戦略

 隠し要素も含めネタバレ全開ですので注意して下さい。

基本戦略


  • 初期状態で赤字、または収入が乏しい国家は収入源の確保を第一に優先しなければならない。
    何故なら月毎のイベントが終了した時点で資金がマイナス計算となってしまうと(数値は0でストップ)
    所属武将全員の忠誠が低下、更に既に武将の忠誠が1である場合には
    兵士数減少(3~4人程度しか残らない)、装備のランクが一段階落ちてしまうためである。
  • 収入を手っ取り早く増やす方法は、各地の拠点を制圧することである。
    参考として人口Aの拠点(大国の城)を制圧すると、禁呪で商業を著しく悪化させていない場合
    約15000PP前後の収入増加が見込まれる。
    もっとも、拠点奪取のためには武将を雇う必要に駆られる場合が多く
    結果として赤字から脱出できない可能性もあるため武将の数には慎重になりたい。
  • 収入を増やす第二の方法として、内政の向上がある。
    拠点制圧に比べ一気に収入が増加するわけではないため後回しになりがちだが、
    適正Dのキャラであっても代役が見付かるまで太守に任命しておくだけでも結構違いが出る。
  • また特に初期所属武将の報酬が原因で赤字に苦しむ勢力の場合は
    速やかに武将の忠誠を上げることにも気を配りたい。
    忠誠はSLG戦闘で5回勝利する、
    または太守が治安・商業・城壁のいずれかを最高値にすることで上昇し
    忠誠値2なら報酬半額、3ならば報酬なしとなる。
    特に戦闘で上昇する場合、初期部隊ならば全員の忠誠が一気に上昇することで
    支出が大きく減少するため敢えて徴兵費用がかさむことになっても戦闘させることには理由がある。

  • 慣れないうちは、収入と相談して取り敢えず武将を手当たり次第雇用して部隊を編成するといい。
    特に一度に複数方向に攻め入る余裕がない場合も、防衛役を設けないと
    手薄な方角から攻め入られて拠点を奪われまくることになりかねない。
  • もっとも、本作では本拠地を制圧されてもゲームオーバーにはならないため
    本拠地の収入が少なく死守する意義が見出せない勢力である場合には
    開幕早々に初期の拠点を捨てて収入の多い地域に鞍替えする方が有利な場合もある。
  • 敵対勢力が残存しているか否かにもよるが、複数方面から攻め入られる可能性のある
    大平原や煌きの都市周辺などは要防衛ポイント。
  • 雇用武将を選り好みする場合、戦力的には必殺技が煙幕・騙し討ち・ネイムレスダンスの武将を
    主力部隊に1人組み込んでおくと非常に役に立つ。
    また、近隣区域の内政を強化したければ魅力の高い武将も優先的に獲得しておきたいところ。
  • 特定の武将を破るために戦力を補強するのであれば、地形の相性にも留意したい。
    そして出陣のタイミングも天候を見て判断できるようになればグッと勝利が近付く。
  • なかなか勝てない拠点を攻める場合、数で圧倒するのが最も手っ取り早い。
    しかし神々や女魔王を相手取るとなると、無戦略では返り討ちに遭うことも。
  • 敵国君主やその部隊に所属している武将には強力な人物が少なくない。
    自力で滅亡させた場合には雇用しようにも絶対に拒絶されるが、
    都落ちして攻めて来たならば積極的に囲い込んでしまいたい。
  • 潜在は残しておいても何のメリットもない。
    主力ユニットは速やかに全て解放してしまおう。
    特に潜在が6以上のキャラは解放するとしないとでは戦力として大きく差が出る。

  • 最低でも近隣の敵国の動向には常に注意を払いたい。
    どうせ攻めて来ないだろうと高を括っていたら太守ごと拠点を奪われたとあっては目も当てられない。
  • 油断しているうちに攻め入られてしまった場合、もし拠点までに分岐が存在するならば
    別の方向に向かうまでF12を繰り返すという荒業も一応あることにはある。
    それも無理ならば諦めなさい。

  • 逆に戦力を増やしたい場合は、以下のような手順を採るを良い。
    1.敵本拠地のひとつ手前の拠点まで進軍する
    2.進軍した部隊を移動させて拠点を空にする
    3.敵本拠地から出てきた敵部隊に拠点を奪わせる
    4.2で戻した部隊で敵部隊を倒す
    5.気が済むまで繰り返す
    時間さえ掛ければ敵本拠地を君主部隊だけにすることもできるので、一つの戦略としても有用。
  • 兵種がふもっふと大悪魔の在野武将(ぬくりあさんやだくねすさんなど)は
    敵勢力が9つ滅亡するまで登場しない。


戦争初期


 各勢力によってシチュエーションは全く異なるため個別に記述します。
 ただし敵国の動向によっては対応し切れない可能性もあるため臨機応変に対応させたし。
 またこれはあくまで戦略の一部を掲載したのみであり、特定の戦略を強制するものではありません。

  • ポテチスキー王国軍
 初期状態で最も収入が安定しているため、余程のことが無い限り資金面での心配はない。
 まずは隣接するエルフの森解放軍を滅亡させると背後の憂いがなくなる。
 が、兵士は森地形に、魔法使いは雨天に弱いため初期状態のまま突っ込んでも勝ち目は薄い。
 ここはポテチスキー城を探索して三馬鹿を仲間にし、
 エンリュウ・ファルコンを組み込んだ部隊で雨天の月に攻め入りたい。
 戦闘ではファルコンの部隊を守りつつ騙し討ちで封印状態にすれば勝機が見えてくるはずである。
 エルフの森を制圧したら、後は内政に留意しつつ大陸全土に進軍していけば問題ない。

  • 聖キャロライナ公国軍
 拠点数は少ないが武将の忠誠が高いため、ここも資金面に心配はない。
 更に序盤の安定感を磐石とするため、キャロライナ城・培養施設・虚空の宝箱は漏れなく回収し
 武将・部隊の装備強化に努めればかなり有利に戦局を進められる。
 初期状態では各部隊の兵種バランスが悪いため、一部武将を交換するのも一手。
 あるいはフラグを満たしており且つRPG戦闘に自信があればブラッドウォーターを仲間にしても良い。
 キャロルを単身キャロライナに残し禁呪専門とさせるという選択もあるがやや高度テク。
 ここに限った話ではないが、進軍の際は手薄な方角から拠点を落とされないよう注意したい。

  • 2003勇者軍
 禁呪が発動するものではなくSLG戦闘のコマンドを強化する珍しい勢力。
 初期戦力はバランスこそ悪くないが、川辺の村との地形相性は今一つなので速やかに大平原に進出。
 ただ、掃き溜めあたりで速やかに鍛えないと周囲の勢力に打ち勝つのは難しい。
 また初期状態では見かけ上黒字だが、到底徴兵費用を賄い切れる金額ではなく
 武将を雇用しているとすぐに赤字に転じてしまう。
 大平原に最小限拠点防衛用の部隊を残しつつ、本隊は道中の拠点を制圧して収入を増やしながら
 キャロライナの城壁を突撃で落とすのが最も楽か。

  • エルフの森解放軍
 とにかくポテチスキーに滅んで貰わないことには進軍することができない。
 幸い本拠地がアレックスの家に隣接しており、
 早い段階でアレックス&スターライトⅢを仲間にすることが可能。
 以下手順。
 1.エルフの森でパワーアップ購入
 2.戦闘でフィオナがアーディスにパワーアップ使用
 3.スパークⅢかヘレンがスターライトⅢにチェーンソーを使い、即死させる
 4.アーディスが炎竜拳をアレックスに2発 → 勝利
 ただしこの2名は雇用ppが高額なため、仲間にしたら一気にポテチスキー城を落とすように。
 後はポテチスキー王国軍と同じように進めていけば良いが、エルフの地形相性は芳しくない点は注意。
 もっとも兵力の差はチェーンソーで埋めることも不可能ではない。運任せにはなるが。

  • 魔王軍
 いきなり資金0でのスタートだが、収支は大幅にプラスであり
 魔王城を探索すれば資金50000ppを始め様々なアイテムが手に入るためこの点は心配無用。
 初期状態では武将が文字通り四散しているが、慣れないと単独で各方面を守りきるのは難しい。
 不安であればマルドゥーク・トレント・温泉街は一旦捨てて魔王城で武将を合流させると良いし、
 自信があるなら五郎・幕田・偽五を加入させて防衛に回らせればかなり安定する。
 進軍経路としてはやはり背後の憂いをなくすため新生魔王軍から滅ぼすのが妥当。

  • 新生魔王軍
 収入が少なく一見赤字に苦しみそうな勢力であるが、禁呪の使いやすさが鍵となる。
 治安を上げる事で城や街のステータスを下げづらくしつつ若干の収支も増え、
 更に忠誠が上がる事で月に払う金額も減る。
 またやや苦戦はするが底無しの縦穴が本拠地に隣接しており、開始早々ミルミを雇用することも可能。
 もっとも魔族の園は治安が元々良いため禁呪を使う旨みが少ない。
 従って全軍を温泉街に集結させ、そこで禁呪を使用する方が無駄が少ない。
 潜在の高い武将が多いので早めに鍛えたいが、初期装備は全員アイアンなので
 財政を早めに好転させてミスリル以上に強化したい。

  • 金砕魔導衆
 初期武将が全員忠誠3なのはありがたいが、収入が0であるため金欠を速やかに解消する必要がある。
 近場には魔王城があるが初期武将のみで攻め落とすのはまず不可能なので
 資金源の豊富なポテチスキー方面、または攻め落とすのが比較的容易な
 監視塔周辺に攻め入るのがベター。
 キャロライナも虚空の宝箱やブラッドの存在を考えると悪くはないがメテオが痛い。
 ウォーターⅠは城砦地形との相性が悪いため、必要に応じて部隊を組み換える方が楽かも。
 ただ初期武将の潜在は軒並み高く、全て解放すれば初期部隊のままでも楽に新軍できる。
 手間を惜しまないのであれば1年1月中に決意の丘で鍛えておいてしまいたい。

  • ザコ魔族同盟
 資金こそ多いが武将の数が多いくせに揃いも揃って忠誠が1なために出費が半端ない。
 しかし全員潜在が6もあるため、逆に言えば将来有望な戦力が揃っているとも言える。
 そこでまずは潜在を解放してしまいたいところだが、漆黒の要塞やポテチスキー砦は
 クリティカルを受ける上に回復役がヘビーゴーレムしかいないのでかなり大変。
 全軍で一度荒野地帯に足を運んで鍛えた方が時間はかかるが遥かに安全だろう。
 進軍ルートとしてはポテチスキー砦に陣取ってから城に攻め込むのが最も楽。
 解放軍から送り込まれた部隊を王様達が倒し兵力が疲弊したところが攻め時となる。
 魔王軍や玉露は武将が強力な上に、陥落させた直後に他から攻め込まれて滅亡の憂き目に遭いやすい。

  • アンデッドナイ軍
 金はない、武将はいない、ナイ城は他拠点から孤立と初期に選択できる勢力の中ではダントツで難しい。
 ナイ城は人口が少なく守る意義は薄いので開幕早々全軍で南下し
 忠誠に補正が入るなすーんや偽ダーエロ、戦闘を回避できるウォーター姉妹などを雇用するのが良い。
 徴兵もままならない金欠の場合は禁呪を使用する他ないが、
 同じところで何度も使う分にはデメリット1回分で済むので、町を1つ決めて使うのがオススメ。

  • 黒の旅団
 ナイ軍同様金欠にして拠点は貧弱、立地条件も悪い。
 初手で北に展開すると玉露・エターナル・塩沢と3勢力に囲まれて窮地に立たされるので
 思い切って塩沢城に攻め入りスカスカの城壁を落とすのが良い。
 後は周辺地域を制圧すれば財政問題は一気にクリアできる。
 ワクワク天使は高給取りのくせに忠誠が1と赤字の原因を作っているが
 4月まで寂れた山村の太守に任命し治安をMAXにさせればそれだけで1500ppの出費を抑えられる
 闇勇者は潜在を全て解放すれば表勇者に迫る能力を得ることができるが
 全員必殺技が被っているため兵力が揃い次第四散させる方が無駄が無い。

  • 塩沢帝国軍
 開始直後は塩沢城周辺一帯に禁呪を使い、内政を向上させてしまいたい。
 忠誠は減少したところで1以下に下がることはないので序盤のうちに使えるだけ使いたい。
 ただし既に忠誠1の武将は見えない所で兵力減少・装備劣化が発生するので
 ある程度の所で禁呪の使用には見切りを付けるように。
 進軍ルートは大陸北部を優先するよりも、黒の旅団を早めに潰しながら大陸中部に攻め込む方が楽。
 その場合も玉露やエターナルの遠征には気を付けたい。

  • 玉露三将軍
 初期所属武将は全員強力であり、ホワイトハウスを仲間にしておけば
 禁呪との併用でエターナル・魔皇軍を即攻略することも可能。
 特に不可侵の塔は周回アイテムの引継ぎを利用できるためメリットも大きい。
 他方で四方からの敵侵入ルートがありながら武将が少ないために
 拠点の防衛にはかなり苦労させられることになる。
 そのため地道に武将を雇用するか、エターナルの海を攻略して何人か武将を雇用する必要がある。
 なお、腕に自信があるなら内政・拠点維持を完全に無視して将軍本隊で全国を荒らし回ったり
 三将軍部隊を解散してバラバラに活動させるというプレイスタイルもある。

  • 悪のブライアン兵団
 赤字スタートながら周辺に拠点も多く一見悪条件には見えない勢力だが、
 蓋を開けてみると意外と苦戦する。
 玉露同様武将の少なさの割に複数勢力から攻め入られやすく防衛は困難。
 しかも武将の忠誠も低いため、軍資金はあるが油断していると財政破綻しかねない。
 更に禁呪は攻める分にはいいが自軍制圧後に損する上に反動があるため使いづらく
 総合的に見て劣化玉露という感じ。
 取り敢えず周辺地域を制圧したら最低限の防衛戦力だけ確保して
 内政の安定化に専念するのが王道ではあるが金欠に相当苦しみながら戦うことになる。
 あるいは初期部隊を二手に分けて北と西にそれぞれ進行するという手もある。
 幸い偽四天王は大陸東部に集中しているので彼らの力を借りれば戦局は有利に進むが
 いずれにしても攻め入りにくいナイ軍と序盤は勝ち目の無い魔皇軍にどう対処するかが課題となる。
 前者は戦力が揃い次第撃破、後者は夢幻の城に蓋をするのが有効。

  • ゴルガリ団
 初期武将は能力も兵種も最弱と言っても良く、軍資金もなければ財政も赤字。
 しかし序盤は禁呪を使用しても拠点が少ないためにデメリットは少なく
 相手の資金に直接攻撃することができる。
 だがそのうちカツカツになってくるため早めに区切りをつけて収支を+にしていくこと。
 また武将も初期状態のままでは余りにも心もとないため
 RPG戦闘で早めに強化しておきたいが
 安息の無い墓は毒は食らうしクリティカルは出る、しかも武将は弱いし3人だけと地獄を見るので
 多少手間は掛かるがゴーストタウンで戦う方がオススメ。
 ちなみに特に序盤は勢力によって禁呪で奪い取れる金額に大きく差があるので注意。

 【パターン1】
 ゴーストタウンを乗っ取らせる→奪い返すの繰り返しで武将を増やしていき、
 禁呪で奪った金で早いうちからドラゴン装備に強化すると勝機が見えてくる。
 聖域で大樹の服を2つ入手できるため雇用した仲間に装備させたい。
 十分に強化してからなら多少のレベル差があっても監視塔を落とすことは可能。
 そして周辺の地域を押さえてからが本番だ。

 【パターン2】
 禁呪を毎月使いながら北上し、ザンニンニンとリナックスを雇ってしまう荒業。
 二人ともかなり強いので序盤はかなり安定する。
 また武将の潜在を完全に解放し、必要最低限のアイテムだけ揃えた上で防御を駆使すれば
 その足でサタナエルを、更には聖域と空の彼方で隠しユニットを仲間にするのも不可能ではない。
 ここまで来てしまえば最早戦力に不安要素など無くなり不可侵の塔攻略も夢ではないが
 どこで止めるにしても拠点を滅茶苦茶にすることになるのである程度の覚悟は必要。

  • もしもの神々
 神だけに尋常でない強さを誇り、初期拠点のエターナルの海も楽々攻略可能。
 最初にエターナルの海でいきなり全在野武将を呼び出す事も不可能ではない。
 とはいえまともな拠点が一つも無く収入が皆無なためまずはホワイトハウスへ進軍し、
 玉露辺りをさくっと滅ぼして拠点を得よう。後は適当に進めてもなんとかなる。
 エターナルの海の宝箱を残らず回収すれば30万ppは確保できるので
 攻略を磐石なものにしたいのであれば内政用と拠点防衛用の武将だけ押さえておくといい。

  • 魔皇軍
 事実上のラスボス勢力と言って良く、初期状態で超強力な武将が8人。
 金銭も装備も豊富で玉露を開始と同時の進軍で落とすのは朝飯前、それどころか
 女魔王部隊だけでエターナルの海に攻め入り生還することすら可能なチート国家。
 むしろ最大の敵は無計画に天使とクーを雇うことに由来する赤字と言っても良い。
 その問題も確実性には欠けるが不可侵の塔の宝箱で軍資金を確保してから進軍すれば解決する。
 空の彼方まで攻略すれば夢の天使オンリー部隊で大陸全土を荒らし回ることだって出来てしまう。
 いずれにせよ統一はあまりにも簡単なので、イベント回収に専念することをオススメする。

戦争中期


 最初からプレイできる勢力を選択しておりある程度勢力が滅亡すると、
 敵の兵士が強化されるとのイベントが開始する。
 これは即ち、通常であればSLG戦闘で5回勝利しないと強化されないレベル(兵士最大数)が
 敵勢力においては無条件で66人に強化され、
 また兵士の装備も最低ミスリル系に統一されるということである。
 こうなると兵士数33人・アイアン装備の武将のままでは段々通用しなくなってくるため
 主力ユニットは速やかに装備を強化し、部隊レベルの低い武将は
 敵本拠地の付近で戦闘を重ねてレベルを上げるようにしたい。
 またイベントでも指摘されているように強力な勢力であっても内政を無視してゴリ押しするには
 そろそろ無理が出てくるようになる。
 まだ内政が安定していないのであれば、勢いに任せて進軍するのではなく
 一度立ち止まって内政の強化に努める時間を作った方が良いだろう。
 ここまで来ればどの勢力でも攻略パターンはほぼ一致する。
 地形相性・天候・装備・必殺技・禁呪を駆使して遠方の勢力も攻め落とそう。

戦争末期


 残存敵勢力が2つとなると、敵は兵力99・ドラゴン装備に統一される。
 恐らく慣れないうち、あるいは弱小勢力でスタートした場合は
 もしもの神々と魔皇軍が残り攻めあぐねることになるだろう。
 そこでここではこの2勢力の攻略法を紹介する。
 なお、勢力によっては早い段階でこの2つを滅ぼすことが可能な場合もある。

  • 対もしもの神々

 拠点であるエターナルの海までは一本道、
 しかもそこまでには通過点が3つもあり徴兵できないところを敵は際限なく兵士を送り込んでくる。
 そして肝心の神々もエターナルの即死攻撃、コトワールのメテオ、
 カオスのトランスファーと怒涛の必殺技であっさり壊滅させられることもしばしば。
 敵わないうちはホワイトハウスに防衛部隊を置いて水際作戦を展開するしかないが
 残りの勢力がなくなってしまえば放っておくわけにもいかなくなる。

 まず、エターナルの海は通過点も含めて全て地形が海である点に注意。
 陸地では強くても水場には弱いという兵種はかなり多いので、
 部隊構成には注意しなければならない。
 そして本拠地に攻め込むまでには常に戦闘を繰り返さなければならないが、
 これを主力部隊に行わせると無駄に疲弊した上で神々と戦うことになってしまう。
 そこで進軍の際には最低でも1つ、余裕があれば2つは道中の戦闘を担当する部隊を用意したい。
 なお、通過点で敗北した武将はそのまま在野に落ちてしまうのでこの点も注意。

 先にも述べたが、もしもの神々は必殺技が強力であり長期戦は禁物。
 その上兵種がホーリーゴーレム・ふもっふ・大悪魔と隙がない。
 確実に勝ちを狙うのであれば、敏捷を強化した封印・MP低下の必殺技持ちに
 神々の必殺を封じてもらうのが一番確実。
 とは言え捨て駒の部隊を3つぶつけた後に主力をぶつければ大抵は何とかなる。
 ちなみにエターナルの海は内政不可の拠点であるが、そのため城壁が存在せず
 運任せで突破するという戦法が通用しないため注意。

  • 対魔皇軍

 初期状態で複数の部隊を所有する勢力は君主の部隊以外は自由に動き回るのが通常だが
 この魔皇軍のみはナス子部隊も不可侵の塔から移動しないため、
 実質君主戦が2連続であると言って良い。
 しかも武将は全員トップクラスの能力を誇り必殺技も強力とまさに最強の勢力。
 それなりに人選に気を配った4部隊をぶつけても返り討ちにされることさえある。
 そこでここはナス子部隊と女魔王部隊それぞれの対処法を記載することにする。
 自信がなければ前半用と後半用でそれぞれ部隊を用意しておくのがベター。

 なお、ごく稀ではあるが不可侵の塔はエターナルの海と違い拠点の配置的には攻めやすいため
 近隣の勢力が攻め込んで滅ぼしてしまうことがある。
 そうなると自力で魔皇軍を滅ぼす必要こそなくなるが、
 女魔王達が拠点を離れ動き回ることになってしまう。
 2部隊をまとめて相手にしなければならないということはあまりないだろうが注意すること。

◎ナス子部隊

 前哨戦とはいえ並の君主よりも強く、城壁がないため尚更たちが悪い。
 兵種はドラゴン×3とゴブリン×1と、とにかく守りが堅く一筋縄では倒れない。
 そして必殺技も攻撃19・敏捷5から繰り出される部隊全滅・武将即死級のドラ子の炎龍拳を
 ミミ子のトランスファーがサポート、必殺技で刺し違えようとしても
 なすーんのサンクチュアリとドラ子の癒しの恵みで回復させるという凶悪コンボ。
 ならば突破で切り抜けようにも、禁呪「死守」持ちであることが反映されているのか
 ほぼ確実に防衛で弾かれるし、仮に突破できたとしても殲滅でかなりの損害を受けるため
 そのまま女魔王を倒すということはまず無理だと思って良い。

 【対処法1…必殺技封じ】
 必殺技が脅威であるならば、それを封じてしまえば敵の戦力は大いに減退する。
 ならば煙幕・騙し討ち・ネイムレスダンスを出してしまえば良いという話である。
 但し忍者だと必殺を出す前に白兵戦でぶっ飛ぶ可能性が高い。
 耐久性を考えると山岳地形に強いならず者を率いる武将にグローサーフルスを持たせる方が楽か。
 もっとも必殺封じは後の女魔王部隊でこそ使いたいので、以下の作戦の方が後々楽にはなる。

 【対処法2…雷鳴】
 実はゴブリンもドラゴンも雷鳴の耐性は×。
 そこで必殺技が雷鳴のキャラを集めればナス子部隊キラーが完成する。
 特にバーストストリームは2発放てばナス子部隊はほぼ全滅する。
 ザックとドラゴナスは見つけたら確実に仲間にしておきたい。

 【対処法3…力押し】
 ここまでが台無しになるような話だが、真に倒すべきは女魔王部隊の方であり
 そちらはきちんと対策を打たないと力押しで倒すことはほとんど無理である。
 そのため最悪の場合は君主戦の対策だけでもしっかりと講じておき
 ナス子部隊は3部隊掛かりでもいいから倒してしまおう。

◎女魔王部隊

 とにかく一番の脅威は敏捷9の女ニンニンによる煙幕連発。
 これで必殺技は使えず士気もガリガリ削られたところで
 女魔王のブラックホールと女ムシャの龍桜閃が飛んで来るのだからたまったものではない。
 しかも全員統率5であり白兵戦だけでも鬼のようなダメージを食らう。
 何にしても第一に女ニンニンの必殺技を封じないことには始まらない。
 こちらももしもの神々同様突破作戦が使えない。

 【対処法1…目には目を】
 女ニンニンが敏捷9ならばこちらも敏捷9で攻めれば良いという発想。
 七支刀もアサシンダガーも底無しの縦穴で入手できるので、
 これを忍者やメリッサに装備させれば敏捷9の必殺技封じユニットが完成する。
 ただ、双方敏捷9のため時として女ニンニンに先手を打たれ失敗することがある。

 【対処法2…物理ユニット】
 真っ先に手を打たなければならない女ニンニンは兵種が忍者。
 特技や爆裂でダメージを与える余裕はないが、白兵戦で煙幕を張る前に壊滅させられれば
 必殺技を封じなくても同じことになる。
 そのためには物理攻撃で攻撃力が高く、かつ女ニンニンのMPゲージを溜めないために
 物理防御も高いユニット、特にドラゴンが適任となる。
 この作戦の弱点は、他からの必殺技も強力であり単独では敵を殲滅しにくいこと。
 またドラゴンも汎用武将は統率が1であるため誰でも良いというわけにはいかない。

 【対処法3…雷鳴】
 女ムシャには通じないが、女魔王と女五世もまた雷鳴には弱い。
 ホーリーではなかなか壊滅的なダメージには至らないが、バーストストリームなら
 ドラ子部隊同様大打撃を与えることができる。
 女ニンニンも体力は低いため致命傷を受けることになる。
 この3人さえ片付けば、後はいかに強い女ムシャでも一人だけならば楽勝。
 これは対処法2と併用可能なため、うまく行けば本当にあっさり片付けることもできる。

◎総合的に使える対処法

 【対処法1…隠しユニット】
 女魔王部隊とナス子部隊のどちらにも使える作戦として、聖域と空の彼方から
 大人リナックス・大人娘様・XP天使・ロリ天使を連れて来るという手がある。
 不可侵の塔の前で修業を積み兵士99にすれば少なくともナス子部隊だけなら単独で倒せる。
 女魔王部隊はエターナルフォースブリザードの効き方次第では連勝可能だが少々苦しい。
 他の作戦と併用しよう。

 【対処法2…バーストストリーム】
 ゴッドハンドナスザックを強力なユニットと組ませて突撃させてみよう。
 天候とペアが良ければ不可侵の塔が1部隊だけで陥落する。
 組ませるのはぬくりあさん・天使ユニット・必殺技の強い君主ユニットなどがオススメ。
 ゴッドハンドは海底神殿の宝箱と娘様から手に入れられるし、
 ユニットもエターナルの海を先に攻略していればどうにでもなる。

◎不可侵の塔を1部隊だけで攻略したい場合

 とりあえず一例として。
 用意する武将はエンリュウ・ファルコン・XP天使・リナックスの4人。
 これら4人はどの勢力でも決まった拠点を探索すれば確実に雇うことができる。
 潜在はもちろん全て解放し、レベルも3まで上げておくこと。
 装備品(特に服系)は空の彼方などで揃えておきたい。

 準備が整ったら後は攻め込むだけだが、ここで最も注意したいのが天候である。
 晴れ以外の時に攻めてしまうと女魔王と女五世の部隊を弱体化させることが出来ず、
 雨や雪だと女ニンニンや女五世に好き放題にやられてしまうだろう。
 加えて晴れの時は敵の武将がどの位置に配置されたかが一目で分かるため、
 こちらの武将をどこに移動させれば良いか考えやすい。

 【対ナス子戦】
 ファルコンの部隊を守るように展開させればOK。
 MPが溜まったら必殺技を繰り出すだけで問題無し。

 【対女魔王戦】
 XP天使で女ニンニンを倒せば勝ったも同然である。
 一回の戦闘で派手にふっとばせると思うので、後は残った敵を掃討すれば良い。




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最終更新:2009年07月09日 17:59