サンダー  

No.145 タイプ:でんき/ひこう 特性:プレッシャー
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 弱点タイプ 氷 岩
90 90 85 125 90 100 半減タイプ 草 格闘 飛行 虫 鋼 / 地面

ダブルバトルでは電気タイプ最メジャー。
電気+飛行というタイプの組み合わせが非常に優秀で、耐久面の種族値も高水準。
環境に合わせてメジャーな配分が変化したポケモンの一種ですが、どの環境においても同じような配分のサンダーが多かったため、流行に敏感なポケモンだと言えます。

サンプル

  • 10万ボルト 目覚めるパワー氷 身代わり 見切り@食べ残し
H193(220)A85(0)B105(0)C145(0)D115(36)S167(252)臆病
場持ち重視の最速身代わり食べ残しサンダーです。
  • 10万ボルト 熱風 羽休め 見切り@オボンの実
H197(252)A85(0)B106(4)C146(4)D128(140)S147(108)臆病
素早さを落としてさらに耐久を厚くした、ラティオスの拘り流星群まで耐える配分です。

技構成について

覚える攻撃技の種類が少なくほぼ確実に10万ボルト・見切りが入る。
大抵の場合はサブウェポンに熱風・放電・目覚めるパワー(氷・草)、場合によっては毒々の何れかが入ります。
最後に身代わり・羽休め・雨乞い・日本晴れなど補助技から1つを選びます。
身代わりと羽休めを両立したい場合など攻撃技が1つになったり、逆に3つになったりすることもありますが、攻撃技が2つというパターンが最も多くなっています。

もちものについて

DS環境後期におけるサンダーはいわゆる「みがまも残飯」が多くなっています。
食べ残しの他にはオボンの実・磁石・ラムの実、パーティによってはヤチェの実や湿った岩辺りが選択肢でしょうか。
持ち物の自由度が高いので、パーティと相談して決めるのが最善だと言えます。

ステータス補正について

ほとんど最速の環境から140台に落とした調整サンダーが中心の環境へとメタが移った時期まで色々ありましたが、最速も多い環境に戻ってきました。
耐久重視の時代のスローダウン化の流れに沿ってか、本来特攻に振っていた分の努力値のほとんどが耐久に回すようになっています。
現環境で攻撃面を重視したい場合は、磁石など火力アップアイテムとセットにする必要が出てくるでしょう。

対抗策

ラティアス・ラティオスなどは電気半減でサンダーより早く、安定かつ確実です。
カビゴンは電気タイプ全般に強く、サンダーに対しても同じことが言えます。

相性のいいポケモン

メタグロス
メタグロスはサンダーが苦手なスカーフグレイシアやラティカビゴンに強く、サンダーはメタグロスの攻撃が効きにくい水タイプや鋼タイプに強いので相性は抜群と言えます。
ルンパッパ
サンダーの雨降らしをサポートし、すいすい発動後は自らアタッカーに。
サンダーと組むと草結びが無くても水相手に困りにくいので冷凍ビームを入れられる。

使えそうな技

コメント
威張る 先発で組むメタグロスやカビゴンに。
電磁波 ラティの身代わり持ちが多いのは痛いですね。

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備考

けたぐり・草結びの威力:80

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最終更新:2010年09月08日 09:08