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ギャグ怪獣怪人考察の3番目は行動パターンがギャグなキャラです。

人間の言葉を喋らない等身大怪物が奇怪な行動を取るのは『宇宙刑事三部作』で見られ、『宇宙刑事シャイダー』の《バリバリ》は不思議時空での戦闘ではシャイダーをおちょくる挑発手段として空中を歩いた後、奇怪なダンスを踊る意味不明な行動があります。

巨大な怪獣では『ウルトラマンタロウ』がその宝庫で、《モットクレロン》と《ベロン》の2匹が代表格であります。

女性型の怪獣怪人では、お色気ネタをギャグにしてしまう者もいて、『電子戦隊デンジマン』の《ドクガラー》はデンジブルーとの戦いのときに「いやらしい」と言うほどです。

攻撃方法では、『宇宙刑事ギャバン』の《ドクジャモンスター》がギャバンに対して砂漠の砂を砂遊びのように浴びせるという脱力ものもあります。

必殺技を喰らった後にギャグ系の自滅をしてしまうものは、『秘密戦隊ゴレンジャー』における“ゴレンジャーハリケーン”を喰らったほとんどの《仮面怪人》や『ジャッカー電撃隊』の“ビッグボンバー”から射出された弱点に変化する弾丸を喰らった《侵略ロボット》が有名で、『ジャッカー電撃隊』の《コブラ大神官》がアフリカゾウのぬいぐるみとダンスするシーンはシュールであります。

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最終更新:2008年11月14日 01:17