ルンパッパ  

No.272 タイプ:みず/くさ 特性:すいすい/あめうけざら
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 弱点タイプ どく ひこう むし
80 70 70 90 100 70 半減タイプ じめん はがね / みず(4分の1)

汎用性の高さはトップクラスで、優秀すぎるタイプ・特性・技が種族値の不足を感じさせない。
ダブルバトルに慣れてくると途端に使いやすくなってくるポケモンでしょう。
ルンパッパと言えば雨パですが、雨乞いを使わないパーティにも苦なく採用できます。

サンプル

  • ハイドロポンプ 草結び 猫騙し 雨乞い@ラムの実(穏やか H28B4C220D76S180)
控えめメガヤンマのさざめきを耐えすいすいでスカーフヘラを抜ける、通称草薙配分。

技構成について

とりあえずねこだましに1つスペースを空けてしまって構いません。
また自爆や大爆発を受けやすいため、ルンパッパに守るはほぼ必須と言えます。
メインウェポンにはハイドロポンプか草結びのうちパーティに適する方を入れます。
そうするとこの時点で空いているスペースは1つしかないハズです。
ハイドロポンプ、草結び、エナジーボール、冷凍ビーム、凍える風などから1つを選びましょう。
メインがハイドロポンプの場合は冷凍ビームを、草結びの場合は冷凍ビームかハイドロポンプを選ぶ場合が多いことを頭に入れておくといいかもしれません。
他にも技を入れたくて技スペースが不足するものの、削る技が決まらない場合は実際に対戦するとどういう流れになり、どういう場面で使うのか等を考えて決めましょう。

もちものについて

特に必須系の持ち物は存在せず、パーティの他のポケモンを優先することになります。
たべのこしやラムのみ、オボンのみといった回復系のアイテムが定番ですが、しんぴのしずく等で技の威力を上げたりするのも強力で、縛り範囲が広がります。
前述の通り、大爆発を打たれやすいため気合のタスキやホズの実も視野にいれましょう。

ステータス補正について

優先して素早さ調整(雨時130族抜き・凍える風1回で110族抜きなど)を行い、耐久調整を行って余りを特攻に振る。
オボンの実を持っていると耐久調整がラクだったりしますが、ギリギリ2発で倒されるときには発動しないため、持たせる道具を踏まえて耐久調整を考える必要があります。
特防上昇補正がある場合は特防に76振ると控えめメガヤンマの虫のさざめきを高乱数で耐えます(さらにH12振りで確定耐え)。
この耐久ラインはサンダーの10万ボルト高乱数2発耐えやラティオスの珠流星群耐えなどとほぼ同じ値なので、ルンパッパの特殊耐久の調整先としておススメです。

相性のいいポケモン

ヘラクロス
ルンパッパに限らず雨アタッカーの多くが苦手とするカビゴンに強い。
基本は拘りスカーフ持ちだが、雨乞いを覚え、守るを誘発しやすいので技スペースに余裕さえあればサブの雨発動要員としての役割を兼用することもできる。
ルンパヘラで組むと飛行タイプに弱くなるが、ルンパッパは猫騙しを使えるのでそれで誤魔化して雨を降らせるなりストーンエッジや岩雪崩を当てるなりして対処することができる。
メタグロス
こちらは逆にルンパッパがメタグロスと相性がいいといった感じ。
メタグロスの弱点である炎タイプや地面タイプに対してかなり強く、地面技を半減するためメタグロス自身も地震を打ちやすい。
凍える風があるなら素早さ調整はそれも意識して行う必要がある。
雨乞いが使える上耐久力が高いので、雨パで使うなら雨発動要員にも適している。
キングドラ
言わずと知れた雨乞いダブルサーフィン。
実際には技スペースの関係で波乗り持ちはキングドラのみになることが多い。
文字通り波が激しく、トリックルームへの対応力が殆ど無かったりと欠点も多い。

使えそうな技

コメント
雨乞い 技スペースがキツく、他でやるべきだがその分読まれにくい。
カウンター 読まれない上にタスキとの相性が抜群。
気合球 安定性が低い割に有効範囲が狭いのが難点。
草結び タイプ一致だがサブウェポン、水タイプ対策として。
凍える風 自己と合い方のサポートを同時にこなす優れ技。
日本晴れ 晴れパーティの弱点補強としての雨パ対策に。
吹雪 霰パーティでなくても強力、思うように安定しないのがネック。
宿り木の種 倒しにくいポケモン全般を始め、ヌケニン対策としても。

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備考

けたぐり・草結びの威力:80
特攻特化で神秘の雫を持てば雨乞いハイドロポンプでカビゴン2発!

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最終更新:2009年11月26日 20:05