「おかえり、キルシェ」
「はい、ただいま戻りま――姫様!なぜ私の部屋に!?」
キルシェはリューティルが自分の私室にいることに驚いた。
侍女に見られては非常にまずい。
しかしリューティルは気にもかけず言った。
「キルシェ……股を開いてそこに座りなさい」
メガネをくいっと上げて皇女は言った。
「な、何を言っておられるのですか!?」
「座れ」
「は……は…はい」
リューティルの眼力に萎縮し、哀れな従者は力なく座った。
「足が疲れちゃったわ……揉んでくれる?」
「何を仰っておられるのですか!姫様の御足に触れるなど―――」
「昨日の夜は私の足にねっとり絡ませていたクセに」
「あ…あ…あぅ」
昨夜の情事のことを指摘され、キルシェはしぶしぶリューティルの
右足を手に取った。
「あ……んっ…そこ、もうちょっと強く」
「は、はい」
ぐいぐいと力を込めて従者は主君の足を揉む。
ニーソックスに包まれた足、白い太腿、その先には白い下着が覗く。
「どうしたのキルシェ…何か見える?」
わざと見せつけるようにして股を広げる皇女。
「ひ、姫様!一体、な、何を」
「キルシェもこういうの好きでしょ?本当はパンティ履いていない方が
いいんじゃないの?」
リューティルは冷ややかに笑って足を伸ばした。

「じゃ、こういうのがいい?」
「なっ―――あぐっ!?」
片足をあげてキルシェの股間をぐにゅっと踏みつけた。もちろん加減はしてある。
「ひ、姫様、お、おやめ下さい。私にはこういう趣向はありません」
「ふぅん…そう、皇女である私に嘘ついちゃうんだ」
くにくにと軽く足に力を込め、従者の顔を覗き込むようにして言った。
「踏みつけているのに段々硬くなってきたよ?本当は気持ちイイんでしょ?」
ペニスの先端を足の親指と人差し指ではさみ、ぐにゅっと圧迫した。
「いっ痛!そ、そのような事はご、ございっ…ませ…ぐっ」
「なら今から私の言うとおりにして忠誠を示しなさい」
「な、何を…」
リューティルはスカートの中に手を入れ、濡れたパンティをしゅるっと
抜き取り、スカートを捲り挙げた。
パンティーに覆われていた下腹部がさらけ出され、
キルシェのペニスはますます硬くなった。
「キルシェのオチンチンだけ出してオナニーしながら私のココを舐めなさい」
キルシェに迫ってくる白い下腹部。股から覗く秘裂は先ほどの自慰で十分に濡れていた。
「なっ―――!?」
皇女の命令とはいえ、キルシェの尊厳を著しく損なう命令。
この上ない辱めだった。

「一体、どうされたのですか姫様!こ、このような淫らなお戯れはおやめになってください」
「私の命令が聞けないの?このエロ従者、ダメチンポ、私のお尻に発情する変態!」
「姫様……ど、どうかお許しを!」
既に泣きが入っているキルシェ。その言葉にゾクゾクきたリューティル。
(もっと苛めないと、ドMなキルシェは詈られて喜ぶみたいだし……
そ、それにコレすごく気持ちいい…やばっ…ハマりそう♪)
勘違い皇女の嗜虐心に火が付いた。

「にゅちゅ…くちゅ…はぁん」
「ん…ふふ、毎日してるだけあって上手いじゃない…んくっ」
命令通りズボンのベルトを緩め、ペニスだけ露出させたキルシェが
リューティルの秘所に舌で奉仕していた。
臍から下腹部へ舌を這わせるとうっすらと茂るリューティルの恥毛。
2枚の秘裂の上端は肉が少し盛り上がり、陰核の存在を伺わせる。
「オナニーの手が止まってるよ…あっ…ちゃんとしてよ…んっ」
「う…はァ…ちゅるじゅる…」
キルシェは片手を伸ばし、起立しているペニスをシュシュと扱きだした。
「ん…キルシェてそういう風にするんだ…あっ…ちょっと感動しちゃうなァ
生のオナニー見られるなんて…んんっあ…ン…イ…あ…ン」
ベッドに腰掛けるリューティルの腰がふるふると震えた。
絶頂に達したのだ。その甘い声にキルシェもまた興奮し、
「……ひ、姫さ…うっ!」
鈴口に手をあて、射精した。びゅるっぴゅっと飛び出す精液。
荒い息をつきながら、虚ろな皇女だったが従者の射精をみると
カッと目を開いて怒鳴った。
「こ、このダメチンポ!誰が射精していいって言ったァ!ああん!」
「そ、そんな…ひ、姫様…の…淫らな姿を…うう」
「私をオカズに?ふふ…本当にどうしょうもない変態ね。いいわ、特別に
許可してあげる……」

リューティルはベッドから立ち上がると、壁に手をついた。
両手でスカートの裾を腰まで たくし上げると
白くもっちっとした形の良い尻が丸見えになる。
「鞭の後には飴を上げないとしつけにならないし…
さぁ、キルシェの大好きなお尻だよ。
紅いタイに紺のブレザー、赤いスカート…ニーソックスに
おまけの伊達メガネ……
アイリス女子学院の制服を着た私と着衣エッチできる
なんて贅沢だねぇ……キルシェ」
「あ…ひ、姫様…」
「このままバックからして…ね?」
キルシェは両手でこねるようにしてリューティルの尻を揉みし抱いた。
いつまでもこね回していたいほど柔らかな尻。時折、見える皇女は秘裂は
しっとりと濡れていて、綺麗に生えそろった恥毛が妖艶な輝きを見せる。
「あ…いいよ…キルシェの手つき、とっても感じる」
キルシェはもう我慢できないといった様に右手をせわしく離し、
いきり立つペニスに手を添えた。
熱く溶けた鉄のような肉棒の先からは先走り汁がぷしゅ…ぷしゅっと
飛び出している。
「もう我慢できないって感じだね…いいよ、来てキルシェ」
リューティルが白いブラウスの前を開き、ブラジャーをまくり上げた。
白い乳房がぷるんと震え、飛び出す。
「姫様、も、申し訳ありません!」
キルシェはブレザーを荒々しく剥ぐようにして背中を露出させた。
「ん…もう…ふふ…激しいキルシェも素敵だよ」
皇女は甘く囁き、潤んだ眼で従者をみた。
キルシェはしっかりとペニスを掴んで腰を突き上げるようにして皇女の中に押し入った。
「あああっ、キルシェのすご…い、いつもより…か、硬い!」
「ああ、姫様…姫様…あ、熱い…熱すぎます!」
リューティルは壁に爪を立てるようにして身体を支えた。
ガクガクと両足が震え、内股になる。キルシェは根本までペニスを埋没させると
腰をくねらせ、快楽を貪るようにして腰を振り出した。
「あっ!はぁン!ふっ!キルシェ、キルシェ!くぅ!」
皇女の色めきだった雌猫のような声。
キルシェは皇女に後ろから密着すると、壁に押し付け尻を突き上げた。

「あっはぁぁ!はげ、激しい…ンぁ!」
「あ、ひ…姫様のお尻の肉厚が…姫様、姫様!」
キルシェは両手で皇女の尻を掴み込み、がっつくように何度も何度も腰を叩きつけた。
私室で半裸、尻だけを剥いて獣のように行為に及んでいる。
しかも女子学院の制服で着した皇女はいつも以上に刺激的で、淫靡だった。
「ああッ!!激しいよ!わ、私、もう、もうイッちゃう!」
「姫様、わ、私も!もう…で、出る!出ます!」
リューティルが唇を噛み、頭を振って叫ぶように言った。
「ああッ!ん、ふふっ…キルシェの精子!
私の膣内にぶちまけて 種、種付けして!私に種付けして!」
「ああッ、出る、出ます!わ、私…の姫様に! 種付け!」
壁に押し付けた皇女の背筋が弓のように反りかえった。
ほぼ同時にキルシェのペニスからダムが決壊したような勢いで
最奥に精子をぶちまけた。
「あっ…あ、ああ…あ、熱い……すご…熱いのが出てるよ…キルシェの
種が私の中を…泳いでるんだね…あは」
下から突き上げられ、体内にひろがる熱い精液を感じながらリューティルは
呆けたように言った。
「ひ、姫様…ふッ…んん」
その言葉に焚きつけられたのかキルシェはリューティルの
尻肉をぐにゅっと鷲掴み、更に突き上げた。
「きゃわっ!ま、まだ出るのキルシェ!?あ…あン、あはッ、ンン!」
リューティルが余韻に耽っている間もキルシェはぺたん…ぺたんと
腰を突き上げ、奥へ奥へと孕むように 射精しながら腰を振った。
「あ…あ…んうう…姫様…ああ…姫様」
「はぁ…はぁ…あ…ん…ね…つ、次はベッドで…ね、キルシェ…」

その後、ベッドに移動し続けて2回戦。そのまま3回戦、そして4回戦が終了した。
二人は寄り添い、軽いキスを交わしながら事後のピロトークタイム。
「姫様…おひとつお聞きしたいことがあるのですが…」
「なあに…キルシェ?」
「さきの…その…叱責や足の踏みつけは一体…」
キルシェは暗い表情をした。自身に何らかの落ち度があったのかと
リューティルに尋ねているらしい。
「え……キルシェはああいう罵りとか責めが好きなんでしょ?」
「は…はぁ?」
キルシェはきょとんとした。構わず皇女は続ける。
「いやぁ~キルシェも何だかんだ言ってエッチの勉強してくれてたんだね。
私は嬉しいよ。しかもМ気質だったなんて…これからいっぱい責めてあげる」
「は?」
「あと意外だったのはキルシェのエッチ趣向がとっても多いってコト。
私は…その…おっぱいで挟むのはできないし…外もちょっと…あ、あと
お尻と首輪でお散歩はごめんなさい。そのかわり猫耳ならできる…にゃん」
「あ、あの~姫様?」
「何かにゃん♪」
「その……」
「にゃん、にゃん♪」
「一体、何のお話をなされているのですか?」
「…………にゃん?」

後日、ティニアはキルシェに激しい叱責をくらい
『これから3ヶ月間は給料なし。最低限の衣食住だけはつけてやる。それが不服なら解雇』
との条件をつきつけられ、涙ながらに承諾したという。ちなみに最低限の食とは
小さなパン1個、キャベツのスープ、干し肉3枚、水1杯。
この貧しい食事が1日2回。ワーウルフのティニーは3日で
気が狂いそうになりドクターストップがかかった。
その後、使いから戻ったマムがキルシェの部屋から出たゴミの中に件の雑誌を見つけた。
彼女はそれを密かに持ち帰りキルシェの使用した跡がないか1枚、1枚確認し、熟読した。
「キルシェ様…ああキルシェ様の使った跡がないのは残念です。
でもキルシェ様ってこういったのが好きなんだ……私は胸もないし…
魅力ないけど…お、お尻と首輪でワンワンくらいならできるかなぁ…」
そうつぶやき、自作のキルシェ人形をギュッと抱きしめながら秘所に手を伸ばした。

おしまい

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最終更新:2012年02月25日 19:35