「アイデア集2」(2009/07/25 (土) 17:33:52) の最新版変更点
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*スープ食・手作り食
療養食を食べない猫さんでも
市販されているスープ系フードと療養食を混ぜてトロトロにして出すと食べてくれる猫さんも多いようです
ナトリウム値、リン値に注意して活用すれば食事と一緒に水分補給もできて便利です
完全手作り食は猫個体の食の好みや水分量・体質(食べ物アレルギーの有無等)に対応しやすいですが、
総合栄養バランスの管理が難しくなります
完全手作り食にする場合は掛かり付け獣医師に相談の元、自己責任で行って下さい
#contents(fromhere=true)
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**市販されているスープ系フードを利用する
・モンプチパウチスープメニュー
・銀のスプーン おいしいスープ
・ミオコンボ デリパック 海の贅沢スープ
・CIAO だし仕立て レトルト
・アニモンダ ラフィーネスープ 等
(ナトリウム値が高めなのでシニア用のを選び、さらに水で薄めて使うのがベター →[[成分>スープ成分]])
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**シニア食をベースにしたスープ
シニア食をお湯で2倍〜2.5倍くらいに薄め、具は絞って捨てる
たくさんできるので、出来たスープは百均で売ってる製氷皿に入れて冷凍しておくと
一食づつ解凍して使えるので便利です
濃度は適宜調整してみてください
スープを作るのにおすすめ汁だく普通食(具は使わない)
・カルカン ウィスカス 味わいセレクト 8歳から(レトルト)
・アイシア 香味かつお(缶)
・いなば とろ鮪・とろ鰹(缶)
・モンプチ(缶) グリル風とかシニア缶等
※まぐろや鶏肉自体のリン値は多くても0.2〜0.5%ですので
あまりにリン値やナトリウム値が高い猫缶は
味付け汁の調味料にリンやナトリウムが添加されているのかもしれません
スープを作る前に、使う猫缶のリン&ナトリウム値を確認してみるといいかも
★具本体の成分値の求め方
([[→成分計算機>>http://www.glico.co.jp/cgi-bin/navi/start.cgi?A=go1]])
素材を選んで摂取量100gで計算します
例えば鶏ささみのリンが200mgだと成分比では0.2%になります
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**手作り食(ポタージュ風)
・肉(鶏もも・胸肉、または猫さんの好みによっては豚・牛でも)
・炭水化物(じゃがいも・かぼちゃ・白いご飯など)
・あればレタスとか白菜とかキャベツとか葉野菜を少し入れてもいいかも
肉6:炭水化物4ぐらいの比率で鍋に入れ、それと同量か多いぐらいの水を入れてしばらく茹でる
火が通ったら茹で汁ともどもミキサーにかけてトロトロになったら完成
※肉類・芋類・野菜は細かく切ってたっぷりの水で茹でこぼしたものを使うと
茹で汁をそのまま使うよりリンやカリウムを少し減らすことができます
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**手作り食(チキンブロス風)
・ダシをとる用の肉(鶏手羽先・鶏肉・魚・しじみなど)
・野菜(にんじん・ブロッコリー・きゅうり・さつまいもなど)
・あればレタスとか白菜とかキャベツとか葉野菜を少し入れてもいいかも
手羽先をアクをとりながら弱火で長時間煮ます
2時間ぐらいで完成(圧力鍋だと早いです)
野菜を投入する場合は手羽先が適度に煮えたところで野菜を加えて煮崩れるまでことこと煮る
仕上げに具を全て取り出し、自然に冷ましたら、表面に固まった油分を取り除いて完成
※具を取り出したあとに、香り付けのために煮干しや鰹節を加えて数分沸騰させてもOK
猫さんの好みによっては野菜を入れない方が好みかもしれないし
気にしない猫さんならキュウリなど利尿作用がある野菜を加えてみたりもいいかもです
手羽先はトロトロ目、鶏肉や魚はサラサラ目のスープができます
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**材料100g中のタンパク質とリン、カルシウムの成分目安
★100g中(タンパク質g/リンmg/カルシウムmg)
鶏胸肉・皮つき(19.5g/P:120mg/Ca:16mg)
鶏胸肉・皮なし(24.5g/P:150mg/Ca:4mg)
鶏ささみ(24.6g/P:200mg/Ca:8mg)
鶏もも・皮つき(17.3g/P:110mg/Ca:8mg)
鶏もも・皮なし(22.0g/P:150mg/Ca:9mg)
鶏・手羽先(23.0g/P:100mg/Ca:16mg)
豚ばら(13.4g/P:120mg)
牛肉・かた赤身(20.2g/P:170mg)
牛肉・もも赤身(20.7g/P:150mg)
まぐろ・きはだ生切り身(24.3g/P:290mg)
まぐろ・めばち生切り身(22.8g/P:330mg)
まぐろ・くろ生赤身(26.4g/P:270mg)
まぐろ・くろ生トロ(20.1g/P:180mg)
はまち・養殖生(19.7g/P:200mg)
くろだい・生(20.4g/P:250mg)
まだい・養殖生(20.4g/P:250mg)
銀さけ・養殖生切り身(21.7g/P:240mg)
ノルウエーサーモン・養殖生切り身(20.1g/P:250mg)
そのほかの食品を調べたい場合は
[[→栄養成分ナビゲーター>>http://www.glico.co.jp/navi/index.htm]]など参考にしてみてください
どうしてもごはんを食べてくれない猫さんにやむを得ず与える場合は
タンパク質が低いことを大前提に豚肉など
豚肉がダメだったら鶏肉モモ肉&胸肉(癖がなく、タンパク質とリン含有量がササミに比べ低い)、
まぐろトロやハマチ(N3系脂肪酸が多い)あたりが良いかもしれません
★もっと詳しく手作り食について知りたいとき
(お気楽ホリステックケアー猫BBS)http://nekogohan.net/
(わんにゃんごはん)http://pinkpaw.web.infoseek.co.jp/
-&link_edit(text=▼このページを編集)
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*スープ食・手作り食
療養食を食べない猫さんでも
市販されているスープ系フードと療養食を混ぜてトロトロにして出すと食べてくれる猫さんも多いようです
ナトリウム値、リン値に注意して活用すれば食事と一緒に水分補給もできて便利です
完全手作り食は猫個体の食の好みや水分量・体質(食べ物アレルギーの有無等)に対応しやすいですが、
総合栄養バランスの管理が難しくなります
完全手作り食にする場合は掛かり付け獣医師に相談の元、自己責任で行って下さい
#contents(fromhere=true)
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**市販されているスープ系フードを利用する
・モンプチパウチスープメニュー
・銀のスプーン おいしいスープ
・ミオコンボ デリパック 海の贅沢スープ
・CIAO だし仕立て レトルト
・アニモンダ ラフィーネスープ 等
(ナトリウム値が高めなのでシニア用のを選び、さらに水で薄めて使うのがベター →[[成分>スープ成分]])
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**シニア食をベースにしたスープ
シニア食をお湯で2倍〜2.5倍くらいに薄め、具は絞って捨てる
たくさんできるので、出来たスープは百均で売ってる製氷皿に入れて冷凍しておくと
一食づつ解凍して使えるので便利です
濃度は適宜調整してみてください
スープを作るのにおすすめ汁だく普通食(具は使わない)
・カルカン ウィスカス 味わいセレクト 8歳から(レトルト)
・アイシア 香味かつお(缶)
・いなば とろ鮪・とろ鰹(缶)
・モンプチ(缶) グリル風とかシニア缶等
※まぐろや鶏肉自体のリン値は多くても0.2〜0.5%ですので
あまりにリン値やナトリウム値が高い猫缶は
味付け汁の調味料にリンやナトリウムが添加されているのかもしれません
スープを作る前に、使う猫缶のリン&ナトリウム値を確認してみるといいかも
★具本体の成分値の求め方
([[→成分計算機>>http://www.glico.co.jp/cgi-bin/navi/start.cgi?A=go1]])
素材を選んで摂取量100gで計算します
例えば鶏ささみのリンが200mgだと成分比では0.2%になります
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**手作り食(ポタージュ風)
・肉(鶏もも・胸肉、または猫さんの好みによっては豚・牛でも)
・炭水化物(じゃがいも・かぼちゃ・白いご飯など)
・あればレタスとか白菜とかキャベツとか葉野菜を少し入れてもいいかも
肉6:炭水化物4ぐらいの比率で鍋に入れ、それと同量か多いぐらいの水を入れてしばらく茹でる
火が通ったら茹で汁ともどもミキサーにかけてトロトロになったら完成
※肉類・芋類・野菜は細かく切ってたっぷりの水で茹でこぼしたものを使うと
茹で汁をそのまま使うよりリンやカリウムを少し減らすことができます
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**手作り食(チキンブロス風)
・ダシをとる用の肉(鶏手羽先・鶏肉・魚・しじみなど)
・野菜(にんじん・ブロッコリー・きゅうり・さつまいもなど)
・あればレタスとか白菜とかキャベツとか葉野菜を少し入れてもいいかも
手羽先をアクをとりながら弱火で長時間煮ます
2時間ぐらいで完成(圧力鍋だと早いです)
野菜を投入する場合は手羽先が適度に煮えたところで野菜を加えて煮崩れるまでことこと煮る
仕上げに具を全て取り出し、自然に冷ましたら、表面に固まった油分を取り除いて完成
※具を取り出したあとに、香り付けのために煮干しや鰹節を加えて数分沸騰させてもOK
猫さんの好みによっては野菜を入れない方が好みかもしれないし
気にしない猫さんならキュウリなど利尿作用がある野菜を加えてみたりもいいかもです
手羽先はトロトロ目、鶏肉や魚はサラサラ目のスープができます
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**材料100g中のタンパク質とリン、カルシウムの成分目安
★100g中(タンパク質g/リンmg/カルシウムmg)
鶏胸肉・皮つき(19.5g/P:120mg/Ca:16mg)
鶏胸肉・皮なし(24.5g/P:150mg/Ca:4mg)
鶏ささみ(24.6g/P:200mg/Ca:8mg)
鶏もも・皮つき(17.3g/P:110mg/Ca:8mg)
鶏もも・皮なし(22.0g/P:150mg/Ca:9mg)
鶏・手羽先(23.0g/P:100mg/Ca:16mg)
豚ばら(13.4g/P:120mg)
牛肉・かた赤身(20.2g/P:170mg)
牛肉・もも赤身(20.7g/P:150mg)
まぐろ・きはだ生切り身(24.3g/P:290mg)
まぐろ・めばち生切り身(22.8g/P:330mg)
まぐろ・くろ生赤身(26.4g/P:270mg)
まぐろ・くろ生トロ(20.1g/P:180mg)
はまち・養殖生(19.7g/P:200mg)
くろだい・生(20.4g/P:250mg)
まだい・養殖生(20.4g/P:250mg)
銀さけ・養殖生切り身(21.7g/P:240mg)
ノルウエーサーモン・養殖生切り身(20.1g/P:250mg)
そのほかの食品を調べたい場合は
[[→栄養成分ナビゲーター>>http://www.glico.co.jp/navi/index.htm]]など参考にしてみてください
どうしてもごはんを食べてくれない猫さんにやむを得ず与える場合は
タンパク質が低いことを大前提に豚肉など
豚肉がダメだったら鶏肉モモ肉&胸肉(癖がなく、タンパク質とリン含有量がササミに比べ低い)、
まぐろトロやハマチ(N3系脂肪酸が多い)あたりが良いかもしれません
リンの多い食品と、食品のリンの含有量一覧表 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/phosphorus.html
★もっと詳しく手作り食について知りたいとき
(お気楽ホリステックケアー猫BBS)http://nekogohan.net/
(わんにゃんごはん)http://pinkpaw.web.infoseek.co.jp/
-&link_edit(text=▼このページを編集)
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