遺族

自殺する弱い子を育てた親が悪いんだということをだいぶいわれました。
自殺の原因というものを全く考えずに、ただ、死なせた親が悪いという。
子どもを亡くして、そのうえ世間の人から責められて、
遺族は二重三重の被害に遭う。
いじめで子どもに自殺された親は、
みな大なり小なり同じ経験をお持ちだろうと思いますね。

鎌田慧「いじめ自殺――12人の親の証言」


生徒の両親は、同署に、「最近、特に変わった様子はなかった」と話している。 (読売7/4

被害生徒の自宅でインターホン越しに応対した女性は「(加害者側の)謝罪を受けるつもりはありません」とだけ話した。(毎日9/18

 自殺した生徒の祖母は十七日、インターホン越しに憔悴したような声で「もう思い出したくない」とだけ話した。
取材に応じた母親は「警察にお任せしていますので、何も話すことはありません」と言葉をのみ込んだ。(中日9/18

 生徒の遺族が二十二日午前、同市内の自宅前で、同級生(17)の逮捕後、初めて取材に応じ「学校から調査結果について説明がない」「(学校に)言いたいことは百くらいある」などと心境を語った。
 これまで男子生徒の遺族は「気持ちの整理がついていない」「はっきりしたことが分かるまで話せない」として、取材には応じてこなかった。
この日、取材に応じた遺族の男性は、学校が二十一日の記者会見で当初の説明を一転させ、いじめを認めたことについて「学校に言いたいことを一つ一つ言っていたらきりがない」と強い口調で憤りを語った。
 さらに「学校からは、会見のことや生徒に行った聞き取り調査の結果について知らされていなかった。
(会見前に)何らかの連絡は欲しかった」と、学校側の姿勢を批判した。
 また、遺族の女性は「学校側は月命日などに、自宅を訪れており、いずれ、あらためてうかがう、とのことだったので、その時にきちんと調査結果などについて知りたい」と話した。(神戸9/22-2

 自殺した生徒の母親が22日、朝日新聞の取材に初めて応じ、「何があったのか、きちんと学校に聞きたい」と話した。
同校は21日、いじめがあったと認める学内の調査結果を公表したが、遺族に対して事前に連絡や説明をしていなかった。
遺族は学校に抗議したという。
 生徒の母親は22日夕、神戸市内の自宅でインターホン越しに、「調査結果の内容はまだ聞いていない。今日(22日)の午前中に学校から『説明させてもらいたい』という電話があっただけだ。何があったのかをきちんと知りたい」と淡々と話した。(朝日9/23

 遺族はこれまで、「詳しいことは警察にお願いしている」「何も分からない」などとして、取材には応じていなかった。
男子生徒が同級生らから携帯メールで金を持ってくるよう脅されるなどのいじめを長期間受け、自殺したことについて「なぜこんなことが起きてしまったのか。自殺を防ぐことはできなかったのか。そんな葛藤がある」と沈痛な表情で、家族としての苦しい胸の内を語った。
 さらに、自殺の際も同級生の少年が逮捕された後も、学校側からいじめについての説明がないことについて、「(早く)学校からしっかりした説明を受けたいという気持ちがある」と訴えた。
一方、現在の家族の様子について祖母は「今回の事件で家族はみんな傷ついている。そっとしておいてほしい」と話した。(産経9/24

 学校側は23日に被害生徒の遺族に直接謝罪し、25日も2人の逮捕を連絡したという。被害生徒の母親は取材に対し「分かっていないことがあるので、何も言えません」とだけ話した。(毎日9/26

「皆さんは(亡くなってから)3ヶ月もたってるじゃないかと思われるかもしれませんが、私たち(遺族)からすれば、まだ3ヶ月というのが正直な気持ち。まだまだ心の中の整理がついていないというのが本当のところなんです」
 7月3日、神戸市内の私立高3年の男子生徒(18)がいじめを苦に後者から飛び降り自殺をした。同級生3人の逮捕者を出すにいたった今回の事件について、被害者の母親は苦しい胸中を明かしてくれた。
「でも今は全部のことがきちんとわかっていませんのでまだお答えできるような状況ではないんです・・・・・・」  (女性自身10月2日号

 亡くなった男子生徒の親族の女性は同日夕、神戸新聞の取材に対し「(少年Ⅰの処分決定について)今、初めて聞き、すぐにコメントできる状態ではない」と述べた。(神戸12/5

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最終更新:2009年04月06日 00:53
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