Two Face ◆H7btjH/WDc


最初に言っておくが、エヴィアン(女子三番)は男性恐怖症を患っているわけではない。
単純に嫌いなのだ。生物学的な男性と言う存在が。

彼女は、両親を殺されている。もちろん殺したのは男。黒いパーカーを着た20代くらいの大男で、ナイフで母と父を無残にも殺した。
蝶々族は、純血種であっても極めて人間に誓い外見を持つ。クォーターの彼女や、ハーフである父親ならばなお更のことだ。故に、彼らの“標本”は高値で売れる。
これは、事実無根のいわゆる都市伝説ではあるが、エヴィアンの一家は実際に狙われた。
男は、二人を殺した後、エヴィアンにも襲い掛かってきた。
近所の人の通報により男は現行犯で逮捕されたが、遅かった。エヴィアンはかけがえのない家族を失った上に、心と身体に大きな傷を負ったのだ。

男に襲われたトラウマは、確かに彼女の記憶に刻まれていた。最初の数ヶ月は、父親の遺影を見ても、悲しみからではなく、拒否反応から癇癪を起すくらい酷いものだった。

自分を救ってくれた女性弁護士と出会うまで、エヴィアンは光を失っていた。
だが、彼女は光を取り戻したのだ。だが、この光は非常に偏った輝き方をしている。まるで澱んだ色も煌びやかな色も持つ一筋の虹のような。







エヴィアンは、目を覚ましてすぐに辺りを確認した。
ここはどうやら民家の中らしい。彼女はちょうど壁に靠れかかって眠っていた。

傍らにはデイパックがあって、それを右手にとるとすぐに彼女は立ち上がり、煌びやかな羽と背筋を伸ばし、軽く欠伸をすると部屋の中を見渡した。


電気を点けることが不味いということは、彼女は理解していた。故に電気にはつけようとはせず、手探りで部屋の中にあるものを探る。
エヴィアンは今暗闇の中にあるが、幸か不幸か、カーテンの開け放たれた窓からこぼれ落ちる月明かりによって、彼女の視界は極めて良好だった。
部屋の中にテーブルを見つけた彼女は、その中にいったんデイパックを置き、中を確認する、基本支給品を一度全て取り出した。最後に取り出したのは殺虫剤のようなスプレー缶。

「これ催涙スプレーかしら?」

エヴィアンは、ドラマなどでこの護身用具の存在を知っていたが、このスプレーのスミからスミまでの詳細を心得ているわけではない。

だが、これがもしただのスプレーだったとしても対象の目に向けて吹きかければ目潰しくらいはできるだろう。とりあえず彼女はこのスプレーをいつでも取り出せるようデイパックの一番上に配置する。
テーブルの上に置かれていたペン入れからカッターナイフを一本、刃の有無を確認し、まだまだ刃に刃毀れも無いことを確認する。
そしてそれを袖に忍ばせて部屋を出た。


彼女は廊下をゆっくりと歩き出す。月明かりが届かない廊下は非常に暗く、まだ完全には目が慣れていないエヴィアンにとっては、かなり酷な話である。

「ゆっくりね……ゆっくり。物音立てたら…………!?」


突然エヴィアンは、自分自身が落ちてゆく事実を受け入れざるを得なくなった。


「えっ?えええぇええ」


驚くのが落ちるのよりも明らかに遅かった。痛みはそれよりも遥かにゆっくりとやってきて、彼女が一階に転がり落ちるころには痛みが最高潮に達していた。
例えるならば周回遅れのランナーが、なんやかんやで最後は一位でゴールするみたいな感じだ。


「痛った~………」

幸いにも、全身が痛い以外に、怪我はなかった。不幸中の幸いとはこのことだ。
彼女は尻を突き上げるようにして倒れていた。スカートは少しだけ捲れているが、下着はあらわになっていない。(女子にとっては)何という僥倖であろう。

「何やってんの?エヴィアン」

何という不運だろう。突然響いた声と共に、玄関の電気が点けられる。

そこに立っていたのは、神崎志緒里(女子六番)だった。彼女はすぐに電気を消したが、エヴィアンの醜態は、少なくとも彼女の瞼の裏に刻まれたことは明確であった。



「なあ悪かったって。機嫌直せって。どうせ私ら女同士じゃん」


「そう言う問題じゃあないでしょ!当事者が恥ずかしいと言ったら恥ずかしいの!」


「で?何で恥ずかしい姿を見られた人に雨の日の捨てられた子犬みたいについてくるわけ?」


そうだ。エヴィアンはなんやかんや言っておきながら志緒里のあとを追っていた。それも気付かれるように堂々と。


志緒里の時折見せる男のような態度を、エヴィアン自身はあまり芳しく思っていなかったが、それでも、彼女自身、志緒里は信用の置ける友人であり、信頼関係は築けていると思っている

彼女はゲームには乗っていない。エヴィアンは直感でそう判断した。
神崎志緒里という“女性”に遭遇できたのはまさに僥倖である。手を組みたい。エヴィアンは心底そう思っていた。
だが、彼女には“同性”を利用するなんて気は起きない。仮に自分が利用される側であっても、信用はしていたい。

恐らくクラスの女子の中で一番取っ付きにくいであろう銀鏖院水晶(女子十番)やクラスの中の数人に虐められている苗村都月(女子二十番)に遭遇したとしても、彼女は意思を変える気は、一切ない。


だから一緒に……ゲームを潰そう。彼女の喉からその言葉が出かけた時だった。


「ラトのこと……アンタはどう思ってる?」


だが、その言葉は心の中に再び収納された。
彼女にとって、“異性”の話題は、タブーなのだから


「志緒里さん……私はそんなこと言って欲しくなかったわよ」


志緒里は、悲しげな表情で言い放ったエヴィアンを見てやや遠慮がちに切り出す。

「そうだよな。ショックだよな……ラトとお前が話してるとこ見たぜ……すごく残…」


「だから!! そんな問題じゃないわよ! 男の話題を出さないでよ!! 虫唾が走るわ!!」


エヴィアンは、その瞬間凄まじい形相で言い放った。
彼女はラトのことを異常なほど嫌っていた。自分が男性嫌いであることを知っておきながら、話しかけてくる。

常に彼の言葉を、彼女は聞き流していたが、それでも聞こえる。虫唾が走るほど嫌いな“異性”の声が。

エヴィアンにとってラトをはじめとする男性の話題を耳にするのは、耐え難い拷問だったのだ。
それを知らないとしても、知っていたとしても、悪気があったとしても、なかったとしても、普段ならばここまでの癇癪は起こすまいよ。
今は……何よりも心のよりどころが欲しい今は、今は彼女にとってよりいっそう酷だった。


「お前……悲しくねーのかよ。ラトが死んで…」

「悲しいわけないでしょ!! あんな汚いオス!! 死んで清々したわよ!!」


「お前本気で言ってんのか?」

「本気に決まってるわ!」


「そうかよ…………!」

志緒里は静かに切り出す。
取り出した銃を、エヴィアンに向けながら、極めて静かに。だが極めて冷徹な表情でだ。


「な……何の真似よ?志緒里さん」


「動くなッつってんだよ。いいからその場から!」

志緒里は、さきほどから一貫してエヴィアンに対して甘めに接していたが、ここにきて一変。
彼女の瞳には、まるで機械のような冷酷さが内包されており、彼女を心底見下しているようであった。

志緒里の変貌に、言うまでも無くエヴィアンは戸惑った。

「何よ……悪かったから…………お願いだからそんなもの向けないでよ。私たち……友達で……」


「動くなっ!」

涙ながらに訴えるエヴィアンに向けて、ついに志緒里は発砲した。



「うわっ!?」

一つ。叫び声が響いた。だが、それはエヴィアンのものではなく、男性のもの。
地面に尻餅をついたのは、男子十六番の白崎篠一郎だった。


「??」


エヴィアンは、涙を流しながらようやく我に帰り、白崎から数歩距離を取る。そして理解した。


「まさか……白崎篠一郎から私を守るために?」


「……ラトはよ…………お前の心を徒に弄んでたわけじゃないんだぜ」

「だからさ……奴のこと邪険に思ってやるなよ。死人を悪く言うのはよくないぜ」


エヴィアンは、呆然とする。彼女はきっと、深くは知らないのだろう。だが、全然知らないわけでもない。自分の心の闇について、神崎志緒里は少しは確実に知っている。

「うう……ひどいですね…神崎さん。僕はただ貴方たちと行動を共にしたいだけなのに」

「黙れ白崎。お前さっき手に何か持ってただろ。信用ならねーんだよ薄気味悪い!次は当てんぞ!目は慣れてんだ。外さねー」


「ひどいなぁ……何かのジョークですか?」

「ジョークじゃねえ。失せろ」

力なく言う白崎に対し、志緒里は飽く迄強気の姿勢で出る。
こいつは確実に危険だ。彼女は、直感で理解していた。

はじめから手を組みたいのならこそこそとストーキングなどしてくるだろうか?
少なくとも、志緒里はしない。

白崎篠一郎は、数ヶ月前に暮員未幸(女子十四番)とつるみ出してから明らかに変わった。
例えるならばジャック・ニコルソン、アル・パチーノ、ドナルド・サザーランドなどのハリウッド俳優を彷彿とさせる。
主役を食う脇役のような、エキセントリックで行動力のあるアクの強いキャラクター。

暮員未幸と出会ってからの白崎は、ずっと何かを演じているような男になっていた。

それがここにきて一気に顕著になった。彼の仕草の一つ一つが、明らかに芝居臭く、わざとらしい。


「一つ……握手をしませんか? エヴィアンさん。同盟を組みませんか? 数は多ければ多いほど…………」


「だから消えろッつってんだよ!!」

再び銃声が響き渡った。


白崎は肩を抑えて、悶え苦しみながらうずくまる。被弾した。志緒里の支給品であるS&W M10から放たれた弾丸が。

「先に行ってろ! エヴィアン!!」

志緒里は、エヴィアンに向けて強く叫んだ。


「でも……志緒里さん…………」

「大丈夫だよ。私はあんなのにゃあやられない。だから行け! 早く!」
「あと、健二に会ったら伝えといてくれ。「姉ちゃんは死なないってな」」

エヴィアンは、再び瞳に涙を浮かべた。だが、それをすぐに拭い去り、コクリと頷くと、振り返ることなく走り去った。






「うあああああぁぁ」


エヴィアンはもう見えなくなっていた。

志緒里は、白崎との距離を取りながら悶え苦しむ彼に向けて、銃口を向けていた。
警戒の手は一切緩めてはいない。


だが、白崎は倒れた。そしてその叫びも、突然サイレンが止むかのようにパタリと。


「オーバーな演技だなぁ。え?」

志緒里は、そう吐き捨てた。

だが、間もなくして志緒里は見た。白崎の懐から流れ出る。大量の水分。
あれが何なのか、大体志緒里には分かった。

「まさか? 外した…………? 嘘だろ? ちゃんと狙ったのに……」

すぐさま彼女は、白崎の下へと駆け寄る。


「おい! 大丈夫か白崎!!」

「ぼ……僕は…ホントに…………仲間に……なりた…」

白崎は、起き上がることなく弱弱しくそう言った。

「もういい……今空き家ん中入って包帯とか持ってきてやるから。待ってろよすぐ来るから!」


「神崎さんは……優しいね…………」





「だから死ぬことになる」

白崎は、そう言うとすぐに立ち上がり、志緒里を後ろから、ナイフで刺した。


「………?」

志緒里は、この痛みを受け入れるのに時間が掛かった。驚きのほうが先出したからだ。
振り向くと、白崎は無傷だった。地面は赤黒い液体で濡れてはいたが、それは血液にあらず、
白崎の足元には、潰れて凋んだビニール袋が落ちていた。
そしてそのビニール袋は濡れていた。針で刺したような穴の空いたビニール袋だ。


「知ってますか? 神崎さん。アル・パチーノが何で一時期映画業界から干されたか」

ナイフで志緒里の傷口を抉りながらすかした顔で言い放つ。
それに対して志緒里は、涙を流しながら吐血するだけ。


「それはね。詰めが甘く、尚且つ彼が時代を先取り過ぎたからだ。ゴッドファーザーの公開があと10年後ならば彼がキャリアを10年以上潰すことはなかった。って暮員さんは言ってましたよ。」
「彼女は映画に詳しいんですよ?洋画限定でね。」

白崎はナイフを抜くと、志緒里は倒れこんだ。そこでもまた吐血。


「……血が出てますね。消毒したほうがいいですよ。これ……持ってきたんです」

デイパックからワインボトルを取り出すと、傷口にそれを流し込んだ。
口が裂けんばかりの笑みと共に。

「あっ……あ!!!!!!!」

声にならない叫びが、喉に込み上げてきたが、志緒里は、決してそれを口には出さなかった。


「叫ばないんですか?」

当然白崎もそのことについて問いかける。
志緒里は、それに対して苦しそうに答えた。

「エ……ヴィアンに…………心配かけさ……せらんな……いし……」

「それに………」
「それに?」

志緒里は、地面を這って動き始めた。

「け……ん…じ…………とさ……約…束して……んだよ…………いっ……しょに…え…い……が…………」

白崎は、どんどん弱り行きながらも、立ち止まろうとしない志緒里を見て、少しだけ笑みを浮かべると、足元から志緒里の銃を拾い上げると、2発の弾丸を、志緒里の額に向けて発砲した。

間もなくして、志緒里は静止する。
永遠に。


エヴィアンは、山道に向けて全速力で走った。
そうして、一瞬だけ振り返ると、微かに不安が過ぎったが、彼女は志緒里を信じた。
再び駆け出した彼女に、今現在目的地はない。

彼女は志緒里を信用している。だから彼女は絶対に死なないと思っている。
問題は彼女の弟にあったときの対応だ。

「いやなことは思い出さなくていいわ」

幼い頃に女性弁護士から受けたその言葉は、トラウマ解消のもとでもあるが、紛れも無く呪縛でもあった。
一筋の虹の光から、偏りがなくなることを願おう。




【F-6 山道/一日目・深夜】
【女子三番:エヴィアン】
【1:私(達) 2:あなた(達) 3:○○(男限定でフルネーム呼び捨て)(女限定で名前さん付け)】
[状態]:健康、全身に軽い打撲
[装備]:催涙スプレー、カッターナイフ(民家から拝借。袖に隠している)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本思考:ゲームを潰す
0:男子生徒に遭遇したらとりあえず思想は関係なく逃げる
1:神崎健二にもし会ったらどうするか決めてない




暮員未幸。

彼女とは本当に突然出会った。

それは3年生に進級する少し前。2年生の頃のことだ。

根暗で、自分の趣味を一切表に現出しなかった白崎篠一郎にとって、彼女との出会いは、転機であった。

レンタルビデオ店で、洋画コーナーを物色する彼女を見て、白崎は避けたが彼女のほうから愛らしい小動物のように擦り寄ってきた。

「ねえ。アナタ白崎君でしょ? 同じクラスの」

白崎はその時イヤホンをしていたが、音楽は切っていた。
だがあえての無視である。緊張から来る「聞こえない振り」と言う自然な流れ。

「その映画好きなの?」

だが、未幸は構わず話しかけてくる。
白崎は、さも今気付いたかのように振舞う。

「?」

「ご存じなかった? 同じクラスの暮員未幸よ」
「すいません。知りませんでした」

嘘である。彼は臆病者だから、クラスメイトの顔は全て憶えている。
校内ではピンポイントで彼らを避けるためだ。

「だったらこの映画もお勧めよ? ほら」

手渡された映画は、観たこともないようなタイトルだった。そのDVDを手にとって、俳優や監督、吹き替え声優についても見てみるが、全てにおいて知らない。

「これB級映画?」
「そう。でも面白いの! うちで観ない?」


明確な。お誘いの口説き文句だった。

彼らは、映画を観てから数時間後に、二人でしかできないことをやった。


「あのさ…………こう言うの毎回言ってるの?」
「ううん? 今日が初めて。でもこういうビジネスもいいかもねー」

彼女の笑顔は、白崎に何かを植え付けた。

彼は、次の日から“役者”になり、暮員未幸の友人になった。


その数ヵ月後、修学旅行の数日前だ。
未幸に呼び出された。


「何だい? 暮員さん。また面白い映画でも貸してくれるのかい?」

購買部で買ったただの葡萄ジュースを、さもウィスキーであるかのようにラッパ飲みする白崎を他所に、未幸は突然切り出す。

「昨日告白されちゃったのよ」

白崎が今飲んだ全てをぶち撒ける瞬間であった。

「そんなにショック?私たちただの友達なのに」

「いや………………そうだけれども。誰からだい?」
「二階堂さん」
「彼女レズ?!」


「違うわよ! 断じて違うわよ! そんなんじゃないわ! 遊びに誘われたの! 詳しくは教えてくれなかったけどとても楽しい遊びだって」
「へぇ……ふぅん……そう」

「でも断ったわ」
「何で?」
「だって……親友とB級映画観てた方が楽しいし……」


そう言って未幸は、白崎に駆け寄ると、彼の頬にキスをして、顔色一つ変えずに駆けていった。

「…………これがただの友達かい!?」

白崎がからかうように言うと、未幸は立ち止まって言った。


「洋画の世界じゃこれが普通よ!」

白崎篠一郎は、今現在迷っていた。
志緒里を殺して数分後、彼は我に帰っていたのだ。

「…どうして……こんなことになってしまったんだ………」

血に染まった手の平を見て、つくづく思う。
本当に殺人を犯した人物の心境って……こんななのか。と
震えが止まらない。殺人に対する後悔の念もあるが、残虐な殺人者を演じきった自分に対する満足感もわずかにあった。


「僕は俳優だ……俳優……信じろ。自分を…僕はシリアルキラーだ。シリアルキラーを演じてる。コミカルなキャラクターだが……殺害方法は残虐で…」

闇の中で彼は呟く。迷走を伴いながら。



【E-6 市街地/一日目・深夜】
【男子十五番:白崎篠一郎(しらさき-じょういちろう)】
【1:僕(ら) 2:貴方(たち) 3:○○(名字さん付け)】
[状態]:右肩に裂傷(応急処置は必要ない程度のもの)、ヘタレ、不安
[装備]:ボウイナイフ、S&W M10(2/6)、縫い針(これでワインの入ったビニール袋を割った)
[道具]:支給品一式、ワインボトル(残量少なし)、予備用38スペシャル弾(42/42)
[思考・状況]
基本思考:誰かに助けてもらう
0:暮員さんに会いたい。彼女ならきっと助けてくれる
1:誰でもいいから会いたい。明らかに危険そうな奴との遭遇は回避
2:身を隠しながら移動する。

【女子六番:神崎志緒里 死亡】
【残り47人】

※E-6の市街地の一角に、志緒里の死体と共に彼女の支給品一式の入ったデイパックが落ちています




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試合開始 エヴィアン Shake!
GAME START 白崎篠一郎 Cocktail
GAME START 神崎志緒里 死亡





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最終更新:2009年03月04日 11:51