画面エフェクトを自作する


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CamTwistのエフェクトを自作してみよう


アプリケーション/CamTwist/Effectsを開いてみると.qtzというファイルがあります。

これはAppleのXcodeパッケージに含まれるQuartzComposerのファイルです。

このソフトを使って簡単なエフェクト"ColorRotation"を自作してみましょう。

まずQuartzComposerにCamTwistの出力を渡し、デスクトップを表示させます。

そこにエフェクトを掛けることで、具合を確かめながら作っていきます。



QuartzComposerをインストールする

解説に入る前に、まずはXcodeのインストールが必要です。

Xcodeのインストーラは、OSXのインストールディスクに入っています。
もしくは下記のサイトからダウンロードして下さい。(無料の会員登録が必要)

ADC:http://developer.apple.com/jp/technology/tools.html



QuartzComposerを起動する

Developer/Applications/内を探して下さい。Graphics Tools内で見つかる場合もあるとか。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E01.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E02.png



CamTwistから映像を入力し、表示してみよう

 1:QuartzComposerのFileメニューからNewBlankを選ぶ。Editorウインドウが開くので左上の
   丸いボタンを押してPatchCreatorを開く。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E03.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E04.png

 2:PatchCreatorの検索窓を使ってBIllboardとVideoInputを見つけEditorにドロップする。
   もしくはPatchCreator上でダブルクリックしてもOK。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E05.png

 3:次にEditorウインドウ上でVideoInputのImageの右の丸(出力)からBillboardのImageの左の
   丸(入力)へドラッグして線を繋いで下さい。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E06.png

   ここでEditorの右上の四角いボタンViewerを押してみましょう。
   billbordがVideoInputの出力をレンダリングしてViewerウインドウに映します。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E07.png

   Viewerウインドウには何が映りましたか?私の場合はisightの映像でした。
   次にViewerにCamTwistのDesktop出力を映してみましょう。
 
 4:EditorウインドウのViewerボタンの左にあるPatchInspectorボタンを押し、Inspectorを開く
   Editor上でVideoInputをクリックし選択状態にし、Inspectorのsettingsタブに移動、
   VideoDeviceをCamTwistに。ViewerにCamTwistの出力が映し出されます。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E08.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E09.png

 5:最後にEditor上でBillboardを選択、InspectorのInputParametersタブへ移動し、Widthの値
   を2に変更します。Viewer全体にDesktopを表示できました。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E10.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/E11.png


ColorRotationを作ってみよう

 1:PatchCreatorからRGBColorとLFOを見つけてEditor上に配置します。LFOは3つ必要。
   ここではLFO1~3と名前を変更し画像のように線を繋ぎます。
   Viewerの映像が白黒に点滅したら成功です。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr1.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr2.png

 2:次にLFO1~3の設定をInspectorで変更します。InputParametrsタブのPhaseの値をLFO1~3
   のそれぞれに0, 120, 240と設定して下さい。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr3.png

 3:再びPatchCreatorからInputSplitterを見つけてEditor上に配置する。Inspectorでこのパッチ
   を選択し、settingsタブのType:をNumberに。パッチネームが変更されても気にしないこと。
   MinimalValue:を0に、MaximalValue:を180に、配線は画像を参照。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr4.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr5.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr6.png

   InspectorのInput Parametersタブに移動し、inputのバーを動かすと色の変わる間隔を変更
   できるはずです。後でこのバーをCamTwistからも操作できるようにします。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr7.png

 4:同じようにInputSplitterをもう一つ配置し画像のように設定します。配線はOutputからLFO1~3
   のそれぞれのAmplitudeに繋いで下さい。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr8.png

 5:PatchCreatorからMathを見つけ出し、画像のように設定、配線して下さい。これで二つ目の
  NumberSplitterは彩度(Saturation)を操作できるようになりました。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr9.png

  ここまででエフェクト自体の作成は完了です。次に初期値を設定し、CamTwistから利用できる
  ように入力を変更します。ここでいったん閉じますね、お疲れさまでした。



CamTwistから読み込めるようにする。

 1:Editor上のNumberSplitterの上でCtr+クリック、PublishedInputs -> Inputを選択。
   名前の変更状態になるので、名前を付けます。もう一つのNumberSplitterも同様。
   これでCamTwistのSettingsから二つの値が設定できるようになりました。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr10.png http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr11.png

 2:次に初期値を設定します。Editorの右上から3つ目のボタン、PatchPatametersを押します。
   MacroPatchの値を設定すればそれが初期値となります。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr12.png

 3:最後にBillbordのImageの入力元を変更します。Editor上のVideoInputを選択してdeleteを
   押して下さい。代わりにBillboard上でCtr+クリック、PublishedInput -> Imageを選択。
   名前はそのままImageでかまいません。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr13.png

 4:QuartzComposerのFileメニューから保存し名前を変更して、CamTwistのEffectsフォルダに
 放り込んで下さい。

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr14.png

 5:CamTwistを再起動もしくはEffectを再読み込みして、今作ったエフェクトを確かめましょう。
   うまく行きましたか?

http://www14.atwiki.jp/macnama/pub/cr15.png
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