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ギャグ怪獣怪人考察の次の項目は口調などでギャグを言うキャラです。

まず最初にダジャレを交えて言うタイプで、これは主に『炎神戦隊ゴーオンジャー』に多数登場します。
ミラーにちなんだダジャレを言う《カガミバンキ》や、ドリの付く有名人に関するダジャレを言う《ドリルバンキ》が代表格です。
特に重要なのは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の《臨獣ピッグ拳のタブー》は声が広川太一郎氏が担当したことで、個性溢れるダジャレ連発ぶりを発揮した名怪獣怪人です。
ダジャレ系で名台詞を生み出したのは『超人機メタルダー』の《爆闘士ダムネン》で、やられた時の台詞「無念…ダムネン」があります。

次に語尾に特徴のある口癖を交えて喋るタイプで、『大戦隊ゴーグルファイブ』の一部の《合成怪獣》は共通名称の“モズー”を語尾に入れた「~モズー」があります。
『ビーファイターカブト』のメルザード一族幹部《ドード》は「~でゲスゲス」という性格を表面に出している口癖を活かした傑作キャラになっています。

その次は流行語を取り入れたタイプで、『人造人間キカイダー』の《クロカメレオン》は懐かしの流行語を取り入れていて、おふざけぶり口調が面白いものがあります。
お笑い芸人に声を当てるタイプでは『炎神戦隊ゴーオンジャー』の《ダウジングバンキ》がその筆頭格で、放送当時にブレイクしたエド・はるみさんが声を担当し、2008年の流行語「~グー」を取り入れているのが素晴らしいです。

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最終更新:2008年11月14日 01:01