船は市上空で破裂し、そして空からは純白のドレスを着たお姫様が降りてきた。身長は地球人の60倍、80mはある。
「ふふふふふ、私は銀河系宇宙の皇帝様の皇女ローラ。愚かな地球人達よ。おとなしく私達の奴隷と食料になりなさい」
彼女はそう言って、その長いスカートに不似合いなくらい右脚を高く上げると、市内の建物を次々と踏み潰し始めた。
彼女にとってのビルなど地球人にとっての発泡スチロールより弱い代物でしかない。
ちょっと強く脚で踏みつけると、ビルは一瞬のうちに粉々に砕け落ちていった。
彼女はそれが気に入ったようで、今度は身体全体で抱きしめるように高層ビルを掴んだ。
そして一息でビルは跡形もなく崩れていく。
「うわああああ、怪物だあぁ」
「た、助けてくれーーー」
その豊かな胸はビルの壁を押し破り、中にいる小人達を次々と押しつぶしていった。
「地球人達よ感謝なさい、私の胸で潰れていくなんて、滅多にないことよ」
次の目をつけたビルをつまむと、3階の辺りから引きちぎった。
そしてビルの中を覗きこむと、多くの小人達が逃げ場もなくただうろうろ走り回っていた。
3mは優にある巨大な彼女の瞳に睨み付けられて、その場にしゃがみこむ者もいた。
「ふふふ、かわいいの」
彼女はビルをジョッキのように傾けると、中の小人達を一気に口の中へと流し込んだ。
「うわわ、助けてくれーー」「ぎゃあああーーー」
多くの小人達の悲鳴は彼女の口の中へと消えていった。
「ごくん。ふふふ、まだいるはずよぉー」
ローラ皇女のビル丸呑みに、鍵のある部屋に逃げ込んでいたものは辛うじて助かっていた。
彼女は次にビルの中に舌を差しこんだ。
その赤くて唾液でしっとりと湿った舌は幅2m、長さも10mは優にある。
まるでセンサーでもついているように小人のいる場所を探し当てると、
一撃でドアを壊して中の小人達を舐め取っていった。
「わあーーー」「し、舌だぁ!!」
「あーおいしい。隠れても駄目よ。あ、地球人達が暴れながら食道を落ちていってる…」
そのころ、彼女の足元近くを逃げ惑っていたものたちは、そのビルの犠牲の元になんとか遠くへ逃げようとしていた。
「あら、地球人達が必死に逃げようとしている。無駄なのにねえ、、」
そういうと彼女は辺りのビルを次々と手で払い落とすように壊し始めた。
「きゃはははは、地球人が必死に逃げ惑ってるぅ」
彼女はその小人達の姿をみているうち、自分の局部が熱くなってくるのに気づいた。
「そうだわ。このビルちょうどいい」
彼女はその長いスカートを膝まで捲り上げた。
ちょうど膝までのソックスが切れて、生の太股が見えるくらいの高さまでめくると、
目の前のビルにかぶせた。
「あ、ふ、ふう…気持ちイイ…中の地球人はどうしているのかしら…考えるだけで萌えちゃう…」
ビルは完全に彼女のスカートの中に入ってしまって、全く外からは見えない。
彼女が悶える姿から何が起こっているのか想像するしかない。
「あ…あ…いい、、、、う、、、ふう、気持ち良かった」
彼女がスカートを外すと、ビルは無残にも崩れ去り、あたり一面粘液で水浸しになった瓦礫の山と化していた。

「こちら攻撃開始する」
ミサイルが次々と彼女に命中するが、全くといっていいくらいダメージがない。
「効かない、、、」
「目玉を狙え。弱いはずだ。こっちで引きつける」
「了解。気をつけろ」
彼女の気を引くように右側から左右に機体を小刻みに旋回させながら近づいていった。
「なに?こいつ?」
彼女は右手を上げてハエを振り落とすように機体を叩き落そうとした。
機体は彼女の顔の前を右から左へすり抜けた。皇女の顔が機体を追って左を向いた瞬間
「くらえぇ!」
「きゃああああーーーーー」
爆発音とともに目から黒煙が上がった。
「やったか?」「気をつけろ、損害を確認するまでは近づくな」「倒れてはいないようだ」
「……お前達ぃ、よくもやってくれたな…」
彼女は赤く充血した両目を見開いた
「効いてない!」「そんな…ばかな…眼球に直撃だぞ」
「これでもくらえー!」
彼女は口から光線を発射した。
「回避ぃーーーー!」
光線は扇のように広がってくる。
「なんだぁ?うわあああ!」
戦闘機は左翼を光が突き抜け、機体は完全にコントロールを失った。
「旋回しろ!奴に突っ込むぞ」「旋回できない…」「脱出しろぉ!」
戦闘機は彼女のお腹に衝突し、大爆発を起こした。もちろん彼女は何ともない。その直前、パイロット間一髪で脱出した。
幸運にもパイロットは皇女と反対方向に飛び出したため、遠くのビルの屋上に着地した。
「おろかな、お前達全滅させてやる」
彼女の光線は容赦なく攻撃隊を襲う。反応の遅れた機は次々と火を吹いていく。
「イーグル3,6,7墜落」「ミサイル残数は?」「合計6発」「ちくしょう。全く歯が立たない」
「危ない!」「しまった!」
機体を左に旋回させてかわそうとしたが、翼端に光線を浴びてしまった。
「くっ、バランスが取れない…」
彼の機体は彼女の足元へ近づいていく。
「脱出しろ!」「ここで飛び出せば彼女の餌食だ!」「しかし…」
「うふふ、こうしてあげる…」
彼女はスカートの裾を持つと、膝まで捲り上げた。
「なんだ……?」
機体がスカートの中へ入ったのを確認した彼女は、スカートから手を離した。
攻撃隊からは彼の機体が彼女の秘密の園へ吸い込まれていくように見えた。
「応答しろ!!!」「、、、、、、」「だめだ、全く反応がない、、、」
「このままでは全滅だ。ミサイルの残数もない。いったん引き上げるぞ」
「応援部隊は?」「後5分で到着します」
「お前達、覚悟するんだな!」
彼女は更に光線を発射した。
同じ攻撃でバランスを崩した1機が同じようなコースへ向かってしまった。
「イーグル8、脱出しろ」
彼女は再びスカートの裾を捲り上げた。
「うふふ。いらっしゃい」
「わあああああ」
彼の機体もまた秘密の園へ入り込んでしまった。
「ぜ、全機退避!」
「あははは、地球防衛軍って聞いていたけど、なにが防衛よ。口ほどにもないわ」
攻撃隊が去った後、彼女は再び近くのビルに目をつけると、その脚を振り上げて破壊を始めた。

「ふう、ここはどこだ…」
先ほどのパイロットは彼女のスカートの中、スリップに機体をめり込ませて動けなくなってしまっていた。
彼は風防を開けて外に出た。目の前には巨大な2本の白いタワー・・・つまり皇女の2本の膝まであるソックスを履いた脚が
遥か頭上までそびえたっていた。
周りはすべて白いレース、つまり彼女のスリップだが、に覆われた空間、直径50mはあるだろうか。
足元と頭上、その両脚の付け根は共に見えない。
「待てよ。こいつの背丈は100mあるかないか……だとしたらスカートの長さはせいぜい50m。ここから地面とパンツが見えないのは変だ」
と、そのとき足を滑らせた。
「ん?わ!わ・・・なんだ????」
彼はその巨大なふくらはぎの肉塊にぶつかったが、下に落ちるわけでもなく、そのまま立ち上れた。
「皇女は立っているなら、俺は横向きに立っていることになる…どういうことだ??そうか、奴は今寝転がっているのか。
いや、ならスカートが覆い被さってきてもいいはずだ。引力が働いていないのか…」
彼はゆっくりと左右を見回した。
「あれは…?」
脚の向こうに戦闘機がスリップに引っかかって止まっている。
「俺の機体じゃない。誰のだ?」
彼は脚伝いに機体の近くまで歩いていった。
「イーグル8・・・」
コックピットの中を注意深く覗いてみた。
「いない、、、どこに行ったんだ?」
ちょうどこの辺りは脚が盛り上がっている。ちょうど膝の上だ。ソックスが切れて生脚が向こうへ伸びている。
「俺のいたところがあの辺で、8の機体までなんでこんなに遠いんだ?…この中はせいぜい50m四方しかないはず・・・
俺達が縮小したのか・・・いや、脚の太さはこんなもんだ。それに、脚が全く動かないのはどう考えてもおかしい・・・
こいつのスカートの中は空間がねじまがっているのか?」
彼は相棒のウルトラ女に連絡を取ろうとした。
「おい、聞こえるか…」
何の反応もない。
「だめか」

戦闘機をスカートの中に連れこんだ後、皇女は市内のめぼしい建物を片っ端から破壊していった。
あるものはその豊かな胸の下敷きとなり、またあるものはビルごと引きちぎられて中の小人は
彼女の口の中へと呑み込まれていった。
しばらくして到着した第2波攻撃隊も、ほとんどなすすべもなく全滅状態になってしまった。
「はーはっはっ。この星はわれわれがいただく。地球人達よ、それで文句はないな」
市内で僅かに生き残った血j級人達はもはや何をする気力さえうせて、
あたり一面に響き渡る彼女の言葉にただ恐れおののいているだけだった。

「8、8!、、いない、、ふぅ疲れた。一方向に進んでいるはずなのに、なんで元いた場所に戻って来るんだ?」
彼は彼女の膝から太股の方向へ歩いていったのだ。しかし、なぜかまた膝の上に戻ってきている。
そのとき、彼はほのかな香りに気づいた。
「なんだこの匂い・・・いい匂いだ。引きつけられるような…」
彼はその香りのする方向へ巨大な脚の上を歩いていった。巨大な太股は柔らかく、歩いていても足がめり込みそうになるくらいだ。
と、一面を取り囲むスリップの頭上になにかあるのに気づいた。
「あれは、、先日消息を絶った鉱石船、、、なぜあの船がこんな中に入っているんだ?しかもあんなに小さく」
彼は意を決して船のほうへジャンプしてみた。
すると不思議なことにまるで宇宙遊泳でもするようにするすると船のほうへ向かって泳いでいっているのだ。
すると近づくに連れ、船は本来の大きさと変わっていないのが判った。彼は船の周りを注意深く見回してみた。
「どういうことだ、、、あそこのハッチが開いている」
彼は中へ入ってみた。
「おーい。誰かいるかー・・・声がしない・・・ここでもあの匂いがする。しかもさっきより強い」
船を飛び出すと、匂いのする方向へ向かった。
「これは、、、」
ようやく太股の付け根が見えてきた。ドレスと同じ純白の下着をつけている。
局部はほんのりと湿って右側からは愛液が少しはみ出している。
「これだ、、奴はここにスカートの中に連れこんだ地球人をおびき寄せていたのか!
8や鉱石船の乗組員は恐らく、、この匂いでひきつけていたんだ。俺はひっかからないぞ」
彼は、銃を構えた。陰部に撃ちこもうというのだ。
「ふざけやがって」
と、その時、身体が浮かび上がった。
「わ、なんだ?」
そしてそのまま湿った陰部に押し付けられてしまった。
「ふふ、まさかウルトラ族がいるとは・・・どうりで地球人には十分過ぎるほどの
匂いで引っかからなかったわけだ」
ローラ皇女の声だ。
「う」
今まで我慢してきたが皇女の匂いには引きつけられるようだ。
今までとより更に強い芳香があたり一面に漂っている。
「ふふふ、わたしのあそこの感触と、芳香に包まれてゆっくり休むがいい」
「あ、イイ気持ち…力が抜けていく」
「すべて吸い取ってあげる」

「待ちなさい!ローラ皇女、あなたを逮捕します」
「なにぃ、、、貴女、ウルトラ族!?」
「覚悟なさい」
「うふふ、地球防衛軍の小人はこのスカートの中だ」
「そんな手にのるもんですか。いくわよ」
ウルトラ女は有無を言わさずローラ皇女に飛びげりを入れた。
いきなりの奇襲に皇女はそのまま仰向けに倒れてしまった。
ウルトラ女はダウン寸前の彼女のスカートを掴むと、一気にめくり上げて股間のパンティを凝視した。
その時
「うふふふ、私の特殊空間に入り込んだらもう二度と出てはこれない。貴女も同じ目に遭わせてあげる」
ローラ皇女はそう言うと、その長いスカートをウルトラ女の頭からかぶせた。
「きゃあ!なにするの?」
ローラ皇女のわなにかかったウルトラ女はスカートの中で暴れていたが、やがて動きがなくなり、
スカートも元の形に戻った。ローラ皇女が脚を開いてパンティが丸見えの姿勢で座っていてもどこにも見えなくなった。
そのころ、皇女の股間に吸い付けられていた彼は局部の感触と芳香と熱気で完全に意識が遠くなって、
夢の世界へ入りかけていた。
「あ・・・気持ちイイ」
「なに一人で遊んでいるの!!」
「わ、!!あ、お前か、驚かすなよって、なんでこんなとこいるんだ??」
彼女は彼と同じ大きさになってそばまで来ると、呆れたようにため息をついた。
「あなたを助けに来たのよ」「そりゃありがたい」「ここは皇女の造った異次元空間よ」「脱出できるのか?」
「簡単よ。でもこの仕掛けが判るまでは苦労したんだから。でもあなた楽しそうだから、置いて帰ろうか」
「ひでー!」「わかったわよ」
彼女は手を伸ばすと股間に貼りついていた彼を掴むと肩に乗せた。
「しっかり掴まっててよ」
彼女は全身から光を発し始めた。
「ん、なんだ?この感触・・・まさか、、、わああああ!」
ローラ皇女はなおも残った建物脚をかけて踏み潰そうとしていた。
そのとき、突如スカートが膨れ始めたかと思うと、
ウルトラ女が飛び出してきた。
「あなたの子供だましの次元幻覚術、ウルトラ族の私には通じないわよ!」
「貴様ぁ…」「悪いけど、時間ないから。覚悟してよね。光線発射」
「きゃあああーーー!」
「あなたには黙秘する権利と弁護人を選ぶ権利があります」
「ふぅーっ。終わったな」

 

 

 

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最終更新:2008年12月27日 05:34