輝け！午後ロー賞2008
投票結果
第１位
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ストーリー
1960年1月18日の深夜、一人の囚人フランク・モーリス(クリント・イーストウッド)が、アルカトラズ島刑務所へ護送されてきた。彼は、米国各州の刑務所で何度か脱走を企て、あげくに脱走不可能といわれるこの刑務所に送り込まれたのだ。問題囚ばかりが収容されているこの刑務所は、冷酷な所長ウォーデン (パトリック・マクグーハン)の下で厳重な警備体制がとられていた。この警備の裏をかいて脱出が成功しても、行手にはサンフランシスコ湾が横たわっている。
潮の流れが早く、冷水のため、泳ぎきるのは不可能に近い。
モーリスはこの難攻不落の要塞から脱出する計画を立てるのだが・・・
第２位
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ストーリー
離婚調停人の仕事をしているジョンとジェレミーは週末になると呼ばれてもいない結婚式に紛れ込む。その目的は大騒ぎをして女の子をナンパする、ウエディング・クラッシャーズ=結婚荒らしである。ある日、大物政治家の長女の結婚式に潜り込んだ。ジェレミーが狙ったのは末娘グロリアで、遊んで楽しむつもりがすっかり気に入られ逆に逃げられないことに・・・。一方ジョンが狙ったのは次女クレアで、一目で気に入ったが彼氏持ち。遊びのつもりがクレアに本気になったジョンはグロリアから逃げたいジェレミーを説き伏せ、彼女らの実家にしばらく滞在するのだが・・・。
第３位
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ストーリー
敏腕刑事ジョー(シルベスター・スタローン)は、仕事以外の一切に無頓着な典型的中年独身男。不器用なあまり、恋人であり上司であるグウェン(ジョベス・ウィリアムス)にも素直になれない。ある日、そんなジョーのもとに世界一恐ろしい人物=ママ(エステル・ゲティ)が故郷から押しかけてきた・・・。
総評
ギャグ、シリアス共にバランスよく選ばれた。これは午後ローの特徴でもあるが、名作・B級を問わず面白い映画とは結局ジャンルを超えて面白いのだ。しかしながら、昨年放映された１７０作品のトップが「アルカトラズからの脱出」であることは特記に値する。実況内でもリクエストの多かった作品ではあるが、２度に渡るイーストウッド特集の中でも「ばっちいはりー」や「完全世界」を抑えてのトップは、この作品の本当の面白さを意味しているのかもしれない。
２位に入ったウェディング・クラッシャーズは、納得の順位といったところか。さすが２００５年の全米興行収入６位だけある。この作品の真髄は後半残り２０分、謎の師匠が登場してからである。良くも悪くも典型的なアメリカンコメディといったところか。ちなみに副題の結婚式でハメハメ・・・テレ東の悪ノリである。
３位は同票数で２作品だった。言わずと知れた「スタンド・バイ・ミー」そして「刑事ジョー ママにお手上げ」。特に「刑事～」は、スタローンがシュワのコメディ路線を追従するために作った数少ない一つであるが、その目論見は見事にオムツ姿で花開いた。ランクインした大きな要因ではあるだろう。
総じて最近放送されたもののほうが投票数が多かった気がするが（そりゃそうだが）、期待＝面白さが成り立つ安定した年だったように思われる。今年も期待したい。：愛犬てつ
合計： -
今日： -
昨日： -
最終更新：2009年01月13日 12:25
