Hot Hot 2003 参加記-小さな旅

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Hot Hot 2003 参加記「小さな旅」


4月6日
私の小さな3っツの旅の始まり。午前5時リュックを背負ってコースガイドを片手に浦安を出発。目指すは横浜、40K。本番にむけてコース、コンビニ、トイレなどを確認するためである。|
京橋―八つ山橋間はトイレ無し。八つ山橋では左側に歩道無しとコースガイドに書き込みながら走る。六郷橋では一度階段を下り、再度歩道に上がらなければならない。川崎駅前で30K地点。距離的にたいして無いのに既に疲れ切っている。神奈川公園の先で三叉路に別れていて非常に分かりにくい。横浜そごうビルを目指し、ゴールとした。

4月23日
神奈川新町―二ノ宮間44Kを走る。スタートから霧雨、これも練習のうちか。高島町から国道1号線となる。戸塚駅踏切で約10分ほど通せんぼ、まさに開かずの踏切である。しばらくすると2Kの上り坂、権太坂よりきつい。高台から湘南の海が見え気分爽快。藤沢バイパス出口より県道30号線を下るように茅ヶ崎をめざし、国道134号線に入る。ここから小田原までは海に沿ってのコースとなる。大磯には参勤交代の為に植えられた松ノ木が残っており旧東海道の面影がある。小学生だった娘を海水浴につれて来た思い出の二ノ宮でゴール。

5月26日
最後の試走、茅ヶ崎―箱根湯本30K。
湘南大橋からの景色に引かれ茅ヶ崎からの出発にした。紺碧の相模湾、白い波、漁船、ゴルフ場のグリーン。つよい風を全身に受けながら進む。本番では無いであろう心のゆとりを持って。小田原が近づくと半分霧に包まれた箱根の山が迫ってくる。町並みは広く整然として城下町の名残が感じられる。かまぼこの鈴広前で観光客が地ビールを傾けている。箱根ターンパイク入り口にさしかかる頃、突如として歩道が無くなる。地元の人に裏道を案内され先に進む。だらだら続く坂道、渋滞の車と前後しながらようやく箱根湯本に着き、観光案内所に紹介された「野次喜多の湯」で汗を流した。

6月28日
早朝と言うには早すぎる午前3時、思いもかけない多くの人たちに送られ浦安を出発。
13時間55分後、私の3っツの旅は一本に繋がった。
URCクラブメンバー、コンビニの皆様、同行(好)の士、ホテルの皆様、そして家族 『エイド、サポート無し』にしては多くの人の助けを頂いてHot Hot 100Kを終了した。ありがとうございました。 by 新爺



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