帝国兵×勇者軍
陵辱
一部ショタ
前編



「……う…くっ」
太陽が眩しい。
ここ何ヶ月か薄暗く湿った地下牢で閉じこめられていたのだ
目が慣れていないのだろう。
「……ん」
もう痛みも麻痺してしまった秘部からドロリとした体液が
太腿をつたい、こぼれ落ちてきた。
私の名前はアリス。エルフの神官だ。
神官といってもかじった程度の医学と薬草学、
精霊術を使うぐらいしかできない未熟な神官である。
大陸を巻き込んで起こった二回目の大戦で
最終的に勝利したのは覇王の娘を有した新生帝国だった。
そして最期に敗北したのは私達、勇者の末裔だった。
光を冠する、正義を冠する、希望の戦士達は惨めたらしく負けたのだ。
子供の頃、読みふけった英雄の物語のようにはいかない、実にリアリティ溢れる残酷な物語だ。
勇んで挑んだ大戦、当初はうまくいった。街を拠点にする貴族や盗賊、
小国の兵隊崩れぐらいは何とかできた。
「やればできる。だって私達には勇者の血が流れているんだから」
これは私の台詞だっただろうか?……今では笑う事すらできない。
私達の名が知れ渡るようになった頃には帝国は大陸の大部分を掌握していた。
兵士の質、技術、情報収集力、何といっても物量差には全く歯が立たなかった。
最期の望みを賭けた奇襲も待ち伏せによって失敗し、全員捕縛されてしまった。
こちらの動きがつつぬけだったのだ。
内通者がいた?裏切り者は誰?私達の戦いは何の意味もなかったのか?
……もう考える必要もない…今、私達が拘束されているのは斬首台。
それを囲むのは帝国の国民、処刑人が大声で国民に向かって何かを叫んでいる。
私を何度も何度も犯した男だ。私だけではない、勇者軍は捕らえ、牢に閉じこめられた日から
毎日のように犯された…毎日、毎日、犯されまくった。


これで何人目だろうか、私は両手を広げた状態で枷に拘束され、両脚を帝国兵の肩に抱えられて犯されている。
「お…んおお…エルフの女は格別だな…しかもテメェの男の前でヤられる気分はどうだ?
ええ?あいつと何発ヤったんだよ?へへ……んッんおお…んぐうううッ!」
男が腰に力を入れ、武骨な両手で尻に指を食い込ませて、歯を食いしばった。
「うおおおっ!」
「…あ…くっ……はぐっ」
喉を仰け反らせて、男が野獣のように吼えた。
私の膣内で埋め込まれたモノがビクンビクンと震え、おびただしい体液が吐き出された
最奥でどぶッと生温かい体液が注ぎ込まれる感覚はいつまでも慣れない。
私の乳房を撫でるように堪能し、何回か腰を振るわせると萎えた分身を引き抜き、
それを眼前に晒し、帝国兵は酒臭い息を吐きながら
「オラ、口で掃除しろよ。テメェの男のチンポ貪ってたみてぇにな?」
「…………」
もう涙も枯れ果てた。想い人の前でレイプされる事に初めは抵抗したが、それは逆に帝国兵達を喜ばせるだけだ。
何度も…何度も…全て膣内に射精される。帝国兵にとって私達は『憎悪』をぶつける対象であり
『欲望』を吐き出す『性欲処理道具』だ。
正規軍ではないので捕虜としては扱われない。戦時協定など適用されるはずもない。
女性だけでなく、男性も顔立ちの良く幼いティムやイリアスは女性兵士の兵舎に連行され、
散々慰みものになっているらしい。
「……んあ……れろ…ちゅ…じゅる」
口淫を要求され、拒んだり、歯を立てれば熱く溶けた鉄の棒を顔に押しつけると迫ってくる。
帝国兵や牢番の役目は、私達が処刑される日まで生かすこと。
つまり、生きてさえいれば、どれだけ犯そうが、拷問しようが関係ないのだ。
反抗しようものなら顔を焼かれ耳、鼻を削がれ、四肢はへし折られるだろう。
それならば…せめて、処刑されるその日まで――――――


行為をしながら横目に映るエルヴィン……自然と、涙が溢れてきた。
私はエルヴィンと関係をもっていた。情事を何度も交わし、愛し合っていた。
今、グリエルドが入っている牢屋に顔を押しつけられ背後から
犯されているアクスもグリエルドと関係を持っていた。
「うっ…はぁっ…く…み、見ないで…グリエルドッ…お、おねが…私…見ない…で」
涙を流しながら、背後から荒々しく突き上げられその度にアクスは声を上げた。
アクスは人間の神官戦士で、私よりも魔法に秀でており、また槍術も長けていた。
魔法も使え、戦士としても優秀な彼女は勇者軍の中核を担う一人でもあったが、
未熟な私を見下すことなく、友人として接してくれた。
魔法の勉強から、恋の相談まで色々な話をした。
同性として、気の合う私達は大の親友だった。
そのアクスが、スカートをたくし上げられ、黒いタイツを引き裂かれ、
後ろから帝国兵の剣突を受けていた。アクスのスカートは魔法を兼ねた近接戦闘も得意な為、
脚が動きやすいようにスカートの脇をカットした特別な仕立てモノだ。
下半身には防御と防寒を兼ねて厚手のタイツを履いていた。
しかし今は、尻が見えるように裂かれ、ボロ布のようにまとわりついているだけだ。
帝国兵は引き締まった、それでいて丸みをおびた尻肉を掴むと荒々しく揉みだした。
それも恋人の目の前で……惨すぎる。
「ちくしょう…アクス…アクス……やめろ、やめろ!」
拷問を受け、傷ついた身体を引きずりながらグリエルドは叫んだ。
手を伸ばそうとしてもその先には二人を隔てる冷たい鉄格子がある。
「はっ…俺の恋人はお前達、人間に殺されたんだ…これぐらいじゃすませねぇぞ!」
叩きつけるようにして腰を擦りつけ、乳房を握りつぶすように鷲掴んだ。
そして「うっ」と短い呻きと共に、天を仰いだ男がアクスの中に解き放った。
「はぁ…ぐ…ん…うう…」
男が腰を、ぐい…ぐい…と尻に擦りつける度にピクン…ピクンと背を震わせ
アクスは自分の中に注がれる体液の汚らわしさに目を閉じた。
男が離れるとずるずると牢の鉄格子に頬を擦りつけたまま、地に伏した。
「はぁ…はぁ…ざまぁみろ…あん?」
アクスの引き締まった尻の股から逆流してくる白いゼラチン状の塊
以外にぬめった体液がある事に気づき、男は声を上げた。
「何だ…この女、濡れてるぜ?」
「…………」
諦めたように額を地に伏せ、アクスはすすり泣いた。


アクスの尻が震える度に、男の体液と混ざり合った混合液が膣内から
溢れ出している。
「こんな淫乱には、あいつがお似合いだ。おい……あのガキを連れてこい」
……そして帝国兵達に犯されるよりも辛い事がある。
「ハーハぁ-あぐうう…」
「とっとと歩けよ、クソガキッ」
両手を後ろ手に拘束されている魔術師ティムが連れてこられた。
年齢にしてまだ10~12歳のエルフの少年だ。
女の子を見間違える程の中性的な顔立ちで女性兵士の慰みものとして扱われている。
華奢で白い身体が薄暗い牢獄に浮かび上がる。
ティムの荒い息づかい、それは少年のものとは思えないくらい大きく勃起したペニスにあった。
女性兵士を喜ばせるために、黒魔術か何かで性器を倍程にされ、さらにペニスの根本に装着されたリングに
締め付けられて、はち切れそうなくらいに反り返っている。
あれは性欲を限界まで高まらせ、なおかつリングを外さない限り射精できない魔法の淫具だ。
「オラ、ガキ…射精したくてたまんねぇーだろ?この女が穴使わせてくれるってよ」
「ハーハー…ア…アクスさ…ん…」
ティムの勃起した肉棒がビクン…ビクンッと脈打ち、さらに反り返った。
その先端からリングでは押さえきれない先走り液がピュッピュッと飛び出している。
自慰も知らない内に女の相手をさせられたのだ。もう自分では性欲を抑制できなくなっているかもしれない。
「あぐぐぐう……あはっ、はううううっ!!」
昼間は帝国の女兵士の相手を強要され、何回も何回もその潤う肉壺に
突き入れたのだ。しかし、射精する事はできない。ペニスに装着されたリングのせいだ。
以前は愛らしかったティムの表情……その表情は今や見る影もない。
「……テ…ティム……」
私は眼を伏せた。共に戦った仲間に犯される……それは何よりも辛い。


「はぐっ……んうううっ」
アクスの尻が帝国兵士によって高々と突き上げられ、その濡れすぼった秘部に
同じように帝国兵士がティムの腰を蹴り、あてがわせる。
くちゅ……とその先端がアクスの秘部に触れた。
「や…やめて…ティ…ティム…」
「ア…アクスさん…アクス…さ……んん」
ティムのか弱く、震えた声。その眼はアクスの熟した尻に注がれている。
眼をギュッと閉じ、必死に耐えている。
「とっととヤれよ!オラ!」
「い…いやだ!ぼ、僕…はいやだ!」
「てめぇに選択権はんてねぇんだよ!とっとと突っ込め!」
その尻を後ろから蹴られ、ティムの反り返ったペニスがズブブブッと
一気にアクスの中に突き入れられた・
「あぐ…ああッ…ううッ」
アクスが眼を見開き、呻きとも喘ぎともつかぬ声を上げた。
「あああ…キ、キツイ……キツ過ぎです…ダ、ダメ、こんな事…ダメな…で…す」
ティムは腰を引き、アクスに突き入ったペニスを懸命に引き抜こうとした。
「このガキ、突っ込めッてんだろ!!」
帝国兵士はティムの尻を掴み、一気にアクスの尻に叩きつけた。
ぐちゅっという音と共にティムとアクスが再び繋がった。
「あぐッ!」
「あ…はあああッ!?」
ティムのペニスが根本までアクスの中に埋没した。
「おっと、コイツを忘れてたぜ」
帝国兵士はティムのリングを解除した。ティムが眼を見開いた。
「い、今外したら!あぐッ…んうううッ!だ、ダメッ、ああああっ!!」
ティムの悲痛な、それでいて甘い声が響き渡った。


「や、やめろ、ティム!やめてくれええええ!」
グリエルドの悲痛な叫び。
アクスの膣内の圧迫感に溜まりに溜まったティムのペニスが耐えられるハズがなかった。
「はっ出る!で、出ちゃうう!」
ペニスの中を精子が駆け上る感覚にティムは脳がとろけそうになった。
腰に渾身の力を込め、グッと前のめりの姿勢を取った瞬間
ティムの性欲が解き放たれ、アクスの中にぶちまけられた。
「ぐっふあ!!…んぐ…うう…あ、あ…く…」
膣内に満たされていく少年の青臭い精液。勢いも、量も、半端ではない。
アクスは叩きつけられるような射精にぐっと眉を潜め、
何とか声が漏れないようにと歯を食いしばった。
そして始まる焦燥をあらわにしたティムの喘ぎ。
「ああ…と、止まらない、止まらないよ!ごめんなさい…ごめんな…さいいいいッ!」
解放された射精時の爽快感は1度や2度で収まるはずがない
ティムの性交はまさに獣そのものだった。
「ぐ…うぐ…はッ…ティム…や、やめ…痛ッ…んうううう!」
アクスの乳房がティムの尋常ではないフィニッシュ直前の凄まじい突きによって
ぷるんぷるんとはね回る。
ぱんぱんぱんと音が牢の通路にこだまし、結合部からは潤滑油の役割を
果たす愛液がじゅぶじゅぶと音をたて、冷たい床に垂れ落ちた。
腰を密着させたティムの雄叫びと共にアクスの声も高くなる。
「ぐッ…いや…やめ…て…ああッ…や、いや…」
「ごめんなさい、ごめんなさい…アクスさん…ぼ、僕!あ、ああっ…ふっんんんん!」
ティムがアクスの背に覆い被さった瞬間、ティムのペニスから
ぶりゅううっとドロドロの白濁液が鈴口を裂く勢いで射精された。
溜め込んだ精液を吐き出す射精絶頂の快感にティムは喉を痙攣させ、背筋がおれるくらい仰け反らせた。
「いっぱい…んんん…まだ…まだでて…ご、ごめんなさいいい!」
「…グリエルド……私…を…こ、殺して…――――――はぐっ!?」
未だに勃起のおさまらないティムは射精を終えると、再びアクスを後ろから突き上げた。
「ごめんなさい…アクスさん…ご、ごめんなさい」
謝罪の言葉を上げながら、何度も、何度もティムはアクスを突き上げた…それを見て帝国兵は笑い声をあげる。
「へへへッ…どーだ…これでこのアマが孕んだ時はこいつが父親の可能性もあるわけだ」
どこまでも続く陵辱の饗宴…否、狂宴は終わらない……これから私達が処刑される、その日までは。

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最終更新:2010年02月06日 14:26