのメンバー・ターシャさんがゲーム『スタークラフト2』のケリガンをラバー製の着ぐるみで表現しました。
日本人コスプレイヤーでは、OMI化郎GIBSONさんがウナギのラバー製着ぐるみ姿になるなどの異色コスプレで海外に注目されたり、14年の冬コミケでは《変身中併せ》という全身タイツのキャラになったコスプレイヤー集団が登場しました。
顔出し着ぐるみコスプレがマイナビ調査の男性ウケするコスプレアンケートのワースト1位の常連になってしまっている中、顔出し着ぐるみの地位向上を目指している健闘ぶりを見せています。